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2010.04.24

内容
日本との戦いで敗れた清国。
そんななか、皇太后（田中裕子）のために開かれた誕生日の宴
それは素直に喜べない宴となってしまうのだった。
“龍玉”さえあれば、、、、その思いが強くなっていく皇太后。

そのころ、下関での講和条約で、賠償金、領土割譲、開港など
納得出来ない内容で、批判する上申書が皇太后のもとへ届けられることに。
批判ばかりで具体的な案がないことに、怒る皇太后。
するとミセス・チャンが康有為と言う人物からの具体的な提案を
皇太后に伝えるのだった。
“天下を鼓舞”“遷都”“軍備増強”“政治改革”

一方、光緒帝は、日本の実情を少しでも知ろうと
書庫に眠っていた日本の書物を読みあさりはじめるが、
よりいっそう配下の者たちに対して、光緒帝は憂いを覚えていく。
そんなとき、文秀から、康有為の上奏文について知らされる。

敬称略

相変わらずの、、例のファンタジーには驚かされるのだが、
追い込まれていく清国
そして、皇太后、光緒帝

戦争や、講和条約のやりとりが見えないのが、かなりオシイのだが

苦悶する姿と、配下たちの頼りなさ。。
やり場のない怒りが、妙に面白く表現された感じだ。

一瞬、、なるほど。。。

そんな気持ちにさせられました。

でもきっと、これこそが真実の姿だろうし
長きにわたり積み上げられてきたモノの．．．崩壊前夜。

そんなところでしょうね。

ファンタジーは、、、ま、、、希望。．としておきましょうか。

もう少し、皇后とか、宦官たちのやりとりなどを
数回前にあったように描いていれば、
厚みがあったでしょうに。。。。。

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