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2011.09.13
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『最期のプレゼント』

内容
清和生命査定部の向島朔太郎(伊藤英明)は、ある葬儀を訪れていた。
やりきれぬ思い。。。。そんななか、
ある女性(高島礼子)を見かけ、追いかけるのだが。。。

一月前。
向島は、その日もいつものようにある保険金の調査報告を
遺族である妻・洋子に告げていた。
免責期間があるため、自殺で保険金は支払えないと。
あと1週間。。。。。でも、決まりは決まり。

その冷静すぎる表情は、
向島が研修を担当している大野圭吾(中丸雄一)だけでなく、
社員達をを戸惑わせていた。
先輩の横村一樹(田中哲司)は注意するのだが、向島には出来ない理由があった。

そんななか、ある事故の調査を担当することになった向島。
夫、妻、子ども2人そして妻の母らが乗った車が崖から転落。
妻の母以外は全員死亡した。夫の保険金の受取人は妻だった。
その案件について、
夫の両親・戸田誠一郎(螢雪次朗)雅美(木野花)が抗議にやって来る。
息子・浩介がかけた保険金が、なぜ、妻・由希子の両親に行くのか?と。
向島は民法の同時死亡の推定を説明する。
夫、妻、、、そして子ども・可奈未、葵が、同時に死亡した場合
受取人である妻の両親・金子光男(でんでん)千種(市毛良枝)のもとに行くと。
話を聞いた誠一郎は、同時に死んだことが証明できていない以上
最後に誰が死ぬかで金の行方が変わると認識。
医者である誠一郎は、死亡診断書が曖昧であるコトを指摘したうえで、
もしも最後に息子が亡くなれば、保険金が当分に分配されることを確認する。
向島は、もう一度調査することを伝え、
その判断によって保険金の受け取りが変わることを、もう一度説明するのだった

向島は、懇意にしている調査会社の如月洋大(松重豊)とともに調査を開始。
同行する大野は、調べても何も分からないのでは?というが
“調べられることは調べる”の一点張りの向島。

敬称略


公式HP
http://www.nhk.or.jp/drama10/money/



保険金は穏やかな人生に投げ込まれる一個の石
その波紋がどこにどんな風に広がるかは
すべて投げ込む者の手にかかっている
だから、投げ込む前に、キッチリ見定める。


大雑把に言えば、

保険会社の査定人。..のお話ですね。


どこかの2時間ドラマで。。。ってのもありますが、

まあ。..それを言い出したらキリが無いので。


お話自体は、

トラウマのある査定を縦軸に、毎回、色々な査定を扱うのでしょう。


今回は、
ある事故で、、、1人を残し、全員が亡くなった。
その事故の真相とは???


欲望と情が、入り交じり合う結末。。。

ちょっとした事件モノとして楽しむことも出来るし
保険金というものが絡むため、法律モノとしても楽しむことも出来る。
そして人情モノ。。。

それぞれの思い、、、戦いもシッカリ表現されているし。
かなり面白いドラマだったと思います。

一種の社会派ヒューマンドラマ。。。かな。


後は、今回のクオリティを最終回まで続けることが出来るかどうか?
ですね。

まあ。。。“ドラマ10”なので、
よっぽどのことが無い限り、裏切られることはないでしょうけどね。


TBは以下のミラーへお願いします
http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/dd2a910eb3d517a9f9a079ffb03b10fa





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Last updated  2011.09.14 00:30:44


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