読書の時間です（ラノベ中心）～乱読しすぎ・悪酔い注意～

いやあ、王子って庶民ぽい女の子に弱いんですかね。

真実の愛に目覚めた王子に、現実を突きつけた作品です。珍しく悪役令嬢ではなく王子が主人公。

後悔するくらいなら婚約破棄するなよ、って突っ込みたくなります。でも経験上、男って未練がましいです。ただ、女のほうが昔の話を蒸し返してきます。

つまり、男女関係はめんどくさいです。

体験談はさておき、
最初の彼女からの手紙、最後の彼からの手紙。
泣きました。

彼女が幸せならまあいいか。
王子にざまぁなのか、よくわからないもどかしいお話でした。

～～内容は……～～
お互いに好きになって婚約をしていたはずだった。

だが、優秀で王妃の座にしか興味のないシェルニアに嫉妬し、他の令嬢と運命の出会いをはたす。

そのためシェルニアに婚約破棄を言い渡す。素直に受け入れた彼女からその後手紙が届く。

そこには「王子様貴方のことが好きでした。」と。

他の女性を愛し始めた王子の思いに苦しみ、自ら記憶を消し、彼の前から姿を消すとのこと。その後シェルニアが修道院へ入ったとの知らせがあった。

王子は新たな婚約者を迎える条件として国王から辺境の地へ赴任を命じられる。


そこでシェルニアにそっくりな女性と出会う……。




記憶を失くした彼女の手紙