シェフ・スクールはどうなの？

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

4443840

ホーム | 日記 | プロフィール

2008.08.27

(2)

テーマ：どんなテレビを見ました？(78049)

カテゴリ：カテゴリ未分類

以前、ジェイミー･オリヴァーが学校給食を改善していくっていう番組を見て、すごいな～と感心した。
今回彼は私財を投げ打ってレストランを開店、そこで働くシェフを養成しようということを考えたようで、その番組が『ジェイミー・オリヴァーのシェフ・スクール』だ。

シェフ候補って言うのは料理未経験の無職の若者。
これって無茶すぎないかなぁ・・・と思いつつ、何度か見ている。

案の定、かなり見ていて痛々しい番組。
こんなビッグチャンスを手にしているのに、その自覚がなさ過ぎる若者が多すぎる。
それがなんとも悲しくやるせない。
遅刻するわ、口だけが達者で手を動かさないわ、逆ギレするわ、無断欠席するわ・・・
わが子だったらお尻ペンペンだわよ。

山ほど応募してきた若者の中から15人が選ばれ、9ヶ月かけてシェフになれるように修行する様子を追っているんだけど・・・

この企画、明らかに失敗では？

よく考えてみたら、大体、素人が9ヶ月でシェフになれるはずがないし、真剣に料理を愛してシェフを目指している若者達に対してもこの企画ってあまりにもいい加減過ぎないか？

大抵のことは、ま、これもありかな・・・って考えられる方なんだけど、これはちょっと。

最初はみんな必死で頑張って努力して奇跡を起こしてくれるんじゃ！！！なんて思いながら見ていたわけなんだけど、頑張っている子、可能性のある子はごくわずか。

見返りを求めずやってるんだとジェイミーは言うけれど、その気持ちが全く生徒たちに伝わってないところが悲しい。
やる気を支援するという試みは無駄だったのかな。

番組は残すところあと3回。
すでに脱落している子もいる。
何人が残って、何人がシェフとして認められてレストランで働いていけるんだろうか。

かなり怖い気がしている。