医は仁術じゃないの！？久しぶりに怒り大爆発！！

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2019.07.09

テーマ：今日のこと★☆(104394)

カテゴリ：最近の出来事

今日はものすごく長くなると思うので、お時間ある方はどうぞ〜〜！

父の入院で、実家に帰って来て、2週間が過ぎた頃。
体調を崩しました。

元々、喉が弱いので痛みを感じたため、早めに治したくて、父がいる総合病院の内科を受診しました。
3日水曜日のことでした。

初診にもかかわらずほとんど待つことなく、テキパキと検査などされ、診察は、たまたま研修医さんが担当してくれました。

喉、胸の音などを丁寧に診てくれて、私の状況も伝えたことも全て記録してくれました。
薬は、その病院の内科の医師が、研修医さんの所見の元、処方してくれました。

蕁麻疹、湿疹などのアレルギーを抑える。喉の痛み、炎症を抑える。
という効能がある薬7日分と、頓服10回分、そして、念のため気管支喘息の吸入薬ひとつ。

その日は、流石に大きな病院はいいわぁと思ったのでした。

翌日4日。喉の痛みが増し、咳も出始めました。
咳が出ると長引くのが自分でもわかっていたので、ものすご〜く焦りました。
ずっと微熱も続いていました。

自分は何のためにここにいるんだ！？
父のところに開けなくなるのは困る！！！

そこで、5日に再び内科へ。
症状が変わったので、行った方が良いかと思いました。

その日は3日にお薬を処方してくださったお医者さんだったのかどうかはわかりませんが、
診察
というより、問診でした。

喉の状態も、胸の音を診るでもなく。
『薬を出してますし、ここではこれ以上できることはないです。』
というようなことを言われました。

この日、私は疑問を感じたんです。
このお医者さんに診察してもらったことはないのに判断できるのだろうか？と。

しかし、そう言われてしまえば、仕方ないですよね。
その日はおとなしく帰りました。

この日からかなり辛い日々が始まりました。

どんどん酷くなる咳と喉の痛み。
続く微熱。
耐えきれず、1日に一回は頓服を飲んでいました。
この日、対処してもらえなかったので、吸入薬を使い始めました。

この日の夜、お祭りで煙にまみれたのも悪かったのかな。

夜、咳があまりにも酷く、眠れませんでした。
朝方、疲れ切って2時間たらず眠れました。

父のところには、必要なものを運んであげる程度にしていました。

6日、起きると、喉が完全にふさがり、声が出なくなっていました。

それでもとりあえず、父のところには顔を出しました。
咳き込みそうになるとトイレに駆け込みました。
もちろんマスクはしてますが、うつすと大変です！！

この日はお祭り2日目で、夜中に町内の担ぎ手の皆さんにおにぎりを運ぶ係を担当していたので、出かけました。

この日も、たまたま来てくれた従兄弟と、数十年ぶりに会えた嬉しさで、出ない声を押して話をしたことも悪かったのだろうと思います。

帰宅して、やはりなかなか眠れませんでしたが、体を休めようと努めました。

母は朝方まで起きていたようで、ゆっくりと朝寝してもらうことにしました。

7日と8日は、極力声を出さないようにして、おとなしく過ごしました。
出そうにも、声は全く出なかったです。

時間が勿体無いので、キルトを進めようと思いましたが、何だか座っているのが辛くて、ほんの少ししか針を持てませんでした。

幸い、父は安定していて、自分でも家に帰るためのリハビリをしっかりしているようで頼もしく、それより私の心配をしているのが不憫で申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

多分、昨日がピークだったと思います。
4日近く声が出しづらく、発熱から1週間微熱が続き、酷い咳に眠れない日が続く辛さは、相当なものでした。
それに加えての焦り。

3日にもらった薬が残り1日になった今日、堪り兼ねて三度内科へ。

こんな酷い状態に耐えているので、流石に何かしてくれるだろうと。
声が出ないので、最初から今までの状態をメモに書き出し、持って行きました。

ところが結局は今日も前回と同じことを言われました。

『ここではできることがありません。

頭にきました。
荒ぶって診察室を後にすると、ずっと親切にしてくださっていた看護師さんが『どうしたの？？？』と聞いてくださいました。

先生の対応を説明すると、耳鼻科に予約を取ってくださいました。

前日から花粉症のような症状が激しく出ていたのと、喉の状態を詳しく診てもらうためだったと思います。

そして耳鼻科へ。

耳鼻科の先生は私が書いたメモを全て電子カルテに書き込んでから診察に向かってくれましたが、最初に言われたのは

『ここでは咳は治せません。咳は肺からのものでしょう？』

確かにそうです。

でも、内科でも
『ここではこれ以上何もできない』
と言われたんです（私の心の声）。

耳鼻科では、鼻からスコープを入れてくれて、喉の状態を診てくれました。

本当に不思議なんですが、喉は赤くなかったそうです。

信じられなくて聞き返しました。
本当に腫れてないですか？？と。

その日は喉の痛みが少し和らいでいましたが、前日まで唾を飲むのも痛みを感じていたのに。

『昨日までかなり痛かったんですけど？』と私。
畳み掛けるようにお医者さんは
『今の状態しか診れません。』

確かにそうですね。
でも、納得いかないんですよ？？

ポリープなどもないそうです。

なら、どうして声が出ないの？
なぜ、喉が痛いの？

無理に声を出していた私のせいか…

アレルギー値も低いということでした。
本当に謎だらけです。

そして、更には、カメラで見た結果から
蓄のう症かもしれないので、CTをとりましょう。と言われました。

その時点で怒りが爆発してました。
診て欲しいのはそこじゃないんですけど？？？

診察室を出ると、情けなさに涙が出て来ました。

この酷い咳はどうしたら治るの？？？
丸二日間安静にしててもこれだよ？

父の病室にも行き難いこの状態をどうしたらいいの？？？

いい大人のおばさんが、泣きながら院内を走り回りました。

一旦はカルテをレントゲン科に出しましたが、父が心配してわざわざ来てくれて、
『俺のために無理させてこんなことになって』と、泣きだすものだから、私も一緒に泣きました。

何が鼻のCTだ！！！
と思い、キャンセルしました。

耳鼻科に戻り、キャルセルしたと伝えました。

内科に戻り、こんな状態でした。と、看護師さんに伝えると、親切にこんなことを言ってくださいました。

『ちゃんとおかゆ食べてるんだよ。
ちゃんと飲み物も飲んでね。
吸入もするんだよ。』と。

医は仁術ではないのでしょうか？？

今日、それを感じたのは、看護師さんからだけでした。

大きな病院は、科がたくさん分かれているので、各科を逸脱するようなことはできないのでしょうし、それは理解できます。

それは仕方がないことだと思えますが、その範囲内でせめて言葉だけでも納得がいくような対応ができないものなのでしょうか？

私はお医者さんにとってはかなり厄介な患者かもしれません。

そして今日は怒りが収まらず、なかなかでない声を必死で張り上げ
『私のような場合は、どこで診て貰えばいいんですか？』と、泣きながら受付の人にまで訴えました。

今日はお騒がせして申し訳ありませんでした。
何も悪くない方たちにまで声を荒げてしまったこと。
それでもあの時のもどかしさというか、悔しさというか、悲しさというか、やるせなさというか。

同じ思いを味わったことがある方なら、わかっていただけるでしょうか？？？

冷静になってから思いました。
総合病院は、風邪で行くところではないのだと。

咳がもっと長く続き、肺炎になってしまった時とか、重篤な病気になった時に行くべき場所なのだと。

きっと私は、最初に間違えてしまったのでしょう。

お医者さんたちの立場はわかりますので、ここに吐き出した今、私の中ではもう終わったことになりました。

滅多にお医者に行かない私が、今の状況のため、珍しく焦ってしまったのが悪かったんですよね。

『気管支喘息の既往症がある場合、風邪が長引き、咳がなかなか治らないことが多いですね。』
5日に内科に行った時、お医者さんに言われました。

それがわかっているから、そうならないように早めに受診したんです。

我が家の花壇に咲いてた小さい花です。
心を落ち着けるには、こんな写真を見ると良いですよね。

今でも時々、たまらなく喉がイガイガして、咳が止まらなくなり、頭と胸のあたりが痛んだりします。

まだ声はほとんど出ません。
まだ7度台の微熱があります。

明日の朝でとりあえず丸1週間、薬を飲み切ることになるので、そのあとは吸入薬を使って、様子を見ることにします。

今日のことは、良い教訓になりました。

どんな状況下でも自分を過信して無理をしてはいけないこと。
今日は我慢しきれませんでしたが、どんなことがあっても、冷静に物事に向かおう。と。

応援　よろしくお願いします。