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2008/10/01
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カテゴリ: 仕事・経済
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


私が日本の常識やマスコミ情報に疑問を感じたのは
比較的最近で、もっと早く気がつけばよかったと思っています。

私のブログは健康情報がほとんどですが、日本人として知っておきたい
自信と誇り、愛国心を取り戻し、覚醒するような情報は載せたいと思っています。

戦後の呪縛から覚醒して、日本人として自信と誇りを取り戻そう

国民が知らない反日の実態


戦後60年経ち大東亜戦争の真実がわかる機密文書が次々と公開され、
戦後の嘘が明らかにされてきているそうです。

今回ご紹介する「「眞相箱」の呪縛を解く」は、戦後の日本人の歴史観を
洗脳し、歪めたGHQ作成の情報操作書を徹底解析したものです。
関心のなかった人達には信じられないほど驚く内容だと思いますが、
敗戦から積み重ねられた「戦後の嘘」を知ることは、私達日本人にとって
とても大切なことだと思います。

著者の櫻井よしこ氏は国民投票による日本初の大統領にしたいと
強く希望し、期待し、本気で信じています。
昨年12月に発足した民間のシンクタンク、 「国家基本問題研究所」
理事長も務められています。


戦後日本は、この言論検閲からはじまった

南京大虐殺は中国が誇張した偽りであり、冷静に客観的に
考える新しい資料がようやく出てきている。

日本人はなにも考えることなく占領軍の知的奴隷になれというかのような
検閲が知られることなく行われた。

日本の降伏は無条件降伏ではない。


いまこそ「眞相箱」の呪縛を解く (まえがき部分)  全文

様々な手法でアメリカが意図した、日本人の祖国に対する反感と否定、
伝統の否定は、主権回復50年を迎えた今でも、根深く日本人の心に
突き刺さったまま、私たちの心を病ましている。

占領時代に端を発する戦後日本人の病理は、今日、ますます悪化している。

1976年からはじまったゆとり教育は占領直後にGHQが定めた
日本人を日本人たらしめない教育とでもいうべき方針の延長戦上にある。

学ばせず考えさせず、身を捨てても守るべき価値観を奪い取った教育は
精神の退化を深化させてきた。

2002年5月23日には中国・瀋陽の総領事館事件が発生した。
瀋陽の総領事館は小なりといえども中国における日本国である。
領事は日本の代表なのだ。
そこであのような事件が起きたときには、日本代表の日本人として
主権を守り国益を守り、日本の信ずる価値観を守ることによって、
日本の名誉を守らなければならなかったのだ。

それはあの場合、少しも難しいことではない。
目前の女性と幼な児への不当な暴力をやめさせることだった。
守るべき価値観も善悪の判断も自らの頭と五感でできないところまで、
退化しているのだ。
火急の事態になったときに、自らが奥深くに持つ価値観に従って
戦えるかどうか。
咄嗟に、判断ができるかどうかは、日本人としての奥深い価値観、
「核」とでも呼ぶべきものを心に持っているかどうかによる。
その「核」を失ったのが、戦後の日本人である。

私たちが私たちを取り戻すためには、日本と日本人が全否定された
あの時代を知ることから始めなければならない。
一体、戦争とは何だったのか、あの時代の価値観は何だったのか、
それを総括すると称された、一方的で司法の名に値しない東京裁判と
日本占領の実態はなんだったのか。
私たちは今こそ知るべきである。
それをせずに、本当の意味で日本人としての自分を取り戻すことは
不可能である。

本書は、そのためにも「眞相箱」の原作本を復刻し、
戦後日本の混迷を招いた「問題の書」を解析しようとした。
なぜ日本は戦争に走ったのか。
あの戦争は何だったのか。
それらを知ったあと、私たちの目には新たなアイデンティティ、
本来の日本人のあるべき姿が、たしかなものとして、
見えてくるのではないだろうか。


本文で強く印象に残るところ

「真珠湾攻撃の直前に、アメリカ政府が日本政府に送ったものと同じ
通牒を受け取った場合、モナコ公国、ルクセンブルグ大公国のような
国でさえも、アメリカに対して武器をとって起ち上がったであろう。」
「パール判事の日本無罪論」

GHQの厚顔無恥とその厚顔な占領軍の価値観が、戦後の日本を席巻した。
戦後、米国は勝者として、恥じることなく歴史を変え、事実を反転させるべく、
あらゆる方法を使った。

天皇が東郷茂徳外相に戦争終結を急ぐように語ったのが、
45年6月20日である。
さらに6月22日、戦争指導会議の面々を呼び、戦争終結への
「具体的研究」を進めるように指示した。
駐日ソ連大使のマリクを通じてソビエトに仲介を頼んだものの、
ソビエトは一向に返事をよこさない。
マリク大使経由をやめて直接スターリンに依頼しても、
スターリンも返事をよこさず、いきなり、8月9日に中立条約を一方的に
破棄して、日本に宣戦してきたのは、周知の事実だ。
ポツダム宣言の受諾も日本の敗戦の受入も、原爆なしに
実現されようとしていたのだ。
米国の広島・長崎への行為こそ、史上最も残虐な虐殺行為である。

ヒットラーは愛人と自殺し、ドイツは中央政府が消滅して降伏したからこそ、
無条件降伏である。
日本は特定の条件を受け入れての有条件降伏だった。
したがって軍政をしくことも不当である。

戦後の教育がどのような結果をもたらしたのか、
私たちはすでにその欠陥に気づいている。
軍国主義を否定する余りに、過去の歴史や伝統や家族のあり方までをも、
全否定するかのような教育によって、私たちの社会が根っこのはずれた
草のように頼りない存在となっている。
GHQの行った行政のなかで、恐らく最も憎むべきは、この戦後の教育行政
であろう。
日本人を日本人にして慈しみ育んできたこの国の伝統や価値観の枠を
破壊して自由と権利を主軸においた。
慎ましやかに自分で責任をもって人生を築いていくことは軽んじられ、
もっぱら自己主張を強くすることが是とされた。
教える側と教わる側に区別がなくなり、人間の平等のみが強調された。
学ぶのは、量は少なくてよい。学ぶ方法さえ知っていればよいとして、
基礎学力を軽視した。
漢字を教えずローマ字のみ学ばせることも検討された。
そうした方針が現在の愚かなゆとり教育に現れている。

世界中に事実として広まっている日本による南京での30万人
あるいは20万人虐殺説はいま、こうした新しい資料によって否定された。
それらの新しい情報をしっかり学べば、「南京大虐殺」は存在しなかった
という結論に達せざるを得ない。


あとがき 「眞相箱」を読み終えて

米国の対日再教育、洗脳と言うべき検閲と情報操作によって、
私たちの考え方や価値観は無意識のうちに日本断罪の影を引いている。

あやまった教育の恐ろしさは、本当の結果は一世代あるいは二世代後に
出てくることだ。
現在の日本をみると、GHQが当時目指した、日本を再び米国に
立ち向かえないような国にするという目的は、当初の狙いよりも遥かに
完璧に達成されたと思う。
なぜならば、精神の自立を半ば以上失いつつあるからだ。

自分への信頼を確かなものにすることが出来ないこの心のありようこそ、
敗戦直後の米国による厳しい言論統制、日本人再教育の見えない強制に
よって作り出されたものだ。

私たちは占領時の米国の、憎むべくも巧みな罠から脱出することが出来るのだ。

呪縛から解かれたあとに出現するのは、日本への慈しみと誇りであり、
先人たちの足跡へのより深い理解である。
また、私たちの未来を切り拓く闊達な精神である。
日本人らしい新たなアイデンティティの確立である。
二一世紀のすばらしい日本を創るために、この呪縛からの解放をこそ、
心として始めたいものだ。


関連ブログ
日本人としてこれだけは知っておきたいこと
「世界史が伝える日本人の評判記」という本のご紹介


眞相箱」の呪縛を解く.jpg

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

これは「真相」か、それとも「洗脳」か!?敗戦直後、GHQは占領政策の一環として「太平洋戦争の真相を日本国民に知らせる」ためのラジオ番組を作った。それは「真相はかうだ」「真相箱」「質問箱」と名称を変えながら、三年にわたりお茶の間に日本の犯罪を告発し続けた。真実の中に虚偽を巧妙に散りばめ“帝国主義の悪が民主主義の正義に屈した”との観念を植え付けるGHQの思惑は成功し、いつしか日本人の歴史観や戦争観を規定した。「真相箱」の原作本を復刻、戦後日本の混迷を招いた「問題の書」を白日の下にさらし、桜井よしこ氏が徹底解析する。

【目次】(「BOOK」データベースより)

戦後日本は、この言論検閲からはじまった/政治・外交(台湾、樺太、朝鮮の領有/対支二十一箇条の要求 ほか)/海上作戦・陸上作戦・航空作戦(海上作戦(太平洋戦争の展望/真珠湾攻撃と米軍の損害 ほか)/陸上作戦(香港陥落/マ元帥バタアンより豪州へ ほか)/航空作戦(秘密裡に計画された初の日本空襲/日本初空襲の効果 ほか))/雑(近衛公の覚書から見た海軍首脳者/東京のバラ ほか)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

桜井よしこ(サクライヨシコ)
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、現在フリー・ジャーナリスト。『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





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最終更新日  2009/01/22 09:28:35 AM
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