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セイイチロウは木曜日に無事に退院できた。 その日は彼の念願通り、3人でラーメンを食べに行った。 入院中の食欲の欲求はすさまじいものであったが それを証明するかごとく、彼はたくさん食べた。 お子様ラーメンセットのラーメン、プリン、おにぎり少々、 そして餃子。次の日もの夕食も残さず食べ お手伝いも盛んにしたがるようになった。 一番驚いたのが、今までお風呂はママと入ると言い張って いたのに突然「一人で入る」と言い出し、 一緒に入ると嫌がるようになった。 本当に大丈夫かこっそりのぞくと 本当に一人で髪を洗い、体を洗い、使った後の体洗いのタオルも もと通りにかけ、お風呂にも使って上がってきた。 「すごいね、えらいね」というと嬉しそうにほほ笑んでいた。 寝る時、なかなか寝付けないようだったので腕枕しようとすると 離れた。寂しくなった私が「ママが嫌いになったの?」っていうと 「だってママすぐ怒るし、暑いもん」だと。 「ママ、寂しいよ」っていってちょっと私がすねて 「じゃあ、一人で寝れる?ママ起きてパパのとこにいくよ」っていうと 「いいよ、一人で寝てみる」といった。 寂しくなった私が「えー、ママ寂しい」っていうと 「パパがいるじゃない。寂しかったら、せいちゃんが寝たあと そばにくればいいじゃない」と言った。 複雑な気分だった。子供の成長は喜ばしいことだ。 親離れが始まったのか。 でも寂しい。こうやってマザゴンに育てようとするうざい 母親が手元に置こうと息子の成長をとめて マザゴン息子は誕生するのか。 成人しても「~ちゃん」づけてよび、あれこれ世話をやき 彼女や奥さんに嫉妬する母親。 そういう女親を馬鹿にしていたが 今はその馬鹿親の気持ちがよくよくよく分かる。 つい最近までは「ママと結婚できないんでしょう」と泣きながら寝たり 「パパとママはいつか死んじゃうんでしょう」とか 「ママはせいちゃんが大人になったらおばあちゃんにならないで 結婚できないから」と泣いていたというのに。 しかし「だってせいちゃん、すごいって言われたいんだもん、ひとりで 寝たことないから今日初めて寝るからやってみたいんだもん」と 言うのを聞き、成長をとめてはいけないと思い 私はすごすごと部屋を出て行った。 嬉しいけど寂しいそんな複雑な顔をしている私を見て 旦那がニヤニヤしていた。 そんなとき隣の部屋からドタンバタンと音がした。 振り返るとすりガラスの向こうにカーテンをあけて こっちを窺っているセイイチロウの姿があった。 ちょっとおかしくなったがしばらくして ドアを開けるともとの位置に戻って寝たフリをしていた。 私が何も言わずそばで寝るとセイイチロウはすりよってきて ほっぺたを私の頬にすりよせてきた。 そして数分後眠った。 「すごい」と言われたい、そんな気持ちが 彼を何でもひとりでやってできることに喜びを 感じさせているのだろう。 自転車ものれるようになり「すごいねー、やればできるね」 と褒めたせいだろうか。 それとも入院してなんか感じさせるようなことが あったのだろうか。 普段外で働いていてなかなか会えない時間が多いから 離れたのだろうか。いろいろ考えた。 でもこれはきっと成長なのだ。そう思った。 子供の成長を止めてはいけない、むしろ 喜ぶべきだよねと旦那といいながらジントニックをすすり ちょっと寂しい気持ちになったそんな夜だった。
May 4, 2009
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木曜日に嘔吐下痢が発覚し ずっとはいていたセイイチロウ。 もしやぜんそくも合併するのではないかと 思いながらその日は床についた。 「痛ーい、お腹が痛ーい」と 夜中に苦しみ出し、呼吸に交る ヒューヒューという音が不安をそそる。 それは喘息の発作なのである。 しかし何度もこれまでそれを経験してきて 夜中や朝方の急患に連れていても薬出されて 終わりだとか嘔吐下痢のせいでおなかが 痛いのでしょうといわれ帰されるケースが多かったため 中には便秘が原因だった時も。 今回もその程度かと思い、激しい発作でないようだから 翌日の朝に病院に連れて行こうと思っていた。 しかし朝の4時に激しく苦しみ出し 自ら病院に行きたいと言う。 私は仕事があるので自由が利く旦那にお願いして 急患センターに連れて行ってもらった。 過去の経験はあてにならないものである。 即入院。 細菌が原因の嘔吐下痢にぜんそくが合併し、酸素値が低く もっと早く連れてきてくださいと医者に言われたそうだ。 急患から救急車でこども病院へ運ばれた。 私は朝方の電話でそれを聞き 初めて派遣の仕事を遅刻していった。 入院は二回目だけど前の症状より軽く感じたのに 判断が軽率だった。 それから昼間は旦那が付添、夜私が交替し病院から 会社に通うという生活が始まった。 旦那は夜帰ってから仕事をし、朝8時に病院に弁当を作って くるからかなり困難。私も夜中に寝泊まりするのに 何度も足を運んでくれる看護婦さんの足音で目を覚ましたり 点滴の交換のために夜中じゅうついているライトになれず 何度も目を覚ました。 セイイチロウが途中で体が痒いと起きたり、おもらししたり おまけにわたしと遊ぼうと思って朝5時台に起きるので かなりの疲労。 そしてそのまま会社に行く。 セイイチロウはだいぶ元気になってきたが 精神的ストレスが相当なようで いつまでお泊りするの?と聞いてくる。 ずっと帰れんとやろうとか しまいに泣き出す。 そうでないときはおなかすいたを連発。 親が食べるカップラーメンを欲しがる。 自分は食べれないと知ると 泣き始める。 少しだけあげたら満足そうだった。 退院した時に一番何をしたい? って聞くと 「カップラーメンをまるまる全部食べたい、 ただそれだけ」なんていう。 うう、欲のない子。うちにお金がないのを知ってか そういってるのか ただ単に金がかからない子なのかと 思って笑いが出る。 でもそれだけってねえ。 そんなこんなで今日で三日目。 元気なようだけど退院はまだ先のようである。 本日は旦那と後退し私が家に帰ってきた。 明日の分のお弁当を作り終え ほっと一息ついているところである。 早く良くなりますように☆。 丈夫な体になりますように★
April 26, 2009
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セイイチローは1歳のもちふみの儀式の時計算機を選んだ。九州だけかどうかは分からないが1歳になるときに餅をふませるお祝いがある。「餅ふみ」というらしい。要は子供が日本足で歩くくらいの頃に縁起担ぎの大きなおもちを踏ませみんなでお祝いをするとういうもの。その時に子供の前にいろんなものを置き何を最初に手に取るかで将来の職種がわかるという。セイイチロは迷わず計算機を選んだ。何の仕事につくのかな?事務系?経理?なんていいながら楽しんだ時期があった。そして5歳の今、セイイチロは足し算だ好きである。ようは数字好き。計算機もさることながらパソコンを普通に使う。自分で電源を入れ、ネットを開く。ネットがつながらない時はネットの電源が入ってないとわかっていて自分でネットの電源をつけに行く。マウスを自由自在に扱いページを開き無料動画アニメを見る。終わったらシステム終了して電源を切る。それはすでに4歳になるころから覚えマウスのコントロールボールをくるくるとまわし矢印を動かす姿にはじめは驚いた。そもそも4歳児に普通は怖くてパソコンなんかさせないと思う。壊されるのが怖いし。だが、いちいち呼ばれてウインドウを開くのが面倒で使い方を教えたらやるようになった。子供の吸収力はすごいものがある。ひらがなもろくに書けないし絵なんかクワガタとカブトムシしか書けないくせに一昨日、気がついたら「くわがた」と打って検索してそのページを開いていたらしい。確かに一度だけキーボートの打ち方は教えた。そのあと旦那に「けんさくってどこでやるの?」って聞いてきたそうだ。ここだよって教えてあげると気がついたらクワガタのページを開いていらしい。そして旦那がハード的なものを扱う時もじっと横から食い入るように見ている。いつやるのかヒヤヒヤものである。末恐ろしい、5歳児にしてこうだから将来どうなるんだろう。将来が怖いようなそして楽しみのような気がする。
March 28, 2009
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タイトルでのエロサイトの書き込みは禁ず。わが息子セイイチローのブームはカブトムシやクワガタ。クワガタは友人からもらったがかなり小さいコクワなのでセイイチロてきには少し不満。だからといって季節的に手に入らない。それを知ってか、ヘラクレスやギラファノコギリなんて外国産の「売ってるお高いカブトやクワガタ」をねだってくる。そんな高いものは小学生になってからよと見通しのない約束で引き伸ばされるためその欲求を満たそうと別の獲物で毎日を昇華してるようバッタを捕まえてくる。牛乳パックに入れてくるものだから不憫で虫かごを買ってあげたのがそもそも間違いだった。彼は何でも入れた。バッタ、コオロギ、カマキリ・・それがどんな恐ろしいことになるのか無知な私は気づきもせずにその彼の行為にかせをしていた。最初に犠牲者は殿様バッタだった。その日、殿様バタt1匹、ショウロウバッタ2匹、そしてコオロギ一匹が宿を共にした。はじめ、彼らは互いに干渉がなく入れられた世界でそれぞれ飛びまわったり草を食べたりしていた。数時間後、いやな予感がした。そっとムシカゴをのぞくと一匹に異変が。殿様バッタがじっとしている。あれ?さっきまで元気だったはず。それもそのはず、誰かの仕業である。その瞬間、言葉を失った。ああ、あるまじき行為。コオロギが殿様バッタを喰っている。お殿様、なんて哀れなお姿よ。死臭で近寄って喰い始めたのかあるいはその前から狙って喰い始めたのかどちらが先かわからないがバリバリ喰っている・・・・そのうち、お殿様、お体が半分に。恐ろしくなってコオロギを脱落させるべく外に逃がしに行った。ほかのバッタたちは勢いよく飛ぼうとするのに対し、コオロギだけは食うのに夢中で出てこない。この野郎、よくもお殿様を食いやがってと思いながらカゴからヤツを追い出す。さっきまで愛情のかけらもなかった殿様バッタになぜか情がわく。ああ、無情。私は体が半分になった殿様バッタに軽く頭を下げた。お殿様、どうか、お許しを。次に震えたのはセイイチロウがカマキリを捕まえてきたとき。コオオロギ事件があってからさすがにカゴはバッタたちと別にした。カマキリはすごい。手足に吸盤があるのか?透明なプラスチックでもひょいと登る。セイイチロウが気に入って逃がすのを嫌がったため翌日の朝逃がすことに。その日は雨がしとしと降っていた。「ママー、大変、変な虫がいるよ。ナメクジ?」へ?そんなはずがないとカゴをのぞくと出ました、ポン。寄生虫。ああ、朝からこんなウジムシ野郎にお目にかかるとは。気分が悪くなったので早々、外にウジムシなる寄生虫を振り払う。彼は寒い秋の雨に打たれた。そして私の心も冷え切った。もう、カマキリも禁止。そう言ったのに翌日セイイロウは大きなカマキリを二匹持ってきた。もう、何が起こるかわからないから今日のうちに逃がすよ!と強く言ったら運命が悟ったのか私に何かを訴えているのか「こと」は今日のうちに起きた。夕方だった。あれ?カマキリくっついてるよ。もしかしてこれは合体?やばい、交尾して卵産んだら何匹になるかわからない。これは早く返そうよといってカゴを除くとアッパーパンチを喰らった。オスが!!!!喰われている。メスが丁寧にオスの手を、しゃぶるように喰っている。バリバリ喰ってる。それを見てだんながエロビデオに「カマキリ婦人」というタイトルがあったなあと笑い出した。まさしくカマキリ婦人よ。あなたはヤッタラ オス コロスのですね。私は軽くめまいを感じた。そしてセイイチロを説得し30分後に逃がしにいこうと覗いたら、メスがオスの顔に!!!!!!「バリバリ。ガツガツ」それ以上見るに耐えれずあわてて近所の公園に行った。あんなに出たがっていたカマキリは合体したまま出てこず、メスはコオロギと同じく食べることに夢中だ。出てこい、貴様と思いながらカゴをふるとオスの頭はなかった。そしてなおのこと食べ続けている。ああ、自然の法則よ。命の尊さを教えるにはいい機会だったのかもしれないが私の心は「オエッツ」ただそれだけだった。
October 6, 2008
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ブログをあまり書かなくなってだいぶたつ。それは自営業に踏み切ったために精神的に余裕がなくなったからだ。常に先の収入の心配をしている。セイイチロウと遊んであげながら二か月先の収入と支出の計算をしている。生活するのに生きるのに必至だから仕事と家族以外のことにあまり興味がなかった。だからブログを書く余裕も仕事以外の日々の事を書く時間も特別面白いと思える話もなかった。しかしこれを苦労なんて思ってない。努力とも思ってない。修行だ(笑)このくらいどうにかなるや。と思う。独身時代にいろんな体験をしたから。このような状態で、何にも書かないのに毎日何十人の方がブログを訪れてくれているようだ。そこで考え直した。余裕がないから書かないではなく余裕がないから書きとめることも必要なのかもしれない。そんな時に近所で殺人事件が起きた。私とセイイチロウが愛用の公園で。私がその公園の近くに住んでいることで友人らから大丈夫か?のメールが3件ほど入った。友人はありがたいものだ。気持に余裕がなくこちらからあまり連絡しないのに心配して連絡をくれたようだ。私は犯人が母親だとわかるまで母親が疑われるのではないかと気の毒に感じていた。この母親は一生後悔するだろうと。でもそれは子供を放置した間にだれかに殺されたという世間のニュースを信じていたからだ。この母親は夫、親戚、世間から責められ一生後悔の中で生きていく。そう思うとやるせなかった。しかし、その不安は違う理由で世間を驚かせた。弘輝くんは友人のよく知っている子だった。。その友人も弘輝くんの母親と同様障害をもつ子供の母である。今日も彼女は彼女の子供に受ける父兄のクレームを聞きに行った。友人はずっと悩んでいる。子供のこと家族のこと。だからではないがその母親を責めれない理由も知っている。それは友人が事情聴取を受けて話をすると思うのでここでは語らない。母親を犯罪者にしたのは世間の風の冷たさであろう。そして誰にも相談できず、悩み行動をとってしまった母親を思うと息がつまる。しかしいかなる理由があろうと殺人は罪である。だから行為を認めているわけではない。殺すこと以外に方法はなかったのか世間はそう問う。私もそう思う。でも、彼女を追い詰めたのは周囲の協力のなさではないだろうかと思う。きっともうだいぶ前から周囲には相談していたのかもれしない。周囲はそれをただ、彼女の愚痴だと思ったのか。がんばりなさいとしか言えなかったのだろう。誰が具体的にこうしたら助かるとかこうしたら良くなるとか導いたものはいただろうか。一緒にがんばっていこうと夫から励まされたのだろうか。周囲の協力はなかったのか。思うとやりきれない。そしてそんな私も弘輝くんのクラスメートで同じ病気の息子をもつ悩む友人に何もしてあげれない人の一人。ただ話をきくこと以外は。今日、その友人からメールが来た。「私も闇の中でもがいていて、その闇が弘輝君一家と同様で、これはもう絶対に私は光になるしかない!と決意を新たにしました。息子を絶対今まで以上に幸せにします。」友人は強さを身につけようとしている。私は友人にこういったことがある。「その本人でないとそのつらさや苦しさは分からない。実際にその障害もった子の親でないと分からない。」その言葉は彼女を傷つけたかもしれない。この事件があってこう思った。本人でないと分からないのは正直そう思っている。しかし分かりたい気持ちがあればいくらか分かれるようになるのではないかと。先日公園にいった。私はただ、黙って公園のトイレに積まれた花やお菓子をみつめ現場を確認しここで殺された弘輝くんを思い息が詰まる思いでセイイチロウと手をあわせた。
September 24, 2008
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今年の夏は暑い。しかし、今年は夏だという気分を強く味わている気がする。夏休みだというのに毎日幼稚園の預かり保育に連れて行かれる息子を気の毒に思い、ここから2時間以上かかる北九州の到津の森公園に出かけた。ここでは8月末まで世界のカブトムシ・クワガタ展が行われている。カブトムシが大好きなセイイチロは朝からウキウキ。前の日遅く寝たにもかかわらずいつもより2時間早く目が覚めたようだ。行きがけの高速バスの中でお菓子をむさぼり楽しそうにしていたが途中、振動で寝てしまったようだ。現地につくとその会場では子供たちがたくさんいて世界のカブトムシやクワガタが展示されていた。ふとみると網をはった薄暗いこーナーがありそこは実際にカブトムシに触れ合えるといった子供にとってはたまらない素敵な場所だった。しかし100円払って一度出ると再入場に100円かかるらしく子供を置いて外で休んでいる親も多かった。中に入ると無数の何十匹いや、軽く100匹は超えるであろうカブトムシがそこら中にいた。天井にも木の上にも網にも土にも彼らはビッシリといた。虫嫌いなら卒倒するに違いない。私は1位がナメクジで2位がゴキブリが嫌いだがもしここにいるのが彼らだったら私は病院へ運ばれていたに違いないであろう。手に乗せて足だけをよく見るとゴキブリに見える・・いや、考えまい。私は余計な記憶や知識をここでは帳消しにすることにした。子供たちはもう夢中で遊んでいた。手に乗せ、つかんで戦わせようとしたり数匹しかいないクワガタを探したり。セイイチロもその中で群を抜いて夢中になっており彼にとって天国のようだった。しかし夜行性の虫たちにとってその時間は昼間。じっとして動かないカブトムシも多かった。寝てるのか?中には人間の欲のために思惑のもと薄暗くされて今は夜ですよと騙されているのに素直にしたがっている活発な虫もたくさんいた。その虫達は子供たちを魅了し、子供たちの憧れだった。しかし、木から無理やり引きはがされたり戦いたくないのに戦わされたりしていて仕事をさせられている彼らを私は気の毒に思ったが、まあ、それはそれ。今は我が息子が楽しければそれでいいやと思うのであった。セイイチロが夢中になっている合間私は夢中で携帯カメラで撮影していたがさすがに1時間近くなり、疲れて先にでて休んでいた。セイイチロは2時間近く出てこなかった。まわりのメンバーが変わるなか、やはりずっと出ない子供も何人かいてそんな昆虫マニアの彼らとセイイチロは楽しげに遊んでいた。やっと出てきたかと思うと別のカブトムシと遊びたいと言いだし、パンフレットを見ると他にも見れる場所があったのでそこまで歩いて移動した。大きな池があり、鳥類もたくさんいて緑に囲まれたその敷地はまさしく大自然の中だった。目的の場所につくと今度は世界のカブトムシやクワガタが展示されており、ヘラクレスにギラファノコギリクワガタ、ネプチューンにニジイロクワガタ、ゾウカブトムシとカブトムシ図鑑にのってそうな有名な方々が透明のボックスの中にいた。さすがに外国産がでかい。セイイチロは喜んだが触れないので不満そうだった。そんな彼の気分を変えようと他の動物やコースター系に矛先を変えたが二人でアイスを舐めているときに「これからヘラクレスやギラファノコギリクワガタの記念撮影が始まります。」といった構内放送にセイイチロはピクリと反応しまたまた逆戻りでもとの場所へ。とっても大きなヘラクレスに触り、写真もとって満足そうだったがまた国産のカブトムシに触りたいというのでまたあの薄く暗い小屋へ。再び再入場で100円払い、セイイチロは2時間近く出てこなかった。周りを見渡すと一見スタッフかと思う男性が体にカブトムシをつけて遊んでいた。どうやらここにいる少年がそのまま大人になったどこかのパパだった。その男性は子供より自分が楽しんでるらしくそれが原因なのか私の横で夫婦喧嘩を始めた。「パパ、子供みといてよ」そんな会話だった。彼は気が気でないらしくたばこを吸いにいった奥さんが残して行った小さなわがままな女の子をあやしている間もチラチラと小屋を見てソワソワしていた。小屋にセイイチロを呼びに行くとなかなか出てこない。そんな子供たちが多いらしく、まさしく中毒患者。出たくても出れないのであろう。昆虫ドラッガーと呼ぶべきなのかとり憑かれているようにカブトムシ、クワガタ様から離れない。セイイチロもその一人でクワガタとカブトムシを永遠に戦わせていた。となりには同じような子供がいてそのそばで男性が「ねえ、○〇クン、気持はわかるけど楽しい時間はもうそろそろ終わりに近づいてるよ、帰ろうよ」となだめている。でも息子は全く聞いていない。その光景を見て私は噴き出した。いくらいってもムダなのだ。昆虫中毒の彼らには。私はあきらめて外で休憩してた。やっとセイイチロが小屋から出てきた。手を見ると傷だらけだった。それはセイイチロにとって夏の勲章だった。帰りのバスの中では眠くてしかたなかった。絶対に寝るであろうと思っていたはずのセイイチロは興奮冷めやらぬようでいろんな理由で数分置きに私はセイイチロに起こされ続けるのであった。
August 4, 2008
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幼稚園で作品展があり、息子の作品を見てきた。笑ってしまうがなかなかアジがあるというかいい具合に崩れている。早生まれなのでまだ4歳にもならない息子だが周りの子に一生懸命ついていこうとしてる姿が愛おしい。他の子は皆、上手にはっきり描いている中、セイイチロだけが抽象的だけど伝わってくるのがわかる。その中でも一番すきなのがこのキツネである。きれいなグリーンの中に浮かびたつキツネらしき物体。うーん、いい感じ。皆、キツネが数匹いたり、カラフルだったり、上手に描かれている中彼は一匹のキツネを幻想的に描いている。出張中の旦那にメールで送るとパンチが効いていてよい具合に崩れていると言って喜んでいた。紙パックで作られている人形も彼だけなぜかひげが生えたオッサンだった。子供の感性って面白い。他の子の作品も面白くて小さいうちの感性は何も規制がない分自由でのびのびとしていて面白いと今日は心を癒されました。最近、心が育ってきているのがよくわかる。悲しい、寂しい、可愛そうという私からみたらマイナス感情の三大パターンを彼はうまく使いこなす。怒ると「僕、可愛そう」とか「悲しい」という。遊んであげないと「寂しい」マックからもらったおもちゃを私が「こんなの、大きいだけで遊べんし、可愛くないし捨てよう」というと「ダメ」という。「なんで?」と聞くと「だって、かわいそうやもん」といわれた。それから彼は「キロロ」と名づけそのキーホルダーを大事にしている。我ながら、反省した。
December 1, 2007
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最近のセイイチロのセリフ「ママ、俺が幼稚園に行ったら寂しい?」「うん、寂しいよ(嘘☆でーす。)」「ごめんね、俺が幼稚園に行ってて・・」噴出してしまうくらい、おかしかったがこれも成長かな。まるで初期の恋人のようなセリフ。でも幼稚園っていうのがイイでしょう。
October 22, 2007
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運動会終わって夜、のどが痛い、風邪ひいたと 言い出した息子のセイイチロウ。 夜中に何度かおきて 朝方「おなかが痛い」というので 様子を見ると腹筋で呼吸していた。 これは喘息の発作なのでヤバイと思い 前例があったので(前回はただの腹痛でさすったら治った) ダンナが「さすってたら治るのでは?」といったが 母親のカンだろうか これはただの腹痛ではないと思い 慌てて爆発頭のまま急患に連れていったら 案の定、発作で急遽入院、その後 近くの大きな病院へ1週間ほどの入院となった。 姉と旦那が交代してくれるので かなり助かっている。 本人はもう回復し元気いっぱいなのだが 病院側が様子をみてるらしい。 だが今日、点滴もとれ あさってあたり退院できるかもしれない。 こういうとき周りの協力は本当にありがたいと思った。
October 10, 2007
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今日は息子の運動会だった。 最近ジョギングを復活させたため 朝が出遅れ、集合時間ギリギリにいったら 意外と皆様ゆっくりこられている。 で、息子を園児席に連れて行ったあと 敷物、自分の弁当、その他もろもろ忘れていたので (←私は一体、何にしにいったのでしょう) 一度家に帰り、それらを用意して戻ったら 息子のかけっこは終わっていた。 途方にくれ、次の出番に期待することに。 次はお遊戯のようだ。ひょっこりひょうたん島をはりきって踊るカワイイ年少さんたちの 中でひとりヤル気のない 子供が。。 息子だ!! 好き嫌いがはっきりしてるのか 踊り系は前からあまり好きでない様子。いつもしらーっとしてテキトーに参加する。でも好きな種目ははりきり、リレーでトップを飾る彼。 出だしは笛が鳴る前に出発し、幼稚園にフライングはないので そのまま走る、当然トップ。いや、フライングでなかたっとしても 二番手にかなり差をつけてトップを切って走る。 と思いたい。 でも幼稚園の運動会は皆様、自分の子供にしか眼が行かないようで 誰もそのことに気づかない。よかった 一番だったよと得意そうに話す息子に 「せいちゃん、すごいね、速かったねー」と褒めてあげた。 それでよしとしよう。 踊り系は苦手なのかな?と思いきや親子で参加する種目では 予想以上にちゃんとやってくれて良かったが 最後に抱っこして退場という幼稚園が用意したかわいらしいシチュエーションが まずかったと思う。 その後、母親と離れ泣き喚く子供が続出。 その中にしつこく泣いていて先生に「泣くのはもうやめようよ」 と言われている子供が。 息子だ!! 彼はどんな場所でも知らんふりしてるようで 私の居る場所をチェックしていたようだ。 目があうと笑わずにじっとみつめ、小さく手をふっていた。 どうやら私が居なかったので泣いていたらしい。 でもしつこかったので先生に怒られていたようだ。 それにしても保母さんって好きでないと出来ない職業だと つくづく思った。本当に大変そうだ。 泣き喚く子供、言うこと聞かない子供、ほっておくとケンカがはじまるし それらをまとめ、仕事をこなしていく彼女たちを尊敬した。 私には絶対にできないお仕事である。 写真は蟻の格好をして泣いてるセイイチローである。
October 7, 2007
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幼稚園のお月見会でエプロンと三角巾が必要だというので買いに行こうとしたけどちょっと生地屋さんをのぞくとカワイイ水玉が。しかもこれ、きってもほつれない生地。アイロンでくっついてくれるし。で見よう見まねで型紙なしで適当に作ってみた。ちょっとまだ大きいけどオリジナルのものが出来上がってちょっと満足した。でもセイイチロはトーマスの絵のエプロンが良かったらしい。注)手に持っているのはカブト虫とクワガタのおもちゃです。
September 27, 2007
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姉が他界して二ヶ月半がすぎた。姉の初盆で実家に帰ると友人の方がお参りに来てくださっていたり遠方からご仏前が届いたり荷物や花が届いたり亡くなってからも忘れない、その友人たちの気持ちがありがたいしそんな姉が羨ましくも思った。セイイチロウはついてすぐ、何かぐずっているのでどうしたのか聞くとレイカ姉ちゃんにお参りしたいといい仏壇の線香に一生懸命火を点そうとしていた。13日に予定よりも1時間も早くお坊様が来られたために親戚は間に合わないし、お坊さまが車を家の前に停めているので宅急便の車が出れないしその車の後ろには何台もの車が待っているという恐ろしい事態になっていた。お経の途中に声をかけるわけにも行かず、母も私もオロオロした。そんな中、料理は届くは親戚は来るわでお経の中、何度もチャイムがなるのでイライラするし、ハラハラしていた。お坊様が帰ると親戚一同で食事が始まりいろんな手伝いでゆっくりするヒマもなかった。セイイチロウは従兄弟の兄ちゃんたちに可愛がられお別れするときは何度も声をあげて泣いた。このときばかりは聞き分けが悪かった。レイカ姉はまたアゲハチョウに乗ってきたのか私とセイイチロウの周りを何度もいったりきたりしていた。帰る1時間前に母がお酒が足りないというのでセブンに私が買いに行くことになった。荷物も送るしと思って。それでapian姉の車にのっていこうとするとガガガと嫌な音。ばんぱーがぱかっと外れていて傷もしっかり。夜の食事会は私と旦那の暗い顔のせいでしーんと静まり返っていた。親戚の皆様、本当にごめんなさい。母のせいでないのに母がしきりに誤ってきた。悪いのは私なのに。本来なら怒るべき姉も怒らず気の毒そうにしていた。それもそのはずダンナの顔がすごく怒っていたから。普段喧嘩してもすぐ仲良くなるのにこのときばかりはダンナも頭にきたようだ。帰りの電車は無言だった。電車の中で一眠りしたら私も少し落ち着いた。それにしてもああ、修理代が怖い、しばらく節約と仕事をたくさんこなして修理代を稼がねばと思っていたら神の助けなのかレイカ姉の助けなのか大家さんから野菜はもらうわ、友人の仕事は入るわ別の友人の仕事の収入が思ったより良かったし広告代理店から大きな仕事が入ったりと何かと助けられている。深く反省はしてるけども悔やんでばかりではしょうがない。なるようになるだろう。
August 13, 2007
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最近、ボキャブラリーがいっそう増えたセイイチロー。私が着替えて鏡の前にたつとじっと見つめ、後ろから「その花柄、おかしくないよ」と大人さながらに言った。きっとダンナに毎回「おかしくない?」と聞いてるからだろうか。でもちゃんと考えて言っているのか組み合わせがイマイチの黒い服に着替えると「それはおかしい」と言った。鏡をよくみると本当におかしかった。先日、ダンナと飲み放題の話をしていたが次の日の朝、セイイチロが突然「ママ、飲み放題ってなに?」と聞いてきた。「ママは将来何になりたいの?大きくなったら何になるの?せいちゃんは電車の運転手」「ママはデザイナーだよ。」「じゃあ、せいちゃんもデザイナーと電車の運転手」と電車はかかせないようだ。
August 5, 2007
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先日の出来事。セイイチロの電車好きはまだまだヒートアップ中で絵本やビデオで新幹線を見つけたら「買って~」という。毎回買うとキリがないし、ものを大事にしなくなるのを恐れおもちゃを買うのはなるだけ誕生日とか特別な日にしたいと考えなんだかんだで引き伸ばしにしているが今回は800系つばめのプラレール車両を欲しがりあんまり言うのでつい「じゃあ、せいちゃんがお金持ちになったら買っていいよ。稼いでね。」とかふざけて言ったら3歳児に通じることなく本気にして目を輝かせて「じゃあ、せいちゃんがお金持ちになってからね!!」って嬉しそうにして寝てくれた。次の日の朝、私がPCに向かっていると、起きだしたのかガラッと引き戸を開けるやいなや「せいちゃん、お金持ちになった?」と半泣きで訴えてきた。ああ、覚えてる。もう中途半端なことは言えない。しかし、その様子があんまりにも可愛いのでついつい、分かった、いいよというバカな親の私。しかし、このつばめの単体車両がないやん。なぜ、これだけセットなんだ。値段が他の車両の倍するので何とか他の車両にさせようとネットで色々見せたが、さすがセイイチロ様お目が高い。他のがカスに見えてくる。。。いかんセイイチロマジックだ。カッコイイ電車いっぱいあるやんと言うとうん、カッコイイとか初めは言っていたがやはり納得がいかないようだ。つばめ、つばめと煩い。まてよ、ここで他の車両にしてもこのコダワリようではまた言い出すに違いない。うーん、と思っていたらカードのキャッシュバックも1000円たまっているし、楽天ポイントも溜まっているようだ。仕方ない、買ってあげよう。で、いざ買いました。ところが、すぐにモニタから出てくると思ったのかネットショッピングの意味が分からなかったらしく「ママ、つばめはどこにあるの?買ってないやんか」としきりに言い、泣き出す始末。「すぐに来ないよ、月曜には届くかな」というと「今日は何曜日?」と一日中言われた。その後、知り合いのママ達とランチに行ってその話をすると「特別な日でもないのに買ってあげるの?」といわれうーん、なんかおもちゃを買ってあげるタイミングって難しいなあと思った。ただ、うちの場合、買ってあげた車両は全て長く繋げられ長すぎて一周しはじめている。それを少しでも崩そうものなら激怒。電車を愛するセイイチロはこだわりの男であった。どんなにまわりがゲキレンジャーと騒いでも欲しがらない頑なな男である。
August 4, 2007
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セイイチロのアレルギーは生後二ヶ月あたりで発覚した。顔の頬のあたりの皮膚が日に日にただれていき、ついに膿をもち、化膿しだした。さすがに何かあると思い、病院に連れていくと検査され、そう判断された。0歳児でアレルギー性のアトピー性皮膚炎と診断されたがその後の食事治療のせいか肌はツルツルになり本当にアトピー?といわれるまでになっていた。1歳ではたまに、手違いで油のきついものや卵、乳製品をとるとかきだしたり、咳をしたりで可愛そうだったが2歳になると落ち着きはじめ、三歳ではある程度食べれるようになってきた。が、それに甘んじてしまい、あまり気にしなくなり少しずつ与えるようになったせいか今度はぜんそくに響いてきた。風邪からぜんそくになったことは何度かあるが発作が出たのは初めてだった。先日、風邪になり鼻水、咳はしていたものの次の日おなかが痛いとわめきだした。たまにご飯がおいしくないときとかおなかが痛いから食べれないとか嘘をいうのでまたかと思って様子をみていたらあまりにもいうので病院に連れて行くとぜんそくの発作だと言われた。もっと早く診せにいかねばいけなかったらしい。腹筋で呼吸してるから痛いのでしょうと言われた。半信半疑だったが病院から吸入器をレンタルして一日様子を見ることに。夜、発作がでて30分に一回の吸入で3回してもおさまらないときは急患センターに行ってくださいといわれた。その夜、やはりおなかが痛いと言い出してそれが発作なのか分からなかった。嘔吐も繰り返すし。私自身、嘔吐下痢ではないのかと疑っていたし看護婦さんも首をかしげていたからだ。しかし、その夜は何回か吸入し、落ち着いた。・次の日まだおなかが痛いというので受診し、幼稚園も休んだ。今、現在は発作もおさまり平常に戻っているがいつまた発作が出るか分からない。病院には吸入している子はたくさんいた。季節の変わり目だからぜんそくの患者は多いらしい。アレルギーがあるとアトピー、気管支ぜんそく、鼻炎、結膜炎とアレルギーマーチといわれる現象をおこしていくらしい。それにはやはり食事による治療も大事だと母乳指導を受けていたときに習った。何事もないとついつい努力を忘れがちだがセイイチロはアレルギーを持っていることやはり念頭において食事には気をつけようと思った。和食が一番いいらしい。幼稚園の給食が一番心配だったが担任の先生が除去食に変えてくれた。いい先生に出会えて良かった。美人で、話し方も顔もカナダに行った友人によく似ているからどことなく親近感が沸く。アレルギー、やはりあなどってはいけないようだ。さぼるとしっぺ返しがくるとつくづく思った。時々、食事には何も気にしなくてよい子供をもつお母さん達を羨ましく思うが、アレルギーがあったことで勉強になったことはたくさんある。もしアレルギーがなければパンを作ることもこのブログも存在しなかったのかもしれない。私はきっとこの人生で子供のアレルギーと向き合って生きていくことで何かを得ることになっているのだろう。私だけでなくセイイチローも。きっとこの先の何かのために
April 19, 2007
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先日、息子・セイイチローの入園式だった。門のところでいきなり、先生からお子さんパパそっくりですねと言われた。旦那はこの日の為にスーツを新調。というか正装のスーツがなくちょっと細めの黒のスーツを買った。自分でルパンみたいだとかいいながらとても気に入っていようで何度も何度も「おかしくない?」と聞き返されていた。私は黒のワンピースに黒のジャケット、真珠のネックレス、胸元にコサージュをつけ髪は巻き巻きいつもの倍の時間をかけてフルメーク。マニキュアも忘れない。普段はジーンズ姿なだけに行事ごとの正装はかなり張り切る。気合をいれすぎたかと思ったがどこも似たような感じであった。予想はしていたものの、入園式では泣き喚く子供、チョロチョロする子供、そしてお母さんから離れない子供が用意された映像のように私の目に飛び込んできた。旦那も休みをとって夫婦そろって出席。平日だったけども、お父さんもすごく多い。おまけにホールを取り囲むビデオカメラマンの多いこと。はじめから終わりまでビデオを回す方も珍しくなかった。あとで時間の長さにイライラして早送りすることは目に見えている。私は要所、要所収めた。ホールに入りきれず、廊下にもびっしりご家族の群れ。私はなれない正装姿で、カメラマンたちの群れを縫うようにセイイチロのそばに行ったり戻ったりしていた。セイイチロははじめ半泣きだったが託児所からのお友達が一緒に入園だったのでその子がセイイチロを探して横に来てくれて途中から私たちがいなくても平気そうだった。が、しだいに遊びだし、二人そろってウロウロしたり、いすを持って遊んだりでセイイチロは、まあしつけの悪い子の一例もいいところだった。どっかのブログに書いてあったけ。入園式でウロウロしたり泣き喚く子にならないようにとか。。まさしくうちの子である。お恥ずかしい。でも先生たちの劇が始まると真剣にみていてそれを見てる私たちもほっと胸をなでおろした。が、入園式が終わり、教室にすみやかに行ってくれたのでああ、成長したなと微笑みながら説明会が終わって下の教室へ移動すると聞いたことのある泣き声が。セイイチローは大泣きで先生に抱っこされている。やっぱりね。他のこはちゃんと椅子に座って先生の話を聞いているというのに。でも彼は私たちの姿が見えると落ち着いたようだ。写真撮影では、はじめちゃんとしていたのに最後の最後で下向くし。三枚のうち2枚は私がセイイチロや他の子を前に向かせようと必死な姿が映っているだろう。私は前の晩のギリギリまで幼稚園グッズを縫っていた。裁縫が苦手なので苦戦していたが遠い沖縄の友人のアドバイスのおかげでなんとか必要なものは縫い上げることができた。この場をかりてmarryさんありがとう。それどころかはまってしまい、写真以外にもティッシュケース、幼稚園で使うランチマットまで縫ってしまった。不器用だから無理と思っていたがやり始めると面白い。あまり、キャラクター系にしたくなかったので初心者のくせに些細なところにこりだし、自分好みのバックになってしまった。何度も間違えたり、縫い直すうちにコツがわかりだした。布の寸法を間違えたことで折り返してボタンをつけたり二枚重ねにして間違いを装飾にアレンジ。子供受けはしないかなと思ったがセイイチローは気に入ってくれたようである。★体操服入れ★★歯ブラシセットいれ★★上履き入れ★次の日、初登園だった。門のところで先生に渡したらさっさと引き上げて下さいと言われていたのでその通りにした。セイイチロは自分が渡される前は他の子が泣き喚いているのを人事のように笑っていたがいざ、自分がその被害者になるとママーっと泣き喚き始めたが先生に片手で抱っこされ門に入れられてしまった。先生たちはたくましい。不安を抱えながらも本当は午前保育なのだけどさっそく初日から容赦なく時間外保育に入れた。私は甘やかさない(笑)前の日まで託児所にいたのだから。これが当たり前と思い込ませる自分中心の母親像。しかし、夕方に幼稚園に迎えにいくとお姉ちゃんたちに囲まれ嬉しそうに笑っていた。ほら、こんなもんだろうと思い、帰り道、セイイチロをのせ幼稚園でのことをお話ししながら春の川沿いをゆっくり帰った。先生もとっても親切で今日あったいろんなことを話してくださった。お迎えバスでなく自分で迎えに行くとこんな利点があるんだなあとつくづく思った。
April 14, 2007
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息子のセイイチローが嘔吐下痢になった。その日、普通に笑って、遊んでご飯を食べて何事もなく日々は終わろうとしたのに。思ったよりすごく早く寝ようとしてくれていたから嬉しくて、下心いっぱいで(寝たら何をやろうかなと)寝かせようとしていた。ただ、台所の発酵中のパンがとても気になっていた。ああ、早く寝てくれよ、パンが加発酵になってしまう。。と思いながらようやく寝たかなというところでせいイチローがおなかが痛いと起きてきた。ウンチだという。じゃあ、トイレに行こうねって誘ってトイレのドアを開け、「じゃあパンツ脱いでウンチしておいで」といって一瞬だけパンの誘惑に負け発酵具合をチェックしたときにすべての悪夢が始まった。ビシャビシャーシャーその嫌な音が私の耳を突き抜けていった。おそるおそる振り向くとそこには見てはいけない光景が。洗面所の床ははウ○チの海になっていた。そこにただボーっと汽笛をならせないセイイチローが立っていた。その水のような下痢にただ事を感じずさすがに怒らないでいた。セイイチロはごめんなさいと悲しい顔で誤ってきた。いいよ、大丈夫、間にあわなかっねといってそのあたりを綺麗に掃除してそれからまた寝かせた。しかしそれはあくまでも序幕にすぎなかった。午前0時を回ると「はいたー」と泣き声がしてきた。布団がいっぱい濡れていた。電気をつけるとそこらじゅうはいていた。それから1時間おきに起き、はいてはお茶をがぶのみが続いた。朝方おなか痛いといって飲むもの食べるものすべて吐いた。ああ、嘔吐下痢に違いない。病院に予約を入れ診断してもらうとやはり嘔吐下痢だった。しかも小児科はいっぱいでそこらじゅうウイルスがうようよいそうだった。ほかのウイルスをもらわなければいいけど・・・そう思いながらセイイチローを抱っこしていたが脱水症状をおこしていたので点滴を2時間。かなり睡眠不足だったので病院の小さなベットで一緒仮眠した。その日は3歳児検診だったがそれもとりやめにした。家にかえってからも何度も吐いた。吐き気止めを飲ませても時間がたってまた吐く。下痢もすごい。しまいには洗面器を手に持たせていた。過去の経験では二日目には落ち着いていたのに今回は強敵のようで二日目の朝は激痛でのたうちまわりあわてて急患センターにタクシーで連れて行くとおさまっていたりで出費もかさんだ。その日も病院にいったがまだおさまらなかった。そのとき薬を変更の指示があったがまだ前の薬を飲ませていた。三日目の朝ものたうちまわっていた。あまりにもおかしいのでまた同じ病院に連れて行き違う先生にみてもらった。女性の医者ですごく聞きやすかった。先生はひとつひとつ丁寧に教えてくれた。が、そこで発覚。最初にもらった薬は「ミルクアレルギー」の子は長く飲んではいけないと言われた。最初の主治医はそんな説明一言もしてくれなかった。が、変更の指示を守らなかった私も悪い。確認もしてなかったし。でもそのときその説明をしてくれていたらこんなに長くセイイチローは苦しまなかっただろうにと思うと腹がたつ。その薬に変えてからコロッと良くなった。ウイルスが少なくなってきたのか薬のせいだったのか分からない。でも医者をまるきり信じるのはよくないと思った。それから彼は元気になって吐き気もおさまり下痢も落ち着いてきた。しかし今度は旦那が。。。まったく同じ症状に。嘔吐下痢は直接接触で移るという。一番身近で一番汚物にもたくさんふれたはずの私がかからないのが不思議である。かかってくれたら3kgは痩せるのにと何とも不純な動機でそう思う私のところにはウイルスはよりつかないようである。
March 25, 2007
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セイイチロウの保育所の通信欄にかかれてたこと。「今日はセイイチローくん、泣いているお友達の涙を一番にティッシュを持っていってふいてあげてました。」私でさえ、されたことがない。きっと、女の子だ。少し古いまわしだが間違いない。でも親としてものすごく嬉しかった。それと保育所でワガママ言ってるお友達を「誰かしかって」と先生が言ってたらセイイチローが一番に「えいっ」て叩きに行ったらしい。うちではまったく片付けないが保育所では一番に片付けるらしい。迎えにいくと、片付け物をくまなく探す彼の目がダンナに見えた。仕事場ではくまなく完璧に掃除するらしいダンナ。うちでは。。。。でも私が酔っ払っていたときに次の日ピカピカになっていた台所。普段はやらないがここぞというときにしてくれる。まあ、やり出したらピカイチなとこが親子だなあと思う今日この頃。セイイチローが私に似てるとこ。。たぶん「外ヅラがいい。。。」たぶん。
October 18, 2006
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セイイチロー、現在2歳8ヶ月になろうとしてるところ。最近びっくりすることが多い。彼は言葉が遅いことは今まで何度かブログに書いてきた。しかし、ここ一ヶ月でものすごくしゃべり出した。それはもう、あふれ出す水のごとく、わんさか増えるパチンコの玉のごとく(私はパチンコはしないが)すごい勢いで話すようになった。だけどまだ赤ちゃん言葉っぽいのがかわいらしくて何故か癒される。数は20まで数えれるし、色んなことを話すし歌うし、理解できるようになってきたが一番驚いたのは字が読めたこと。絵本を開いてなんかしゃべっていて「あっ」って書いてあるのを指して「あっ」という。「じゅんばんじゅんばん」と書いてあるのをみて「じゅんばんじゅんばん」といった。耳を疑った。きっと親ばかだからそう聞こえたのかと思いそれまでは早く寝てくれと思っていたのに聴いた瞬間、驚いて親ばかの教育ママになりそう自分を馬鹿にしながらも「もう一度言って!!」とわたしが言うとわざとすっとぼけて「あいおえうあくぉ」とかニヤニヤしながら言うこともあるが私が見てないと思って「いいよー」とか大きく書いてあるのをみながら言うことがある。びっくりしたがこれは普通なのだろうか。親ばかだから自分の子はすごいと思いたいだけなのか。私の思い過ごしなのか。でもここ何日で何度もその場面に出くわした。なるべく過信したくないのでそれとなく友人に聞いてみたがそれはまだないという。託児所に聞くと、朝、大きなおにいちゃんたちと一緒に50音を勉強してるらしい。たぶん、周りで遊んでるだけなのだろうが見てるとこ見てるのかもしれない。セイイチローは今まで話さなかった分色んなことを頭の中にためていたのかもしれない。私が一度言ったことは覚えていてこの前、中学校の前を通ると「中学校」と言っていた。子供の脳って面白い。これは無理だろうと思っていることもできないっと思うようなことも難なくやってくれたりする。逆にしてほしいことはしてくれなかったりするんだけど。これから、もっと子育てが面白くなるのかもしれない。ちなみに彼は最近「まっいいか。」という。しかも使い方もあってる。それはすぐ妥協する私の口癖でもある。というか口癖であることにセイイチローに気づかされた。見てるとこみてるな。あなどれない。
October 14, 2006
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なんか、モヤモヤしていたので昨日は朝から美容室へ。秋色にカラーをいれ、カットをしてもらった。毛先をクルクル巻いてくれて巻髪ヘアに。だけどにキマッているのはその日だけで次の日からこんなにうまくセットできないと思い、家に帰ると自分で写メ。即座、旦那に送信。カワイイ!!と返ってきたわりには家に帰った時に気づかずにすぐに褒めなかったのはどうして?で、先日の日記で落ち込んだ状況もお仕事たくさん入ってきたので解消。昨日は旦那さんが遠方へ出張しているお友達宅へ。週に何回ここで飲んでいるだろうか。旦那さんがいないのをいいことに子供たちを遊ばせながら二人で勝手に飲んでいるのが日課になってきた。しかし、今日は子供の睡眠の話になりその友達Uは早く寝かせる方で9時までには大体寝かせている。うちは11時位まで寝ない。しかも好きなビデオ見せながら寝かせていた。友人いわく、目が悪くなるしそれはやめたがいいし早く寝かせたら自分が楽。どんなに忙しくても30分そこに費やすと結果的にあとが楽だよという。1週間やってみて、これは習慣だからきっとせいちゃんも早く寝れるようになるよって彼女が言った。聞いているとやれる気がしてきたのでいつもなら10時半くらいまでそこで飲んでいるけど即効8時過ぎに帰り、お風呂にいれ、寝かせる体制に。電気つけて「しまじろう」を見せてるとセイチロウ自ら「ねんねする」といい自分で掛け布団と枕を準備し寝床についた。電気消してというので電気を消しテレビも消したので真っ暗になり不安になった彼はイヤって言い出した。このときは電気をすぐにつけてじゃあ、絵本読もうかといって読むこと3冊。彼は疲れたのか「ねんねすう」といってまた布団に入った。電気もけちてーと言った。さあ、ここからが勝負よ、と自分に言い聞かせいつもなら負けてビデオ見せるけど意地でもみせなかった。すると大泣きして「しまちゃん、みうー。でんしゃみうー」と彼はかわいらしい甘え声ですすり泣き」いや、ぜったい見せるもんか。このカワイイ小悪魔には負けれんと思い絶対にみせなった。将来牛乳瓶の厚底めがねつけた男にはさせないぞ。。将来、いい男にするためにも彼の脳の成長のためにもここで負けてはいけない。彼はのたうちまわったりすすり泣いたり。あの手この手をつくしてきたが、とうとう「おんぶ」って言い出した。これならお安い御用。おんぶしてあげるとだんだん背中が子泣きジジイに。重い、重いわ。。。よし、寝たかと思うと「だっこ」こいつまだ起きてやがる。やっと寝始めたかなとおもったら「チッチした。」ああ、これでリセット。そうやって悪戦苦闘の末、やっと寝たのが9時半。おお、やれた、私にもやれたわ。友人からメールがきてた。うちはあがったよーと書いてあった。うちもあがったよーとメールすると友人も喜んでくれた。成長ホルモンは寝てるときに作られるらしいからねーと彼女は言っていた。だけどもあまりにも、私が即実行型なので彼女はそれに驚いていた。私は、納得すると早くやらないと気が済まない性格なので。まあ、ともかく1日目は早く寝てよかった。大事なのは続けることだ、がんばろ。彼が寝た後、私が楽だったのはゆうまでもない。
October 8, 2006
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昨日は、託児所もお休みでだんなも仕事だった。朝から打ち合わせの予定だったがクライアントの都合で延びてしまったため、突然ぽつんと予定があいたので征一朗とゆっくり過ごしていた。彼は最近、一人でよく遊べるようになっていて独り言のようによくしゃべっている。耳を傾けていると「あーか、あーお、黄色・・ピーマン」??どうやら緑がいえなくてピーマンと思っているらしい。あと、スパゲッティのこともラーメンという。一度、時間がなくてインスタントラーメンを食べさせてしまってからラーメン好きになり(子供には添加物多すぎてあまりよくないんだろうけど)麺類をみるとラーメンという。とにかくラーメン好き。これは遺伝だろう。おっと話がずれたが2歳半をすぎてからものすごい勢いで言葉を覚えていっている。時間があいたので午後から姉の音楽教室An.Musicにリトミックを学ばせに行った。今日で3回目のリトミック。はたしてちゃんと出来るのかと不安だった。今日は二番目の姉レイカも講師としてきていたのでみんなで防音室へ。ピアノの前に行くと征一朗はなぜかいつもと違い、少し反抗的な態度。しかしリトミックがはじまるとはじめは興味を示さなかったが音にあわせてイメージでバスにのったり動物園に行ってキリンに会うなどをしていたら少しニコニコして参加するようになってきた。そのうちリズムに合わせふたつの棒を叩くプログラムがあった。通常は何ヶ月も掛かったり、遊びだしたりするらしいが彼は初めてのくせに流暢にリズムを叩いていた。姉はびっくりして普通は何ヶ月もかかるのにといっていたがたぶんそれはこういう理由だからだろう。ピアノの音にあわせて「りんご」だと3回「なし」だと2回。「すいか」だと3回。はじめはそんな感じで姉が教えていたが効果なし。見向きもせず。たぶんこのままだと絶対にやらなかっただろう。「じゃあ、電車の名前にしようか?」彼の目がキラリ。「ラピート」「アサマ」「つばめ」「のぞみ」「ICE」「ユーロスター」永遠に続く・・・ダンダンダン ダンダンダン ダンダンダンダン彼はうれしそうにリズムに合わせてたたく。姉たちは大喜びで(ピアノはapian、英語&ボーカルはレイカ)みんな楽しそうだった。征一朗は電車に関しては超オタク系なのでリズムにあわせて叩きまくっていた。私も自分の口から数多くの電車の名前が出てくるのでいつの間にか知らなくても良い知識を頭の引き出しににいれてしまったなあと自分で感心した。子供って好きな分野ならびっくりするくらい力をだせるんだなと未知の世界を感じた日だった。それが電車以外にも発展していくともっといいんだけどね。まあ、そのうちそのうち。好きなことをうんと伸ばしてあげたいと思いながらも帰り道によった飛行場で征一朗がいつまでも帰りたがらないのでキレながら連れて帰る私であった。
September 11, 2006
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征一朗の保育所がお盆休みに入ったので先週の土曜日から征一朗は私と共に行動しているが、こんなに長く24時間一緒なのは2ヶ月ぶりにである。このクソ暑い日々をいかにエアコン使わず、お金使わず、楽して疲れさせて早く寝かせるかが私の日課である。しかし、それはなかなか困難である。朝はもう9時をまわると暑くて公園でも遊びたがらない。最初の日は地下鉄の1日乗車券を買って昼は入場無料の科学館、夜は飛行場の展望台などあっちこっち連れていっていたが、抱っこして歩くとかなり汗だく。まあ、ダイエットになっていいかと思っていたが消費するだけ食欲も増す。のどが乾くので水筒を持ち歩くが征一朗はジュースジュースとわめく。食べることが好きな一家なのでうちのエンゲル係数は高い。無駄なことにお金を使わないよう最近節約しているがその努力はこのカワイイ子悪魔ちゃんに誘惑されついつい、お金を使ってしまう。昨日は子供プラザに短時間連れて行き、その後は打ち合わせに連れて行かねばならなかったので私として軽く1時間くらいのつもりで連れて行った。そこで事件は起こった。征一朗は電車が大好きでそこの汽車コーナーで遊んでいたらある男の子がきて彼の汽車を取り上げて遠くに行ってしまった。当然征一朗は泣き喚き、そのお母さんも申し訳なさそうだし、そこのスタッフもその子に言って聞かせていたが一向に泣き止まない。私もはじめは優しくわからせようと努力していたが一度ぐずりだすと一切外界の声は聞こえないのかシャットアウト。だからとうとう、じゃあ、もらいにいこうかっていって貸してねって言おうっていってその子のところへいった。その子は確か4ヶ月前にあったときはまだよく喋れずポーっとして可愛かったのにこの4ヶ月の間にいつの間にかベラベラ喋れるようになっており顔も悪人ヅラ・・っと失礼ガキ大将といっておこう。すっかり3歳児っぽくなっており「あげないよ、知るかっ」みたいなことを言っている。いくら言ってもその子も聞かないし、うちの子も引かない。ここは親としてなんとでも言い聞かせて納得させるべきなのだろうからちょっと離れたとこに言ってすこし落ち着かせもとの場所に戻ると隙あらばといろんな子が征一朗が遊んでいた汽車を使って遊んでいる。それをみて征一朗、さらにパワーアップしてなきじゃくり。さっきの子も汽車を返してくれたのに征一朗は今度は別の子が汽車を持っているのが気に入らない。ああ、面倒くせえ。。子供って面倒くせえ。。だんだん腹がたってきた。じゃあ、もうここは引き上げたほうがよさそうだし打ち合わせの時間もせまってきたからその場をさることに。私としては「みんなで遊ぼうね、征チャン、みんなで遊ぶと楽しいよ」とか「お友達にもどうぞしてね」とか一般的になだめれるような言葉を投げかけたがいっこうに聞かない。「征ちゃん、ママに大声でどなられたいの?」意味がわからない彼は「うん」という。無理やり、帰ろうとしたのが気に入らなかったみたいでさらに反り返ったり、大声で泣き喚く。プチッ「征一朗、いい加減にしなさーーーーーーーーい!!!」劇団にスカウトされるかと思うほどの腹からの大声が場内に響き渡った。あんなに騒がしかった子供プラザに恐ろしいほどの静けさが。私、怒り出したらとまらない。征一朗は涙ポロポロ。でもかなり静かになった。そしてゆっくり顔をあげるとああ、冷ややかな周りの目。「あの人、あんなきちがいみたいな声を出さないと子供を言って聞かせれないんだ。母親として失格ね」っとそんな目でみられたような気がしてやまない。私の顔が鬼のようになっているのか征一朗の汽車を子供たちに返そうとしても逆に嫌がられた。さっきの子のお母さんもちょっと引いてたし、スタッフも苦笑いしてるように見える。ああ、やってしまった。征一朗と私の間では日常茶飯事のことだけどこんな公共の場でやっちゃいけなかったんだろうね。でも、自転車小屋のところでおにぎりを食べさせ、仲良く自転車で帰った私たち二人である。どうやら彼はお腹がすいてたようだ。こういうときはどうしたらいいんだろう。日々そう思う、子育てが下手くそなダメママの悩みである。
August 16, 2006
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1月に出産されて幸せ満開、素敵なママのkana367さんから「あいつバトン」がまわってきたので、やってみます。1.あいつの名前を教えて下さい征一朗2.ぶっちゃけあいつとどういう関係?寝かせてくれる人ご飯作ってくれる人抱っこしてくれる人パンを焼いてくれる人公園に連れて行ってくれる人電車おもちゃを買ってくれる人だと思われているでも一応母親です。3.あいつを色で例えると?白さわやかでまだ何も染まってないから4.あいつを四文字熟語でたとえると?快食快眠母乳やめて、よく食べる、寝る。そして走る。5.あいつの良い所を一つ教えてお手伝いしてくれるとこ(実際役にはたたない)6.あいつの嫌いな所を一つ教えておうちの中にいるとき、私をたまには開放してね。7.あいつに歌わせたい歌は?うーんなんだろうabcのうた?一生懸命歌ってもらえれば何でもいいかな?8.あいつと遊びに行くならどこ?もう少し大きくなったら遊園地に行きたい9.あいつと一日入れ替われたら何をする?パパに抱っこされたいのはもちろんですが子供のふりをして普通に生活して周りの反応みてみたい。子供にしか見えない不思議をみてみたい。10.この場を借りてあいつに言ってやりたい事があれば素敵な男になるのよ。11.あいつについて答えさせたい回答5人ご自由にどうぞあいつが子供でなくて全然いいみたいです。本当はまわしてくれた人のこととか。
June 3, 2006
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断乳開始してから三日間、今まで生きてきた中でありえないくらい超巨乳、いや爆乳ぶりでこの「へのへのもへじ」さえなければその辺のグラビア巨乳アイドルに負けないくらいの立派な乳だと感心するくらい、おっぱいは腫れ上がっていた。背中は痛いし、だれかこの乳をはがしてくれと思うほどつらく、二日目の夜は寝不足も手伝い、家族のなかでいち早くダウンして寝た。ところが三日目の夜を過ぎ、4日目の朝を迎えると痛みが半減していた。突然ストップされたおっぱいは二日間はどんどん生産されるが少しも吸われず乳首も刺激されないで乳房が満杯になると三日目に入ると(私は昼から断乳開始だったので4日目の朝そうなった)急激にお乳の沸く量が低下するらしい。やっと絞り出せるので征一朗が目覚める前にやっておこうと思い、搾り出し始めて2時間。300cc近くお乳が出た。午後からマッサージへ行くとあんなに怖かった先生がニコニコしてほめてくれたのでここで指導を受けて本当に良かったと感動を隠せなかった。断乳によって我慢の学習をした子供たちは思春期を迎えるころにやる気があって思考力が優れていて思いやりのある子に育つらしい。そのときを期待してもう2ヶ月がんばろう。断乳開始まで多少の食事制限はあったけど体重は落ちてなかったが、さずがにご飯と味噌汁のみの生活のせいか4日で2kgやせた。征一朗も朝までぐっすり寝てくれるようになり私も出産してから初めて一度もおきずに朝まで眠れるようになった。これからまた夜泣きすることもあるかもしれないがひとまず落ち着いている。食事も良く食べる。いいこと尽くめだ。二才三ヶ月に入ろうとしている。ずいぶん、長く飲ませたがその分、親子の間で大きな絆ができた気がする。私がおっぱいを痛がってると抱っこではなく背中にまわって抱きついてきた征一朗をみてほんとに今までがんばってきて良かったなって思えた。
May 13, 2006
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9日、いよいよ断乳開始となった。母乳指導の先生の話をよく効いて、手技を受け開始。征一朗を別室に連れて行かれ、その間に青いインクみたいなものでへのへのもへじをおっぱいにかかれた。先生、ダイナミックに書いてくれたのであいた服がきれなかったりする。おっぱいバイバイねと1週間前から言い聞かせて、最後に飲んだときももう、飲めなくなるからねと言ったせいか夜になるまで一度もパイパイといわなくて、茶、茶といっていた。子供ながらにわかっていたのか。旦那が帰ってきて、初めてへのへのもへじのおっぱいを見てどんな顔をするのか楽しみで、ビデオもまわした。ドキドキしながら「征ちゃん、おっぱい見る?」と聞くとイヤイヤされたので拍子抜けしたが服をあげておっぱいをみせると征一朗は一瞬うれしそうに近づいてぎょっとしてとたんに泣き、指さしながら怒っていた。じっとみつめてイヤって言った。そして「おっぱい、もう飲めないよ、バイバイだよ」っていうと手を振ってバイバイし、「今までありがとうは?」ていうと頭を下げた。服を下ろそうとすると「イヤ」と言って指をさし、自分で私の上着を下ろしにきた。感動した。征一朗はじっと耐えていて、寝るときも決して飲みにはこなかった。でも何度もごろごろ回っては寝苦しそうだった。いつもならおっぱいを飲みながら寝るのにどう寝ていいかわからないといった様子だった。足をもんであげてようやく寝たが、20分もかからなかったので案外すんなり言ったねといったが朝方、大泣き、のたうちまわり一度だけパイパイといった。だめって言うと大声で泣き喚いたがそれ以上言わなかったし、飲みにこなかった。手を伸ばせば、今までのように飛びついてくれば飲めるものも飲んではいけないとわかってるみたいで二度と触りにこなかった。結局抱っこして寝た。次の日、がちがちになって腫れたおっぱいを私が痛いといってケアしていたらじっとみつめていたが飲みにはこなかった。今まで外から戻ったら「パイパイ」といっていたが「茶、茶」「マンマ」「ジュース」に変わった。食欲がすごくなってよく食べる。我慢の学習と先生は言った。本当にそのとおりだと思った。征一朗もこんなに我慢しているのだから私も、辛いおっぱい、食事制限も乗り越えなければならないと思いつつ、夕べの旦那の食事の後片付けは彼にやってもらい睡眠不足で眠気に勝てずまだ走り回っている征一朗を横目に床についた。
May 11, 2006
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9日、いよいよ断乳開始となった。母乳指導の先生の話をよく効いて、手技を受け開始。征一朗を別室に連れて行かれ、その間に青いインクみたいなものでへのへのもへじをおっぱいにかかれた。先生、ダイナミックに書いてくれたのであいた服がきれなかったりする。おっぱいバイバイねと1週間前から言い聞かせて、最後に飲んだときももう、飲めなくなるからねと言ったせいか夜になるまで一度もパイパイといわなくて、茶、茶といっていた。子供ながらにわかっていたのか。旦那が帰ってきて、初めてへのへのもへじのおっぱいを見てどんな顔をするのか楽しみで、ビデオもまわした。ドキドキしながら「征ちゃん、おっぱい見る?」と聞くとイヤイヤされたので拍子抜けしたが服をあげておっぱいをみせると征一朗は一瞬うれしそうに近づいてぎょっとしてとたんに泣き、指さしながら怒っていた。じっとみつめてイヤって言った。そして「おっぱい、もう飲めないよ、バイバイだよ」っていうと手を振ってバイバイし、「今までありがとうは?」ていうと頭を下げた。服を下ろそうとすると「イヤ」と言って指をさし、自分で私の上着を下ろしにきた。感動した。征一朗はじっと耐えていて、寝るときも決して飲みにはこなかった。でも何度もごろごろ回っては寝苦しそうだった。いつもならおっぱいを飲みながら寝るのにどう寝ていいかわからないといった様子だった。足をもんであげてようやく寝たが、20分もかからなかったので案外すんなり言ったねといったが朝方、大泣き、のたうちまわり一度だけパイパイといった。だめって言うと大声で泣き喚いたがそれ以上言わなかったし、飲みにこなかった。手を伸ばせば、今までのように飛びついてくれば飲めるものも飲んではいけないとわかってるみたいで二度と触りにこなかった。結局抱っこして寝た。次の日、がちがちになって腫れたおっぱいを私が痛いといってケアしていたらじっとみつめていたが飲みにはこなかった。今まで外から戻ったら「パイパイ」といっていたが「茶、茶」「マンマ」「ジュース」に変わった。食欲がすごくなってよく食べる。我慢の学習と先生は言った。本当にそのとおりだと思った。征一朗もこんなに我慢しているのだから私も、辛いおっぱい、食事制限も乗り越えなければならないと思いつつ、夕べの旦那の食事の後片付けは彼にやってもらい睡眠不足で眠気に勝てずまだ走り回っている征一朗を横目に床についた。
May 11, 2006
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実はまだ授乳している。うちの子は2歳二ヶ月。みかけはもうすでに少年。でもまだ「パイパイほちい」という言葉だけははしっかりの中身は赤ちゃん。さすがに子供プラザなどの公共の場所で授乳してると人の目が気になる。このくらいの子になると片方のおっぱいを手で遊ぶのではじめて見る人はぎょっとするかもしれない。私も昔びっくりしたから。まわりにそんな人、数えて私を含め三人。「何かポリシーでもあるの?」と聞かれたこともある。ポリシーなんてない。ただ、寝かせるとき楽なのと可愛くてついついあげてしまい、ここまできた。アレルギーがあるから母乳指導の○式に行き食事指導、教育指導をうけてきたことも理由になるけど一番の理由はやめる勇気がなかった。ただ、それだけだ。しかし、ついに来週、断乳することが決まった。ものすごく怖い○式の先生。何度おびえたことか。しかし、強くなったせいか今では先生と笑って会話ができるようになった。でも、先生は今日のマッサージでは笑わなかった。というより、昔のように怖い言い方、顔だった。怖い先生は怖い顔で今後のプログラムを述べていく。食事、水分指導、入浴禁止(断乳開始から1週間)など。おやつ禁止など指導は厳しい。しかし先生が怒っている原因はおそらくだんなが出席しないから。ここの指導では断乳開始日はご主人と来るようになっている。大切な日なので一緒に乗り超えよう、ひとつの大切な行事なんだからこの日くらいはだんなを振り向かせろと以前怒られてたことがある。私もできればそうしてもらいたいけど旦那には旦那の仕事の都合がある。接客業のしかも人手不足の彼の職場で休みはそう簡単に変更できないからだ。まあ、しょうがないと思うので先生がむすっとしてても気にしないようにしよう。でも、トータル的にすごく厳しいことを言われたがここまで言われないとその食事制限、断乳を実行できない気がするから、これくらい言われた方が私にはいいかもしれない。明日から腹八分、水分一日1000cc一週間後には腹五分。しかもご飯と具沢山の味噌汁だけらしい。そうしないとおっぱいがどんどん出来てパンパンになって痛くて何も出来ないそうだ。一般的に産院で行う薬の投入、自己流はここでは通用しない。今後の腰痛、頭痛、更年期障害が早く来るなどいろんな支障が出てくるという。それに関してはいろんな意見があると思うが、私はここの母乳指導には頷けるものがあるので1年通ってきた。いざ、おっぱいをやめるとなると寂しい気持ちになる。出産して、ずっとおっぱいをあげてきた。お酒大好きなのに飲めず(飲めないはず一部の方は?と思うかもしれない)アレルギーがあるため色々食事制限もあった。しかし、どんなに征一朗とケンカしても最後にはおっぱいで仲直りしてきた。夜中に授乳のために起きなかった日は未だに一日もない。もうすぐ彼は本当の意味で少し大人になる。赤ちゃんから少年になる。今は言葉も赤ちゃん言葉でカワイイ盛りの彼もいずれ少年になり、大人になっていく。親のエゴで寂しく感じるが彼が成長していくと考えれば断乳はひとつの区切り、通過点だと私は考える。これまで一年も通ってきたのだから絶対に負けないで出来ると思うが断乳できるのかと不安にもなる。しかし、断乳は子供だけでなく親も成長すると思うので征一朗とがんばろうと思う。断乳前日は心置きなくおっぱいを飲ませると先生の本に書いてあった。大好きなものをやめる辛さ・・可愛そうになどと思いながら食事制限が始まる今日は前夜祭としてアイスクリーム、シュークリーム、イチゴケーキを買い込んだ。私も同じ気持ちになろうと思った。先生ごめんなさい。征一朗、今日だけは許してください。抗がん剤投与前の姉が焼肉、ケーキ食べまくった気持ちがわかる。きっとこんなに往生際が悪い患者は私ぐらいだろう。やってはいけないことなので○式の患者さんは真似しないように。ああ、食べなければ立派にダイエットになるのにどこまで私は食欲に貪欲なのだろう。でも食べたい気持ちがつのってくるより嫌になるほど食べておこうと思ったのだ。嫌になれば食事制限も乗り切れるはず。(自論)明日からぴしゃっとやめてやろうと思い、ちょっぴり罪悪感を感じながらアイスを食べた私である。
May 1, 2006
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最近の征一朗は前に比べたらよくお話をするようになったがまだまだ、同年代の子たちと比べたら喋れないが時々こっちがびっくりするようなことを言う。言葉を教えるのって難しいなんて思っていたがイギリスにいたとき、大人が常に4人以上いる環境にいると勝手に言葉を覚えていった。それまでは単語くらいだったのに2語話せるようになっていたし乗り物の言葉ばかり言っていたのが食べ物の言葉をいつのまにか覚えるようになっていた。おかげで私たち家族がいかに話の半分以上は食べ物のことばかり言っていたのかそれでよく分からせられる。征一朗はアレルギーがあるのでその手のお菓子は与えないようにしているが(私は食べる)イギリスの帰国時の飛行機の中でスチュワーデスさんが「このケーキは美味しいよー」と二度繰り返しおっしゃったので「ケーキ」「ケーキ」と連発し欲しがり結局ケーキは返してしまった。(ちょっとだけスチュワーデスさんを恨んだ)今までいろいろ教えてもまともに言わないことが多いのになぜかこういう言葉は瞬時に覚えてしまうのが子供なのだろうか。それを考えると一番吸収するべき時期に私の話しかけがまだまだ足りてないことに気づかせられる。もちろん、絵本などの読み聞かせも大事なのだろうが子供が喋れなくても子供とお話をすることが、向き合うことが一番大事なのではないかと当たり前のことを最近思うようになった。気づくのが随分と遅かったが。うちの子は言葉が遅いとか男の子は遅いとか子供のせいにしていた気がする。今思えば、そうではなくて、それは忙しさを理由にした私の征一朗への愛情、私からの話しかけが足りなかったのかもしれないと思った。その子、その子の個性はあるけども喋れる、喋れないなんか問題ではなく子供と向き合うこと、お話しすることが子供との距離を縮めるし、自然に言葉を覚えていくのではないかと、最近知りあった友人の親子関係を見て思ったり征一朗と私を含めそのまわりの関係をみて思った。友達の子育てのブログにこと細やかに我が子の記録をとっているのを読んでなんかジーンときてしまい今日はこういう日記になった。追伸。この場を借りて姉のご友人の方々へ姉、レイカのブログへの書き込みありがとうございます。しかし、姉の使っているマックが古く、しかも遅く使いづらいので返事が遅くなってるようですが姉はしっかりと皆様のコメントを読んでいますのでこれからも、姉をよろしくお願いいたします。レイカは庭の草むしり、掃除などもこなし食欲も旺盛で元気にしており遠方からのご友人の来訪に喜んでいるようです。まだ検査の段階で自宅におり、入院は先のようです。さらに追伸私が姉の癌のこと、姉の写真を公表してることに驚きを隠せないと知人によく言われます。しかし、それは姉がすべて知っていることと姉の了解を得てやっていること、心の整理、記録のためにやっていることです。写真を掲載しているのはこのブログが遠く離れた姉の宝物であるご友人の皆様が姉の様子を確認できることを考えて掲載しています。
April 19, 2006
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最近、我が家は夜ダイエット運動をしていたのでついつい、大人ふたりの食事が遅くなるがちで10時すぎるのは当たり前だった。だから夕食は済ませてるはずの征一朗も寝ずに一緒に夜食を食べようとする始末。こんなことではいけないと旦那が提案したのが私が征一朗と夕食を早く食べること。これって普通の家庭では当たり前のことなんだろうけど私は征一朗に早く食べさせ、だんなとゆっくり語りながら食事をしたかったので今までずっとそうしてきた。しかし、征一朗がそれを許さなくなって一緒に食べようとする。一人で食べるのは寂しいのだろう、あまり食べずにあとで私らと食べようとする。で、寂しがる私を旦那が、征一朗のために別々に食べようと提案した。はじめはイヤイヤしていた私だが、一度納得したら実行するタイプ。次の日から朝は三人で食事、昼、夜は征一朗と私の二人で夜の6時から7時までに食事をすることに。今までは朝は旦那だけ早く食べ、仕事に行った後ゆっくり征一朗と食べていたのだが朝からちょっとしたご馳走を作って昼は弁当作らないでいいという旦那のリクエストに答え、朝からがんばる。そして征一朗を起こしみんなで食事。自然と朝が早いと昼、夜も早くなる。が、早くなったせいか征一朗の腹時計は実行しないと怒り出す。6時を回るとマンママンマと言い出す。自分の席に就こうとする、自分の茶碗と皿を両手に持ち、私に向かって振りかざし、アピール三昧。マンママンマ、征一朗のマンマメロディが台所に鳴り響く。それでも間に合わないときは皿をテーブルにがんがんぶつけ怒り出し投げつける、時代はまさに昭和初期。私、舅に怒られ、どんくさく働き続ける嫁のような気持ち。今まで1時間以上かけていた用意を30分でやらねばならなくなった。というかもっと早く用意はじめろよ、私。夕方なにかと用事があったため、夕食が6時半過ぎようとするとこの有様。でも、いっしょにご飯をたべはじめたら征一朗が嬉しそう。自然と、お風呂も早くなり、9時には寝てくれるようになってきた。私もきつかったジーンズがゆったりなってきて旦那が言うにはおなかが少しへこんできた。いつまで続くか分からないが当分このスタイルでやってみよう。旦那には悪いけど、いいことづくめ。夜は8時以降は控えたほうがやせるって本当なのね。
December 23, 2005
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やっぱり、男だ。うちの息子。セイイチロー、ただいま1歳9ヶ月。一ヶ月に一回は実家に帰るようにしているが、そこで私の母がセイイチロウに必ず何か芸を仕込んでるようで3ヶ月くらい前に貯金箱にお金を入れることを覚えさせていた。また、この子はすばやく器用に入れる。早い早い。でもって、前回も書いたが私の結婚指輪が無くなった。どう探してもない。前々回の日記にも書いたがセイイチローは嘔吐・下痢になり、二日の午前0時頃に急患センターに連れて行った。翌日もたしか午前中はぐったりきてたハズ。その日、夕食も食べずに病院へ連れて行き、フラフラになって帰ってきたから指輪をどこにおいたか覚えがない。確かケースにしまったはず。でもその記憶さえさだかではない。人の記憶はあいまいなものだから。特に思い込みの激しいB型。作った記憶をインプットしている自身さえある私。急患に連れて行った翌日の朝、かかりつけの小児科に連れて行く前に、あ、指輪しなきゃと思ったが他にすることがたくさんあったから指輪は後まわしにした。その悲劇はそのケースから目を離したほんの5分くらいの間におきた。思ったことはその時にするものだ。チャンスの神様は前髪しかないなんてよく言ったもの。ふと嫌な予感がして指輪のある部屋を見てみるとやってくれました、セイイチロー、空の指輪ケースをガジガジ。指輪が姿を消している。あたりのどこにもない。転がってるはずでしょう、あなた。ああ、なんてこと。こういうときに限って小児科の予約時間は迫る。結婚指輪が先か、小児科が先か。ああ、究極の選択。でも予約時間をずらすとお昼からになってしまうのでその間に具合が悪くなってはいけないから雨の中小児科へ。それから五日間、どこを探してもナイ。気になって、家事、育児、仕事、ブログも何も手につかない。(日記、書き込みの返事が遅れていたのはこのせい。ごめんなさい)隅という隅探した。早いけど大掃除。首が折れそうになるくらい何度も冷蔵庫や棚の下を見る。しまいにははじめから指輪ケースにしまってなくて自分がどこかに置き忘れたのかもしれないと思いとうとう、ゴミ袋に捨てた生ごみに手をつっこむ。ああ、私の手に一昨日のアジの頭やら骨がからみつく。しかし、何かしら収穫はあった。生ごみから何故かスプーンが二つほど出てきた。よっぽど朦朧として三角コーナーに捨てていた模様。洗濯機も倒す、床にあるか見てみたら何ヶ月か前のゴキブリが老衰して息を引き取っていた。お久しぶりです。そのままトイレに流しておいた。そのほか何個も無くなっていたものが色々出てくる、出てくる。とにかく執念でいろいろ探した。すべて手をつくした。もしや外でなくしたのかも。指輪をオーダーしたショップにもいくらで作ってもらえるのか問い合わせ。デザイナーさん、苦笑い。「こんな人いませんよね?」「はい、あまりいらっしゃいません・・」そりゃそうだ。で、すべての手を尽くした後、ふとあることに気づいた。その日の出来事をシュミレーションしたらもはやあれしかない。セイイチローの車。これが近くにあったから座椅子の蓋は何度もあけてさんざん探したのだけど彼はそんな普通のことはしない。子供の発想は迷宮入り。振ってみるとカラーン。やっぱり。わかりますか?この細い長方形の隙間。ここからセイイチロウは結婚指輪をハンドルの中に入れていたのだ。分かるかー!!ボケ!!しかもあの日彼はぐったりしていたはずなのに。やることはやる。男はやはり穴があると埋めたくなるのか、入れたくなるのか(ヤラシイ?)はたまた母の芸が裏目にでたのか、この隙間に綺麗にホールインしてくれていた。まったく人騒がせなやつ。おかげでやっと気持ちに余裕が戻りました。。やっぱり結婚指輪の作り直しはね、あんまりだものね。見つかって本当に助かったー。
December 6, 2005
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大変なことになった。ひとつは征一朗が嘔吐・下痢になったこと。今、こっちではかなり流行っているらしい。こんなことで世の中のトップを走りたくない。病気に関しては流行を知らない田舎ものでいたいものだ。昨日、夫婦でストレッチ運動をしてるときにセイイチローは元気に走り回り、腹筋のまねをしたり、ももあげ腹筋であげている足に乗ろうとしたりで大はしゃぎしていた。そして床に頭をゴツンとぶつけては大泣きしたりで慌しい彼。ところが暫くして突然、なんか口から出している。一度目はもう、お菓子の食べすぎ・はしゃぎすぎが原因だろうと思って気にしてなかった。しかし、二度目は入浴中に吐いた。流れ出る湯水のごとく、ゲーっと口から汚物をはいている。その姿を見ただんなが「まるでマーライオンみてーだ」といった程、突然、征一朗のゲロは口から流れ始めてきて止まらない。さすがに二回目では何か異変を感じた。さらに寝る前におっぱい飲んでもげー。お水のんでもゲー。この天気の悪い最中、あふれ出るゲロと代えのシーツの洗濯物の山。さすがにおかしいと思い、子供の病気の本を読むと「熱もないのに吐いている」の原因のひとつにに「頭を強く打った」という項目があったため、こわくなって急患センターに連れて行くことにした。征一朗はぐったりとしていてあまり動かない。夜中の12時半を回っていたがタクシーとばして病院へ。ちなみに1950円。帰りはなぜか1550円。病院代よりタクシー代が高くつく。こういうとき自家用車が欲しくなるものだ。受付でもう少しで外科にまわされそうだったが以前、征一朗が階段から落ちた時外科と小児科をたらいまわしにされた記憶があったので母親の直感で毅然と「いいえ、小児科で見てください」と言い放った・「ですが、頭を強く打ったなら外科では・・」「いいえ、以前、行ったり来たりを繰り返されたの、小児科で見てください」譲らない私。その直感は大当たりで、小児科の医師にしては珍しく冷たいたいタイプで鶴見信吾をもっと年配にしたような医者は今、流行の「嘔吐・下痢」が原因だと言った。その小児科にしてはクールで俊敏な対応の鶴見信吾をもっと年配にしたような医者は「嘔吐下痢が原因のようですね。おそらく頭を打ったからではないと思います。一応、明日かかりつけの病院で外科に見てもらうかどうか相談して決めて下さい」と言った。「でも、それまでは元気だったんですよ、突然吐き始めたんですが」とわからないから質問したのに忙しいせいか、かなり強気な態度のこの医者は冷たく意見を返す。「だって見てください、このレントゲンの結果が何よりの証拠ですよ。」だと。まあ、たしかにね。医者は正しい。でも心配。それから家に帰って2時。それから1時間おきに泣いて、おっぱいあげては吐かないかチェック。私もフラフラで寝不足。そのせいか結婚指輪が今朝から見当たらない。気づいたらセイイチローが入れていたはずの指輪の空箱をガジガジしていた。ど・こ・かに落ちているはずなのに見当たらない。征一朗はかかりつけの小児科へ行き、診てもらった。やはり嘔吐・下痢だった。彼は元気になって昼飯も食べたが夜から熱、下痢が始まった。昼間ずっと寝ていたからかなり起きていた。そして指輪・征一朗が気になっていたせいで疲れて帰ってきた旦那と遅い夕食を食べるようとして炊飯器開けたら、生米が泳いでいた。おかげで明日から「お米のスイッチを確認する」仕事が増えた旦那。申し訳ない。ついでに「ビールを冷やす、コップも冷やしたかチェック」の仕事もあげてしまった。ごめんね旦那さま。しかし最近スイッチ入れ忘れが多い。あーあ、今日はさんざんだった。指輪さん、どこに行ったの、早く出てきてね。征一朗、早く良くなってね。
December 2, 2005
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先日から続いていた高熱はひいたが白血球の数と細菌の数が異常で毎日点滴をうちに病院へ。おまけに中耳炎になってるし、ハウスダストのアレルギーまで高めの数値。咳が止まらないのはそのせいだろうとのこと。でも昨日の検査結果、白血球も菌も正常値にもどった。今は様子を見ている。皆様、ご心配かけてすみません。ここにコメントを頂いた皆さんのお言葉、すごく有難く感じました。本当にありがとう。おかげでセイイチロウは元気になりました。親はもうちょっとですね。
November 12, 2005
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なにやら征一朗に風邪を移されたらしい。夫婦そろって。いや、移されたって言っても本人はまだ解熱剤の力を借りないと熱が下がらないからまだ彼の中に菌がいるのでコピーをもらったという言い方のほうが正しいかも知れない。もう、風邪をひいて三日目だからだいぶ楽になったがそれでも喉がかなり痛い。初日は夫婦とも関節や背中が痛く、頭痛はひどく喉も痛くでそれはもうひどい有様でこんなに辛い状態をセイイチロウは一人でこの何日間続けていたのかと思うと心が痛む。かなりつらいぞ、大人でも。とにかく初日は風邪は引いてられないと思い、とにかく食べなければと思った。食べて抵抗力をつけようという作戦。そこで病院の帰りに野菜屋に生姜湯用に生姜を買おうとやってきたら何故かかなりデカイカツオが売られていた。なぜ野菜屋にと驚いたが今日仕入れたばかりなんでと店主が言うのでそうだ、母がよく作ってくれていたカツオのたたきが食べたい。あれをだんなにも食べさせよう。そして思い切って買って来た。もともと魚の内臓が苦手で三枚卸は好きだけど内臓からいろいろ出てくるのがなんか苦手。だって内臓以外のものに出会ったこともあるから。稚魚やらでてきたらもうクラクラ。それから怖くて。っと話がそれたがそんな魚さばきが苦手な私が○○家全員を苦しめている風邪ウイルスをやっつけようとカツオのたたきを作ってたくさん食べて追い出そうと考えた。いや、べつにカツオが風邪にきくわけではない。ただ、うがいしてたくさん食べてぐっすり寝ればたいがい治ってしまうものだと信じて。ちなみに風邪には紅茶うがいがいいと沙織さんが以前薦めてくれた。これはよく効く。みなさんやってみて。でカツオを一匹おろすことに。これ、大変。水をながしながら胎児ほどあるでかいカツオをさばく。血が大量。私、熱でフラフラになりながらも出刃包丁でカツオを解体。血が大量。頭はフラフラ。バキバキと骨を切る。まるでバラバラ殺人犯になったようなそんな錯覚に陥りそうだった。また、なかなか切れない包丁。骨がきれないではないか。もっときちんと研げばよかった。今はこの血だらけのカツオ、分解されたでかいカツオがまな板や流しを埋め尽くし包丁研げる状態ではないというか時間がないのだ。いつセイイチローがぐずるか分からないから。一度ぐずったら魚を放置することになってしまう。それはイヤ。生身の魚を放置できないわ、だって一度ぐずったらなかなか開放してくれないから。今、寝てる、いまのうち。そんなこんなで、三枚に卸したとこで彼がぐずったのでひとまず冷蔵庫へ。頭などのあらは煮物用に冷凍庫へ。その後、電話で母に作り方を聞いた。三枚におろしたカツオを串にさしガス台の上でくるくる回しながら全体にこげめをつけてすぐ冷水へ。そして冷凍。半解凍くらいで出すのがおいしいよと電話口の母が言っていた。初めて作ったわりにはなかなか見かけ的にはうまく出来てるではないか。残ったあらの半分で大根を似た。これがまた美味しいこと。残った大根の皮とシーチキンでキンピラ。そしてシーチキンと舞茸とにんじんのご飯。ここまで手をかけて作るのは出産してからあまりない。時間がないからなかなか作れない。いつも手抜きばかり考えている駄目駄目主婦の私がしかも風邪気味でフラフラになりながら一心不乱に料理に打ち込む。風邪と戦うために。っつか寝とけよ私。でもセイイチロウが寝てるし今のうちに体力つきそうなものを作らねば。明日倒れてしまうかも。だんなに倒れられたら困るし。私も倒れたら征一朗見る人いないし。でやっと出来た。食欲ないし、作りすぎてあまり食べれなかったがいつもよりずいぶん早く寝たと思う。次の日にはだいぶ回復していた。体の節々の痛さや頭痛や寒気は取れていた。それに実家の母と姉が用事ついでに着てくれて気持ち的にも落ち着いた。お母さんの料理ってなんでほっとするんだろう。やはり風邪には食と睡眠が必要だとつくづく思った。しかし風邪でご馳走作っても味があまりしないからもったいない気もするんだけどね。それから翌日病院へ行くと征一朗はウイルス性ではなく細菌性の風邪にかかっていた。点滴を2時間うってきた。なにやら菌の値が10を超えてるとかで他の病院に検査をまわさねばならなかったらしい。今日もまた点滴。でも本人は点滴を打って、熱が40度以上になっていたので座薬をいれたらかなり元気になっていた。でもまだ油断はできない。長くなった、カツオの話か風邪の話かごっちゃになってしまった。ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
November 8, 2005
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最近、風邪気味なのにフリマに連れて行ったりお外や室内で遊ばせて疲れさせてしまったのか征一朗がぐったり。熱が39度5分はある。食べてももどすし、何様食欲がない。大好きなバナナや海苔や豆乳さえ首をふってイヤイヤ。でも何故か、お薬だけはちゃんと飲もうとする。こんなに小さな体がんばってのりきっていこうとしている我が子はなんて愛しいことか。。だんなはいう。悪戯ばっかりでも元気な征ちゃんがいいと。私もそう思う。たとえ、化粧ビンをひっくり返されようがゴマをさらさらこぼそうがキャスターや、救急車等ののタイヤというタイヤをすべて分解されようが悪戯大好きな元気な征ちゃんがいい。早く良くなって私たちを困らせてほしい。
November 5, 2005
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本日、ママ友のユミちゃんと「お互いのしたいことをしよう」時間を作るためお互いの子供を遊ばせて自分たちはやりたいことをやろうとういう計画をたてていた。私は最近興味あるビーズアクセサリーの練習を。ユミちゃんはフリマの値ふだはりと雑誌を読むこと。今から子を生む方に必見。子が小さいと雑誌も読めない。0歳時の中期ぐらいまではいいけど立ちだしてからはこの雑誌をよむ行為が彼らが起きている間がなかなか出来ないのである。0歳児のときは近づいて雑誌をビリビリビリ食べようとするし1歳すぎてからはわかってくるので愚図ったり手をひいて遊ぼう遊ぼうというかんじ。料理すらなかなか集中できない。要するに彼らは自分に注目して欲しい女優なのである。注目されると全身で喜び、笑顔で表現、カワイさアピール。注目されないと全身で地面に打撲、反り返り悲劇で己に注目させようとする。二歳過ぎてからは分からない。まだ経験してないから。ただ、現時点ではそういう感じ、うちだけでなく周りの子も。そしてコワイことに何よりも聞いているのだ。私たちは親の身勝手な我侭を実行させるべき、この日を計画した。フフフ、今日はしたいこと出来るわと朝の公園で話していた。要は、子供をたーくさん遊ばせ、疲れさせ、寝かせてその間にコーヒータイム、お互いの子がひとりだと遊ばずに自分のとこへ来ちゃうので子供同士を遊ばせて夢中になってるその隙にやりたいことをやろうという話。そういうことを分からないからと子供の前で話していたのが間違いみたい。彼らは聞いている。そして賢い。朝の森林公園で芝生があって外遊び用のボールやおもちゃを準備したのに彼らは遊ぶどころか日陰にいる私たちのそばで遊ぶ。しかも座っている。陽があたる芝生に誘ってボール遊びさせようとしてもなかなか来ない。来てもすぐ飽きる。彼らは疲れようとしなかった。いつもならキャーキャー遊んだり1人であっちこっちいくのに今日に限っていかない。なぜかじっとしてる。ぼくは疲れないよ、汗かかないよ、寝ないもん。といってるように思える。そして帰りのベビーカーで寝た。なんでこんなときに寝るのゆみちゃんは嘆いていた。ここで寝られたら、もったいない。何もこんな歩いてるときに寝なくてもとそう、子供は家で寝て欲しい。外出中に寝たらしたいこと出来ないじゃないか。征一朗はお目目ぱっちりだった。そして私は銀行に用事があったのでユミちゃんは先に帰った。そこへ偶然にすこかなさんとシュンちゃんにあったので一緒にユミちゃん宅へ。寝てるはずのたっくんが起きてきたらしく、しじゅうママにべったりこ。普段、彼はクールでひとり遊びしているタイプ。征一朗がいるとふたりでキャーキャー遊んでいるはず。なのに今日の彼はナイーブ。なかなかママから離れない、私が抱っこしようとしても拒否されフラレた私。そう、彼は聞いていたのだ。今日、ママは僕に注目してくれないと分かっていたのだ。うーん賢い。たっくん、君は賢い。そしてママ大好き。ゆみちゃんは困っていたが彼女なりの方法とスコカナさんが手伝ってくれたので値札はりは成功。私はもくもくとビーズアクセサリーを作っていた。征一朗もちょっとはぐずったがシュンちゃんやたっくんがいてくれたのでわりと邪魔はしなかった。でもどんなに遊んでいても私がトイレに行くとドアの閉まる音で分かるのかものすごく泣く。彼は半径30m以内に私がいないと嫌みたい。なかなか親の思惑どおりには行かないものだ。話はまた変わるがゆみちゃんとダイエット計画。11月は強化月間よと彼女と決意した1時間後にパイの実をほおばった私たちもなんと思惑通りには行かないものだ。
October 28, 2005
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可愛くてついつい欲しくなるのが子供服。自分は汚らしいジーンズとかはいてても征一朗には綺麗で可愛いものをきせたくなる。もちろん、家ではシミだらけのものを着せてるけど。。外出着の秋物が欲しくなったので買おうと思うがだいたい、可愛い子供服は友達の子とかぶったりすることが多いのでたまには違うとこで買ってみたいなと思っていたところそういえばこの前、フリマで新品を安く値切って買わせていただいた(お店の方、本当にすみません)ところが確か、ネットショップを開いていたなあと思い出しさっそくアクセス。ここの商品、めちゃめちゃ可愛い。しかも、結構近所なので電話してみるとネット販売のみでショップはまだないが自宅で商品を見せてくれるとのこと。いきなり電話したので、昼間は予定が入ってあったので夜にお伺いすることになった。少し肌寒い中、親切な奥様が待ち合わせの公園で待っててくれた。しかも晩御飯時でお子さんはおなかを空かせているにもかかわらずとっても親切に対応して頂き、その上お茶菓子までいただいてきた。なんて図々しい私。でも子供服はネットでみた以上に素材もしっかりとしていて可愛かった。私は征一朗用にお気に入りのお洋服4枚購入。少々派手だが、小さいうちにこういうのを着せておかないと大人になってボーダーのパンツとかはけないし。。私はシックな子供服も好きだけど明るめでポップな子供服も大好き。coconut jamさんの商品はネットで買えるのでぜひ、皆さんアクセスしてみて下さい。YELLOW FACEやsuccoなどが手に入りますよもちろん。それ以外にもいろいろあるみたいなので興味ある方はのぞいてみて。
October 20, 2005
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本日、フリマに友達と出品することになったが私は三人の子供の託児をすることになった。朝早くから、友達のすこかなさんとユキちゃんがそれぞれの子供達を連れて、私の荷物をフリマの会場に持っていってくれた。それぞれの母親が柵の向こうに消えていき(ここは1階が玄関、二階が住居という不思議なつくり)それぞれにママーママーと泣き喚いたわりにはその後、おやつやしまじろうのビデオであっさり忘れるという子供らしい行動を目の当たりにした。しかも、ダンナが出て行くときには誰も追いかけず、「俺の時には誰も何も言わないんだね」とダンナが苦笑していたがそれを聞いてからリンタくん、シュンちゃんがすぐに追いかけてくれた。なんていい子たちなの、あなた達。それにひきかえ、セイイチローはしらっとしている。うん、かなりマイペース。すこかなさんちのシュンちゃんもユキちゃんとこのリンタくんも食いしん坊組みでとにかくよく食う。そして寂しがりやである。私が隣の部屋へいくとみんなでゾロゾロついてくる。しかも母親でもないのに泣いてくれる。そして抱っこ、抱っこと代わる代わる三人から抱っことおやつをせがまれる。私が台所にたつと三人ぞろぞろやってきてガス台をいじったり、マンママンマとおやつをせびりにくる。しかも、食いしん坊さんたちは自分の皿がないと嫌らしい。そして誰かが必ずウンチする。抱っこ、おやつ、ウンチのオンパレード。おいおい三つ子ってこんな感じなの?私、ご飯食べる暇なく、これこそ育児ダイエット。いいかも。で、シュンちゃんはたまに思い出したように柵のほうへ行き、柵の向こうに向かってママーと悲しい声で呼んでいる、ツブラな瞳で見つめられるとせつなくてぐっとなるのをこらえ、ママはもうすぐよっていって聞かせかと思えばマンマ、マンマとおやつのお皿をリンタくんと二人して持ってくるので子供って面白い。リンタくんもなぜか、私に抱っこ。どうやら私が好きらしい。ユキチャンいても私に抱っこをせびる彼。どうそ20年後に来て下さい。そんなこんなでなかなか昼ごはんが作れない、作り出すと隣の部屋につれていかれ、いきなり保育園の先生になる私。こうなりゃ、なりきりと思い先生わざとらしい大きな声で歌ったり、絵本読んでもへたくそなのか、彼らのまなざしは意外と冷たい。しらーっとしている。三人の子にこいつ使えねーって顔をされてるような気がする。それでもおばさんは頑張ってみた。12時になりやっとユキちゃんが交代に来てくれた。思い出したかのようにリンタくん、泣き出す、おいおい、今までさんざんはしゃいでたじゃないか、でもそういうところがカワイイわ。で、次に私が出て行く番。こっそり出て行こうとするとセイイチローすぐに気配に気づき、泣き通し。ゴメンネと思いながらフリマへ。あとで聞いたらあまりにも泣いて指つっこんで吐いたらしい。どこまであなたは女優なの(笑)想像できて心配するどころか笑ってしまった。ユキチャンも笑ってまったらしい。フリマ会場へつくと、無数に店舗があって、全然売れてなーい。私、100円しか売れなかった。赤字。でも、こういう日もあるんだと、それと子供達が可愛くて面白かったのでよしとしよう。
October 13, 2005
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本日、子持ち主婦が4人そろい、すこかな宅でワインをあけることに。しかし、こぶつきで。4人のこぶはそれぞれ個性豊かで食いしん坊組みと車・分解組みとに別れていて、うちは分解組み。とにかくなんでも壊す、分解するのである。今日も出かけにミニカーのタイヤを何度はずされたことか。食いしん坊組みのこぶたちはとにかく、食べる。母親たちのお膝でひな鳥のようにお口をあけて待っていて、ケーキの箱がガサってなっただけで隣の部屋から飛んでくる。分解組みとにかく遊ぶのが好きで、風船の取り合いになる。しかし、それら2者のうち共通点がひとつだけある。それは誰かが、思い通りにならないと必ず駄々こねて床に頭をつけ、女優になることだ。「もう私、どうしたらいいの、生きていけない。キー」と言う感じで4人のうち、誰かが、さまざまな理由で次々と女優になっていった。そんなこぶ達を横目にお母さん達はのんきに昼下がりを過ごした。1対1では疲れる子育てもみんな集まれば怖くないというか4人も集まれば子供達で遊ぶので楽である。これからもちょくちょくそんな会があることだろう。かかった費用は300円。みんなそれぞれ料理やらもちよった。私はパンを作っていった。とかくと、暇な主婦が昼から集まるのねと思う方に一言。暇は作るものだ。日々、子育て、家事に追われ、年中休みなしだからたまにはこんな日を過ごしてもいいじゃないかーと私は思うのである。というか、ダンナがこの言葉を発したために、私からキレラレ明日の休みを託児しなければならなくなった彼。明日の夜は前の会社の同僚とママ友のユキちゃんと大名あたりにごはん&飲みにいってくるんだい。出産してはじめて、単身で夜に遊びにいくんだ、ウレシー。
October 5, 2005
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さっきも書いたが、お友達のすこかなさんとフリーマーケットへ出かけたので、チビちゃんたちを一時預かりの託児所へ預けることになった。初めてでドキドキ。シュンちゃんはもう4回目なので1階の時点で泣き始めた。どうやら彼には今からおきる出来事が読めていたようだ。セイイチローは何も分からず保母さんに抱っこされぽーっとしていた隙にこそーっとドアを閉めた。そこから母親二人は独身に戻った気分で初のフリーマーケットへ。店を出したことはあるがお客に回ったことはあまりない。すこかなさんいわく、ここでは値切りが通用するということで私、値切る値切る。200円のスカートまで値切ろうとしてもう、いいからそこに置いといて下さいといわれる始末。でも200円の子供服→2枚で300円100円の帽子→50円350円の木箱→2個で550円500円のペイトンプレイスのネクタイ→300円200円のスカート 計1400円でいいものGETしてまいりました。すこかなさんはもっとたくさんカワイイものを買っていた。その間に旦那の肌着を買おうとダイエーに寄ったが通り過ぎる洋服屋の1980円とかの値札をみて高級店に来たような錯覚に陥った。その後、イケナイお母さん二人は悠々とパスタのランチを楽しみ、独身時間とのお別れがやってきた。この階段を上れば現実がやってくると思い、託児所へ着くとガラス越しに泣き声が。。二人の幼児は涙ぽろぽろ流しながらそれぞれの母親の元へすがりついてきた。その瞬間、罪悪感もあったが笑いが出てきた。だって、泣き顔がカワイイんだもん。今日はそうやって時間を楽しむことが出来た。保母さんから聞いた話では、セイイチローは私がいないことに気づいて涙ぽろぽろ流していたがお外で遊んでるときとお弁当の時間はキャっキャッしてたらしい。ああ、やみつきになるかも。。たくさんの子供と遊んできたセイイチローちょっと成長したような気がしたのは親ばかのせいだろうか。
September 16, 2005
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最近忙しくて日記かいてなかった。というもの、書いてない日は危険がいっぱいだった。危険その1.包丁2本事件危険その2.自転車転落事件危険その3.耳かき刺され未遂事件包丁事件は、とある夕方、流しの下にある洗剤を取り出している最中におこった。私は包丁を流しの扉にさしていて、そこにはカバーをしているがいつかはしまわないと危険と思っていた。そう思いながらも忙しい日々というか忘れていた。そして、背後にかわいい影が近づいたとき、あわてて扉をしめたが時はすでに遅し、小さな影は包丁2本ふりかざしていた。私の悲鳴とともに彼も泣き出し、気づいたらあたり血だらけ。床中血だらけ。よくみると足首に2箇所傷が。。あわててティッシュで止血、消毒し旦那に電話。病院へいくのはとめられた。そのくらいなら大丈夫だという。案の定、だんなの言うとおり、1時間後はもう元気元気。次の日に病院へいったが縫うほどまではなかった。今は包丁は片付けている。みなさん気をつけましょう。その2.自転車転落事件。その名のとおり、これまた不注意。乗せたまま、家のカギ開けていたらチャリごと倒れ補助席にのっていたセイイチローは前頭部にたんこぶ。泣き喚く泣き喚く。普段ご近所付き合いのない隣から声をかけられたくらい。倒れた鈍い音と泣き声がすごかったのだろう。ただでさえ、でこっぱちなのにさらにでこっぱちになり内出血してたみたい。病院に電話したが連れて行くほどまでにないということで家で様子をみた。今元気すぎ。その3.あまりにも眠くて昼間から横になっていたらどうにかして私を起こしたいらしく、体当たりしてきたり叩いたり、セイイチローは思考を凝らした結果、眠い目をこらしてみたら耳かきを2本持って私を刺そうとしていた。恐ろしい。。いっぺんで目が覚めた。こうして日々忙しい。日記が遅れてすみません。私の不注意です。。
September 13, 2005
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本日、健診に行ってきた。歯科検診では前歯が少し気になると言われ虫歯ではないけどなりそうだからなる前に歯医者にいってフッソ塗ってもらって早く卒乳するように言われた。フッソは塗ってもらうとしても卒乳は2歳まで飲ませようと思っているので聞き流しておいた。で、身体とともに問題はなかったけど言葉がまだ出てないって書いてたからだろうけど言語相談を薦められた。え??そんなにひどいんですかと保健婦に思わず聞き返した。念のためにお勧めしてますって言っていた。本日は多いので予約をとって帰られてくださいと。しかし、たまたま開いていたので相談にのってもらうことに。とても親切な診断士が優しくマニュアルどおりに質問し、これは何歳レベルとかいう項目に○をつけていった。たとえば、紙に絵を書くとき○をかけるかとかオムツをはくときに手伝うかとかものを持ってきてといって持ってきますかとか。結局、言葉以外は、ほぼ1才半レベルで問題ないらしいがまだママとかパパとか一般的な言葉がでてこないからそれが心配だとか。3ヶ月後にこちらから連絡いれますからもしそれでも2歳くらいまでに言葉が出てこなかったらどうしたらいいんですかと質問したらそういう施設に通わせて見てくださいと言われた。実家の母も2歳くらいで喋りだす子もいるから今のうちにいろいろ教えときなさいという。しかし、昨日彼は口にしてた。「ママママママ。。」これってママって言ってるのですか?セイイチロウくん。あと「セイちゃん、なんでそんなにカワイイの?」って聞くと彼は「ういーっす」と言っていた。また繰り返すと笑いながら「ういーっす」親父か。。お前はってことで大丈夫な気がする。昨日もお気に入りの消防車の乾電池が入ってないことを指摘するセイイチローであった。
August 25, 2005
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セイイチローに卵、乳のアレルギーがあると分かってはや1年ちょっと。完全除去で大好きな卵はいっさい口にせず卵が入った食べ物もほとんど口にせず親子でがんばってきたけどやっと報われてきた気がする。それは、昨日、卵黄のアレルギーテストで病院から卵黄の許可が降りたのだ。固ゆでの卵黄を1/8与え、30分ごとに1/4、1/2と与えていき反応をみていった。どきどきした。ショック症状がでたらどうしようと思いながら病院でテストを行っていった。私がもともと卵好きなせいか、生まれて初めて口にするのにすんなり食べてくれた。どうやら卵は好きみたいだ。お菓子やパン以外の食べ物は初めて口にするときはほとんど顔をそむけるのに。ショック症状どころか湿疹さえ出なかった。すごくうれしかった。これまで、母子とともにがんばってきたかいがあった。涙までは出なかったがひとつ克服できたことが嬉しい。あとは卵白と牛乳。あと一息がんばろうと思う。幼稚園までにアレルギーを治そうと思う。あたりまえにみんなと同じものを食べさせたいから。
July 28, 2005
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今朝からセイイチローは起きたと同時に泣き喚きなかなか泣き止まない。おっぱいをあげれば泣き止むのわかってるけどおっぱいは2時間前にはあげたしただぐずっているのはわかる。でも朝の用意で忙しくてすぐにはあげれなかった。パパが仕事に出かけてからおっぱいをあげたものも何かと不機嫌。ちょうど粗大ごみでCDラジカセを捨てようとして中に置き去りになっていたクラシックのCDをみつけた。それは赤ちゃん雑誌にはいってたクラシックの特集で妊娠してたときにリラックスできるように毎日聞いてたもの。そうだこれを聞いてみよう。そして鳴らしてみたときにそれまで不機嫌だったセイイチローの顔つきが変わった。急におとなしくなり、朝食もすんなり食べてくれた。きっとお腹の中で聞いてたこと思い出したのかしら。今もおとなしく遊んでいる。うん。明日から使えそうだ。
July 25, 2005
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最近、急に成長してきたセイイチロー。いろいろ覚えはじめたのはいいが困ることもある。たとえば公園に行くと自販機があってそこで自販機で遊ぶのが大好きらしいが彼が遊んでいる間にジュース類をを飲んでいたのがいけなかった。彼は当然ほしがり、私はレモンティーを一口ぶんキャップに移して与えていたから。最近ではそこまできたら私のバックを開けようとしてあーあー言っている。そして自販機のしかも、いつも買うほうの自販機をたたく。私には「金だせ、ジュース買え」と聞こえる。それでも無視してるとバックをこじあけようとしたりジュースのボタンを押そうとしたりする。買ったら買ったですぐに取り出し、今度はキャップを開けてくれといわんばかりにせがむ。そしてあけたら一人でごくごく。これはやばい傾向だわと思い、その容器に麦茶をつめてお出かけ。そこの自販機にくるとまた同じ行動をとりはじめたからそっと麦茶のはいったものをわたすとしばらく飲んでたが、見るとジャーとこぼしていた。こやつ、味がわかりやがる。お菓子もどんなに高いところに隠してもあー、あーと指さす。指差す方をみると私の大好きなビスケットが置いてある。子供って甘い物探知機が絶対についているんだとおもう。
July 19, 2005
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昨日、旦那を初めて起こし忘れた。それで旦那がなぜ起こさなかったのかと言われ、忘れてたというとムッとされ、時間ないから朝食いらないといわれた。実際は食べる時間くらいはあったのだ。私だって忙しいし、忘れることもある。せっかく作ったのにと思い、こっちがムカ。それでもって夜泣きで寝不足になるから耳栓買いたいといわれ、通常なら怒らないが、さっきの件で動揺してたため私が怒りはじめ、口論になった。そんなに寝れないならしばらく実家に帰るとか帰らないとか。それを見ていたセイイチローは不安そうになき始め、心配そうにこっちを見ていた。結局、すぐにお互いに反省し、仲直りして旦那は仕事に行ったが私はまだブルーというか何もしたくなくてじっとしていたら、セイイチローがトコトコやってきていきなりチュッ。にこっとわらって又、チュ。もう気持ちが一気にハイテンション。わー、もう一回もう一回と、覚えたてのチューを何回もさせた。子供ってわかるんだ。。その日、暇さえあればチュウをせがむ甘えん坊の母親の私だった。その日耳栓買いに行って耳栓ですべて解決した。耳栓を旦那がはめたとき、今朝の意地悪の仕返しにわざと声を出さずに口パクして状況を楽しんだ。本当にまったく聞こえなくなったと思ってうれしそうにしていたので大笑い。実際は声は聞こえる。無駄な雑音は一切聞こえなくなったぐらい。その後私も同じことをやり返され大笑いされた。今日はぐっすり眠れて快適な目覚めだったらしい。
July 11, 2005
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姉がリトミック教室をしているので友達のユキちゃんとお子さんのリンタくんとセイイチローで姉のいる教室へ見学に行ってきた。最初に名前を書くとこがあって張り切って自分の名前と年齢、ユキチャンのも書いてあげて気分よく受付にわたした。受付の方は親切に案内してくれながら「お子さんはおいくつになられるのですか」と聞かれたときにすべてを察知した。そう、子供の名前と年齢を書かねばならなかったみたい。思い切り「33歳」「29歳」って書いた。受付の方はさりげなくそれを伝えたのだ。はっきり言ってくれ。アンケート受け取った姉は大爆笑。前代未聞らしい。すげー年齢の幼児リトミック。いざリトミック始まると2歳たちがいっせいに輪の中に入り「お片づけ~♪」の曲に合わせて片付けだしたのには歓心した。ここでのリトミックは流れてくる美しい電子ピアノの音にあわせて、お遊戯、絵本の読み聞かせ、最後にまとめのお絵かきが行われた。今日のお題はペンギンさんの山登り。二歳児たちはリズムに合わせてお母さんと一緒に楽しく踊ったり、お遊戯したりとてもお利口さんだった。1年違いはこうも違うのか。まとめでは二歳児たちが器用にクレヨンやはさみや折り紙を使って氷山にペンギンさんがいるところを描く、これは上手い下手ではなく今日何をしたかを心に刻むためにやってることらしい。セイイチローやリンタ君ははしゃぎまわって各自で遊んでたがここに来る子達は最初みんなそうやって一人で遊んでいるが次第にお遊戯に参加していくのだという。音楽とリズムってすごく成長に影響を与えるだろうなあと思う。セイイチローはお遊戯には参加できなかったけどとても楽しそうに走り回っていた。
July 6, 2005
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朝、7時半に散歩に出た。セイイチローも一緒に。ただ、ベビーカーのクッション洗うために取り外してたから抱えて出ることに。途中途中歩かせるが朝が苦手みたいで何度も座り込む彼。今日は歩いて20分以上もある大きな公園へ。行く途中でいろんな人がいた。犬を7匹連れてるおばさん、初めて見る光景だったのでびっくりした。私から話しかけてみた。同じ品種の犬なのに7匹とも顔が違う。犬も人間も目鼻口のバランス違うと顔がぜんぜん違ってみえる。その後社会人野球の練習してるかたがたの家族がいてセイイチロー、お姉ちゃんたちみると行きたがる。いつも。オイオイ誰に似たんだよ。。私?(笑)一時そこから離れない。それからさらに遠くに行こうとしたが座りこんで抱っこのポーズ。ああ、だめだこりゃ。けっきょく抱っこして帰る。すっごく体力消耗。家に近くなってくると、彼急に元気になる。そして自分のテリトリーだと分かるとはしゃぎだして自動販売機でひとたか遊んでいた。昼すぎになると私がダウン。何分寝てたのだろうか。セイイチローの泣き声で起きたがなにやらティッシュケースからティッシュ出してたからあわてて取り上げたが、数時間後、寝室からダンナの悲鳴が。ダンナの布団の横に高い山積みになってるティッシュを発見。子供って何するか分からない(笑)結局疲れて夕方の散歩も出足がぬるくなった。無理せんどこ。。
June 19, 2005
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昨日書いたとおり母乳指導の先生に怒られた。「キーキー泣くような子はうちには来ない。原因はお外で遊ばせる時間が短いか当分の取りすぎだ」といわれた。この子(1歳4ヶ月)で1日に外で遊ばせる時間は3~5時間と言われている。2、3時間といったら怒られた。遊ばせる時間も短いし、夜も8時ぐらいには寝かせないといけないと言われた。現在早くて夜8時半、遅くて11時位。通常10時すぎ位かな。でも先生が怖くて嘘ついて9時といってしまった。それでも遅いと怒られた。早い子は7時には寝てるらしい。しかも早朝6時か7時ぐらいから外に出るように言われた。うそ・・無理やん、朝ごはんの用意やらあるのに。と思ったが何もせず文句だけ言うのは私の生き方に反する。だからとりあえず実行してみようと思った。それでだめなら突っ込んでみようかと。しかし朝の用意が遅れたので出たのが8時過ぎ・・。でも私にしてはがんばった方。いざ、出てみると早朝の散歩って気持ちがいい。夕方じゃみれない光景。いつもの公園に壁一面のブルーの朝顔が眩しい。公園を清掃する業者の方々。車も少ないし。そして何よりも貸切の公園。私とセイイチローだけで思い切り何も気兼ねせず遊べた。よく考えてみると子供のころは6時半からラジオ体操行ってたっけ。朝顔も1日に40~50咲かせるのが目標だった小学生時代を思い出した。朝食には野菜をあまり食べないセイイチローのためにカボチャを蒸して裏ごしして葛で冷やし固めた「葛南京」という、プルプルのゴマ豆腐みたいなものを作ってみた。本物は中にあんこを入れて黒蜜をかける和菓子なのだがそれをリメイクして、砂糖は黒砂糖にして量もかなり減らしあんこは入れず変わりにキナコをかけた。大人の私たちには上から黒蜜をかけてデザートにした。半透明の綺麗な黄色のプルプルの葛南京にキナコをまぶして出すとおなかがすいていたのかセイイチローは全部たいらげていた。いつまで続くか分からないけど出来るところまでやってみようかとそう思った。
June 18, 2005
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私は放任主義者だと自覚はないが周りのお母様たちを見てるとそんな気がする。しかもウチの子は甘えるときはしっかり甘えるが自分が夢中になってるときは構わないでもらいたいのか私が付いて回ってもさっさと自分一人で遊びだす。だから公園に行ったときなんかほったらかし。自由にさせている。でも一応遠くから見守っていていざ危ないときや周りに迷惑かけそうな時はもと陸上部(補欠)の私の足が少しは役にたつ。それに彼はどんなに遠くへいっても必ず私のとこへ戻ってくる。見守られてるの分かっておきながらでの彼の行動と思えた。言葉はまだでないので遅いようだがイタズラと好奇心だけは人一倍のセイイチロー。時々びっくりするようなことをしでかすのだが本人は自覚はない。私もいつパソコンを壊されるんじゃないかと日々おびえている。そんなほったらかしが良かったのか今日気付いたら一人で滑り台の階段を上って頭が前から滑っていた。一応気付いたのでそばに行って初めは手伝ったが二回目、三回目は見てるだけ。彼は嬉しそうに滑り落ちていった。なんか日々成長していく息子の姿は本当にかわいい。セイイチローは今日の夕食ではご飯食べながら寝ていた。
May 27, 2005
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うちのセイイチローはベランダにおもちゃを収納してしまう?いや捨ててしまう?クセがある。ベランダといっても30センチくらいしかない狭いとこ。今までいろんなおもちゃと私が犠牲になってきた。何度外に拾いに行ったことか。ある日はカップだったり、ブルトーザーだったりDVDだったり、パンだったり。タッパのフタだったり。それは彼によってどういう基準で選ばれているのか何によって裁かれているのかは分からない。お気に入りだから、なのか気に食わないから、なのかも分からないが。サイレンつきのパトカーのおもちゃがあって家では「かわいい警察」と呼んでいるのだが「かわいい警察」はいつもセイイチローによって裁かれる。しかし「かわいい警察」はセイイチローの行動は全て調査済み。いつも柵のとこにサイレンの部分が引っかかってかろうじて助かっていてこちらをじっと見ている。ある日「かわいい警察」は姿を消した。私がどこを探しても姿を現さない。ああ、セイイチローによって裁かれたんだなとあきらめて外にも探しに行かなかった。ところが昨日なんと「かわいい警察」はセイイチローの手に。え?どこで見つけたのだろう。まったく子供の目線は分からないものだ。
May 21, 2005
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