2005年10月18日
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5時起き。6時出社。
今日の産経新聞と朝日新聞の社説が面白い。なぜ面白いか。同じ事実について公器の新聞の社説がここまで意見が違うということだ。我々は両論を読み比べ自分はどう思うかを考えなけらばならない。

☆10月18日産経新聞社説。 「首相靖国参拝 例大祭にしたのは適切だ」

産経新聞は、こう支持している。

「小泉首相が例大祭の日に参拝したのは、平成十四年四月に続いて二度目だが、ある意味では、すべての国事殉難者を対象とする例大祭が最も適切な参拝日といえる。」

「小泉首相が国民と約束した年一度の靖国参拝を継続したことを素直に評価したい。」

「来年、小泉首相の後継者として、誰が次期首相に選ばれても、靖国参拝を継承してもらいたい。」


中国、韓国の反発については、

「不当な内政干渉である。」

「外交日程への影響を懸念する声もあるが、首相の靖国参拝は外交的配慮により左右されるべき問題ではない。」


☆10月18日朝日新聞社説。 「靖国参拝 負の遺産が残った」

朝日新聞はこう反発している。

「A級戦犯の分祀(ぶんし)を拒んでいる神社に、首相が反対をものともせずに公然と参拝する。(中略)その行動が政治的な意味を持つ時、いくら私的と釈明したところで通用しないだろう。」

「 形式にこだわらないというなら、もう一歩進めて、日本外交の大きな視点から参拝を見送るべきだった。」

「首相が参拝の方針を貫いたことで、日本は何を得たのだろうか。(中略)後に大きな負の遺産が残されたのは間違いない。」


中国、韓国の反発については、

「もともと、経済的にも政治的にも大国となってきた中国との間で、利害や感情がぶつかるのは避けられないことだ。それを制御し、衝突を招かないよう信頼の関係を築くのが両国の政治家に課せられた任務だ。」

「中国側にも、今春のような暴力ざたにならないよう冷静な対応を求めたい。対立の悪循環は避けてもらいたい。」


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さて、どちらが国益なのだろうか。譲れるところ、譲れないところ。産経新聞を読んだ友達から右翼の新聞?と聞かれたことがある(笑)それくらいに世間の感覚、特に沖縄の人の感覚は左巻きになっているということだ。テレビの論調も朝日(サヨク)寄り。沖縄タイムス、琉球新報の両方ともサヨクだ。間違いない(笑)新聞やテレビの影響力はものすごく大きい。もちろんサヨク的な思想を支持するのも自由である。かたや保守主義的な思想を持つのもまだ自由でなければならない。ただですよ。産経新聞のような首長をすると眉をひそめる人が多い。悲しいことである。それだけ日々目に触れて耳に入ることが正論として多くの人々の頭に入り込んでいるということなのだ。テレビや新聞が言うことはすべて正しいことではない。同じ事実があっても両論あるということ。それをどう捉えるかは大人である自分自身。片方を理解し知ったふりするのは良くないよね。





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最終更新日  2005年10月19日 18時22分06秒
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