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今回のGWは晴天続きだったこともあり、気温が高く日差しが強かった。水分はそれなりの量を担ぐことにした。水を毎日2リットル程度持ち、これに有塩トマトジュースの720mlボトルの中身を三日間に分けて飲んだ。暑くて水は多めに摂取したが、それでも毎日500mlくらいは水が残った。行動食(ベビースター)についても同じで、必要量にプラスアルファとして、クッキータイプのエネルギーバーを持った。荷物としては無駄になるかもしれないが、精神的には余裕を持っておきたかったのだ。心に余裕がないと落ち着いて判断ができなくなる。判断ミスの蓄積から大きなトラブルになるのを避けるためにも、水は多めに持つべきだと思う。
2024/05/09
一日目:距離8.8km、消費カロリー3114kcal二日目:距離3.3km、消費カロリー1902kcal三日目:距離8.1km、消費カロリー1520kcalこれだけ運動(登山)しても、山行後に体重も見た目(腹回り)も変わらなかった。山中での摂取カロリーは少ないはずなのだ。行動中はほとんど食事をしなかったし。日中は、おにぎり一個、スナックサンド一個など。三日目なんて、水だけで行動していた。行動食を摂らなくても行動できたのは、「ゾーン」に入っていたからなのだと思う(特に三日目)。代謝機能は長時間行動に耐えられるように対応できたが、身体(関節、筋肉)は対応できなかった。まだダメージが残っている。山行時にゾーンに入ることが分かっていれば、食料をかなり削れるのではないか。軽量化には大きく貢献するのだが、シャリバテによる行動不能のリスクがあって実行には躊躇する。ゾーンに入るかどうかは、自分で制御できるわけではない。スイッチが入るきっかけも分からない。登山している時に、入ったのだろうなと気付く感じなのだ。体重を減らすには、食事制限と運動と筋トレっすかね。
2024/05/08
今日は関節と筋肉がバキバキに痛いです。GW合宿の早月尾根の下りでの負担が大きかった。階段の昇降が一番キツイ。エレベータに乗りたい。GW合宿は、寝袋なしでのテント泊に決めていた。軽量化のためだ。では何を着込んでいたのか? 日中着ていたものは乾いたのでそのまま。就寝時に上半身に追加したウェアは、クラッグジャケット、フリース部屋着、化繊ダウン、フリース目出帽(ネックウォーマー代わり)。下半身に追加したウェアは、フリース部屋着、ダウンパンツ、象足。フリース部屋着って、何け? ユニクロで購入した薄手のジャージタイプのゆったり着である(上下セット)。パジャマにもなるようなやつだ。フリース地なので濡れてもすぐ乾くため、冬期のベースウェアとして重宝している(特に下半身)。さて、テント泊した感想である。小窓(2340m)では熟睡、長次郎のコル(2870m)では明け方寒さを感じた。しかし概ねの時間は寝られていたので、このくらいの標高(5月の気温)なら寝袋なしでテント泊できることが分かった。嵩張る寝袋を減らせるメリットはバックパックのサイズを小さくできること。バックパック自体の重量も馬鹿にならないので、サイズダウンによる軽量化は結構大事だと思う。山でテント泊ができるなら、平地のキャンプなんて余裕ではないか。5月中に試してみたい。夏が近づくと虫が出てくるので。寝袋なしテント泊は、防寒着が多少増えたとしても、寝袋持参の容量と重量よりは大きく減ずることができると思う。
2024/05/07
一日目 二日目 三日目大した内容ではありませんが、写真でも見てやってください。写真も、大したものではないかあ(構図を考えていない)。山行翌日にまとめ上げるなんて初めてではないか(早い)。誰でも行けるところなので、是非。
2024/05/06
長次郎のコル-剱岳山頂-伝蔵小屋-馬場島天気:晴れ、撮影枚数47枚3:36 起床。スマホはジャージのポケットに入っていた。起きる少し前は寒くてまどろんでいた。起きたら頭がふらふらする。飲み過ぎか高度障害か(前者です)。朝食はぶっこみ飯。5:03 出発、気温0.8℃。剱岳山頂に向かう雪上のトレースは明瞭。剱岳のピラミダルシルエット。5:23 剱岳山頂、気温3.2℃、微風。グータッチで登頂の喜びを分かち合う。八ツ峰にも朝日が降り注ぐ。社は屋根だけ見える。それをバックに記念撮影する。5:36 懸垂下降地点。先行者がいたので待つ。5:45 作業開始、自分がトップで下降する。6:09 三名の作業が終了する。6:45 2800m地点。6:57 懸垂下降地点。自分がトップで下降する。7:22 三名の作業が終了する。7:40 休憩。ヒザを曲げると痛いのでロキソニンを飲む。14時着を目標に下ることにする。自分は下りのペースが良く、二人から先行する。8:36 伝蔵小屋。テント二張り、トイレは雪の下に隠れる。K峰窓会三名が小屋開けに来ていた。9:02 出発。ハーネス、ヘルメットは外した。9:32 K峰窓会に追いついて休憩。イヌワシが飛んでいる!と教えてもらった。悠然と羽根を広げて弧を描いていた。10:21 1660m 日陰でアイゼンを外す。登山靴の底が剥がれてきたので、針金で応急処置する(針金は歩くうちに緩んでしまった)。5年前にソールの貼り換えをしたようだ。11:32 1250m 1200m標識地点で休憩。ショウジョウバカマやイワウチワが道沿いに咲いており、出迎えてくれているかのようだ。12:21 松尾平のベンチ横の木陰で休憩。気温が高いのだ(27.0℃)。ベンチ下の登山道は、カタクリの小径が続く。12:59 最後の急な下りが始まる。13:08 100m下って、登山口。無事に帰って来られました。920さんにあいさつした。13:15 馬場島の駐車場に到着。警備隊のM井さんに下山報告してから、馬場島荘でコーラ(250円)を飲む。うひー、たまらん。遅い昼食(カレーライス、800円)も食べた。軽く反省会をして現地解散する。
2024/05/05
一日目:馬場島-白萩川高巻き道-雷岩-西仙人谷-小窓二日目:小窓-小窓雪渓2230m-三ノ窓尾根2420m-三ノ窓-池ノ谷ガリー-長次郎のコル三日目:長次郎のコル-剱岳山頂-伝蔵小屋-馬場島14年ぶりの再訪であった、三ノ窓尾根。2010年の記録はこちら(一日目 二日目 三日目 四日目)。今年の計画も四日間だったが、急遽一日減らすことになったため、尾根の取り付き標高を上げることになった。ルンゼの雪の着き具合を見て、入るかどうかを決めることになる。適度な標高に尾根までつながるルンゼがあったので助かった。小窓ノ王の東尾根を越えて三ノ窓尾根に取り付くのであるが、これも現地で適度なルンゼを探すことになった。これだ!と思ったルンゼがドンピシャでした。もっと標高を下げていたら、三ノ窓尾根の不安定な雪の着き具合に苦労していたであろう。うまい具合に抜けられた。かなり上部に取り付いたので、三ノ窓尾根の美味しいところは端折ってしまった感じがした。今回尾根歩きでロープは出さず仕舞いだったのだ。雪稜歩きは、それなりに堪能できたかな。来年は小窓尾根の登攀ですね。雷岩付近。徒渉地点の水量は多かった。雷岩の上の雪渓を回り込めば、1600へ取り付けそうだ。
2024/05/05
小窓-小窓雪渓2230m-三ノ窓尾根2420m-三ノ窓-池ノ谷ガリー-長次郎のコル天気:晴れ、撮影枚数:140枚4:12 起床。シュラフカバーだけでも朝まで熟睡できた。ライチョウが鳴く。だやい、飲み過ぎか。朝食はぶっこみ飯。外は十分に明るい。お茶で水分をたっぷり摂っておく。6:03 登攀具を付けて出発、気温5.0℃、風あり。6:28 登攀開始、小窓雪渓2230mのルンゼを詰める。ダブルアックスが有効であった。斜度はかなりのもので、動作ミスによる滑落は許されない。T中さんの登攀がもたつく(本人も反省していた)。アイスバイルを買いましょうwルンゼの最大斜度は、このくらい。7:17 登り切った。ここは小窓ノ王東尾根の末端。三ノ窓尾根に至るには、雪斜面のトラバースかルンゼ(写真中央と左の二本のどちらか)を詰めるかしかない。左のルンゼが緩そうだが、尾根の登りが大変そうだ。後立山連峰の峰々。小窓ノ王東尾根の南面には谷が入っているが、ここを登るのが一番楽そうだと期待して進んだところ、滝が現れた。これはアカン、当初の予定通りルンゼに入ろう。二本あるうちの上方にあるルンゼは、狭いが雪がスカイラインまでつながっている。ここだ!やまやろうが先行してぐいぐい上がる。アイゼンワークは慣れたもので確実に雪面を捉えている。水平構図適当に写真を撮る。8:33 2350m 二本目のルンゼを登り切り、三ノ窓尾根に乗った。詰め上がったところは三ノ窓尾根の支尾根で、写真の右手の主尾根に合流するところである。チンネが大きい。9:22 2476mのピーク。バックステップを使う。滑落距離はそれなりにあるが、ロープを出すほどではないと思った。10:04 チンネをクライミングしている人が見える。2009年に、ここを登ったことがある(1 2 3 4 5)。八ツ峰にもパーティが見える。10:31 2660m 三ノ窓に着く。テントが一張り。予定ではここが幕営地であったが、時間が早いので先に進むことにした。10:59 池ノ谷ガリーに向けて出発。気温5.3℃。11:40 ガリーを登っている時、近くでヘリの音がしていた。下山後、馬場島の警備隊に訊いたところ、八ツ峰から三ノ窓雪渓に300m滑落した登山者がいたとのこと。11:49 2860m 池ノ谷乗越、気温17.2℃。体力的にきつかった。ガリーの雪が硬くて足の筋肉を使った。トレースを使うがアイゼンの爪が入らなかった。長次郎谷にスキーヤー、源次郎尾根にクライマー、小窓ノ王の基部に登山者が見える。八ツ峰のクライマー、際どい尾根歩き。山頂に向けて。12:50 懸垂下降地点。自分がトップ。ナイロン製の買い物袋にロープを入れ、少しずつ出しながら下降した(ロープが絡まない)。13:35 三名の作業が終了する。明日にお預け。13:49 2890m 長次郎のコルで幕営する。三ノ窓尾根は雪がグサグサで歩きにくかった。先頭を歩いていたので、プチラッセルしたよ。息を整えながら、少しずつ高みを勝ち取っていった。テントを設営したら明るいうちから外で飲み始める。昨日に引き続き、ふなぐちをキューとあおる。つまみは鮭とば、カルパス、サラミ、チーズ、魚肉ソーセージ。酒もつまみも旨い。靴の中は蒸れて蒸れて、足指の皮がベロンと剥けてしまった。靴下は乾いたものに交換した。15時過ぎに八ツ峰を登って来た三名が近くで幕営する。16時には小窓尾根を登って来た四名も幕営する。持参した酒が切れたので、T中さんのジャックダニエルをもらう。水割りが染みわたる美味しさ。富山湾の夕暮れ。19:05 スマホが行方不明になったが、探すのが面倒臭い(酔っている)ので寝ます。
2024/05/04
馬場島-白萩川高巻き道-雷岩-西仙人谷-小窓天気:晴れ、撮影枚数:124枚5:04 馬場島出発、気温7.0℃。駐車スペースに空きあり。GWなので混雑するかと思っていたが。白萩川の水量(定点観測)。5:55 白萩川の高巻き道に入る。取り付きが崩壊していて分かりにくく、高く上がり過ぎてしまった。岩に付いたペンキマークをよく探そう。後続に抜かされてしまった。6:44 高巻き中の沢で休む。高巻き道は落ち葉で滑りやすく、緊張する。7:11 1120m 鞍部で朝日を浴びる。7:23 1030m 白萩川に下る。右岸伝いに歩く。7:58 雷岩の徒渉地点。水量が多い。右岸を通る。雷岩から先の雪渓は割れている。ヤブの中の踏み跡っぽいところを選んで歩く。8:33 1215m 谷は雪で埋まる。ここでアイゼンを装着する。先行者が大窓に向かっているのが見えた(途中で見えなくなったので小窓に向かったようだ)。9:27 1385m 右岸から流れ落ちる雪解け水を汲むDさんとT中さん。10:04 1510m いよいよ、小窓に至る西仙人谷へと入る。10:43 1750m 小窓尾根のニードルに突き上げる谷(5ルンゼ)の前で休憩する。2008年に、ここを登ったことがある(一日目 二日目 三日目)。11:56 1960m 休憩。13:06 2175m 休憩。ゴールは遠い。ひたすらアイゼン歩き。中央の大岩は下からずっと見えているのだが、なかなか近づかない。13:58 2350m 小窓に到着、ここを幕営地とする。小窓から西仙人谷方面。剱岳北方稜線にトレースが刻まれている。小窓雪渓にもトレースが付いている。ほとんど整地なしでテント設営ができた。雪で冷やしたふなぐち(日本酒・19度)は旨い。T中さんが担ぎ上げたウィンナー500g!をボイルする。自分は割り箸を忘れた!ウィンナーをナイフで刺してワイルドに食べてみる。水作りをしながら適当につまみながら飲む。鶏炭火焼、チータラが旨い。16:25 日が稜線に隠れたら途端に寒い(気温14.9℃)。18時過ぎにテントに入る。それまでT中さんと語っていた。過去G会に在籍していた会員のこととか。テント内でウィンナーを茹でる。食べると身体が温まる。夕食はアルファ米(五目ごはん)、ウインナーを追加で食べる。行動水は十分作ったはずだ(一人2Lくらい)。19:45 就寝。
2024/05/03
ちょっと、余裕を持たせた。装備にしろ、食料にしろ、自分では十分かなと思った分より少し多くしてみた。防寒着は一枚多く持つ、食料は一食分多く持つ、スマホのバッテリーを持つ。心の余裕は、行動の余裕を生むのだ(経験談)。明日担ぐ水も、少し多めにしておこう。暑くなりそうだから。荷物のパッキングは午前中に済ませた。いつもは夕方にバタバタして睡眠時間を削ることになっていたから。重量は水なしで17kgくらいとなる。例年は16kgくらいみたいだが、今回はトマトジュースのボトルが入っているし、ピッケル以外にバイルを追加している。それなりの重量増がある中では抑えられた方か。その証拠に50Lのバックパックで済んでいる。テント泊個人縦走とか、泊まり沢登りの例会山行とかの荷物量である。すなわち、残雪期登山の荷物量としては少ないと言いたい。これはダウンシュラフがないことが大きい。テント泊装備の中で、一番容量を取るのが寝袋である。それがないと、バックパックを75Lから50Lにダウンサイジングできる。バックパック自体の重さも馬鹿にならないので、50Lにするだけでかなりの軽量化につながるのだ。そう、今回の山行では軽量化を重視している。標高差があるし、雪稜の登攀もある。ロープを出して歩くことにもなるだろう。素早い行動のために軽量化が必要なのだ。細かいところで言えば着替えを少なくするとか、腕時計やジャケットを軽いものにするとか百グラム単位での調整は入れている。その一方で酒は十分担いだりして、メリハリは付けている。楽しくないと山行の意味がないので。明日は3:45起きにしたが、まだ起きているんだよなあ(21:10)。
2024/05/02
馬場島で焚き火キャンプした。時間があるので山菜を求めて中山に入る。8:22 登山口出発。準備するだけで汗をかく気温の高さ。Tシャツ一枚で歩き始める。お目当てはコシアブラ。これは高木で採れない(枝が曲がらない)。登山道沿いは採られているが、ヤブの中をよく見れば、それなりにあった。山菜バッグを手に持ったまま、山頂を目指す。上の方はまだ芽が出ていない。東芦見尾根。昨年のGWに歩いたなあ。一日目 二日目 三日目9:39 中山山頂(1255m)。雪が残る。剱岳の大パノラマやぁー!入山する谷をじっくり観察する。コルまで雪はつながっているように見えるがどうなるか。水だけ担いだ軽装だったが、Tシャツが汗まみれだ。暑かった。10:13 十分休憩してから往路下山する。東小糸谷経由が多いので新鮮。下山時にもコシアブラを探す。ヤブから出たら、登って来た人を驚かせてしまった。10:54 登山口到着。お土産採れた。自宅で下処理しておひたしにした。
2024/04/28
なしです。各自で準備。お湯を注ぐだけでできるものを考えている。軽量化のためだ。その代わり、おつまみは何かを持って行くつもり。肉塊とかー。共同装備としておかずを用意すると鍋で調理することになる。汚れるので翌日の水作りに影響する。水作り用と調理用の鍋を持って行けばいいのであるが(過去の山行はそうしていた)、重量が増える。今回は三人だし軽くしようということで、中サイズの鍋一つにした。水作りと湯沸かし専用だ。たかが二泊の山中で、豪華な飯を食べる必要はない。軽くてエネルギー補給ができれば十分ではないか。アルコールは外せないけどね!暑ければビールが飲みたくなるが、度数が低いのでコスパが悪い。蒸留酒を選ぶことになるが、飲み慣れないウィスキーはどうも好きになれない。ラム酒にしようかな。
2024/04/25
20時に会館に集合して、装備を分配した。重量物は、ロープ、テント、OD缶など。三人で分けたら大したものではないと感じた。偵察も計画しているが、他の二人は山行日に仕事である。他のG会員で募ってみよう。いなければ、ぶっつけ本番で入山だ。天気は何とかなる感じ。身体面は現在走り込みでヒザがちょっと痛い。でも体力を付けるため、夕方に走りたい。体力はどうだろう。本番前に一回くらい高所(2000m以上)登山をしておきたいが時間は取れるだろうか。精神面は落ち着いている。気心の知れた者と入山するので、心配はない。慣れから、なあなあになるのだけは抑えよう。リーダーとして決めるところは決めるつもり。本山行は軽量化を第一に考えたい。距離があるし標高差がある。登攀具もそれなりに担ぐ必要があるので、削れるものは削りたい。ダウンシェラフ(3シーズン用)を削れないか検討している。いきなり試して山中で寒い思いをするのは勘弁なので、GW前半でのキャンプで、シュラフなしテント泊をしてみよう。当然、防寒着を着込んでシェラフカバーに潜ります。エマージェンシーシートも併用してみるつもり。GWは長くて暇なのだが、シュラフテストや偵察で有意義に過ごしたい。
2024/04/24
G会におけるGW合宿は2隊あるが、やまやろうが参加する隊においては、当初の計画から人数減、日数減となる。各人への荷物が増えるのと、迅速な行動が求められることで、負担が増えることに。ルートを大きく変えるのは避けたかったので、取り付き地点の標高を上げることで対応することにした。富山県の自然保護課からは、登山届の許可をもらっている。変更届がいるなー。(゚∀゚)人数が減ったことで大幅なルート変更をすると、モチベーションにも関わるし、イメージしている登攀も変わってしまう。そういうものがストレスになる。予期せぬトラブルを避けるためにも、計画変更は最小限に留めておきたいものと思った。山行日数は一日短くはなったが、やれることはほぼ変わらない。山岳会としての最低限のレベルの山行は押さえておきたい。明日の夜に参加者がG会館に集まって、詳細を詰めて道具を分配する。山行に向けて、動き出す(ワクワクする)。
2024/04/23
天気が持ちそうだったので、午後からトレーニング登山に向かう。魚津市から登山道のある山として比較的近い、城ヶ平山(標高446m)を選んだ。13:45 ジオグラフィカを起動して駐車場を出発する。軽量パックのイグアス23L+7Lをトレラン仕様に変形し、雨具と水を入れた。すぐに通り雨が来たが構わず歩く。シャガの咲く登山道。リスが目の前の登山道を横切る。山笑う。レジ袋を山菜で膨らませたトレイルランナーとすれ違う。城ヶ平山の山菜はもう終わりだとか(開くのが早かったし、採られているし)。昨日、馬場島のゲートが開いて、人が大勢入ったとか。コッシーは少なかったので採らない。マムシグサではなくウラシマソウっすね。14:23 誰もいない山頂。汗だくだ。日当たりの良い斜面をよく見てみると、ちょっと生えているので摘んでみる。こんなこともあろうかと、袋は忍ばせておいた。14:39 往路下山。雨が降ってきたのだ。できるだけ走る。14:58 登山口に到着。時間は短いがトレーニングにはなったと思う。
2024/04/21
入山する谷の雪渓の状態が気になる。徒渉の可能性があるのだ(したくない)。雪解け水で激流になっているかもしれない。そうなったら山行を諦めるしかないかも。当日そうなったら悲劇なので、偵察したい。入山の20日前までに登山届を提出する必要がある。ので、今日急ぎ提出した。自ずと偵察日は5月1日に絞られた。半日の行動予定であるが、テント欄の入力が必須だったりするのはどうなのか。審査開始の案内メールが来たので数日したら書類が届くだろう。
2024/04/11
指定地区に立ち入るので、登山する20日前までに登山届を提出する必要がある。入山はGWの後半であるが余裕を持って進めておこう。本日オンラインで提出した。「コンパス」書式と富山県電子申請サービス書式の両方を提出した。中身は同じで書式が異なる。一元管理できないものかと思うが、担当部署が異なるのよね。ダウンロードした登山届(ワード)に入力した情報を、コピペしてオンライン入力していく。無駄なことはしていないが、2通を提出するのに30分はかかった。オンラインでも疲れる。受理されれば書類が届くはず。積雪期の登山歴を名簿に記載する必要があるのだが、4~5年でそれなりにやってきたので、リーダーの素質は突っ込まれないだろうとは思っている。山行まで1ヶ月を切っている。体力作り、筋力アップが課題である。先日の山行帰りに車内でS岡君とトレーニングについて会話した。登山が最適なトレーニングであることは意見が一致した。できないときはランニングするかスクワットをするか。S岡君は1000回スクワットすると聞いて驚く。100回を10セット(重荷担いで)らしいが、おらーカウントできないわw重荷を担いでランニングはやっておこうかと思っている。退社を早くしないと暗くなるからなあ。テキパキ仕事をこなそう、山のために。
2024/04/10
某自動車メーカーの昔のコピーみたいだ。でも今はそれを強く感じている。若い時は物欲に支配されて、あれこれ買うことも多かった。それが今の登山道具につながってはいるのだが(結婚前に山道具を揃えろ)。所有の喜びはあるが、経験に勝るものはない。人生は何を買ったかではなく、何をやったかなのだ。人生が充実するか否かは、経験の豊かさに比例する。個人個人で何を経験したいかは変わってくるとは思う。当人が経験したことを後から思い出して懐かしむことが、人生にとって豊かなことなのではないかと思うようになった。それを誰かに語ることで、さらに人生の厚みが増す。年齢を重ねることは豊かなことだ。そこには、経験を増すということと、誰かに伝えるという前提条件があるが。やまやろうは、歳を取ることに嫌悪感があった。年々劣化していくばかりではないかと。体力的にはそうだ。しかし、経験は若者が追いつけないものを持っている。それを若者に伝えることで、自分の存在意義が際立つというものだ。自分が経験した失敗なんかはなぞって欲しくない。気力も体力も低下傾向の岳人が生き残る道は、後進へ何かを伝えることがあるからかー。今気づいた。後進からしたら先人のアドバイスはクソバイスになる。そう思ってくれていいわ。そうやって自分なりのやり方を模索してくれれば、若者の経験になる。反発し合ってこちらが引いて、静かにいなくなるのが、山岳会員のあるべき姿ではないかな。(゚∀゚)2024年の春の経験として、ホタルイカを賞味する。ホタルイカを食べることにどんな意味を持たせるか。肉体的な消化吸収よりも、生ホタルイカを半額で買えて、食べることができたという経験の方が、人生としては残るのではないかと思っている。
2024/04/09
二日目3:00 起床。夜間は暖かく、使わなかった防寒着もあったほど。2時半頃に歩く人の音を聞く。朝食は各自。自分はカップヌードルぶっこみ飯とワカメスープ。モチベーションが上がらない。雪の状態を聞いてしまったからだ。今日は夜間に締まった雪が、何時まで維持されるか。リーダーのI口さんは、雪の状態を聞いて燃えると言っていたが、その挑戦的姿勢は見習うべきだと思った。4:11 出発。ハーネスとヘッドランプ装着。登攀具、支点、スコップ、ワカン、雪崩装備を担ぐ。雪上のトレースに従う。5:13 1533m 白馬尻。ヘッドランプの電池が切れたが、夜明けが近いのでそのまま進んだ。5:34 トレースに導かれて主稜に取り付く。6:05 1905m 暑い。S岡君が先行する。Y原さんがベタ付きで続くので、それがプレッシャーとなり、S岡君はペースを上げることになる(ヤメテw)。6:36 少しなだらか。7:10 2160m7:14 今日は天気がよろしい。7:23 延々と続く主稜を眺める。7:35 切り立つ雪稜。7:36 リッジが続く。一本調子の登りなので体力的にきつい。8:06 急斜面もある。8:42 2560m9:03 稜線が近づいてきた。9:53 2880m 核心部の雪壁が出てきた。予定よりも早い到着。先行パーティがロープを出して登っているので、順番を待つ。ここまで、やまやろうはヘロヘロになって歩いてきた。足が出ないのだ。息も切れる。日頃の不摂生と運動不足がたたる。周囲の谷筋からは、サラサラと音を立ててチリ雪崩が流れる。10:11 後続のo谷さんとI口さん。10:20 絵になる。11:12 S岡君がトップでロープ登攀開始。我々は本日最後のパーティーとなった。後方の巨大な雪庇に注目。岩の下のバンドが良い確保地点だったが、50mロープではわずかに長さが足りない!確保支点を一旦解除して数メートル上がり、腰がらみで確保し直した。最上部は雪庇が張り出しており、わずかにできた弱点を越えることになる。先行パーティは結構難儀しているように見えた。やまやろうはユマーリングで登り、最上部に来たが、ピッケルのシャフトを雪深くに刺せば、信頼できる支点として乗り越せたなあ、難しさは感じなかった。12:10 ラストのo谷さん、絵になる。12:21 全員の登攀終了。稜線に出たら白馬岳山頂である!主稜上とは打って変わって風が強い。山頂からは富山県側の山々が一望できる。どれもこれも登ったことのある山また山。裏側から見る景色は新鮮。12:28 剱岳をバックに記念撮影する。o谷さん、隠れんでもいいちゃ。12:33 大雪渓に向けて下山する。頂上宿舎の脇から大雪渓に入る。みんなサクサク下るので追いつけない。一発逆転を狙い、尻セードを試してみた。結構な速度でどんどん下ってこりゃ楽だわー。ピッケルで制動しながら滑っている間、止まらなかったらどうなるのか?と考えていた(頭は冷静)。露出した岩が迫ってきたがギリギリで回避した。ウェアが濡れたが、ノーパニストだから気にしない(キリッ)。2名を大幅に追い抜いた。13:45 1600m 白馬尻小屋上部で後続を待つ。大雪渓の中間部はデブリーランド。デブリのくせに雪が柔らかくて足元がおぼつかなかった。白馬主稜を一望する。14:23 金山沢を滑ってきたスキーヤーと遭遇する。いいなー。アイゼンを付けて歩いていたが、雪を踏むと右足首が外にねじれるので痛い。アイゼン団子がひどい上に靴紐が緩んでしまっていた。特にアイゼン団子は、どんな罰ゲームかよって言うくらい靴底にこびりついているので、もっと早くからアイゼンを外した方が楽に歩けたと思う。15:00 猿倉荘に到着。テントの撤収作業に入る。15:34 パッキングを済ませ下山開始。みんなの歩く速度に全く追いつけない。15:49 1117m 道の雪が消える。16:34 二股のゲート着。17:00 八方の湯で汗を流す。入浴料は大人850円と高めだが、pH11の高アルカリ泉で肌がつるつるになる(満足)。18:15 道の駅 小谷で夕食。かまど定食1390円を全員が注文する。汁物は豚汁か魚のあら汁が選べた。かまどで炊いたご飯がこの店の売りなのだが、芯が残っていて硬かった。歯の弱いやまやろうにはきつかった。あと蒸し物に付けるごまだれが何故だかとても辛く、汗と鼻水を出しながら食べることになった(味わう余裕なし)。売店で野沢菜漬けを土産にする。19:47 黒部IC到着。交通費を精算して解散。帰宅してから、行動食だったペチャンコカレーパンをつまみにビール系を飲む。
2024/04/07
土曜日は、八方尾根で雪山訓練。日曜日は、白馬主稜の縦走。雪山訓練だけでもお腹いっぱいなのに、夕方歩きの前泊、4時スタートの12時間行動となった二日目(登攀待ちあり)。白馬主稜は、やまやろうはバテバテだった。日頃の不摂生と運動不足がたたる。切り立つリッジがうねうねと続き、雪稜歩きを満喫できる。稜線を登り切ったら、白馬岳の山頂にピンポイントで登れるのがまた良い。白馬主稜から見る景色はどこも素晴らしい。今日はよく晴れたのだ。やまやろうの目的は、仲間の姿を入れた山岳写真を撮ること。5人パーティの中間にいて、前2人、後2人をバランス良く撮影することができたと思う。にしては撮影枚数が114枚と少なかった。起動力のあるGRIIだったのにね。
2024/04/07
参加者:I口、Y原、S岡、o谷、やまやろう(5名)前夜泊雪山訓練が終了してから入山地点に向かう。コンビニで買い出ししてからすぐの場所である。16:13 二股のゲートを出発する。雪のない林道歩きが続く。ゲートはデジタルロックで施錠されていたが、適当にいじったら開いてしまったwww 車を入れたくなったが止めておいた。17:05 1060m地点で休憩。すれ違う下山者によると、今日の白馬主稜は雪が緩み過ぎてステップが作れず、撤退者が続出したようだ。17:25 1100m地点で道に雪が出る。17:55 1237m 猿倉荘。汗だくだ。Y原さんがバテ気味だったので白馬尻までは行かず、ここでテントを張ることにした。日没前に設営ができた。o谷さんは今回個人行動で、我々4名に同行する形を取った(テントは隣)。4名テントでは、めいめいつまみを出して飲む。S岡君はワインを1L担いできた。みんなに振舞うのだが、各自持って来ているので消費が進まない。やまやろうが結構手伝ったw 僧ヶ岳フリーアタックでワインを水代わりに飲んだことを語ってみた。夕食は各自。自分はアルファ米の五目ごはん。S岡君買い出しのコンビニ総菜をおかずとする(旨い)。Y原さんは研いだ生米1.5合を持って来た。時間とガスを使って炊くのですかー。明日の白馬主稜の登頂確率は低いと思った。それでも行かねばならないのか。どこまで標高を上げれば、諦めがつくものか。撤退するにしても厳しいところまで上がってもなあという気もする。テント生活ができたからもういいわ、というやる気のなさ。持参した日本酒三合(とS岡君のワイン)を飲んだ。20:30 就寝。
2024/04/06
参加者:N村、松っつあん、D、I口、m、S岡、Y原、o谷、やまやろう5:45 黒部IC集合。都合4台で八方尾根スキー場の第三駐車場へ向かう。8時前にゴンドラ乗り場前、人の列に20分くらい並んでから乗車する。八方アルペンライン往復料金は4100円!片道3回乗り継ぐ。9:16 素晴らしい景色と雪の斜面。スキーがしたい。しかし今日は訓練、ゲレンデトップを歩き始める。Y原さんは山スキーを担ぐ。10:07 標高2140m地点で、3班に分かれて訓練を開始する。訓練に適した急斜面であるが、雪が緩み過ぎている。やまやろうの班(松っつあん、mさん)の実施内容は以下。斜面のトラバース、バックステップでの下降、滑落停止、スタンディングアックスビレイ、アンカー埋設(スノーバー、竹ペグ、土嚢袋)、スノボラード、懸垂下降。ちっともリーダーらしくない教え方だった。予習しなかったし、内容も間違っている。13:30 訓練終了。終始太陽の下で、暑くも寒くもなかった。13:40 撤収、下山開始。Y原さんは担ぎ上げたスキーを活用する。14:08 グラートクワッド着。汗だくー。14:40 ゴンドラ下部着。14:55 第三駐車場着。日帰り組と明日の山行組に分かれて解散する。
2024/04/06
カレーライスだなあ、個人的にはー。夕食ではご飯を食べないやまやろう。おかずをつまみにして酒を飲む毎日。が、山行前はカーボローディングと称して、ご飯を食べることが多い。出てくるおかずでご飯を食べればいいのであるが、カレーライスだったら、量が食える。それだけ事前にエネルギーを蓄えておくことができて有利。今夜がまさにカレーライスで、結構ご飯を食べた。カレールーが余ったのでお代わりもした。もう腹憂いですwそれに合わせるのは、トップバリュのバーリアルグラン リッチテイスト(ALC. 6%)だ。カレーとビール(系)の相性はよろしい。カレーライスをつまみにして飲んだ。明日の起床が早いので、缶チューハイを避けたのだ。本数さえ飲まなければwさくっと起きられるはず。
2024/04/05
今夜は集会。今週末に訓練があることと、GW合宿メンバーの締め切りがあるので人は多い。雪山訓練については、訓練内容と班編成の発表。3名×3班で実施する。おらはリーダーではない。翌日曜日には、けっこうきつい日帰り山行が控えている。前日移動してテント泊する。その移動も、歩いて3時間くらいかかるとかー。到着は日没後になりそう。ルートはよく知られたところだが、下調べをしていない。先入観なく登ってみたいから。まあ長年の経験から、時間がかかることは分かる。メンバーの中で、自分が一番登れないかもしれない(山に行けてない)。
2024/04/04
安価で、タンパク質なもの。具体的には、三個98円の豆腐パックにキムチの組み合わせとか、楽陽食品のチルドシウマイ(赤箱)とか、カニカマが多い。スーパーの総菜がぐっと高くなってしまい、気軽に買って帰れるものでなくなった。まあ味も大したものではなく、油脂が多い(揚げものとか)ので、身体にはいまいちなつまみであった。豆腐(特に木綿が好き)は、パック物なら保存が効くし、味付けが何よりも多彩。キムチ豆腐が定番だが、さっぱりしたいのであれば、刻みネギにめんつゆでも十分つまみになる。根っからの飲兵衛なので、つまみなしでも平気であるが、身体のことを考えると、何かをつまみながら一杯やりたい。家族と食べるおかずが、メインのつまみになるが、それだけでは足りないことがある。その時に登場するのが、豆腐でありシウマイでありセール品のカニカマである。山行後に余った行動食をつまみにすることも結構ある。柿ピーとか魚肉ソーセージとか。飲兵衛の行動食なので、テント内のつまみにもなるようなものにしているので、家でも立派なつまみになる。最近は、柿ピーに飽きてきたので、様々なスナック菓子を試すようにしている。ナルゲンボトルからの出し入れがしやすい、丸っこい形状を探している。ポテコとかどうでしょう?中空で嵩張るのが難点だなー。
2024/04/03
「やまぶろぐ」の開設目的は、山好きを増やすことにある。そのためにはためになる山行記録をアップすることが至上命題。行けてないことが多々あるが、そういう時は600回を超える山行から思い出話を引っ張り出してくればいい。SNSの時代、ブログよりYouTubeやInstagramなんでしょう。やまやろうもそれなりにかじってはいるが本格参入には至っていない。特にユーチューブ。現在SNSで発信する目的は、G会に興味を持つ人を増やすこと。最終的には入会に至ってくれたらと思っている。個人のインスタグラムはG会専用に変更して復活させた。過去の山行記録を情報発信している。G会への入会問い合わせの窓口になればいい。ブログでは文章と写真で耳目を惹きつけて、インスタで問い合わせを受けるという役割分担。インスタ一本でもいいのだが、山行記録など長文はブログが適していると思っている。それに2005年から始めたブログを止めてしまうのは勿体ない。山ネタを中心に、8000件近い記事がある。こんなにも膨大な山ネタを保有しているブログは日本ではあまりないのではないか。YSHR先生はサイトを閉鎖してしまったからねえ。あれも長かったし内容が濃かった。やまやろうは、薄く長くやっていきます。
2024/04/02
あと一か月後に迫るGW合宿。今年は2隊。参加者は少ない気配がする。場合によっては統合か?歯が痛い。以前も書いたが知覚過敏だ。症状はさらに悪化している。痛くて食物を噛めない。片方の奥歯で噛んでいる。気になる顎ではご飯くらいしか噛めない。虫歯ではないのに、どうしてここまで痛くなってしまうのかー。こんな歯で、20年も30年も生活はできん。健康な歯を削って何とかなるものなのか?定期健診で相談しよう。すぐに行くべきか?歯の問題に加えて、体力の低下も心配。昨日1時間走っただけで、腿が筋肉痛だ。運動(登山)できていないから筋力が落ちている。週末は忙しいので、平日のランニングで体力を取り戻したい。戻るのか?歳を取ると、勝手に身体が悪くなっていくものだ。今は精神的な不調も抱えていて、クスリに頼っている。心身ボロボロだが、折り合いをつけてやっていくしかない。誰もが通る道なのかー?
2024/04/01
します。基本、入山地で判断します。なーんでか?街で雨が降っていても、現地では晴れているなんてことはよくあるのだ。長らく準備しておいて、集合地点の天気が悪いから中止!なんて、我慢がならない。ダメでも納得するまでもがきたいものだ。なので、現地まで取り敢えず行ってみる。北アルプスまでのアクセスに交通費が少額で済む富山県民だからできること。東京住まいで、天気が分からないから取り敢えず行く?とはなりにくい。しかし県外者は逆に、天気関係なく入山する傾向がある。それだけ芯がぶれないということ。そこは見習わないとー。G会では入山しない基準があるわけではない。そりゃあ、前日からザンザン降りだったら止めるでしょうけれど。天気予報が微妙な程度や、多少の雨なら現地に行くことが多いと思う。翌日から大雪の予報とかだとしたら、すっぱりと諦めるなあ。リスクは取らなくなった。本来は、天候に左右されずに計画を遂行するべきだ。全天候で動けないと山屋らしくないではないか。と大きく出てみるが、実際雨に当たると、惨めだし寒いな。やりたくはない。タイトルへの回答としては、「時と場合」になる。つまり、ケースバイケースです。生煮えだが仕方がない。そういうものだ。
2024/03/29
昔は「飲む、打つ、買う」であったが、おらは飲むばかりー。RTDと言われる缶チューハイを愛飲している。メーカー的には撤退の方向だそうだが、それは困ってしまうwというくらいは、ダラに飲んでいる毎日。晩酌が一日の最大関心事。何でそんなに飲むのか?第一にストレスだ。仕事、家庭、その他。面倒くさい事柄から逃げ出したい。そのための酒。第二に、ブログを書くため。書くため?しらふでは、スラスラと書けないのだよ。ギャグマンガの大御所も飲みながら描いていたとかいないとか。ある種、ハイな気分にアゲないと、このやまぶろぐは面白おかしく書けない。18年半、ブログを毎日更新している。よく続くものだと思われるが、もう日常生活の一部なので、書かない方がおかしくなる。今日の流れはこうだ。ネタがないw 悩む。取り敢えず、写真を選ぶ。GW山行が気になるので、それ関係で。写真を載せてから、文章を考える。何故山に登るのかを説明しようと考え、前フリとして「飲む、打つ、買う」ネタを思い付く。ここからが本題。健全なストレス解消方法とは、運動なのだと思いますよ。自分は登山である。しかもリスクのある所。雪稜歩き、クライミング、厳冬期雪山など、日常とはかけ離れた命を懸ける山行が好き。今ここに生きているという実感を得たい。それを体験するには、上記の活動が一番。そこで刺激を受けて、日常生活も生きていられる。ハレとケの関係。適切な表現なのか微妙だが。一か月後に迫るGW合宿だが、これこそ非日常体験ができる場所。楽しみである。雪渓の状態が一番気にかかる。悪ければ徒渉?最悪入山不可も考えられる。本番前に、偵察することを真剣に考えている。二隊とも入山する谷は同じなので、二隊のリーダー二名が偵察を計画している。どうせなら適当な雪稜の上で幕営でもしてみようかと。本番前から楽しみだ。こういう山行計画があるだけで、未来へ希望をつなぐことができる。あと何日間頑張れば山に行けると思うと、気持ちが維持される。「希望」これがあればストレスがあっても生きていける。楽しい山行がやってくると思うと、日々を耐えることができる。
2024/03/28
会社の人事にも言えるのだが、歴が長いだけでリーダーになるのはいかがなものか。山行歴が長いとそれなりの経験をしてはいるのだが、実力とは別ですね。会社も山岳会も、実力主義でいいのでは。おらG会で会長やったが、結局は大したことができなかった。実力不足だった。そういうものだ。長に相応しい人と、そうでない人に分かれるはず。自分は人を引っ張るカリスマはありません。仕事も山岳会もNo.2の居心地が良い。そうは言っていられない年齢になってしまった。それなりのことを求められるようになってしまった。経験がさー、頭に残っていないのだよ。それが一番の問題。後輩に教えられないではないか。ざっくりとしたイメージはあるのだが、そんなんでは伝えられない。明確な言葉で伝えないと、齟齬が生じるね。基本、適当な人間なので、人に教えるのが苦手だ。年齢的にそういう立場になって、焦っている。山行内容もブログ文章も、昔の方が切れていたと思うので、やまぶろぐの過去を遡上してみて下さい。
2024/03/25
登山条例ってのがあって、入山20日前までにネット申請が必要なのよー。だから計画は早めに発表して、参加者を確定する必要がある。てことは、どこの山域に行くかはバレますね。今年は二隊出る。そのうちの一隊のリーダーを拝命している。年間山行計画の言い出しっぺだから。かつて行ったところの再訪。とは言うものの、10年以上昔である。そんなに時間が経過したのかと驚くばかり。ルートもコース概要も、前回を踏襲している(何も考えていない)。気になるのは、二隊のうちのどちらの参加者が多いか(人気か)だ。もう一方のルートも魅力的なのだ。自分も強く行きたい(再訪したい)ところなのだ。かと言ってひとつの隊にしてしまうと、メンバーが集中(10人前後)して、登攀ありの山行としては現実的ではない。活動メンバーが増えたことで、ルートを分ける必要が生じてきたのだ。寂しい気持ちになるが、スピーディな行動を取るためには、少人数行動をするしかない。技術と体力のトレーニングをしないとならんな。
2024/03/21
二日目は、二手に分かれての講習。一日目参加者は、オオタキ隊員から積雪期の登山道具の紹介を受ける。ほぼ私物である。オオタキ隊員は道具の造詣が深く、質問しても的確な回答が返ってくる。・最近のピッケルは短いが、オオタキ隊員は長ピッケル派(杖代わりになる)。・ネオプレーンソックスは暖かい(行動中)。早月尾根での訓練10日間を過ごした。ホムセンで980円のもの。VBLの代わりになる。寝る時はシュラフの中に入れて凍結防止。・冬場はロープが硬くなるのでATCでの懸垂下降ができない。エイト環を持って行く。・道具の「軽さ」は何かを犠牲にしている。・アバランチプローブの長さは3mを推奨。・ファーストエイドは、傷と骨折に特化したものを揃える。・ファーストエイドにサランラップを巻く(保温させる)。巻くだけなので簡単に処置できる。写真は自分で半分に切ったもの。・人工呼吸の補助具RESACO-Rは、ドラッグストアに売っている。10時に外へ移動。プローブで人間を刺した感触を実際に体験してみる。・ビーコングループチェックはサーチ、センドの順。・シャベルコンプレッションの四角柱の奥側を切るのは、スノーソーではなくスリングでも可能。希望者によるビーコン埋没者捜索。5分程度で掘り出すことができた。二日目は高山病wがあって、撮影枚数もメモの量も少なくなってしまった。午後から私用があり、昼食をみんなと食べて退所する。
2024/03/17
スタッフと言っても、ほぼ何もせず一般参加者と変わらなかったー。自分も身体を動かしてみて実践した。ツェルトの張り方は練習しておかないと上手くならないからだ。雪上での設営は初めて。風でストックがパタパタ倒れる。バスケットを雪に埋めてみたらうまくいった。ここに泊まることもできたのだが、夜が辛くなると思い、止めておいた。あとはビーコンによる埋没者の捜索。ファインサーチのやり方に修正が必要であった。二日間にわたる講習会では、メモをたくさん取った。文字起こしして、ブログでも紹介していきたい。
2024/03/17
国立登山研修所にて実施。参加者名簿は20名。講師は富山県警山岳警備隊員である。コダカ隊員(19年目)、ハヤサカ隊員(6年目)、オオタキ隊員(14年目)の3名である。参加者の自己紹介から。やまやろうは冬の剱岳から尖山まで登っていると言ってみた。ツェルトの張り方を復習したい。午前中は座学であった。スライドを見ながらメモを書きまくる。・ココヘリは電波に指向性がある。電波が届くように上方を向ける。岩棚に乗せるなどして救助を待つ。・救助を求める際に必ず伝える情報は以下。(1)どこで(2)だれが(3)どうなった(4)現在の気象(5)いつ(6)どうして(7)その他(1)から(4)に加えて連絡方法(スマホ、無線機)は必須事項。・遭難した時には物を振ってヘリから見つけてもらう。・LIFESYSTEMSのサバイバルシェルターや軽いテントもツェルト代わりに検討の余地あり。・ツェルトは予めガイラインを付け、底部を閉じておく。短辺2箇所をペグダウンし、片側からポールを張る。ストック先端に細引きを巻いて長さ調整。生地の面は張った状態にするのが大事。触れると身体が濡れる。・ツェルトの畳み方。ガイラインと生地を交互に重ねると紐が絡まない。結び目は作らない。・雪崩の死者の89%が男性(理由不明)。セルフレスキューでは18分以内の救助を目指す(生存率が大きく低下する)。雪崩に流されたら諦めない。泳ぐ、上に向かう。午後からは外で各自ツェルトを張ってみる。ストックを使う場合と立木を使う場合とをやってみる。当会女子も二人がかりで何とか張れた。さすがに雪の上は寒く、講習会が終わってから泊まるのは勘弁だと思った。立木バージョン。妖怪クタベが現れたwww・ツェルトを張るロープはムンターヒッチで仮固定すると、ピンと張れるし解除が楽。写真は警備隊のアドバイスでマッシャー結びで張ってみたもの。ビーコン捜索について。・捜索始めはビーコンを耳に着けて走る。信号を拾ったら矢印に従う。・センドモードでは20cm、サーチモードでは50cmスマホを離す(電波干渉するため)。最新モデルは電波干渉を受けない。・アウターの内側にビーコンを着ける。サーチモードではアウターの腹側からビーコンを出す(アウターのジッパーを開けない)。・サーチモード時はザックにスマホを入れてビーコンから離す。15時には終了。食堂で読書。懇親会での北アルプ酒縦走は、なかなか厳しかった。
2024/03/16
早めに会館に向かい、作業を分担して資料を綴じる。定刻を数分過ぎて、総会が始まる。参加者と委任状の数が会員数の過半数を超えたので、本総会は成立した。資料の議案に沿って進む。OB会員の出席があり、質問も出た。やまやろうが担当した議案についても、拍手をもって承認された。総会は50分くらいで終了、早いわ。今年度は四名が正会員に推挙され、承認された。2024年度は、現役会員は19名、OB会員は15名。正会員になったら、写真のピンバッジが授与される。何十年も前に、まとめて製造されたもの。今年の授与で全てなくなった。それだけ登録会員が増えてきたということ。ピンバッジを着けて行動することはないのだが、自分が授与された時は、嬉しかったねえ。山屋として認められた気分だった。会員番号は、100番です(運命)。安全に配慮しつつ、G会らしい山行活動をしていくつもりである。(゚∀゚)ついでに、新入会員募集してます!20代の男女を求む。技術は教えます。山、岩、沢、山スキー、アイスと、全包囲的に活動ができるようになってきました。例会山行に加えて、個人山行も活発なので、週末が暇になることはありま温泉w
2024/03/13
先週の山行記録をまとめた(一日目 二日目)。当初計画では西遠見山で幕営して翌日に五龍岳Gゼロ稜の登攀であった。しかし場所によっては新雪が50~60cm積もり、ラッセルを強いられることになった。登高スピードが落ち込み、中遠見山を過ぎたところで行動を止めることになった。リーダーは悪天中止も検討したのだが、準備もしてきたので催行したのだ。結果的には当初計画通りにはいかなかったが、雪山歩行や幕営技術のおさらいができたので、有意義ではあったと、個人的には思っている。山行記録に付き物の写真が今回は少ない。ラッセルがあったし、強風と低温のためカメラが出しにくかったのだ。曇っていて景色がいまいちなことも理由だ。記録魔なのに撮影枚数が少ないことは反省点。カメラがG5Xだったから(大きくて)撮影が億劫になったところはあったかもしれない。GRIIだったらもう少し枚数は増えたであろう。
2024/03/08
入口から最奥の角じゃないですかね。今回の山行でそこで泊まったのだが、居心地が大変良いと感じた。当会のメインテントは、アライテントのエスパース4人用テント。それを基準に語ってみる。入口に近いと、人の出入りでバタバタして落ち着かない。荷物の置き場所は、入口の辺はほぼ無理で側面に限られる。テントの奥ならば、入口対面の辺と、側面の辺も使える(角を中心として)。雪山ではトイレ以外で外に出ることはほぼないので、奥にいると暖かい。入口から離れているので荷物を動かすことも少ないので落ち着く。寝る時のベストポジションはどうだろう。入口に向かって、頭と爪先を交互に並べて寝る状態を想定しよう。その場合は、テント中央で爪先が入口というのがベストだろうな。左右から人に挟まれているので暖かい。入口から頭が離れているので静か。夜中にトイレに起きたりすると入口付近は割とうるさいのだ。出入りの際は雪がかかることもあるし。今回の山行では中央に寝ることができ、しかも頭は入口から離れていた。そのためか熟睡ができたのよ。トイレに行く時に動線が長いことが唯一の課題か。当会はテント内のどこに陣取るかは自由だ。そう思うと、ベストポジションをゲットするために、早めにテントに入ってしまうのがメリット大だな。
2024/03/07
塩ビの使い捨て手袋に、アイスクライミンググローブで二日間行動した、五龍岳遠見尾根。保温性はあまりないのだが、皮革とゴアテックスに救われたか。あと新品だし。行動始めは手指がかじかんだ。身体を動かして血流を増やすことで手指が暖かくなった。二日目も同じ。立ち止まると冷えるので、常に行動していたかった。予備として厚手ウールと防寒テムレスは持っていたが、最後まで使うことはなかった。指先の操作性を考えたら、今回使ったクライミンググローブが優れているのだ。テント撤収はグローブ着用のまま出来たのだが、厚手ウールと防寒テムレスだったら、手間取ったと思っている。このグローブで行けると思ったのは、先日の善五郎の滝でのアイスクライミングでの経験がある。この時もマイナス10℃前後の寒さであったが、クライミンググローブで行動できたのだ。新品で生地がへたれていないからなのかもしれない。だったらガンガン使うしかない。アイスクライミングにもゲレンデスキーにも雪山登山にもがっつり使用したい。
2024/03/05
あったまるからだねー。炭水化物は行動するためのエネルギー源として、補給は必須。でもそれだけでは、身体が温まらないのだよ。寒いと本能的に肉が食べたくなる。農耕生活を始める前からの遺伝子がそうさせるのだと思っている。今回の例会山行では食料を担当した。のでそれなりのつまみを用意しようと思った。で選んだのがベーコンブロック180gである。保存が効くし炙れば旨い。4人で分けたら大した量にならなかったな。でも満足。と思っていたら、同行テントからモツ炒めの差し入れがあった。1kg担いで来たとかw担当者の気合に脱帽。そこまでのサプライズを設定せんならんのかねぇー。自分には無理でした。悔しいから(何)今度食料担当になった際は、旨い肉を用意しよう。バロー魚津店にはちょっと気になる肉類(ホルモン含む)があるので。
2024/03/04
4:00 起床。寒いだろうなと思っていたが、ぬくぬく熟睡できた。テントは風に吹かれることなく快適な一夜であった(ほうらね)。テントの内側は結露でバリバリ。朝食はお茶漬け、ほうじ茶。昨夜戻したアルファ米は、お湯をかけても冷たいままだった。温かさよりも時短と食べやすさ優先なのね。今日は西遠見山を目指す。ハーネスとアイスバイルは、使わないと思うが持って行く。5:23 出発、気温-6.1℃。無風、小雪。A隊が数分先行する。じきに一緒に行動する。5:55 大遠見山。2021年の雪山訓練での幕営地(一日目 二日目)。6:02 遠見尾根のクランク部にテントあり。昨日行動を前後していた中国の6名。6:45 ライチョウ2羽が目の前に出て来て驚く。最後のラッセルは、やまやろうが担当。雪が締まっていたので、後続を置き去りにするハイペース。ラッセル担当の機会が少なかったので燃えた。6:53 西遠見山。S岡君のワカンバンドが切れたので、細引きで修理する。自分のナイフが役に立った。立ったまま待っていると寒いので動き回る。N村さんから説明を受け、Gゼロの取り付きの写真を撮っておく。7:19 下山。待機時間で手指がかじかんだ。足早に下りて血行を促す。7:58 幕営地に戻る。すぐさま撤収作業に入る。8:29 下山開始。我々B隊が先行する。若手S岡君がわしわしトレースを刻んでいく。昨日のトレースはほぼ消えていた。8:50 中遠見山を通過。9:15 小遠見山。気温-7.5℃、微風、小雪。ザックを下ろして小休憩する。飲みかけのペプシコーラは、気温が低いからシャーベットになってしまった。ここからはガンガン飛ばす。これから登る登山者とすれ違う。西遠見山までトレースがありますよ!リフトトップ近くには、スキーで滑りたくなる新雪斜面が広がっているが、雪崩の危険性大だ。実は昨日この遠見尾根で雪崩事故が起きていた(テント内でヘリの音を聞いた)。尾根上だから雪崩の危険性はそんなに感じなかったのだが(ビーコンは着けてます)。10:06 ビーコンゲート、気温-6.9℃。10:20 ゴンドラ駅に到着、気温-4.7℃。ゴンドラで山麓まで一気に下山。10:47 駐車場に到着。十郎の湯(700円)で汗を流す。二日間塩ビの使い捨て手袋を着けていたら、手指はなかなかの臭いがするw 昼食は大黒食堂。量が多くて満足。13:25 道の駅小谷で土産を買う。バイヤー(何)松っつあん推しの野沢菜とネギ薬味を買った。14:21 黒部インターに到着、荷物を分けて解散。一人当たり食費300円、交通費1500円。
2024/03/03
計画遂行できなかったのは、天候の悪さに尽きる。新雪の深いラッセル、強風による低温、視界不良。天候の悪さが目的地への到達を遅らせるとともに、モチベーションを削いでいく。まあ登る前から無理ではーと言う意見が支配的であったが、敢えて行ったわけだ。その辺りはリーダーの思いがあったから。計画遂行できなかったが、個人的には参加できて良かったと思っている。本格的な雪山、ラッセルは久々だったし、冬期テント泊も久々だった。装備の反省点もあった。上記の復習の他にも、汗をかかないペース配分とか耐寒装備の知見、行動食の多寡なども含め、今後の山行につながる経験、知見が得られたと思っている。これは実際にテント泊しないと分からないからねえ。長らくやってはいるが、新たな知見を入れたいから、メンバーの装備なども参考にしてみたい。
2024/03/03
5:43 黒部インターに5時半に集合し2台で出発。7:27 エイブル白馬五竜のエスカルプラザ駐車場。満車だったので離れた駐車場に停める。ゴンドラは強風と点検のため始発(8:15)が遅れる。8:38 リフト運行開始。ゴンドラ乗り場で直接、往復チケット(3000円)を購入する。ペイペイ支払い可能。ゴンドラから先はリフト一本を乗り継ぐ。9:35 アルプス第一ペアリフトトップ(地蔵の頭)からワカンを着けて出発、気温-9.5℃。えー、こんなに寒いの?ビーコンゲートで動作確認してから遠見尾根に入山する。新雪が深い。女性スキーヤー2名が先行するまでは、我々がラッセル。雪が深いので空荷ラッセルだ。11:23 二ノ背髪を通過。11:45 小遠見山は山頂に向かわず北西斜面をトラバースする。稜線は風が強い。これ行くの?と思った人もいたとかいないとか。自分はそんなにヤバさを感じなかったが。12:43 中遠見山。幕営地を探しながらラッセルする。13:20 幕営地。中遠見山から少し進んだ針葉樹の中。防風のために雪壁を切り崩し、床を掘り下げ、ブロックを積み上げる。スノーソーが役に立った。14:13 整地とテント設営完了。テント内は暖かい。持参した衣類は少ない。夜に追加できるものは薄いダウンの上下だけ。こんなに低温だとは思っていなかったのだ。行動中はマイナス10℃を下回った(計測不能)。風が強かったが手指は何とか耐えた。新雪が40~50cm積もっているところがあり、空荷ラッセルした。汗はあまりかくことなく、身体を冷やすことはなかった。行動中はほとんど休憩が取れず、水も食料もほぼ手付かずであった。テント内では先ずは食べよう。あぶりベーコン180g、チータラ、サラミ、ナッツ類など次々に出る。日本酒は熱燗にして飲んだ。ワインをもらった。リラックスして各々語る。16:15 水作り開始。水は4人分で2L作った(夕・朝食用)。今日は行動水をほとんど使わなかったからこれで十分なのだ。夕食前に「ホルモンいその」のモツ炒めがA隊のテントから来た!サガリとのブレンドになっていて旨い旨い!夕食はやまやろうセレクトのマーボ春雨。G会の定番メニュー。4人分にするためにマロニーを追加した。薄まって程よい塩味に変わった。食後に生ハムスライスを残った酒と共に食べる。明日は4時起き、5時発として、天候を見ながら行けるところまで行くことになる。日本酒を飲んだが身体は温まらなかった。肉類の方がよほど熱生産に効いた気がする。テントを設営した地点は、樹木と雪壁で風を避けられるところ。S岡君も自分も適地だと思って張ったのだ(A隊の幕営地が適地かは知らんw)。19:05 就寝。防寒着の少ないやまやろうは、真ん中に寝かしてもらった。
2024/03/02
無理矢理、中に詰めてしまおう。バックパックは、見た目すっきりがベスト。今回は60Lであるが、少し余裕があったので、竹ペグとスノーソーとヘルメットは中に詰めてしまった。他にワカンがあるが、これはすぐに使うと思うから、手で持って行く(ストックと共に)。外付けになったのは、マットとスコップとダブルアックスとなった。バランス良く、左右対称な見た目を目指しているが、もう面倒くさくなったので、適当ですwww玄関に全ての道具をぶちまけた時は、こんなに入るのか?と心配になった。が、何とかなった。重量は水込みで18.0kgとなる。雪山装備としては軽い方なのだろうが、一泊なのでもう少し削れたかもしれない。今回は食料担当なので重くなるのは仕方がない。共同の食料とつまみが追加されているから。つまみは、他のメンバーも持ってくることを想定してベーコン180gとチータラにした。重たくはなるが、肉類は食べたい。身体が温まるから。山フライパンを実戦投入する。ベーコンを焼くのと、夕食のおかずを作るのに使う。調理と湯沸かしのコッヘルを分けたかったのだ。調理に使って油分が浮かんだ鍋で湯沸かしをするのはちょっとねえ。
2024/03/01
以前は、ハスラーと回答していた。使い勝手と使用の想定から、ジムニーはオーバースペックと判断していた。北陸富山もそんなに雪が降らなくなったから、本格4WDは要らないかなあーと思っている。が、道具として使うとなると、ジムニーは光る。武骨でかっこいい。カスタマイズもできそうだ。自分は素のままに乗って、ルーフボックスなどを載せたり、車中泊仕様にしたりする程度かなと思っている。お金があればジムニーの5MTにしたいところであるが、現状無理なのでラパンSSをガンガン乗ります。
2024/02/29
膝が保つかどうか。昨年12月の鍬崎山での雪山訓練では、10時間超の行動で下山時に膝痛に襲われた。いわゆるランナー膝(腸脛靭帯炎)になった。それが、今回の例会山行でまた起きないかが心配である。原因は訓練不足(柔軟性不足とも)。今回は一日の行動時間はそんなに長くはないので、何とかなりそうだが、下山時の膝の状態は気になる。そのために、短時間ではあるが、毎週のように山には向かうようにしている。登山自体が最良の登山トレーニングになるのだ。あとは装備の軽量化だ。これがなかなか難しい。冬期登山ではテント泊装備の中身は、日数が変化してもほぼ同じなのだ。食料の多寡しか、重量変更ができないのだ。一泊二日でも三泊四日でも、必要なものはほぼ同じくらい担ぐことになる。アルファ米の重量分くらいしか変化がないのだよ。つまり大幅な軽量化がしにくい。するとしたら防寒着を減らすことくらい。でも寒いのは嫌だ。飯と酒を質素にするくらいしか軽くはできない。今回は食料担当なので、そこは避けたいなw結局は、みんな担いで重くなる。それでもやまやろうは元から軽い方。水込みで16-17kgになったらいいかな。明日の夜にパッキングして秤量してみよう。
2024/02/28
今夜は総会に向けての委員会。あと一回しか開催しないので、ほぼまとめる必要あり。予算は委員で相談しながら概算を決めた。一番大変な山行計画案は、叩き台を見つつ取捨選択していった。良い感じにまとまり、空いた日程も急遽提案があったので埋めることができた。全体の最終確認は今度の委員会。それが終われば印刷して綴じるだけとなる。ひと段落ついた感じだが、誤字脱字には注意しないとならない。これは全員での確認だなー。そういうことをしつつも、例会山行が今週末に近づいている。食料担当としては、食材は昨日購入した。パッキングも進めていかないとならない。前日にバタバタして睡眠時間を削るのはよろしくないから。3月は山行と訓練が詰まっているなあ。こどもの卒業式もあるのでイベントだらけだ。うまく回せるかな?
2024/02/27
麻婆春雨丼ですね。割と軽くて具はすでに用意されていて、水だけ用意すれば食べられる優れもの。次の例会山行はA隊とB隊が出る。自分はB隊であるが、久々に食料担当が当たる。メニューを変えてみたいと思ってはみたが、従来通りのものが便利だということで踏襲した。過去の山行を検索してみると、何度もこのメニューが登場していることが分かる。判明分以外にもあると思うぞ。2008年 剱岳継続登攀一日目 二日目 三日目2011年 立山雪山訓練一日目 二日目2012年 剱岳北方稜線一日目 二日目 三日目 四日目2013年 黒岩山-犬ヶ岳-白鳥山一日目 二日目2015年 立山雪山訓練一日目 二日目2023年 剱岳八ツ峰一日目 二日目 三日目これだけ使われるってことは、意味がある。安くて軽くて旨くて温まる。言うことないではないか。パッケージは3人用とあるが、参加者は4人。増量のために、マロニーを追加投入する予定。沢山できてもS岡さんがモグモグしてくれるだろう。
2024/02/26
三連休で天気が良いのはこの日しかない。昨日は焚火キャンプであったが、午後は時間があるのでサクッと登山に向かった。13:56 登山口駐車場は雪のため入れず、すぐ下の路肩に停めて出発。一応ワカンを担ぐ。すでに沢山の足跡が残る。14:00 登山口。雪が少ない、そして暑い。登り始めてすぐに最後の登山者とすれ違う。道は泥ぐちゃで、長靴の方が適していると思った。擬木の階段が見える程度の積雪しかない。14:26 尾根に出た。汗だく。14:41 山頂。トレーニングにならんなあー。剱岳は雲の中だが写真を撮っておく。14:49 下山開始。泥ぐちゃを避けるため、林道経由で下る。14:58 林道歩き開始。ツボ足でいける。林道の途中で見た千石城山。鉄塔の尾根に登山道がついている。15:40 登山口を通過。15:44 クルマに到着。背中の汗濡れで冷えた。本日のトラック。
2024/02/24
中央のピコッとピークに登ります。この写真を撮ったのは、2021年の冬。一日目 二日目久々に当たった役割(食料担当)。ブロガーなのでw記録ばっかりやっていた。今回は珍しく食料を計画する。前例踏襲、これまで外れのなかったテント飯を先ずは考えた。先日の集会でちらっと言ったら、何か残念そうな意見が出た。ええそうなの?天邪鬼は、そう思われたら悔しくて、何かを変えてやりたいと思う。軽量に運べて、水の使用量が少なくて、美味しくて、エネルギーになるものが理想である。ハードルは高い。今日はドラッグストアの陳列棚をうろついてみた。考えていた食材は、やっぱり軽量かつ旨いものだと知る。これを外すとなると、調味料と食材から準備することになるので、けっこう大変だ。具材の増量やサプライズつまみで、飽きないようにさせるしかないかー。つまみを焼くのにフライパンが必要なのだが、キャンプ用フライパンで先ずはつまみを焼いて、夕食時には自分のコッヘルとして使うことで、荷物の軽量化をはかることにした。賢い?
2024/02/22
高い気温と雨と風で雪が融けてしまう富山県。今週の雪洞泊は無理か?なぜ雪洞泊をやりたいのか。それは楽しいからに他ならない。テントより暖かくて広く、静か。設営は大変だが、年に一回くらいは作っておかないと、設営場所の見極めとか無駄のない空間作りとかを忘れてしまう(のでブログに記録してある)。実は毎回自分のブログで復習している。ブログを書いている理由は、自分の備忘録なのだ。
2024/02/19
山行日は来週なのだが、周知していない。行く人はいるのか?例年、2月下旬に雪洞泊訓練を実施している。昨年は精神的に病んでいたので、やまやろうの参加はなし。2022年には催行している。やまやろうが決めた場所で雪洞を掘ったのだが、あまり良いところではなかった。選定眼がー。一日目 二日目この時は標高を稼げず、大倉山には立つことができなかった。メインの目的は雪洞泊なので、それは体験できたのであるが、木の枝が出たりして課題が残った。で今年。勝手知ったる地元の尾根で催行しようかなと思っている。当初は雪深いスキー場のバックカントリーも検討していたが、そこまで行ってまでやることなのかという思いにかられた。雪なら、探せば地元にもあるわけで。集会で参加者を募集するが、なんのせ催行日の直前。日程調整が効かない人が多数出そうだ。そうなったら、単独入山してひとり酒を楽しむことにしている。翌日の登頂にはこだわらないことにして。雪洞の掘り方はこちら。
2024/02/16
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