やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/01/27
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カテゴリ: 登山
8時半前に新年コンパの会場(城山荘)を出て、
宮崎海岸の駐車場でクルマの数を絞る。三台で
移動して境一里塚の脇に駐車する。


9:01 国道八号線沿いの登山口を出発。酔醒山行
の参加者は九名(S竹会長、N島さん、a木さん、
Dさん、松っつあん、Nとさん、tのさん、
o崎さん、やまやろう)。


「ダダーン」という波の音を聞きながら高度を
ぐいぐいと上げる。振り返ればヒスイ色の海が
広がる。


9:19 鉄塔地点。めいめいウェアの寒暖調整。
やまやろうはとっくに暑くて、Tシャツとアウター
ジャケットだけの、ほぼゼロレイヤーにした。
これで山頂までほとんど汗をかかずに快調に登る
ことができた。

9:58 標高350mでワカンを履く。Dさんが昨晩
の毒wを出すために、ツボ足ラッセルを続けたが
雪量からして限界。

今回はスノーシューが三名(松っつあん、Nと
さん、tのさん)。結果的には富山県の山の雪質と
斜度には難儀していたな。


10:31 470mピークから一旦下る。結構な
急斜面である。


10:56 林道到着。ここまでは絶えず日本海側から
風が吹き付けていた。顔や指先は冷たいので
ジャケットのフードやウール手袋で対応し、
薄着のままで通した。


11:08 553mピークで休憩がてら軽く食事を
とる。城山荘の晩飯ご飯の残りをtのさんが
塩おむすびにしたのが旨かったよ。


749mピークが見える。一旦下り緩く登り返す。


雪の山腹に二頭のニホンカモシカが歩いている
のを見た。かなりの距離があるが、向こうはこちら
に気付いたようだ。立ち止まってこちらを凝視して
いる。おらー山中で動物を見つけるのは得意よ
(山菜もね)。


尾根が折れ曲がる手前は、急斜面。新人o崎さんが
ワカン登高に難儀していたから、やまやろうが
お手本を見せるべく、わしわしと登ってみた。

うむ、個人的にラッセルしたかったのだ。ここまで
全く順番が回らず(写真を撮っていると遅れて
しまい、ラッセルローテーションに入れない)、
気が引けていたのだ。


後続を停滞させないように速度を上げてガンガン
ラッセルしてみた。息を上げて汗を流してラッセル
した人は、今回自分だけ・・・!?

先頭にいると、このような素敵な構図を独占可能。


12:06 標高749m地点で黒部川扇状地を一望
できた。この先は雪庇が北西(右側)に張り出した
尾根を登り、ブナ林の緩斜面を登る。良い構図。


撤退判断時刻を12時にしていたので進むべきか
迷ったが、ここまで来たら山頂を踏むしかないな。
山頂が見えるからねえ。


12:30 大鷲山山頂(816.8m)。まだ残っている
樹氷、そして青空。まっさらな山頂雪面の向こう
には、黒部川扇状地が大きく広がる。素晴らしき
好日かな好日かな。


山頂東側の平坦地に下りて風を凌ぐ。太陽光が降り
注ぎ暖かい。テントを張りたくなる好適地。

カップラーメンを持参したが食欲がない。柿ピーで
済ませる。下山までの時間はひたすら写真撮影に
充てた。


下駒ヶ岳方面。


ブナの根元より伸びる影が雪面に写り美しい。


ブナの枝に垂れるツララの面白きこと。


13:04 下山開始。ブナ林を抜けたら単独男性が
登って来た。ガンガンに硬い登路になっていて、
高速道路だったろうな。


右奥に見えるのは白鳥山。


13:46 林道到着。風が抜ける中で休憩。

14:19 ワカンを付けた場所。付けたままさらに
下る。雪がクッションになるので夏道よりヒザに
優しいかもしれない。


14:33 鉄塔地点。先行組はここでワカンを外し、
後続を待つ。ここから雪が減り泥混じりの下り。


15:02 登山口到着。宮崎海岸に移動して、現地
解散とする。

やまやろうは​ 三年半ぶりの大鷲山 ​。前回は夏に登り
かなりきつかった印象。今回の参考にはならない。

距離が長いという印象は持っていた。その通りで
あった。ラッセル要員が九名もいたら楽だな。





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Last updated  2019/01/28 10:43:43 PM


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