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最終回はなかなかに見所があり、いいセリフがあった。 人って何かに打ち込んだり、誰かのために尽くしたり、恋したりってのは、その人自身のためだけじゃなく相手が存在することで、逆に救われているんだよなと。家族、友人、恋人達によって。 そうして人は生きている。 今イチなものに終わってしまったと思うのだが、個々の人物背景が中途半端にしか描き切れていなかったように感じた。何せ、12回そこらでは終われないということ。 だから、真柴家が霞んでしまったというか、この一家が物語の軸になりにくい色んな要素が盛り込まれ過ぎ。母を中盤で死なせたのは賛否あるところ。僕は、もっと引っ張った方が良かったんじゃなかったかなと。続編期待だね。最終回からのセリフ。冒頭のお墓参りのシーン。何かジーンときて、我が事を思った。今度、じっくりとご先祖様に力を与えて欲しい、見守っていて欲しいとお願いしようかな。おじいちゃん「かわいい子孫が何をやったって見 守ってくれるよ。 だから、困ったときにはここへ来なさい。 顔を知らないご先祖様の前に立って、手を合わせてみなさい。」みちる「そうすれば、勇気をくれる?」おじいちゃん「ああ、きっとね。」父「その代わり、何の努力もしないで贅沢な悩み持ち込んだってだめだぞ。 一生懸命努力して汗水たらして頑張って、それからの話だからな。」7人の虹色の戦士が揃い、湖で幌がミラに向かって言う一言。「歩けないんじゃない、歩かないんだ」また、おじいちゃんのセリフ。「任せてみませんか。~本当の優しさというのは責任感を伴うものです。言葉の慰めはその場だけのことだ。だけど、本当の優しさは、その後もず~っと見守る、相手への深くて強い気持ちが必要じゃないかと。」悩み、苦しみから立ち上がるには、言葉だけの同情なんかじゃないんだと。一緒に悩み、見守っていくことこそが大事なんだと。この真柴家のみんなで歌う姿、円陣組む姿って良かったなあ。
2005.06.26
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