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霧の摩周湖

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2005.10.23

疲労困憊、でも・・・

(6)

テーマ：自転車(13169)

カテゴリ：チャリ話

　今日は、チャリンコを買って初めてのロングライド。八王子⇒奥多摩⇒大月⇒八王子、全工程130kmのツーリングを楽しんできました。途中大月市の小金沢公園というところに立ち寄った際、そのときの心境をボイスレコーダーでメモリました↓

　今は10月23日の午後のだいたい12時半です。小菅から大月市に入って、ここはその途中にある小金沢公園というところです。深城ダムの建設を記念しての綺麗な公園で、そこでしばしの休憩をとってます。

多摩川上流

　奥多摩からここまでの区間、小菅まではトンネルばっかりであまりアップダウンは激しくなかったが、山梨に入ってからここ大月市の境までは強烈な上り続きで、久しぶりの自分としてはかなりきつかったです。

奥多摩湖

　当たり前の話で、最終的にスタート地点に戻るのであれば、上りばっかりのコースなんてことはなく、いつかは下りがくるねんけど、まあ険しい坂を上っているときにはそんなことを考える余裕なんてありません。でもまあ、苦しい上りを超えて、大月市に入ってからこの公園までは快適な走りができました。

小菅村139号線

　Cannondaleのチャリでは初めてのロングディスタンスライドで、この Cyclocross は今までのロードとは異なり悪路も気にせず走れ、おまけにトリプルのクランクセットを組んでいるので、結構な坂道もMTB並み・・・は言い過ぎやけど、快適に走れます。ただ坂道では路面からの抵抗が強く、速くても50km/h強ってとこですかね。それがちょっと残念やねんけどね。

　ただ、体力不足が否めないと言う感じで、、、ここまで体力が落ちている自分にすごくショックを感じています。これから頑張るという良いきっかけになったかな。

小金沢公園

　今日は、今年一番の晴れと言った感じかなあ。この公園のベンチで寝転がって、秋ならではの紺碧の空を見ているだけで、至福の喜びを感じてます。大袈裟ではなくてね。ロッキー山脈を走ってたときもそうやってんけど、確かに苦しいときも多かってんけど、最終的には苦しい上りの後に心地よい下り走行を楽しみ、その後立ち寄ったレストランで気の良いおっちゃんと意気投合して語り合う・・・そういったちょっとした楽しみの積み重ねが旅全体を楽しく有意義なものにしたんやなあと改めて感じました。

　いや～、ほんま今日は良かったわ。自転車熱が再燃したってかんじかな・・・とは言え、八王子まで60kmほど残ってるからまだまだ苦しみは待ってるんやけどね。大変ですわ。ただ残念なのは、小菅村から大月に抜ける国道139号線の上りで、実は10分ほど歩いてしまったんです・・・っちゅうことで、今日は完走と言えないのが残念。課題を残しちゃいました。

　これから八王子に近づくにつれ、高尾の峠を越えることを考えると、ちょっと憂鬱やねんけど、ま、ちょっと気合入れて頑張りますわ。

　ボイスレコーダーを聞いていると、ちょっとした喜びの積み重ねって大事やなあと改めて感じました。今日は今年一番の晴れ間を見ただけで至福の喜びを感じてしまったのですが、そう考えると自分ってちょっとしたことでも喜びを感じられるようにDNAにはインプットされているのかも知れません（ほんまか？）。多分ホリエモンDNAには、そんな利害の成立しないことではなく客観性を帯びた成果がないと喜べないように組み込まれてるんでしょうかねぇ。。。太蔵議員の喜びってなんやろ？ふとそんなことを考えてしまいました。

　ちなみに、高尾の峠(400m弱)は大したことありませんでした。小菅の峠(1200m強)を午前中に経験していたんで・・・

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