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適者生存の法則という言葉をご存知でしょうか?哲学者のハーバート・スペンサーが1864年に発案した概念でのちにダーウィンが進化論に取り入れた考え方です。要するに環境の変化に適応したものこそが生き残ることが出来るって訳ですが、今、朝日新聞に限らず新聞社は軒並みこの状況に直面しています。一昔前であれば、新聞社は自分の意見や見方をドーンと紙面に書いて、言いっ放しでも構わなかった訳です。大きな発信力を持つのはマスメディアだけでしたし、新聞社の権威でもって「これが正義だ」とやってしまえば、少々散発的に反論があったところで、所詮は「個」でした。放っておいてもいいし、「新聞社 vs 個」の議論であれば発信力で圧倒してしまえば良いわけです。読者投稿蘭もありますが、都合の悪い意見は掲載しなければ良いだけなので、基本、「議論を交わす」必要はない訳です。しかし、どうやらこれが通用しなくなってきています。環境が変化してきたわけです。より多くの目であらゆる角度から見つめられ、穴が見つかればその穴は共有され、寄ってたかって突かれてしまいます。もはや相手は個ではありません。ネット上で意見を交わし意見を補強しあって、以前とは比較にならない発信力でもって批判意見が世の中に散布されます。すり替えや誤魔化しは数多くの目で並行して見抜かれ、反論意見はネット上で共有され相互補強されたうえでぶつけられます。最早世間はすり替え、誤魔化しやゴリ押しが通用する世界ではなくなってしまっているわけです。そんな中で「議論に耐える意見の構築」が必須の課題となっています。これはどこの新聞社もちゃんとは出来ていないんじゃないですかね?橋下さんの記者会見動画とか見ると、出来てるようには見えないですね。記者さんたちが公開処刑されてるみたいな動画になっちゃってるじゃないですか。そんな中、朝日新聞は「信頼回復と再生のための委員会」とやらを立ち上げました。メンバーに関しては色々と言われていますが、「お友達委員会」に終わらぬよう、しっかりやってほしいものですね。他の新聞社さんも「他山の石以て玉を攻むべし」ですよ。-------------------------------ところで・・・昨今、慰安婦誤報に関わった元朝日記者の再就職先などへの脅迫など、よろしくない事件が発生しています。朝日だけに自作自演臭い(既に朝日はそこまで信用がない)のですが、本当に脅迫をしているとしたら卑劣であり許されない・・・のは勿論ですが・・・それと同時に「頭が悪い」!!!朝日に自己正当化し被害者面するための餌を与えているようなものです。彼らの得意技なのですから、容易に想像がつくでしょうに・・・
2014年10月19日
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