ゆい’s garden

ゆい’s garden

PR

Calendar

Comments

Gavin@ pWYchSeQiXk Very interesting tale <a href="…
Andrew@ uifLpUtrwKUKBdG Which year are you in? http://www.hbfha…
Katherine@ wAlUfbDhVFxnBBrK I love this site http://rectoversoblog.…
Jimmi@ qPItWbfrDyXgYAFoVuL What's the exchange rate for euros…
Alyssa@ TNbHJcJAXvj Who do you work for? <a href=" …

Favorite Blog

コメダで:伝家の宝… New! エム坊さん

2024年12月~オペラ… New! Sheva-さん

セロジネ コビアナ New! amigo0025さん

今日の散歩! やすじ2004さん

「光る君へ」第四十… ayakawa777さん

Archives

2024.12
2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2011.01.16
XML
カテゴリ: 旅行
今回のニューヨーク旅行は、当初、Daniil Simkin の ABT「くるみ割り人形」主演日である12月24日、26日を挟んだ、4泊6日の予定だったのですが、ニュースにもなったブリザード(猛吹雪)到来で、帰りの便が飛ばず、てんやわんやでした。その辺りの顛末記を…。

26日(日) 、ニュースやtwitterなどをチェックしていると、今日はこれから「ブリザード」との予報。朝食時位までは、窓の外を見ても、雪なんて全然ないし、見た目はちっとも気配なし。それでも、がっつり防寒態勢を整え、マチネ観劇のためにホテルを出る頃には、雪がちらつき始めていました。マチネABT@Brooklyn→ソワレNYCB@Lincoln center へ地下鉄で移動するころには、横殴り気味の雪。
RIMG0226.jpgRIMG0224.jpg
でも、雪の中に浮かぶリンカーンセンター、特にMETは幻想的で美しかったです。終わって劇場を出たら、さらに嵐だった。他のお客さんも皆、吹きすさぶ雪にキャーキャー言いながら、劇場を後に。後から考えると、地下鉄が止まって帰れなくても文句を言えない状態(実際、その晩、人が乗った状態で7時間立ち往生した事例が発生しています)だったのですが、なんとか地下鉄も徐行、各駅停車で運行していて、Brooklynのホテル最寄りの駅に到着。
そこからがちょっと大変だった。駅からホテルまで約1ブロック歩かなければならないけれど、積雪は40~50cm位。歩道の除雪はなし。車道は、除雪はしたのだろうけれど、それからさらに積もっているので、10-30cm位でしょうか。乗り捨てた車や、タイヤを空回りさせてもがいているタクシー等あり。雪・風も横殴りで結構な強風。安ホテルなので、扉の前も最低限しか除雪してなくて、扉を30cm位やっと開いて、滑り込むように到着。部屋の窓から外を見たら、車は、道路とともに、高さの半分位埋まっていました(こんな感じ↓)。
RIMG0285.jpg
空港は夕方から閉鎖、明朝再開予定、翌27日午前の私の帰る便は、現時点で2時間遅れの予定とのこと。欠航の可能性あるな~、と思いつつも明日にならないとこれ以上わからないし、と職場にメールは入れておいて、就寝。

翌朝(27日(月))。 空港再開予定はお昼頃とのこと。風は強いが日も差して天気は良い。他便が軒並みキャンセル予定となっている中、私の便は変わらず2時間遅れ予定。迷った末、ホテルをチェックアウト。
ホテルから駅までの道は、昨晩よりさらに大変なことになっていたが、タクシーも無理そう(道路が・・・)だし、転がるように(スーツケース捨てたかった)地下鉄駅へ。でも地下鉄~空港までは、スムーズだった。
RIMG0286.jpg
(青空は見えるが飛行機は飛ばず…。)
空港に到着したら、便はさらに遅延して16時頃発となっていたので、すぐには列に並ばず、一息入れて。チェックインを受け付けているわずかな便(デリー、成田、北京、香港+欧米のいくつか)の中に成田行きもあり、列は長かったものの、なんとかチェックイン。便はさらに遅延して18時台発となっていたけれど、手荷物検査も済ませて搭乗ゲートも確認、すっかり安心してホッとしていた。
17時半頃、ふとみると搭乗ゲートの成田行きの表示が消えていた。なんのお知らせもアナウンスもなかったけれどどうやらキャンセル。iPhoneで航空会社のサイトにアクセスすると、「この便はもう飛びました」(ふざけんな!)となっていて、だからだろうけれど予約変更も出来ない。しかたなく予約変更などへの対応カウンターに並ぶ。列は動く気配がなく(先頭もほとんど)、そのまま夜11時となり、クローズ。

翌朝(28日(火)) も、そのまんまこのカウンターで(とクローズ前に職員が言っていたんだよー!)ということだったので、列を崩さず一晩ステイ。
朝5時前、予約変更は○階の◎カウンター(今いるところじゃない!)のみで行いますとアナウンスがあり、皆怒りながら一斉にダッシュ。朝5時なのに、カウンターのあるフロアは足の踏み場もないほど混雑して、最後尾が判別出来ないほど。なんとか最後尾を見つけ、列につく。何度も折り返してとてもとても長い列だったけれど、昨晩と違って、一応動いていた。5時間半かかってカウンターに辿りつき、その日の成田行き出発予定30分前だったけれど、今日の搭乗券を渡され、とにかくゲートに行きなさい、と言われた。ゲート前に着いて改めて搭乗券を見ると「SBY」と書いてある。SBY,SBY...stand byってこと?と職員に聞くと、そうだ、とのこと。結局その日の便は飛び、SBY搭乗券を持っていた十数名のうち2名だけが乗れ、残りはアウトでした~。もうね、持っている搭乗券がスタンバイってわかった時点から、「いっそ帰りは30日にして29日はBAM行きた~い」と思っていたので、すぐに交渉して30日確定しましたよ。いや、選択の余地なく29日も満席(追加4000ドルのファーストクラス除く)だったのですが、他の方は迷っている間に30日も危うくなっていた様子でした。
帰りの便が確定して、やっとホッとして食事を取り、ホテルを決め、預けたスーツケースを取りに行くと、ここにもう一つの修羅場がありました(^^;。軒並みキャンセル、予約変更、ダイバート、乗継失敗とかあって当然と言えば当然なのですが、大混乱していて、リクエストしてから、4~5時間待ちとのこと。ここで前の晩の列で顔見知りになって、その後はぐれていた人達と再会、彼らは予約変更を諦めて他の航空会社に掛けあい、ようやく取れたのが31日の便で、荷物はもう4~5時間待っている、と。私は、というと、3時間ほど待って疲れ切ってしまったので、明日取りに来ても大丈夫か?と聞くと、大丈夫というので、諦めて引き上げました。
ホテルは、ニューアーク空港(今回こっちでした)へ行くNJTと、地下鉄の交点になるペンステーションすぐそばのペンシルバニアホテルが取れて、ぼろいけれどとにかく交通の便がベストで助かりました。

29日(水) 、午前中に再度空港へ・・・スーツケースは出てこず、センターで確認すると「あんたのはもう成田に飛んでるよ」と、一人はいまいちやる気なさそうだったので、人を変えてもう一回確認したけれど、やはり同じように言われました。記録確認のスリップを貰ったけれど、コードで書いてあるようで、ちんぷんかんぷんでした。身の回り品をいくらか買い、ホテルに戻り、身支度を整えて(それなり、とほほ)BAMへ(14時からで良かった!)。無事DaniilのPrince(マチネ)&Chinese(ソワレ) を見られて、疲れも吹き飛んだかな!ちなみに、Daniilには、(飛行機飛ばずに、再度Nutsを観に来たことについて)「practical;)」と言われました。

30日(木) 、予定通りの便、当り前に離陸。
RIMG0405.jpg
RIMG0409.jpg
シートの並びにいる人が、日本でアップル関連の会社で働いている日本語の話せるアメリカ人で、iPadの話や、雪による便変更の話(彼も当初は27日予定だった)などいろいろ話して楽しかったです。
成田着後、スーツケースすぐわかるかと思ったら、すぐには見つからず(ここを探して下さい、というところになかった)、紛失届を提出して下さいということになり、泣きそうだったのですが、あの空港で貰ったあのコードだらけのスリップを見せると、「あ、これは税関の保管庫にあります」とわかり、少し待って、無事再会できました。良かった~。(しかし、あのスリップ貰って来なかったら、どうなっていたんだろう・・・。)

ま、大変だったと言えば、大変だったのですが、最中は、twitterやfacebook上で、リアルタイムで沢山の方に励まして頂きましたし(これは、本当に励みになりました!皆さん、本当にどうもありがとうございました)、行きかう見知らぬ人同士、お互い外国人であっても妙な連帯感があって話がはずんだし、DaniilのPrince&Chinese を見られて心残りないし(*^^*)、結果楽しかった気持ちの方が、大きいです。
あと、助かったのは、iPhoneと海外パケ放題。おかげで、twitter,ネット、気にせず使えました(充電器手持ちも必須)。PCの方は、本体は手持ちしていたのに、充電器をスーツケースに入れてしまったために、ほとんど使えず。あと、乗継便の時は、ロストバゲージに備えて1泊分位の着替えを手荷物に入れたりするのですが、今回帰りの便ではすっかりそういったことを失念してやらず。通常ならともかく、空港が混乱している今回のような状況であれば、考えておくべきでした。実は、コートもスーツケース内だったのですが、暖かくなって来ていて助かった。なんとかなしでもしのげました。あと実は29日のチケットもスーツケースに入れ忘れていたのですが、これは劇場で事情を説明すると、再発行して貰えました(購入時のクレジットカードは必要)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.01.17 00:43:53
[旅行] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: