The smaller the mind the greater the conceit.

The smaller the mind the greater the conceit.

2006.07.03
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地元開催の1998年フランス大会で優勝し、2年後の欧州選手権も制覇したころが、チームとしての絶頂期だった。その後、2002年日韓大会では優勝候補にあげられながら、1勝もできずにグループリーグ敗退。今回の予選突破も苦難の連続だった。
 フランスのこの8年間の振幅の大きさは、ベテランから若手に切り替えるタイミングを逸したことが原因だ。代表から引退していたジダン、マケレレ、テュラムが復帰していなければ、フランスの3大会連続出場はなかっただろう。

 エースのジダンは、期間中34歳になる。この大舞台で、しかも夏の暑さの中、90分間続けてプレーできるエネルギーが残っているだろうか。1歳若いマケレレは、ジダンよりさらに多くの仕事をこなさなければならない。中盤の底にポジションを取り黙々と仕事をこなす地味な役柄だが、豊富な運動量でカバーするハードな役目はマケレレにしかできない。あまりに負担が多くなり、マケレレのスタミナが切れてしまうと、防御ネットに穴が開いたように相手の攻撃の流れを止めることができなくなる。

 フォーメーションは4‐4‐2。中盤をジダン、マケレレ、そして32歳のビルトール、29歳のビエラで構成するが、この要となるMFの平均年齢が高いことで、スピード不足が懸念される。今回のチームは、8年前の優勝時のパフォーマンスから、はるかに遠いレベルとなるだろう。

 2トップのアンリとトレゼゲはそれぞれ選手としてピークに達してはいるが、所属するクラブチームと代表チームでの活躍が比例しないのが悩み。代表になると、なかなかイメージ通りのプレーができず、ゴールを決められない。

 フランスは停滞している。それは世代交代の失敗ばかりでなく、ドメニク監督の優柔不断な指導も少なからず影響している。選手との信頼関係が必ずしも万全ではなく、またバルデスとクペという実力が伯仲するGKのどちらをレギュラーとして起用するのか、いまだに結論を先延ばしにしており、チームを精神的に安定させていないことも選手の感情を悪くしている。ユーモアのセンスに欠け、選手選考が不自然で、振る舞いも風変わり。監督の動作1つで期間中にチームが空中分解する可能性が否定できないほど、危険水域に達している。

 選手はほとんどが移民、もしくは移民2世である。気質の異なる選手を束ねるのは大変な苦労だが、強豪国の名にかけても前回の二の舞だけは避けたいところだ。





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最終更新日  2006.07.03 23:44:46
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