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2018.04.28
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―『神々の指紋』を読んだことがある方は勿論、
 SPRIGGANやオーレンジャーが好きだったことがある方は是非!!

 知的好奇心、大いにそそられますよ!

 ……と言う訳で現在新潟県立万代島美術館で絶賛開催中の



 に、行ってきましたよ!
 冒頭に述べた条件全てが当て嵌まってしまう世代の人間としてはやっぱり外せないんですよねぇ~。
 ナスカの地上絵やインカのマチュピチュ、或いはククルカンやケツァルコアトルと言った単語だけでもワクワクしてしまうものがあるんですが。
 ただ、最大で数千年に及ぶ時を隔てている自分達視点ではただロマンや神秘、或いはなぞに対する好奇心で語るものでも、当時の人々にしてみればそれは限界まで真剣な祈りであり、祝福であり、望みであった訳で………。
 ただ「すご~い」だけで済ませるには勿体無いんじゃないかな、と思ってみる次第だったりもするんです(勿論、その感想だってとても大切なんですけどね)。
 取り敢えず、自分としては如何言う訳か今まで考えたことも無かった「ナスカの地上絵が必要とされていた理由」や『神々の指紋』で触れられていた「古代オルメク文明」がそもそもは何を指すものだったのか……などについて少し知ることが出来たかなぁ、と思っています。
 と、同時に近いエリアで近い年代に勃興した文明と言うのは大なり小なり継承していく何かがあるんだな、というのを知ることも出来ました。
 例えば







 古代の南米に栄えた文明と言えば金細工!なイメージが有るもんなんですが上3枚、実は出典になる文明が全部違うんです。
 それでも近いエリアで重なるような時系列で発祥した文明ゆえか元々の原典に見られたと思しき要素は継承され続けているんです。
 個人的にはBCとADの境にあるような時代に金をここまで加工する技術が発達していたことに驚きを禁じ得ないんですけどね。モノによってはメッキを施されていたものまでありましたし。
 惜しむらくは1532年のスペイン征服の際にこれらの金細工の多くが鋳潰されてしまっていることでしょうか………。当時の人々は勿論、遥か後世の研究家達にとっても正に悪魔の所業です。
 そう言ったことを改めて学び直すことが出来る貴重な機会でもありました。
 本当に刺激的な展示会でしたよ。

 改めて言いましょう。

知的好奇心、大いにそそられますよ!










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最終更新日  2018.04.28 23:19:14
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