広島カープ考察

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2023.12.27
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カテゴリ: 広島東洋カープ


『内田湘大』

 本日は久々に新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。
今回はドラフト2巡目で指名された内田内野手、将来を嘱望される右打ちの三塁手で、数ある強打者候補の中から新井監督が選んだ事でも話題となりました。

 早速打撃成績を見ていきますと、今季は高卒1年目ながら2軍で87試合に出場するなど数多くの経験を積みました。
ただ打率は.163、0本塁打と厳しい数字が並び、打撃内容は259打席65三振6四球とこちらもかなり厳しい数字、そして守備でも16失策と攻守共に道は険しいかなと思います。
それでもフェニックスリーグや秋季キャンプでそれぞれ一発(秋季キャンプでは玉村から満塁本塁打を放つ)などようやく一発を打てるようになってきたのかな?と思います。

 それでは最後に打撃フォームを見ていきますが、今回は高校時代の​ 動画 ​と秋季キャンプにて満塁本塁打を放った際の​ 動画 ​を見ていきたいと思います。
まず構えはバットを縦に構える神主打法と言える形となっています。
変化が見られるのは始動のタイミング、高校時代は投手が上げた足を下して体重移動をしようという段階で足を上げますが、現在は投手が足を上げたと同時に始動を始めています。
ただそこから静止する時間が長く、そこから前膝を本塁の方へ向けて回し込むような形で踏み込んでいます。
高校時代の頃と比べると前足が比較的我慢できるようになった印象で、高校時代は大きく足下がブレて今にも三塁側へ走り出しそうな形になっていましたが、今も若干少し残っている部分こそあれど以前程酷くはなくなったのではないでしょうか。
ただ正直見た感じ現状まだまだな印象で、トップの姿勢は社会人時代や昨季初期の末包のように右肘がかなり見えており、スイング軌道は遠回り気味で下半身も粘れないのか、後ろの膝が三塁側を向いてしまっています。
ちなみにこちらが鈴木誠也の​ 動画 ​、右肘がはっきりと見て取れるような事もない上に下半身も足はギリギリまで正面を向かずに打ち終わった後にようやく正面を向くなど鈴木誠也と比較してみれば全く違う事が分かるのではないでしょうか。

 高校時代の足元がかなりブレるという課題はある程度改善されつつありますが、それ以外の部分はまだまだな印象を受けます。
それでも宇草や二俣などこの部分すら中々改善出来ない選手が多い中でも1年で何とか改善しつつあるのは明るい材料でしょうか。
どうやら自主トレは末包と共にその鈴木誠也と行うとの事、秘めたる力は持っている選手だと思うので劇的に進化する事ができるか注目したいと思います。






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最終更新日  2023.12.27 23:39:58
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