広島カープ考察

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2024.02.19
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カテゴリ: 海外リーグ野球


『徐々に浸透』

 本日はアフリカ野球について見ていきたいと思います。
前回の記事にて某クラウドファンディングでの記載に対して「欧州は野球不毛の地・未開の地ではない」といった声が上がっている事を書かせていただきました。
その中で「不毛というならばアフリカでは?」といったコメントも見受けられました。
しかしながら実はアフリカでも徐々に野球が浸透し始めています。

 まずはこのブログでも何回か取り上げているウガンダですが、162.5キロを計測するデビッド・マトマ投手(​ twitter ​)を筆頭に北海道の独立リーグに入団した投手や関西独立リーグに在籍中の投手などが存在しており、LADがウガンダに野球アカデミーを設立してそこから4名MLBへと渡っており、SNSで積極的に配信しているカスンバ・デニス捕手は大谷翔平にもフォローされるなど有名になっています。
他には「ウガンダ野球を支援する会(​ twitter ​)」やLADとは別の野球アカデミーを立ち上げている方もおられるなどかなり活発的です(​ twitter ​)(​ twitter ​)。
ちなみに以前に紹介したyoutubeチャンネル以外にも​ youtubeチャンネル ​が存在しており、そこの動画によるとウガンダ球界にてイースターカップ2024を開催予定との事です(​ youtube ​)。
動画で見る限りですが、スリークォーターから中々速い直球を投げ込んでおり、やはりウガンダからは目が離せませんね。

 続いてケニア、​ twitter ​情報によりますと新たに創設された野球リーグの名前は「ナイロビ野球リーグ」というようですね。
ケニアでも昨年にタンザニア甲子園に続いて初めてケニア甲子園が開催されるなど徐々に野球が始められつつあります。
この野球リーグは来週開幕するそうなので情報を待ちたいところです。
また、意外なところでは南スーダン出身の投手の投球練習動画が​ twitter ​にて掲載されていました。
全く聞き慣れない国ですが、実はタンザニア甲子園にもゲストとして呼ばれていて何と優勝までしてしまった経験を持つそうです。

 また、他ではナイジェリア出身の投手の投球練習動画も​ twitter ​あがっていますね。
ナイジェリアと言えばグローブ工場設立のプロジェクトも始まっており、こちらでもこれから様々な進展がありそうなので楽しみです。
そしてカメルーン(​ twitter ​)、以前にも書きましたがハーモニーベースボールアカデミーが設立され、アカデミー出身の投手が西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedにドラフト指名されてカメルーン初のプロ野球選手となっています。
それ以外でも甲子園や昨年初めて野球リーグが創設されて日本の独立リーグ入団が決まった選手が出るなど目覚ましい進展のあったタンザニアや既に四国独立リーグでプレーした選手が何名もいるブルキナファソ、ベナン共和国やガーナ、昨年甲子園大会で話題になったおかやま山陽高校の監督が普及活動を行っていたジンバブエなど様々な国で取り組みが行われており、既にアフリカ地域も全くの不毛地帯ではなくなりつつあります。

 このように盛んとは程遠い状態かもしれませんが、ほぼ全地域で野球が浸透しつつあり、その中でもかなり有望な選手もいるだけに、彼らがプロ野球選手となる事で野球選手を夢見て取り組む子供達が多く出てくる事を期待したいですね。
個人的には資金難ならばまずは野球の一部部分である「投手」というポジションに絞って普及活動を行ってみるのも面白いのではないかと考えています。
プロ野球選手を目指す際に一番なりやすいポジションはやはり枚数を必要とする投手、それに投球練習ならばグローブは不要なうえに壁当てならば捕手も不要になり、実質ボール1個で研鑽を積むことも可能ですし、SNSなどで正しい体の使い方を学んで理に適った投球フォームを身に付ければアフリカ人の身体能力ならば豪速球を投げる事も可能ではないでしょうか。
資金がないならばないなりに工夫を凝らして突破口を探るのも手ではないかと思います。







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最終更新日  2024.02.19 00:42:10
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