広島カープ考察

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2024.03.10
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カテゴリ: 海外リーグ野球


『もう少し深掘り』

 引き続き、前回の​ 記事 ​の続きを書いてみたいと思います。
前回ではこれまで通り欧州選手を主体としたプロ野球リーグの創設が必要ではないか?という意見を出させていただき、その為には外資系企業や外部の実業家(主に日系企業や堀江貴文氏やbaseball unitedの創設者カシュ・シェイクCEOといった方々)の誘致が必要だとしました。
ではどこを拠点とした方が良いのか?という点ですが、個人的には スペイン チェコ 日本 の3つが候補地ではないかな?と思います。

 まず候補地を絞った理由としては『人件費』の問題、こちらの​ サイト ​に世界各国の平均年収が掲載されているのですが、こちらのサイトでは日本の平均年収は581万とされていますが、実際に公開された平均年収は458万円なので123万円程の乖離がありますね。
それを照らし合わせた場合、イタリアやオランダ、ドイツ、フランスだと日本よりもかなり平均年収が高いのでハードルが高いですが、スペインなら日本とほぼ同等(サイトの平均年収600万)、チェコは日本よりも安い(469万円)のでハードルはまだ低い方でしょうか。
ちなみにインドネシアの平均月収は2.9万円、インドネシアプロ野球リーグを立ち上げましたが、インドネシアならば物価はまだ安い上に人件費も非常に安いので確かに狙い目ですね。

 そしてもう一つは野球がある程度盛んかどうかという点にあります。
スペインは以前の​ 記事 ​でも詳しい方の記事を掲載させていただきましたが、スペイン語圏且つ野球強豪国からの移民が急増し、その二世選手が誕生しています。
更に以前からこちらでも紹介させていただいているESLB(知らない間に​ サイト ​更新、​ instagram ​)という欧州にプロ野球リーグ創設を目指して活動している(中々苦戦しています)団体も6つのフランチャイズを見ると主にスペインやポルトガルに3球団置いているだけに、ESLBの存在をプロ野球に興味を持つ日系企業や実業家に知らせてお互いが連携を取れば面白いのではないでしょうか。
ちなみに前回の記事でもスペインに進出している日系企業は非常に多いですね。

 続いてチェコですが、上述の通り平均年収が一番安いので人件費も多少は嵩みにくく、球場も改修こそ必要でしょうがある程度のインフラは整っているのではないでしょうか。
何よりもWBCで自国内でも注目が上がりつつあってメディアでも取り上げられるようになり、欧州野球選手権大会では史上最多の観客動員数を記録し、視聴者数も非常に多かったそうです。
その影響もあり、政府は優先的に支援する競技種目に野球が入ったというのも大きく、国や自治体との協力が見込めそうで、日本ではJリーグやBリーグなどが自治体の支援を受けてスタジアムやアリーナを建設していますが、そういった協力が得られやすいかもしれません。
何よりも既に日系企業が千葉ロッテとのプログラムでスポンサーとなった企業もあるだけに、この辺りが強みとなるでしょうか。

 最後は日本、こちらの場合はNPBという巨大な存在があるという点はネックですが、他の独立リーグとは違って欧州選手主体(別にアフリカや東南アジアの選手が入っても良いと思いますが)となるリーグで一線を画す構想にすれば興味を持ってもらえるのではないかな?と思います。
そしてこれは元千葉ロッテの里崎氏が自身の​ youtube ​にて提案されている事を少し借りますが、静岡や新潟を筆頭に長崎、熊本、岡山、京都、大宮、川崎辺り候補地にしても良いかもしれませんね。
利点としては既にプロ野球を開催できる球場インフラが整っているという点や日本で立ち上げるので日系企業や日本の実業家すんなり入ってきやすい上、野球ファンが多い日本なのでNPBとの差別化がしっかりとできれば根付く可能性もあるのかな?と思います。
既存の独立リーグは客観的に見ると、どうしてもNPBから漏れた選手というイメージがついてしまい、活躍してもドラフトで指名されて抜けてしまったりするのでどうしても定着しにくい部分がありますが、そもそもが外国人主体のリーグなのでNPBと同じようにドラフトやFA制度を設けてある程度定着させる事も可能かと思われます。

 一応候補地はこの3つを挙げさせていただきました。
ただ改めて見ると円安の影響がここでも直撃してしまっていますね。
助っ人選手の年俸高騰も問題となっており、しかもMLBが32球団に拡張するのがほぼ既定路線となっている状況で、更に良い選手を獲得する事がこれまで以上に難しくなるでしょう。
なので尚更こういった欧州球界の選手の重要性が上がってくるのではないかなと思います。






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最終更新日  2024.03.10 14:53:05
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