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50歳になって「自由になった」と感じているのは。「所属」から自由になった、ということがわたしの場合 大きいのかもしれません。わたしが かつて長年溺愛していた「ふりふり」の服。それを着るのをやめたのは、わたしの「所属」に変化が訪れたときでした。学生の頃も、お勤めしている間も、25歳で結婚してからも、子育て中に「ひとり」で家の中で奮闘しているときやお子を「ひとり」で公園へ連れて行っている間までは、つまり、なんと申しましょうかわたしが「単品」として行動できている間は、とても大好きで、ふりふりを、ずっと着ていたのです。すずひ家アルバム「4」「5」「6」「7」より ***************************************やがてわたしは「幼稚園児のママ」となり、園という組織に「保護者」として、同時に「同じ年の子を持つママ」としてのグループに所属しました。ふりふりの末期は、花柄ではなく、わたしは「ギンガムチェック」ばかり着ていたのです。 ***************************************「所属」をしてからも、好きだから、好きなものを、しばらくは堂々と着ておりましたのですが・・・なんとなく だんだん「着にくく」なって やめました。まあ、服が服でしたので、あまりにも特殊でしたので、仕方ないといえば仕方ないのですが、悪目立ちをしていいことなど一つもない、というか(笑)やっぱりその所属や周りに馴染む格好していかないとな、それは身のためでもあるし、これから始まる長い長い「ママとしての所属」を生き抜く術だよな、と思ったのです。好きなものを 一旦 諦めたのです。最後のギンガムチェックの写真は、年中さんの運動会。最後の記憶は、いつも、運動会(笑) ***************************************自分の意思だけでは選べない所属や人間関係の中に、どうしても身を置かなければならない時期、というのが 子育てには、人生には、必ずありますね。楽しいことももちろんあり、そしてまた ありがたい試練でもあり。わたしね、いっときね、 学校行事に行こうと思うと足がすくんでしまう時期があって、そういうとき、おとーさんが付き添ってくれたことをいま思い出しました。行事ごとに夫婦でいると、意外と誰からも話しかけられないで済むところって、ありませんか?おとーさんが防御壁になってくれるというか。SPというか(笑)おとーさんも保護者なのだから「付き添い」と言うのもおかしいのですが、助けてもらったなあ、守ってもらったなあ・・・ということを今、思い出しました。忘れてました(笑)そのときには辛かったことも、10年経ったなら、ちゃんと忘れられるんだな。そして辛かった記憶、としてではなく 助けてもらった記憶、として温かく思い出すことができるんだな。(忘れていたくせに!)つらい時って、それがずっと続くような気持ちになって絶望しそうになるけれど、時は、過ぎる。ちゃんと過ぎてゆくし、そこを抜けてゆける。 いちばん大切な、そのときに必要なことが起こっているだけ。だから大丈夫だよ、安心して頑張れ、 と。あの頃のわたしの心に・・・いま頑張っている あなたの心に・・・ああ、届くといいのに。この夏は、パジャマも「ギンガムチェック」です。 裏と表でチェックが違うの、可愛い!【無印良品 公式】インド綿薄手ガーゼ 七分袖クルタ(婦人)いろんな時期を過ぎて、50歳になって。もう一度、好きなものをなんでも着られる。どんどん着よう! わたしのために!そんな気持ちになっています。家族は今も、いつも、これからも一緒にあるけれど、わたしは今ももちろん、家族の「おかーさん」であり「母ちゃん」なのだけれど。どこか、もういちど 「単品」に、戻ったような、ああ、本来のわたしに戻ってこられたような。 違う場所で、同じ月を 見上げる時も 空を超えてリンクするの 熱い想いは~大丈夫。 もう一度、ギンガムチェック着られる日は、くるよ。遠くからそう聞こえたような気がした・・・50歳の自由、のお話、でした。 おわり今日もお読みくださって ありがとう。↓ ポチッとしてくださったあなたさまの お心が・・・にほんブログ村 今日も、いつも、あなたらしく、どうぞ「自由」であれますように ( ´▽`)ノ フォローをしてくださっている1232名ものみなさま・・・更新を楽しみに待っていて下さるお気持ちを、いつもありがとうございます ( ´▽`)ノ :
2021.06.20
余裕がなくて。本当に あらゆることに余裕がなくて好きだ、とか ファンだ、というよりも、もはやどこか現実逃避のような気持ちですがるような気持ちで、当時は食い入るように眺めていたっけ。癒しを求めていたっけ (;_;)雅姫さんの、暮らし。雅姫さんの、キッチン。パンを写真に撮ろうだなんて昔は思ったこともなかったです。パンを撮る意味とは?と(笑) **************************************余裕のもてない時期の大変さ、みたいなものって、その時期を過ぎさえてしまえば何もかもが美しい思い出になるか、といえば、そんなことはないですね(笑)苦しかった思い出は、やはり苦しいままですし、痛かった記憶は、何年経っても、わたしの場合、ますます痛く、恐ろしいままだ。今が幸せなら 昔の思い出が美化されるということは、もちろんあるのだと思います。そういうものもあれば、それとこれとは話が別です!というものもある ( ´▽`)「今が幸せ」や「これでよかった」と思いたいがために逆に過去を美化するという心理が生じるのだ、と聞くこともありますね。たとえば 部活が異常に厳しくてビンタとか日常的にされて、のちに社会人になって、あのとき監督が厳しく指導してくださったから今の私があります!みたいのはちょっと違うのだそうです。ビンタまでもを美化してはいけない。 ( 今なら教委に即・通報 )嫌だったことは「嫌だったです!」と。ほっぺと耳がじんじんして痛かったです!と。そう認められる人の方が、もしかしたら幸せなのかな?正しい自尊心が育った、ということなのかもしれません。もう結局は、だから。たとえどのような過去を生きたとしても。今を幸せだと感じられる人が、幸せね! ということに漂着 ( ´▽`) 月日は流れ、18年くらいぶりに見た雅姫さんの「昔のキッチン」を、すごく詳細に覚えていることに、驚きました。お鍋の位置も。 雅姫さんがご自分で貼ったというテラコッタの床も。素敵だなあ、という気持ち。それが混沌とした日々の中での夢や希望となって 当時のわたしを、いつもそっと支えてくれた。そうそう! この「EAT」のあるときのキッチンに特に夢中でした。懐かしいなあ (;_;)ソフトカバーの写真主体のムック本ですが、文字数&キャプション多めで、うれしい(;_;) ***************************************お洋服のお店のお仕事をしながら家事や育児、お家のこと、そして(当時)2匹の大型犬のお世話をするのは、この細いお体の、一体どこにそんなパワーが。どんなに多忙で大変なことだろう。そう思ったら、がんばろう、と。素敵なこの人に毎日ほんの少しでもいいから近づけるようにわたしなりに努力しよう!と。そう思えることが「教育」であり「教え」であり「学び」ですね。ビンタは教育ではない。暴力(言葉の暴力や無視を含む)や、命令や、罰というのは、恐怖(や、脅し)を与えることによる手っ取り早い支配と、その恐怖に基づき服従しているだけの関係性なのであって、そこに「愛」や「尊敬」が生まれることはない。これは学校など教育の現場だけでなく。会社や、組織や、もちろん家庭内(親子・夫婦間)にも言えることなのだと思います。こういう「素敵な何か」を発信してくれる人がいて、それを受け取って 気持ちが前向きになれたり、がんばろう、やってみようと思えたのなら。直接指導されることはなくても、これは紛れもなく「教え」だし「学び」だし・・・そう、とてつもなく価値のある「ご縁」です。顧問も担任も、上司も、部下も、親もまた、自分で選ぶことができないことが殆どだけれど。「本」や「発信」や「考え方」とのご縁というのは、好きなものや、好きな人、自分の心を元気にしてくれるものや夢や希望にあふれたものを、いつだって、こちらが選べますね。学ぼうとする人を間違うと、とても苦しいのです。「人は愛するものからしか学べない」のですから。わたしの理想のキッチン [ 雅姫 ]エプロンをして、笑顔でキッチンに立つ。ただそれだけのことがむずかしい時期が、人生の中にはありました。2年半前の秋の日に。エプロンをして家事をする様子のわたしを、カメラマンさんが撮ってくれて、それが本になったとき。「憧れ」の力の持つ凄さを、初めて信じました。叶うはずのなかったことが、こうして叶うことがあるのか、という。一生に一度のこの今の気持ちを、決して忘れずにいよう、と。心の中でずっと描き続けていた「遠い遠い憧れ」や「理想」だったものが、今、ここで、この住まいの中で。小さな古いキッチンで。わたしはわたし以外の「素敵な誰か」や「ほかの誰か」になることはできなかったけれど、わたしなりに叶えることができたんだなあ、と。頭の中が、過去と今を激しく行き来するよな目眩くような、ぼーっとするような感覚に陥ったことを覚えています。あれはきっと「感動」だったのだと思います。あの時から、またゆるやかに減らしながら、ものの少ない暮らし、少ない服での暮らしをわたしはここで、1日1日、楽しんでいます。こんな未来が来ることは、誰も教えてくれなかったけれど、50歳になった今。昔の自分に「それでいいから、そのまま頑張れ」と、だから伝えたくなるのです。今は苦しくとも、今はそれでいい。あなたなら大丈夫。諦めず、足を止めず、一歩ずつ進んでおいで、と。そうやって、悩みながら、懸命に生きておいで、と。必ず幸せになれるから、と。リネンフルエプロンナチュラルお気に入りのエプロンをして、キッチンに立つ。優しい笑顔で、キッチンに立つ雅姫さんを初めて見たとき。今のぎすぎすした、ぴりぴりしたわたしの表情とはえらい違いだな、と悲しくなりながらも。これは雑誌の撮影だからできるんでしょ、普通に暮らしていたらありえないでしょ、そんなのわたしには絶対に無理!と思うか。これはとても素敵なことだから憧れちゃうから、できることからやってみよう、と思うか。ビンタされてやろうと思えることではないのは明らかで(笑)これは 紛れもなく「憧れ」と「尊敬」とそして「大好き」とか「愛」の力によるところなのだろうと。そう思うのです。暮らしの一部を写真におさめる、という行為は、雅姫さんから学んだと言っても過言ではない。足元にも及ばなくともそういうことを。「暮らし」を楽しめるわたしになることができました。 ***************************************今、何かがうまくいっていなかったり、長引くコロナ禍で、友達ともずっと会えなくて、さすがに元気がでないよ、という方も、読者さんの中にはいらっしゃるかもしれない。年齢を重ねることに対し、少しネガティブな思いを抱かれておられる方も、いらっしゃるかもしれない。50代から先の人生を、ちょっとだけ楽しみに感じてくださるような、そんな日記をかけたらいい。日々の生活を本当に楽しいと思っていないと、わたしは絶対に書けないですから(笑)これからも毎日を楽しく過ごしていけたらいいなあ、と。読んでくださったあなたの心の中に、小さな「希望の灯」をともせるような、そんな日記をかけたらいいなあ。そう思うのです ( ´▽`) おわり今日もお読みくださって ありがとう。↓ 読んだよ!きたよ!とポチッと知らせていただけることは・・・にほんブログ村↓ 読者さんからの「愛」だと、わたしはいつも思っているのです。にほんブログ村↓ 愛は決して強要できないものだと知っているからこそ、なおさらに、うれしいのです。にほんブログ村たくさんの愛を、いつも ありがとう ( ´▽`)読者登録をしてくださっている1121名もの皆さま・・・あなたとあなたの大切な人が。今日もどうぞお健やかな、そして穏やかな1日をお過ごしになれますように・・・ :
2021.03.13
桃太郎の目的は「鬼退治」ではありません。そう呟かれた ツイート に出会いました。え、じゃあ何だろう (゜∀。) ? ***************************************桃太郎の目的は「鬼退治」なのではなく「村の平和を取りもどすこと」 です。目的と手段の違いを、はっきりと理解しましょう、と。あっ!そうか!! ( ;∀;) !!「目的」と「手段」の違い。これは、ミニマリズムとか、片付けとか それ以外にも、毎日のお仕事とか、あと受験とか、全てのものごとに共通する大切な理解、ですね。これってわかっているようで、ふっとどこかへ飛んでいってしまう、と申しますか、必死だったり余裕を持てない時などにはとくに見失ってしまいがちなことです。桃太郎の目的のたとえは、だからとってもわかりやすかった ( ´▽`)このことを、この理解を忘れないでいたい。 そう思うのです。楽天ブロガーすずひ。我が楽天最愛スイーツ探しの旅はつづく。そして、出会った!(;_;)【送料無料!】『ニューヨークスタイル』5寸サイズ果実の酸味とコクのあるチーズとの相性が絶妙なフルーツ・チーズケーキ【ネット限定】【内祝い】 ***************************************ものの少ない暮らしの目的は「捨てる」ことではなく 快適で安全で清潔な、気持ちの良い毎日を手に入れること。叶えること。受験の目的も「合格すること」なのではなく受験の結果がゴールなのではなく、そのさきに続く長い長い人生をいかに自分らしく豊かなものにしてゆけるか、なのだと思います。 桃太郎の目的は、村の平和を取り戻すこと。鬼に勝つこと、鬼をやっつけることではないのですね。わたしにとって、少ないものや服で暮らすことの目的は、心の平和を取り戻すこと。ものを減らすことが目的、ではない。冷凍の状態で届くケーキのなかで過去 No.1かもしれない! サワークリーム大好き!今回購入したのは「5寸」サイズでしたが・・・ 次は絶対に大きい方のを買います!!【送料無料!】『ニューヨークスタイル』6寸サイズコクのあるレアチーズ風味のタルトの上に甘酸っぱいフルーツがどっさり【ネット限定】【内祝い】歴史上の人物の中で、読者さまはどなたかお好きな人はいますか?わたしね、「伊能忠敬」が好きなのです。1745年に生まれた伊能忠敬は、精密な日本地図を初めてつくった人としてその名が刻まれていますが、元々のお仕事は「商人」だったのです。地図作りを始めたのは、なんと55歳を過ぎたころで、本格的な測量の勉強を始めたのも、今で言う定年退職後、なのだそう。50歳ころ、ご自身の隠居を目前にして、31歳の若き天文学の師に弟子入りするのです。すごい勇気!江戸時代は現代のような戸籍制度がまだ整備されておらず正確な人口統計ができないなかでの平均寿命を計算することは難しいとされるのですが、さまざまな資料や研究から、江戸時代の平均寿命はおよそ「30~50歳」とされており、55歳過ぎという年齢から日本中を歩き回り、少しずつ地図を作り上げていった彼の行いを、偉業と呼ばずして何と申し上げましょう ( ;∀;)測量の旅では、毎日40km 近く歩いていたのだそうですよ。 歩け。歩け。 続けることの大切さ。 人間は夢を持ち前へ歩き続ける限り、余生はいらない。 日本国中測量したことは、私の天命でした。ああ、「God’s will」(天命) か。彼が残したとされる名言の数々が・・・50歳を迎えたわが心にこそ、深く深く響きます。 ***************************************伊能忠敬の目的は、果たして「日本地図を作ること」だったのでしょうか。この、のちに幕府において国家機密的に取り組まれることともなる大事業の始まりは「地球の大きさ測りたーい」 という、彼の単なる無邪気な好奇心だったのだ、と語り継がれています。厳しいはずの「測量の旅」に、いつも彼は大喜びで、超絶楽しそうに、満面の笑みでもって嬉しく出かけていたそうですから。好きっ・・・! (`・ω・´)手段であるのか。目的であるのか。 そのさきに何があるのか。わたしの「捨て」は、ただただ夢中で。明確な目的を見据えて捨てていた訳ではありませんでした。つらく厳しい作業は、しかしなぜか楽しかった。わたしの心を突き動かす「何か」がありました。ここでなんどもお話させていただいたことがありますが、わたしの捨ては苦しいながらも、泣きながらも、「超絶に楽しかった」のです。大人になると、ゲラゲラ笑いながらできるようなことよりも、とても真剣な気持ちで向き合ったり好きなことを本気になって追求する時間の方が「楽しい!」「最高!」と感じられることの・・・不思議。ものの少ない暮らしを叶えた人々が、毎日の暮らしの中に「幸福感」を感じやすいのは。大量のものに埋もれてぼやけていた暮らしの良いところの輪郭が、今自分の持っている一つ一つのものの「輪郭」がはっきりと浮かび上がるからなのだ、と思います。すでに「豊か」であることの輪郭。江戸の時代に、五十の歳を過ぎてなおも勉強を始め、苦しい中にも いつも好奇心いっぱいで日本中をその足で歩き回り、日本列島の「輪郭」を知ろうとした伊能忠敬も・・・もしかしたら、そんなお気持ちだったのかもしれませんね。もう 好きっ!! (`・ω・´) おわり今日もお読みくださって ありがとう。↓ 新しく作ったバナーを・・・にほんブログ村↓ いつも ポチッとしてくださって ありがとう ( ´▽`)にほんブログ村↓ 新しいカテゴリーで楽しく書かせていただけています。ありがとうございます。にほんブログ村読者登録をしてくださっている1103名ものみなさま・・・あなたとあなたの大切な人が。今日もどうぞお健やかに、そして微笑みいっぱいの1日をお過ごしになれますように・・・ :
2021.03.01
昨日に引き続き、今日も「服」にまつわるお話です。似合う、似合わない、のお話です。何を着たらいいかがわからなくなって、わたしのこれまでの人生において、ワードローブがもっとも「とっ散らかって」しまったのは、41〜42歳の頃のことでした。このスニーカーは 後ろ姿の「星」が好き。 今日の画像は「◯◯が好き!」シリーズです。 ************************************たとえばです。20歳の時に似合った服は、23歳になっても ちゃんと似合うと思うのです。少し背伸びして買ったような「ちょっといい服」であれば、23歳になった頃の方が、むしろ似合うようになっていることもあるのかもしれません。もう少し年齢がすすんで。32歳で似合った服は、35歳でもおそらく大丈夫なのです。この3年で、見た目や体型って、ふつうに暮らしていたのなら、そんなには変わらない。35歳で似合った服は、38歳でもギリいける(いけた)と思います。(わたしの経験では)この3年もまた、その人の雰囲気みたいなものは、さほど変わらない。子育ても一段落、という時期であれば、自分の時間も増え、お出かけの機会も増え、オシャレがとても楽しい時期の再来、かもしれません。サラダは「春菊」と「アボカド」が好き! どちらも20代の頃にには苦手な食べ物でした。 ****************************************さて。次なんですよ。次の3年。ここでわたしは大きく路頭に迷うことになります。38歳で似合った服が、41歳には似合わない。これまでと同じ「3年後」なのに。これまでの「3年サイクル」は大丈夫だったのに、41歳になった途端、ずれてくる。自分で思う自分は、38〜39歳の頃のイメージのまま都合よく止まってしまっていて、頭の中のイメージの自分と、現実の自分自身の姿とが、微妙に「ずれて」くる。そこをわからないままで、これまでと同じつもりで買ってしまうから何を買ってきても似合わない。 なんかおかしい。何を買ったらいいかわからなくなる。こないだまで似合っていると思えた服やアイテムが、軒並みダメになる。「総・アウト」。好きなものや好きなテイストって、そんな急に簡単には変えられないものですし、自分の「全体的な風貌」や「動作」が微妙に変わっていることにも、気づかない。鏡に映った「真正面からの顔や姿」くらいしか見てない。(わたしはそうでした)買ってきたものが似合わないことも「たまたまこれがダメだっただけ」と思ってしまう。39歳の時に好きだったものを、そのままの気持ちで、「今度こそ!」「「これならどうだ!」「今度こそ似合う!」と、すごく頑張って買い続けてしまうんですね 。・゜・(ノД`)・゜・。リップはETVOS の「リッププランパー」が好き! 他のですと「皮むけ」するんです。 ↓ ずっと愛用していたカラー(モーヴピンク)では、顔がぼんやりして参りました。 もう少し発色の良いこちら(イノセントローズ)の方が、49歳の顔に似合いました。エトヴォス(ETVOS)公式ショップ ぷっくりボリュームのある唇へ導くリップ美容液「ミネラルリッププランパー」【etvos】【30日間返品保証】 ****************************************あの時に「ミニマルライフ」に開眼できていたなら、と 少し悔しく思います。買うことを一旦やめて。似合わなくなったものを全て手放してみたらよかった。どんどん次々と休みなく買うくせに、ちまちまとしか手放さないから、ワードーローブの様子はますますまとまりがなく、買えば買うほど錯乱してゆくばかり。ミニマルライフに目覚めるどころか、どんどん盲目的になってしまって、自分を見つめることを全くせず、その代わり雑誌やインスタばかりを食い入るように見漁って、もう本当にわからなくなって、ついには「ミニスカート」とか買っちゃいましたよ(泣)エプロンに合わせるのは 白いブラウスが好き! 漂白できる「白」は、意外と料理向き。 ****************************************散財は、どんな散財でも悲しいものですけれど。あの時の散財が、一番悲しいわ。買っても、買っても、似合わない。それでも買うことをやめられなくて・・・諦められなくて・・・バカみたいな話なんですけれど、ものすごくツラかったのです。そこから「3年」が経って。 44歳になって。 44歳の、あの夏に。 初めてがっつりと捨てた。 今の自分に似合わない服を、1枚残らず、捨てました。 **************************************今、49歳ですけれど。もっと早くに気づいていたならなぁ、と、やっぱり思うことはありますけれど。気づかないまま行っちゃったらどんなことになってしまっていたのか、と想像すれば、気づけたことは、とにかく良かった、のです。 「良かった」しかない。それはないわ、というような、今の自分とずれた、大きくかけ離れた服を、似合うと信じたまま、ずっとずっと選び続け、自信なく着続けてしまっていたかもしれない。 サンドイッチのパンは、ハード系が好き! はさむのはローストビーフが好き! ***************************************すごく余計なお世話なんですけれど。「服を買いました!」というフレーズにつられて、どなたかのSNSにお邪魔して、「あああ。この方なんでこれ買っちゃったかな。これはきっとすぐにいらなくなるぞ。」とか。「この方のスタイルだったら、もっと細めのパンツの方が絶対に似合うのに〜!」とか。そういうのが、ほんと余計なお世話で自分でも嫌になっちゃうんですけれど、客観的には、とても冷静に分かることがあるんですよね。自分のことだと、これが、わからない。「欲しい」とか「素敵!」とか「着てみたい!」という物欲の気持ちの方が、勝ってしまう。そういう時期がありました。わたしは、その「闇トンネル」が、長かったと思う。しつこくしつこく 休みなく買い続けてしまいましたから。もう無理。駄目だ! 全くわからない! これ以上買うのは、だから一旦ストップだ!!!そういう考え方や情報が、当時にだってちゃんと何処かには存在していたのでしょうけれど、服やバッグや靴ばっかり探してる愚かなわたしの目、ですからね。そんな有益情報、見つけられる由も無い 。・゜・(ノД`)・゜・。ニットは、袖口のリブの長いデザインが好き! 腕が長ーく見えるのです(笑) ****************************************わたし、ずっと昔に、着ているもので、その人の表情や振る舞い、ひいては「所属するコミュニティ」さえも変わってくることがある、と 日々感じていたことを どうしても書きたくて、着ているものに、その人の顔の造作や雰囲気が寄って行く、服にはその人の「生き方」や「人生観」が表わされている、という趣旨のことを書きたくて、「ユニクロ顔」とか「しまむら顔」とか、そういうことを書いてしまって (その日記 → ★ )「プチプラ好きな人をバカにしてるのか!」「失礼すぎる!!」と、ものすごく反感とお怒りを買ってしまった過去があるんですけれど、いまだに恨まれているような節もある、いわば「暗黒歴史」でもあるんですけれど、あの日記は。それ以上に、実は「共感」 の お声を。「ほんとそう!」「それ、私もなんとなくずっと思ってた!」という共感のお気持ちの反応をたくさん、たくさん、ものすごくたくさんいただけた日記でもありました。あの発言を撤回するつもりは、だからわたしにはないですし、今も変わらず そう思っています。選ぶ服が変わると、人は、変わる。自分自身の気持ちはもちろん、「周りからの扱われ方」や「出会う人」、「起こること」、「未来」さえも、変わる。自分の着ているものなんて誰も見てなどいないさ、と思う一方で、誰かと知り合う時、初対面のその人との関係性を「もう一歩」進めてみたい、と思う時、わたしたちは相手の「服」を 必ず見ています。この人と仲良くなれそうかな? お話や趣味は合いそうかな? 価値観は合いそうかな?どんなものが好きな人かな? どんな暮らしが好きな人なのかな?いちいち尋ね合わなくとも。それらが1秒でわかってしまうくらいのパワーを、服は、秘めている。服は「口ほどに雄弁」です。服は、会話が始まるその以前からすでに始まっている、とても大切な「視覚的コミュニケーション」なのです。最強の武器になることがある。 大きく損をしたり、せっかくのチャンスを掴みそこねる羽目になることもある。最後! 名古屋市内のDEAN&DELUCAの中では「名城公園店」が一番好き! 公園が好き!ベーカリーとカフェがメイン。豊富なデリ類の扱いはないけれど「静か」で、好きなのです。 ***************************************今、9着の服で暮らしてみて。もう何年も「少ない服」で暮らしてみて、これがわたしにとっては もはや「ふつうのこと」になっているんですけれど、こんな世界があったんだ、という驚きは・・・ いまもなお どこか「新鮮」なのです。少ない服ががらーんと美しく掛かったラックを見るたび・・・ 嬉しいのです。いまだに、嬉しい。 毎日、嬉しい。これからも、きっと嬉しい。「買ってきたけれど、なんか違った」という悲しい失敗が、本当に少なくなりました。 上手に選ぶことのできたシーズンであれば、もはや「ゼロ」なのです。信じられない。これはね。本当に、嬉しいこと。ずっとできなかったことが、ようやく出来るようになったのですから。お子が初めて自転車に乗れた瞬間の心の震えを、いまだにはっきりと覚えているんですけれど、人間の喜びの本質って、全ての事柄において、そういうことなのかもしれません。何かを買ってもらったー!とか、なんか得したー!楽できたー!とかそういうことではなくて、昨日までできなかったことが出来るようになる。 ということ。この喜びは。 4歳でも、5歳でも、35歳でも、38歳でも、45歳でも・・・ 今の49歳でも。そしてこの先 何歳のわたしになっても。 自分が諦めてしまわない限り、人生の最後の最後の日まで感じることのできる、自分で挑戦することのできる、 決して誰にも奪うことのできない「成長の喜び」なんでしょうね ( ´▽`)ノ おわり 今日の日記は、またこんな小憎たらしいこと書いてしまって、 どなたさまからもご賛同はいただけないだろう、と覚悟の上で、一生懸命 書きました。↓「黒歴史」をわざわざ自分で掘り返してしまったすずひに、ポチッと本当にありがとう。にほんブログ村わたしがブログを好きなのは、多くの賛同を得られないだろうことを、正直に書けるところ。いい人であらなければ、という八方美人を捨て、どこまでもわたしらしくあろうとできるところ。そんな日記を。 今日も最後まで、こうしてお読みくださって。ずっとずっと読者さまでいてくださって・・・本当に、ありがとうございます。 すずひ
2020.03.17
2020年上半期の。水瓶座の「しいたけ.占い」が素晴らしかったので、皆様あけましておめでとうございます。すずひです。射手座のお友達も、読んで泣いてしまっていました。2019年のキツさや葛藤のくだりへの優しい労いが、もう当たりすぎて、怖いんですって。そしてその経験が全て生かされるとされる2020年が、もう、楽しみで、ただ嬉しい(泣)と。今日の画像は、懐かしの持ち物と思い出シリーズ。Tシャツだらけだった頃。この頃のアイテムには、まだ「物欲」で買った名残、があります。水瓶座はね、恩を忘れないそう。恩返しに対して「しつこい」のだそうです。 ええ、その通りですとも。ついでに言うと、復讐に対してもしつこいそうです(笑)。してもらったことや、助けてもらったことを、一生涯 忘れない。だが。 ひどい仕打ちや 助けてくれなかったことも 一生忘れないからな!!!と言ったところでしょうか(笑々)。 ほんとそうよ。しいたけ.さんは、もしも中国でなら、お名前の表記は やっぱり「椎茸.」となるのかな。 最近、そんなことばかり つい考えてしまいます。「私は私で好きにやります。だから、あんたたちも好きにやんなよ。 他人のジャッジばかりしてないでさ。」「いろいろ言ってくれてどうもありがとうございます。 でも、あなたの意見は採用しません。自分の人生を頑張ってくださいね!」2020年上半期の水瓶座の「境地」を台詞にするなら、こんな感じなんだって! なんか、とってもいい ヽ(;▽;)ノ !!だから もう、個人的に、 みなさま! 新年 明けましておめでとうございますっ!!大好きだったかごバッグ。 今も大好きです。時々 定期的に欲しくなります。でも、買いません。 なぜか。 好きでも「今は必要ない」と、ちゃんとわかっているから。 ****************************************さて、今日は「物欲」のお話です。こういうお話をさせていただくのは、なんだか久しぶりですね。タイトルでは「VS」などと、また戦ってもらいます、って感じになっていますが、悪者として戦ってもらうわけではないです。 わたし、もう、戦っていないですから。 時々ふわりと共存する、みたいな感じですから。日常生活の中で、「暴れ狂う物欲」と戦うことが、なくなった。今日は、そんな ミニマリストのお話。 **************************************「どうしたら物欲なくなるんですか?!」という切実な質問をされるたびに、感じることは。ミニマリストには物欲などない。(そうでなければならない)と思われているんだな、ということです。「鉄壁の無欲」の人であれ、と。 欲しがらない人であれ、と。 ***************************************ものの少ない暮らしを、ある程度の期間 実践していて。「どうしたらこの物欲を抑えられるんでしょうか?」 と ある日 聞かれることは、それは 一つの「勲章」だと感じます。自分の心の中はどうであれ、はたから見て、自分以外の誰かから見て、そしてそれが「かつてのあなた」を知る人から そう言ってもらえたのなら、なおさら。以前のものの買い方や持ち方と比べて、明らかに違って見えるからこそ、そう聞いてくださるのだと思うから。以前と同じようにものを買いまくり、自分よりもじゃんじゃん買いまくってるような人を見て、お世辞にも「ミニマリスト」とは認識されないでしょうし、その人に向かって、物欲の在り方云々、きっと誰も訊ねようとは思わないはずです。 今のわたしの暮らしに必要なのは、暮らしに合っているのは、こういうバッグです。 かごバッグはどんなに好きでも、今のライフスタイルの中では持ってゆくところがありません。 ****************************************わたしには、欲しいものがないのか。そんなことは、全然ない気がします。「素敵だなー」「いっぱい持つことが平気なら、こんなのあってもいいよなー」というような「ものに対して興味・関心を持つ」という気持ちは、ちゃんとあります。ただ。「興味・関心」から「購入」までの距離が・・・今は、とても遠く 離れている。清らかな遠距離恋愛(笑)みたいな感じです。 とても好きでも、遠く離れてる。 会える(買える)時のドキドキ感。 ときめき。以前は「興味・関心・購入」までが ひとかたまりの1セット、でした。堕落の果ての、本当はもう別れたい、腐れ縁の同棲、という感じかな(笑)?そこにもう、「ときめき」は、なかったです。こういう嬉しい「思い出」の記憶はずっと心に。 嬉しかった気持ちは、一生忘れないです。何か欲しいものある? と聞かれれば、あるような気もするし、ないような気もする。あるよ、あると言えばあるけれど、今は足りてるよ。 だから要らないよ。 今のわたしは そういう気持ち。ミニマリスト初期は、同じこと聞かれたなら「ない!ない!ない!ない!ない!欲しいものなんて、何にもないっ!!!!」と、狼狽しまくって、必死になって否定していたところがあります。 「このわたし捕まえて、なんてこと聞いてくれるのさ ( *`ω´)!!」という気分。失敬な!! という もはや、怒り。怒っている人は、困っている人。 無理してたんですね。 「欲しがらないぞ!」と、禁欲的に、ストイックに、無理して、頑張っていた。人は、そう簡単には変われない。 そういう「押し殺す時期」は、誰しもあると思う。苦しい時期だと思います。 まさに「VS」です。 *************************************うちのマンションにね、ゴミ出しのルールをちょっとだけ守れない人がいて、分別を勘違いされていたり、指定の袋を守らなかったり。以前は、頭にきて、「なんで守らないんだ!!!!」と。今は。気付いた時には、なんか、「あ、そうなんだ。」という感じで。自宅まで指定袋を取りに戻って、そっと掃除し、そっと正す。 市の収集員さんに、きちんと収集をしてもらえるように。ちゃんと収集されれば、ああよかった、住環境向上の役に立てた、奉仕できた、と嬉しく思う。これ、当番があって、もしも「義務」としてやらされることだったらきっとまた違うんだろうな。面倒くさくて、腹も立って、ルール守らない人のこと、すごくムカつくんだろうな(笑)人から言われて何かをするのは、そもそも「動機」がね、もう、天と地ほども違う。片付けや、ものの少ない暮らしも 同じだなあ、って思う。同じことをするのにも。 何に向き合うにしても。根底に「怒り」とか「葛藤」があると・・・ それは自分がとてもしんどいです。ミニマリスト初期のわたしは・・・怒りと葛藤に溢れていました。 自分にも、周りにも。そういう人たちを正さねば! 成敗せねば! という「歪んだ正義」に、めらめら燃えていた。(わたしが)掃除したんだから汚さないでよ!(わたしが)片付けたんだから散らかさないでよ!(わたしの)決めた元の位置に戻してよ! わたしの思う通りにしてよ!迷惑な人だったと思う。わたしは結果出してゆく。 結果出せない人は、許せない。 ああ、「正義」とは。さあ、そろそろ新しいエプロンと 傷んだエプロンを入れ替えようかな。新年のスタートまで待ちたいような気持ちもあるけど・・・もう、明けましておめでとうっ! ***************************************ものに対する「興味」「関心」は今もあります。 大好きです。 人一倍、大好き。けれど、そこから「購入」までの心的な距離感が、「遠くの星」くらいに遠すぎて、その間に、ふっと消えちゃう(笑)我慢して買わない!! というのと、そこが大きく違うんですね。 だから、つらくない。 ストレスと感じない。もちろん必要なものを買うときはちゃんと買うんですけれど、それ以外の時のこと。本当に必要でないものって、無理に決断を急がず、焦らず、ちょっと様子を見ていると・・・ふっと消えてしまうものです。 流れ星みたいに。売る側は。だから「決断を急がせるような仕組み」を、とても入念に張りめぐらせているでしょう?それに 乗っけられてしまうか。 しまわないか。 ***************************************作家の林真理子さんは。お洋服やお買い物が大好きなことで有名ですが。地曳いく子さんの大ベストセラー「服を買うなら捨てなさい」をお読みになって、初めて、翌月のカード引き落とし額が「0円」になったのだそうです。すごく嬉しかったんですって。 まさかこの自分が! と。その月に、急に欲しいものがなくなった、というわけではないと思うのです。いつも通り、欲しかった。 お金持ちの方ですから、買おう思えば なんでも買えた。でも、買わなかった。「惰性で買う」ことをやめたんだと思う。 欲しい気持ちもあるけれど、もう、「足りている」と。 自分自身が、そう気付くことの意味。シンクの下も、ものがいっぱいでした。あれば全部使ってたんですけれど、なくても大丈夫なものを、いくつも握りしめていました。 ****************************************「足りています」、とか、「もう十分です」とか。 これらは、欲しがる気持ちを我慢させるために使われることの多い言葉ですけれど・・・ (親が子におもちゃを我慢させたり、お菓子やお小遣いを制限したり、ね)本当は「満足を自分で知る」ことを促す言葉、なのだと思います。自分で感じないと、自分が納得していないと、結局 それは「させられた我慢」になる。 させられている、という 被害感情的なものになる。それは苦痛です。 苦痛ですし、その上に、まるで身につかないです。 反発(リバウンド)も恐ろしい。 **************************************リバウンドのないお片付けは。自分がどのくらい納得し、自分のこととして向き合ったか、に懸かっているのだと思います。どうしたら物欲が抑えられるか、というのも。 だから、人の数だけ答えがある。誰かがああ言ったから、というのをちょっと真似して簡単にそうなれるなら、この世に「片付かない人」はいないし、「ダイエットに失敗する人」も、いないはず。結局は。テクニックではなく、方法論でもなく・・・「意志」や「動機」、「士気」 なのだと思います。その人の、心の強さ。 熱量。 向き合う情熱。 本気の度合い。 ***********************************ミニマリスト初期の、なんだかどうも機嫌のすぐれなかった理由が、今は良くわかるのです。どこか怒っていたし、挑んでいたし、戦っていたし、そのせいで、まだ「もの」が欲しかった。変わりたい気持ちと、また元どおりになる不安とで、すごくしんどかったんですね。 強欲な物欲が ふわりと遠のくのと ちょうど時を同じくして。わたしから もう一つ、遠のいた、何か。 それが、怒り。 とくに「無駄な怒り」。つまらないものを買わなくなったら、イライラすることが減り、家の中がいつも片付いていると、いろいろなことに対し、いちいち腹が立たなくなったの。「怒る」ということが、減った。 不思議なのだけれど。 「物欲」と「怒り」 って どこか感情の奥深くで繋がっているものなのかも知れないです。深層心理的には、同じ種類の衝動からくる欲求なのかも知れない。あの「抑えたくても抑えられない感じ」が、とてもとても良く似ている。物欲という名の魔物の正体は・・・ 「怒り」?怒りの多くが、今は「仕方ない」や「諦め」や「懲りごり」や「人それぞれ」に、変わった。みんな違う。そういうものでしょ、と。物欲と、怒り。 え? 君ら、仲間だったのか?パンツを手放して、もうどのくらい?2年くらい?似合う人を見れば素敵だなーと思います。けれどわたしは「今は要らない」のです。 だから「自分も欲しい!」とは思わないのです。心が楽になりました。 ご機嫌でいられる日がうんとうんと増える、ということの、目には見えない幸せと、精神衛生。あ、けれども。つまらないことで怒らなくなった、その代わり。いま、怒ったときは、本気です。 それは、かつてのブチギレるような・・・それこそ「物欲の爆発」に似た怒りなのではなく、日本刀を、背後でそっと抜くような、静かなる怒り (笑)そうなってしまった時は、たぶんもう、修復不可能 & 手遅れ(!)なのかもねっ ( ´▽`)ノ おわりお子が幼い頃。「しし座流星群」をみようと、真冬の極寒の真夜中のベランダで2時間頑張ったことがあります。見えなかったね、と2人で諦めそうになった時、とっても大きくて長い「流れ星」を見ました。とても美しい「獅子座の流れ星」でした。 お子はもう、忘れてしまっただろうけれど。↓ 懐かしの「かごバッグ」のバナーです。 にほんブログ村いつも「読んだよ」の合図を、ありがとう。御本が台湾で翻訳出版されたミニマリスト「おふみ」さんは、漢字で「富美」さんでした。「ちゃくま」さんは・・・「茶熊」さんだった! ← かわいい (*゚▽゚*)!!「す」「ず」「ひ」は・・・ 果たして、どうすればいいのやら。おとーさんは、すずひの「す」?「酢」で良し!とか言うんです。 ひどいー ヽ(;▽;)ノ
2019.12.15
少ない服で暮らすのならば。 そうなれるといい。いいえ、これは、「服」のことだけじゃなくて、暮らしの全て。 人間関係のすべて。もっと許されるのなら、生きることの、すべて。 そうなれたなら、いい。「好き」や「そこそこ好き」ではなく、「大好き!」なものが、あなたの周りにはいくつあるだろう。美意識を研ぎ澄まし、直感を信頼して、「大好き!」を集める人生にしたい。 by Naoko Okusa本当にそうなれたら、ああ、どんなに。それがなかなか簡単なことじゃないから、みんな 迷う。日々発信・更新される おびただしいほどの情報に、惑わされ、翻弄される。 「大好き」を、見失う。 *************************************大切にはいた、大好きなスカートを ゴミ袋に突っ込むことなんて、できなかった。ウエストのバイヤステープを丁寧にほどき、端の始末をして、きちんとお修理し、元どおりの、ウエストを内側に折ったデザインに仕立て直し・・・いつもの担当さんのお店ではなく、近所のリサイクルショップに持ち込んでみました。自分でお修理した旨をお伝えして。「900円」の買い取り額がつきました。 ボロボロになるまで穿き「ゴミになる予定」のスカートでした。が、ゴミなんかじゃなかった。 *************************************自分の「服」を。 最後に。最後に「ゴミ袋」に突っ込んだのは いつのことだったろう。コミック版「20世紀少年」が大好きで、かつて、全巻揃えていたすずひ家。おとーさんとわたしは。服を捨てることを、当時「ともだち」のセリフを真似て、「絶交」と 呼んでいました。「この服、絶交。」 と。本格科学冒険映画 20世紀少年 DVDセット [ 唐沢寿明 ]「絶交」。「絶交」。と。持ち主から絶縁を突きつけられながら、ベランダに放り出される 服たち。たちまち服の山ができる。それを、ベランダに置いてある45Lのゴミ袋に、突っ込む。 突っ込む。 突っ込む。1枚1枚 たたんだりなんか、しませんよ。 ゴミなんだもの。山のまま。 ぐわっと掴んで、ゴミ袋に、ぐしゃっと ねじ込む。ねじ込むのはね。 ゴミ袋の方が もはや惜しい。 ゴミ袋がもったいないと感じているからだよ。お金を払って買った、市の指定の45Lのビニール袋。ゴミの服ごときに「新品のゴミ袋」を、何枚も何枚も使いたくなんかない、という気持ち。ぎゅっと押し込む。限界まで詰め込んで 体重かけて空気を抜いて・・・袋の口を固く結ぶ。服が、ゴミになる瞬間。あの頃は、袋の口を固く結んだこの瞬間からゴミになったように感じていたけれど。手放す時の扱いがこんな風なのなら、 着ている時から、もうゴミだったんじゃないか。ゴミを着ていた、わたしたち夫婦。 そこに「服への愛」など、あろうはずもない。半袖では寒い日なら、まずは、シャツ。 コットンのシャツは、季節の変わり目の「主役」です。好き、でも「そこそこ好き」でもなく、大好き! か・・・。そういう風なものの選び方に意外と慣れていないのが この国の女性なのではないか、と思う。自由になんでも選んでいいはずなのに なぜか「そこそこ好き」を選んじゃったりする。「控えめ」だったり「奥ゆかしい」だったり「1歩下がって」が美徳とされるこの国の女性は、「大好き!!!」を選ぶことは「はしたないこと」「欲張りなこと」みたいに、本能的に感じてしまっているのかもしれない。わたしには。 そういうところがありました。 そう。 「少ないもの」で暮らす前までは。この新しいスカートは実は「USED」です。新古品と呼べるレベルの、良い状態で出会えました。発売当時の人気は凄まじく、どう頑張ってみても買えなくて。 3年越しの夢が叶いました。 そこそこ好き。 好き。 大好き。そんなのどれも「好き」なんだし、長いこと いっしょくたになっちゃっていましたけれど。この3つの「好き」の段階を、好きのレベルを ちゃんと区別して暮らせるようになったのは、ものが少なくなったから。少ないと、それがわかる。 (多いとわからないです。)わたしが この夏まで着ていた服も。 この秋から着ようとしている服も。「大好き!」ばかり。どれも「ベーシック」なアイテムで、ファッションエディターさんの発信する「マストバイ!」や「今年はこれ!!」といったものとは無縁のようなものばかりです。が。このスニーカーや。ゴールデングース Golden Goose スニーカー レディース スターター SNEAKERS STARTER イタリア製 GCOWS631 A1 ホワイト [予約商品 10/10頃入荷予定 再入荷]このストールなんかは。【2000円OFF クーポン配布中】アクネ ストゥディオズ ストール マフラー 大判 200*70cm 旧タグ Acne studios wool scarf 並行輸入品人気に もっとも火がついていたのは、多分、2014年・2015年・2016年頃。当時、爆発的に「流行って」いたアイテムなのです。当時のおしゃれさんのインスタは、あちらもこちらもこればかり、でした。ACNE STUDIOSのストール、モヘアニット、そして 出勤前のスタバでラテ。THE お洒落!あまりにも人気が凄すぎて、買おうにもなかなか買えなかったこれら。シーズン中に動き出したのでは とっくに出遅れで、どこに行っても売っていなくて。スニーカーは、おとーさんに先を越されながら、これを知ってから2年を耐え、ようやく買えた。ストールも、本当に買えたのは、「欲しい!」と思った その翌々年のシーズンのことでした。このブログの、記念すべき 最初の投稿がそれです。よっぽど嬉しかったのだと思うし、あの時の気持ちって、今も鮮明に思い出すことができます。「買った時の嬉しい気持ち」を ずっと覚えているられるものって、いいですね。そんな気持ちが持続できるもんですか。 嬉しいのは新しいうちだけ!!服が多い頃はそうでした。 手に入れる瞬間が、いつも 喜びのピーク。 あとは愛が薄れるばかりだった。次に買う「何か」を、帰り道、すぐに、もう、スマホで探していた。 病気だった。 *************************************流行って、毎年追いかけなければならず、すぐに廃ってしまうものばかりだと思っていました。もちろんそういうものも多いですけれど。ある年の「流行」でそれを知り、簡単には手に入らなくても、それでも忘れられなくて、欲しくて、月日を経て、手にすること・身につけることができて。流行が。 「流行りもの」が。 やがて、わたしの中での「定番」になる。「わたしの定番」が生まれる瞬間。服やものがゴミになる瞬間を、見た。 何度も、何度も、何度も、見た。 けれど、今は。「定番になる瞬間」を、わたしは 見ることができている。 ************************************ストールも、スニーカーも、それぞれが「2代目」なのです。買ったものを、納得ゆくところまでうんと使い、もう一回 買っている。すなわち、同じものを買い直している。そうか! これこそが「大好き!」ということなのか ∑(゚Д゚) !!「定番」と「大好き」って、まるで違う次元の話なのかと思ってた。「定番」はふつうのもの。 「大好き」は特別なもの。 定番が大好き、になるって・・・ そうか、こういう気持ちだったんだな ヽ(;▽;)ノ 口で「大好き!」だの「お気に入り!」だのいうのは簡単です。 あながち嘘でもないのだとは思う。けれど。その「大好き」が本当なのかどうかを、靴から、ストールから、こうして 教えられる。 持ちものから知らされる、この気持ち。ものは嘘をつかないし、時に「雄弁」だ。自分が大切にされているのか、いないのかは、「もの」が 見ている。 知っている。絶交されたのか どうかも。 わたしはきっと 彼らから 許してはもらえないのだろう。この秋のあなたさまの身につける予定のアイテムの中に・・・ そんな「大好き!」なものって いくつ ありますか ( ´▽`) ? おわり毎シーズン様々なものを「愛用品」として紹介しなければならないファッションエディターさんのおっしゃる「大好き」は・・・なかなか一概には信用できないところもありますけど(笑)↓ まさかこんなに長く愛せるとは、思ってなかったです。 大好きな「わたしの定番スニーカー」に、今日もポチッと、ありがとう にほんブログ村自分が愛されたか。 愛されなかったか。 ものの側は、服の側は、わかっている。絶交なんてしていたら、こっちだって愛されるわけがないです。 今は それがよくわかります。余談です。すずひは「ケンヂ」よりも、断然「オッチョ」派、でした (´∀`*)え、もう?! & また!? ∑ (゚ Д゚ ) (笑)!
2019.10.03
「マリメッコ」がとても好きですが。そんなにたくさんのアイテムを所有している訳ではありません。そして。ここが重要なところなのですが、マリメッコならなんでも好き! という訳でもありません。「とても好き」と「全然そうでもない」というのが 実は はっきりと あります。これはきっと 多くの方にとって、そうなのではないかな? と想像します。マリメッコって、だからプレゼントに選ぶのには、とても「危険物」な香り が。お相手の希望を正しくうかがって「ご希望通りのもの」を差し上げたいブランドのひとつ、です。わたしの愛するテキスタイルは、これら界隈です。(これら以外は実はむしろ苦手、かも・笑)【ポイント19倍】マリメッコ(marimekko) Hortensie ホルテンシエ/紫陽花 プレート 12.5×15.5cm 北欧 食器 皿 お皿 ブランド 結婚祝い 内祝い10年越えて、ずっと使っていた この 現行の「通帳ケース」。このテキスタイル「KUKKATORI」は、当時 激しき一目惚れでした。いま見ても、やっぱりかわいい。(有名なあの柄よりも断然この方が!と思ってしまう・笑)惚れたものは、なんでもかんでも考えなしに買っちゃう頃のわたしでしたから、当時、このシリーズのバッグも買いました。 持ち手が「天然木」で、とても可愛かったのです。面積が大きな柄物バッグには、ところが(いえ案の定?)すぐに飽き、手元には、このポーチのみが残された訳ですが・・・これが、わたしといたしましては「前代未聞」「奇跡」のレベルで 飽きなかった。長いこと、ずっと ずっと 大好きでいることができました。これよりも好きになれそうなテキスタイルがもしも登場したなら、その時こそが買い替え時だ! と 地味に目を光らせること、幾年。この「KUKKATORI」を超えるポーチには、つゆぞ 出会えなかったのです。そう。 この 2019AW 新作「mariletters」の 他、には。十余年ぶりの、血の騒ぐ一目惚れでした。 散りばめられたアルファベットの可愛さたるや。 marimekko MARILETTERS 横長ポーチ 99【47590】 マリメッコmarimekko MARILETTERS シガレットポーチ 99【47589】 マリメッコ↑ こちらのショップさんには「MARILETTERSシリーズ」の再入荷があったようです ( ´▽`)ノ 迷いなき即決、でした。 迷う理由、ひとつもなし。 こういうお買い物は爽快ですね!この上の「横長ポーチ」のサイズが、本当に使いやすく、我が家の通帳管理にぴったりだ、ということは、もう10年越えの実績から裏付けされている。おとーさんも たいそうお気に入りの様子。 いつも嬉しく出してくる(笑)男の人って、「貯まってく通帳」眺めるの・・・ めっちゃ幸せなのだそうですね(笑)《ネコポスOK》【ホワイト】お薬手帳カバー・通帳カバー・カードケースセットマリメッコのポーチで通帳をまとめて管理するようになってから。通帳を「美しく収納」するようになってから・・・金運もぐぐぐっと向上したような気が。なんだかとっても縁起がいいようなイメージを、個人的に抱いています。黄色や金色でなくたって、西向きのどこかにしまわなくたって、全然大丈夫なのだろうとわたしは思っています。ぱかっと大きく開くこの「がま口」がいい。通帳って、激しい色合いが多いねー (;▽;) 【最大1000円OFFクーポン配布】【メール便可】 マリメッコ ウニッコ がま口ポーチ プオリカス クッカロ ミニ (marimekko puolikas kukkaro mini) ピオニ ミニサイズ 化粧品 コスメ メイク 小物入れ 誕生日プレゼント 結婚祝い ギフト おしゃれ ↑ あなたさまは、マリメッコの、どんなテキスタイルがお好みですか ( ´▽`) ?お子の授業料の引き落としが、幼稚園→ゆうちょ 小・中学校→ 地元の信用金庫 高校 →ゆうちょ でした。もともと持ってた口座には、見事に かすりもしない15年、でした。卒園、卒業したなら・・・6月頃には、それらはいつも前のめり気味に解約、です。いわば無理やり、強制的に作らされた口座ですから、もうね、鬼のように解約。 (窓口の人に止め入る余地を全く与えない迫力・笑)通帳は。 必要な数しか持ちません。余分に抱えていると・・・ 管理も、解約も、この先 ますます大変になりましょうから、ね。バッグにおさめちゃうのがもったいないほどの可愛さ。 このまま持って歩きたいよ!好きなものが このくらい「はっきり」と 昔からしていれば。ふらふら、ぐらぐら、へにょへにょ していなければ。どれほどの散財を 果たして未然に防ぐことができたのでありましょう。見たもの見たもの飛びついて失った総額は、いかほどであったのでありましょう。大量に捨てた時。 手放した時。 己の愚かさに、身震いがしたことを 覚えてる。「怖い」と感じたこと、覚えてる。 開き直ることは できませんでした。捨てることは、その「怖れ」を知ること。 もうこんなことしない、と誓うこと。それでも失敗もあるのだけれど。いちばんアカンかった頃の自分と比べたなら、100分の1 くらいになりました(笑)自分の変化や成長は、いつも「自分比」。 他の誰かと自分を比べることは 無意味だ。10年前の自分と。 5年前の自分と。 3年前の自分と。 去年の自分と。わたしが超えてゆきたいのは、いつも、「過去の自分」「わたし自身」だけ。 10年前にも、3年前にも。 そして ものすごく頑張った去年のわたしにも。いま、負けてない。 そう思える。 嬉しいな。 この気持ち。わたしは、心の中で 自分で自分の悪口ばっかり言って責めてばかりの人生だったから。自分のことをこんな風に誇らしく思えたことって・・・ 生きてて、今まで、 なかったから。 おわりいつも最後まで読んでくださって ありがとう。にほんブログ村「読んだよ」「きたよ」の合図を ありがとう。 あなたさまが毎日いらしてくださることが、わたしには、本当に本当に嬉しいのです。 なんだか楽しかった 今回の「スーパーセール」も 間もなく終了です ( ´▽`)ノ * ポイント5倍の日を狙って。 待ちに待ってた!!「こしいぶき」の元年新米!!【新米】新潟県産 こしいぶき 10kg(5kg×2) 令和元年産 米 【送料無料】(北海道、九州、沖縄除く)*20%OFF クーポンの日ってすごい。「あす楽」が嬉しい かに with うに。 希少な特大3Lサイズ厳選!【お刺身OK】カット生ずわい蟹(黒箱)内容量1000g/総重量1300g[送料無料]【カニ】【かに】【蟹】【ズワイガニ】【無添加】生うに100g(1-2人前)【うに】【雲丹】【ウニ】【生うに】【生ウニ】【30】
2019.09.10
ずっと昔から読んでくださっている読者さまは、もう ご存知の通り、なのです。読者さま同士でお友達であってくださったり、はたまた ご姉妹だったりした時には、もはや 笑い話や語り草になっているやもしれぬ・・・わたしは 昔は 強烈な「花畑星人」だったですよ (*゚∀゚*)ノ 金子功先生のお作りになるお洋服の世界が・・・ とても長い間、大好きでした。でもね。そんな「花畑時代」にも 実は遍歴があってね。赤やピンクや黄色や水色を ひととおり纏い、満足した後は・・・末期のわたしは。「花畑」ではありながらも ものすごく「白黒」の人だったのです。一つの商品、例えばワンピースなら、同じ柄のものが14色くらい展開される中から・・・いつも色見本などを見せてもらい、さて今回はどの色にすべきか、と、毎回 悶絶して選んでいたのですが、ある頃から、 いつも「白黒な感じ」になりました。ああ、「選ぶ色」が決まっていることって、こんなに楽なんだ、と感じたことを覚えています。14色もの中から1色を選ぶことは。一見して楽しそうであっても・・・実際には、意外と大変だったわけです。色選びで失敗することは、なかなかの恐怖ゆえに・・・そこそこ「ストレス」だったのです。ですから。少ない服で暮らすために、突如「白黒の服ライフ」に目覚めたぞ!! というわけではなく、わたしは どうだろ、およそ25歳くらい頃から・・・かれこれ かるく20年以上は「白黒の服」を 寵愛しているのです。黒い服というのは。カラー心理学的には「人を寄せ付けない色」なのだそう。 oh・・・(;_;)それは 確かにあるかもしれないです。えっ!?そんなことないよ? とは全く思いません。 むしろおっしゃるとおりです。わたしは決して ウェルカム&フレンドリーな人間ではありませんから(汗)それにしても、ちょっと問題かな? 四半世紀も人を寄せ付けないだなんてー(笑)いちばんはじめの画像にございます、すずひ愛用中の「お財布ポシェット」の 斜めがけ用のストラップ、は。本当は、このとおり、元々は「カーニバル」のストラップなのです。 ↓ この「JET SET」ラインのカーニバルは、ストラップに「スタッズ」が。 可愛い。【エントリーでポイント最大16倍!5日限定】J&M DAVIDSON ジェイアンドエム デヴィッドソン 1494N 7314 9990 CARNIVAL M WITH STUDS スタッズ カーニバル レザー 巾着 ショルダーバッグ同じブランドのバッグばかりで揃えていると、思わぬ良いところがあります。こういった相互性。そのお店にゆけば 自分の好きなものが揃っているという、安心。ミニマリストさんには、そういう「安心」をお好きな方も多いのではないかな?と、すずひは想像するのです。あちこちいろんなお店を うろうろ探し回ること、歩き回ることから、もう解放されたい。ミニマルな歩数(笑)と時間で ショッピングを効率よく楽しみたい!というような。街中を1日中うろつくよりも、早いとこお買い物を済ませ、がらーん とした愛しき我が家に一刻も早く帰って、お茶を飲んでのんびり寛ぎたい! というような。同じブランドの、同じ黒、なんだけれど。この デザイン豊富な感じが、とっても楽しい ♪( ´▽`)花畑の衣装で暮らしておりましたころにも、今とは全く別人のような考えだったのかと申しますと、意外や意外そんなこともなく、心の奥底には 同じ気持ちがありました。花畑界は、いろんなお店で買わなくて済む世界、だったのです。 その店で、全身が揃う。ワンピース、ブラウス、ペチコート。スカート、パンツ、サロペット。ベスト、カーディガン。Tシャツ、パーカ、トレーナー。 ソックス、スカーフ、コサージュ、バッグ、シューズ。アクセサリー、ポシェット、ポーチ、帽子。 お財布。 傘(服とお揃いの柄なのよ)。そうそう、食器やエプロンもありました。 タオルやハンカチも。冬ならニット、コート、ブルゾン、ブーツ、マフラーに手袋にタイツ。頭のてっぺんからつま先まで、とは まさにこのこと。 何もかも。いやはや こうして改めて思い返すと、凄いな。ベビーや子供用も大人と同じように揃うんだよ。このとおりです。全身揃っていることが、このブランドで装う際の「流儀」でした。(@25歳)このスカートとこのバッグは合うかしら、とか そういう心配が 全くなかったのです。ひとつのお店で全身のアイテムを一式購入するわけですから。 あちこちのお店のショッパーを下げるのではなく、このお店だけの大きいのを1つだけ下げ、ああ重い、手が痛い、と ベソかき帰るのでした。 *********************************すごい格好していた昔と、少なくシンプルな服で生きる今。わたしはすっかり別人になってしまったと自分で思っていましたが・・・いろんなお店を探し回ることなく、買い物に費やす手間ひまをミニマルにしたい、っていう根底の根底のところって・・・ どこか 実は ちょっと共通していたのかもしれない。「花畑期」を脱したあとが。ですから いちばん迷走しましたもん。路頭に迷いましたもん。色々なお店を回って普通の服を買う、ということが・・・ 初めてすぎて(初心者@35歳)。当時の「ナチュラルほっこり森ブーム」も すごかったですからね、「普通の路線の普通の服」を選ぶことを学ぶ機会を ことごとく逃したのが・・・わたし(笑)ほんと、38歳とか40歳頃になって。はて、わたしは一体 何を着たら よろしいの (゜∀。) ? と、なったわけです。 だから。ストレスなき 現在の「ミニマルワードローブ」って、 本当に、 夢みたいに 楽で快適。この春夏は、新しい服の投入はありません。 「今ある服」を、しっかり着尽くします。そして令和最初の秋が訪れる頃・・・ 4着ほど手放し、何着かを買い替える予定です。今夏 こてんぱんに着る。 夏は、とにかく洗う。 洗って、洗って、干す。 色褪せる。 着て暮らしているだけで、服は灼ける。日差しで消耗するのは、髪やお肌だけではないのです。2年選手、3年選手、4年選手が はっきりと「くたびれる」のって・・・やはり「夏」。特に「濃色」。 少ない服だからこそ・・・1着1着の状態をきちんと見極め、判断をする。このブログを始めてからは2度目となる「大きく入れ替えをする時期」というのが・・・いよいよ じわじわ 迫ってきている気がしています(震) おわり今のワードローブが大好きだから。全く同じものに買い替えられるのなら、心からそうしたい。でも もう 売ってない(;_;)9月に慌てなくていいように・・・ 少しずつ覚悟して探し始めないといけませんね。↓ 更新をお休みした日にも、ポチッとくださるお気持ち、ありがとう。にほんブログ村スムーズに移行できるといいんだけれどな。毎回、毎回、買い替えの時は、ちょっと不安になります。「服」のお買い物は、今も緊張します。
2019.06.04
「買う喜び」と、「買わない喜び」は とてもよく似た感情だったのだ、というお話。前回の日記の、今日はちょっと 続きです。なぜ、ご飯。 ごはんのお話は、後半に ( ´▽`)ノ どんどん なんでも買う。 買っても買っても満足できない、そういう妖怪みたいだった、わたし。いくら覚醒したからといって こんな短期間のうちに、人(妖怪)ってこうも変われるものか、と。買わないことを喜べたり、買わない自分を嬉しく思えたり・・・ちょっと薄気味悪くないですか?そっか、同じだったんだ (;_;)と。 どっちもよく知ってる感情だったんだ。 ものを買うことは嬉しいけれど。 ものを買わないことは悲しい。買うことだけ、が人々の喜びであり、買わないことは、我慢であり、辛抱。それは大きな誤解だった。相容れない 真逆の、敵対する感情だと思っていたんだけれど・・・ 「本気」で経験してみたら・・・ どちらも「喜び」だった。そしてその感情は、驚くほどよく似てた。あまおうのロールケーキ。 中まで真っ赤なのが・・・ あまおうが あまおうたる 証。これは。シンプルライフやミニマリスト界隈でタブー視されがちな「持ち家か賃貸か」って話にも、そのまま通づるところがあったのでは? と気づき・・・ はっとしました。というか、解決を、和解点を、わたしがここに、勝手に見い出しました (;_;)感動!そうか、「持ち家」は。 買っても嬉しいし、買わなくても嬉しいんだ。買った人は、買ったことを「嬉しい」と思っている。買わなかった人(賃貸派)は、買わなかったことを「嬉しい」と思っている。どっちの人も同じ。 自分で決めた選択を、「嬉しい」「良かった」と思っている。それだけのことじゃないか! ほんと、それだけのことじゃないか。お金のプランナーさんや、経済アナリストさん。住宅政策や土地統計調査に詳しい民間のシンクタンクなどが。どちらが得か、損か。 どちらが正解か不正解か。 すごくお説きになります。 本も出す。 そうなると、「ねえどっちなの!?」 「ここらではっきりさせてくれよ!」って。固唾をのんで プロの導き出す結論を待ってしまう。 気になってしまう。自分の選択が正解であって欲しい。 あなた間違ってないわよ、と、どうか、言ってほしい。住宅事情や経済のプロからのお墨付きをもらって、自信を持ちたい、という 気持ち。その全部が もう 根本から大間違いだった気がする。春しか買えないあまおうロール。 また来年の春、会いましょう ♪( ´▽`)持ち家を持ったほうが嬉しい人。 持たないほうが嬉しい人。その 両方が、いる。 ただ それだけなんだ。見た目をキレイに片付けたい人。 出し入れが簡単なように片付けたい人。その両方がいる。 それと、同じ。どっちが正しいのか、間違っているのか。 は、他人が決めることじゃないんだ。単に その人その人の 好きずきだった!ああ。 なんて簡単な、当たり前な、けれど・・・ 大切な答え。持ち家派の「家がある、という喜び・誇り」「家族がのびのび暮らせる、という幸せ」賃貸派の「その土地に縛られないことの喜び」「ローンや経年修繕の負担がないことの安心」所有する幸せと、所有しないことの幸せ。真反対の価値観に「良さ」を見出しているのだから、どうしたって意見のすり合わないところは出てきてしまうけれど、それで いいんだ。みんなみんな一緒の考えだったら・・・そんなつまらないこの世なんて、まっぴら御免よ。生きていると。 「対決」に陥りやすい状況って たくさんある。「かために炊いたご飯が好き」「やわらかめに炊いたご飯が好き」 これだって対決で。すずひ家夫婦におきましては。これはもう離婚問題にも発展しかねない重要事項です。 (2人とも「かため」が好きで良かったです)お気に入りのお茶碗でいただく「こしいぶき」。 めっちゃかために炊いてます(笑)↓ お米の銘柄を決めちゃうと、水加減が安定して楽です。かためのご飯をよく噛むのが好き!新潟県産 こしいぶき 10kg(5kg×2) 30年産 米 【送料無料】(北海道、九州、沖縄除く)服も、靴も、バッグも。 家も、車も、何もかも。持っても嬉しい。 持たなくても嬉しい。 自分(と自分の家族)で決めたことならば。自分の決めたことに自信がなかった頃は・・・有識者からの後押しが欲しかった。具体的で説得力のある数値的なデータをみて 安心したかった。自分で決めているのだ、と いきりながら。一方では、そういうデータものに頼りたい気持ちがいつもあった。ほら、調査機関もそう言ってるし! と。2030年の空き家問題の本なんか読むと・・・ああ、やっぱり家ってこんなに余るんだ。持たなくて良かった・・・と ホッとするわたしが いつもいた。そういうことを知るのは、もちろん 大切なことだけれど。もっと大切なのは、自分が嬉しいか、嬉しくないか。 家族が満足しているか。「ものだらけの暮らし」は、いまも、これからも、わたしにはもう考えられないけれど・・・それしか知らない頃は、たくさん物があることは、わたしにとって超・嬉しいことだったのです。物が多いことは、 当時のわたしにとって とてもわかりやすい「善」だった。 ところが、ものの少ない暮らしを知ったら・・・こっちのほうが わたしには、嬉しかった。わたしにとっては、わたしの場合は、こちら側が幸せだったのだ、と知った。そう。「わたしには」。この季節のこの通知には「ちっ!」ってなりますが。 今年はこの「元」に 思わず微笑んだ。好きな方を選んで、みんな 生きている。ある生き方を選択した人が 別の選択をした人の(順調に進んでいるような)話を聞いて、その様子を垣間見て、ざわつくのって無理もない。人間はそういう生き物だし、特に日本の社会って、そう思わせるような仕組みがある。反対のこと聞かされて、なんとなく不安になったり複雑な気持ちになるのは当然のことなのです。が。そこにムキになる、怒る、なんて、 もう、何一つ意味を成さない愚かなことだった。犬に向かって、「なぜ犬!? なぜ猫じゃないんだ!」 と怒るようなものでした。なんか 令和になって。 頭の中のもやが晴れたような すずひ。昨日は4ヶ月に1度の 歯の定期検診でね、ついに「日付」を書く場面がやってきたの!記入欄は 「 年 月 日」 と なっていてね。いやこれ、どう書こうか。2019年でもいいんでしょうけれど、どうせなら「令和」って書きたいじゃんね(笑)?令和元年? なんかこれだとゴツい? それに「令和」ってかけることを嬉しがってるみたい?え、え、、どうしよう (;_;) 色々悩んで、「R.1」と書いてしまった。 なんか、一番ミスった感。(乳酸菌感)やっぱり 恥ずかしがらず 自信を持って「令和元年」って、書いたらよかったな!こないだ「令和」以外の候補だった他の元号を 全て知る機会があったのですが、「令和」が ぶっちぎりに素敵だ! って わたしは 感じましたよ ( ´▽`)ノ おわり雑草の生えないベランダが好きな人。お庭があってガーデニングを楽しむことが好きな人。どちらもそれを「好き」なだけ。年齢やライフステージによって 自然と変わることもあるよね。にほんブログ村相対する価値観を否定しないように書くことは、とても難しくて。 いつも悩んでいました。「怒り(いかり)ブログ」を書くことはとても簡単だったってことも・・・よくわかった。書きながら気づきを得られるのは、読んでくださるあなたのおかげです。 いつもありがとう。 ***** すずひ お買い物マラソン計画 *****↓ 今年はコンディショナーも出た!1年分買っておきたいくらい、ボタニストのこれが好き。\エントリーで最大P16倍&最大1,000円OFFクーポン配布中/夏限定登場!送料無料【BOTANIST ボタニカル シャンプー・トリートメント】ボタニスト ヘアケア コンディショナー ダメージ スカルプ 母の日 [単品]↓ 国産茶葉の「黒烏龍茶」。これ飲んで、ビール呑む日を減らせたら・・・素晴らしいかと!【国産茶葉100%】茶匠庵プレミアム黒烏龍茶ペットボトル<1ケース>500ml×24本送料無料(国産 ウーロン茶 高ポリフェノール ギフト プレゼント ウーロン茶 お礼 茶匠庵 黒ウーロン茶)↓ お扇子の似合う女性になりたい。手とか、もらったチラシであおぐの、もう辞めたい。ルイヴィトン LOUIS VUITTON フォンダシオンルイヴィトン Fondation Louis Vuitton 扇子
2019.05.11
ミニマリストになる前は もちろんのことなのですが。ミニマリストになって、1年〜1年半頃までは、なかなかお金はたまらなかったのです。なぜか。「買い直し」という名の、大切な奥義に追われていたからです。わたしの「少ない服」「少ない靴」はミニマリストになって以降に買ったものばかり、です。 ※ 少ない服系ミニマリスト。少数精鋭服の最新一覧はこちらです → ★どうでもいいものを捨てたあと、ちゃんとしたものに買い直す、あの時期。これは、多くの「捨て人」が 漠然とした不安を抱える時期だと思います。わたしったら、あんなに捨てて、そして買って、一体何してるんだろう、と。必要なものは、ちゃんと買っている。持っている。無理に「足りない」のは、不自然だから。でも。 大丈夫です。自分では、変化が よくわからなかったとしても・・・なんでも欲しくて買っていた時と、一旦 捨てて、無駄なもの・過剰なものを ちゃんと減らしてからの「買い直し」は、同じ買い物のようでいて・・・ 全然 違います。「捨てたあと」は・・・自分の適正量(足りる量)を知っているわたしに、そしてあなたになっているからです。「捨てる前」は・・・足らない!足らない!まだ足りない!の感情が いつも根底にあっての買い物、だったでしょう?「まだ足りないと思い込んで買う」「もう足りていると知った上で買い直す」 その違いです。そこが決定的に違うから、「心」が決定的に違うから、例えば食器1枚買うにしたって、昔の買い方と同じようにはならないのです。ものを持ちながら、捨てをしないままで適正量を知るのがすごく難しいのは そのためです。まず、無理なのです。どうしたって、その量を・・・ その大量に所有している状態を 自分の「適正」だと、頑なに信じているから。減らしても 全然暮らせた!大丈夫だった! 昔は多すぎた!!って 本当にわかるのは、無駄なもの、使っていないもの、不要なもの、過剰なものを減らした「後」、でしかないです。【20%OFF】FALKE(ファルケ)コットン混 無地 タイツ FAMILY TIGHTS・48665-0321802【メール便可能商品】[M便 5/5]【レディース】【JP】【■■】ミニマリストになってからの方が。ミニマリストになる前よりも 明らかに単価の高いものを買っているのがわたしです。それでもなぜか お金が貯まってゆくのが 不思議なことです。じゃんじゃん買っていた昔の方が、高いもの買うのを すごく我慢していて、すごく「罪悪感」があって、そのくせ失敗して。それが怖いから 妥協品を買ってばかり。そんでもって妥協品には結局満足できなくて、すぐに要らなくなって。 その、繰り返し。妥協品はすぐに要らなくなる、ってわかっていても、どうしても、どうしても、どうしても 買ってしまった。 妥協は「正義」だと思っていた。買うときの「支払額」が 一瞬だけ 小さいこと。 お財布に、紙幣が、一瞬だけ 多く 残ること。そこに ホッとしていたんだと思う。本当に欲しいものをちゃんと買うことの意味の大きさ。教えてくれたのは、このバッグでした。支払いの時の ほんの一瞬の「安堵」のために・・・ 妥協する。これは、本当に やめた方がいい。 今は それが よくわかる。妥協品 買わなくなったからこそ。 よくわかるのです。本当に欲しかったものを買う時って、少し「怖い」 ということにも気づきました。妥協品買うときや プチプラ買うときには 決して感じない 怖さ。怖かったんだな。 怖いから 少しでも、100円でも1000円でも安いもの買って 安心したかったんだ。わたしは節約したぞ!倹約したぞ! って・・・ そういう「安心」が 欲しかったんだ。一瞬の安心を選ぶか。 本当の満足を選ぶか。今は、わかる。 なぜなら、「捨てた」から。一瞬の安心のために買った 大量の妥協品を どうでもいいものを、捨てたから。その 妥協品の「山」を見たから。 妥協品の「総額」に 心から 震えたから。わたしね、ミニマリストになってから、なんとなく、ね、「2000〜10000円」ほどのものを 以前と比べ、あまり買ってない気がする。2000円以内は、ほぼ「消耗品」。 そういうものは ちゃんと買っている。10000円以上は、ちょっと購入を検討したり 怖かったりする、「ちゃんとした」 何か。以前のわたしは その「1999円〜9999円」の価格帯のものの「無意識買い」が とにかく多かった。怖くない金額だから。 検討もしないから、すぐに、買う。 気軽に買えてしまう。積もり積もった 2000円が あっという間に 1万円に。 諭吉に。なんとなく繰り返した 妥協の1万円が 10回あれば・・・ たちまち10万円に。 10万円は。 10万円という大金は・・・ ちょっとした 札束よっ!\ 服と「散財」のこと、たくさん書きました。 克服できたことが 本当に嬉しいから。/1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由 [ すずひ ]楽天で購入amazonさん は、こちらです。【撮影の思い出・その3】出番を待つ「カーニバル」と、カメラマンさんご持参の延長コード。 (延長コードがウチにはないことを もちろんご存知でした・笑) *** このブログの本が出版されます。たくさんのご予約を、ありがとう(;_;) ***わたしは ミニマリストですが。買うときは、買う。 ただ、 妥協の1万円×10回。 それをしなくなった。いちいち 熟考するのが あまりにもしんどいせいで(笑) 買い物の回数が、自然と減った。服をこれ以上増やすまい!! と 自分に課したルールや契約を守っているわけではないの。ちゃんと考えて欲しかったら、必要なら、一番欲しいものを、しっかり買いますよ ( ´▽`)ノ服、大好きですから。 バッグも靴も、そんじょそこらの人よりも、多分、相当に 大・大・大好きですから (笑) 買い物は、ちょっと怖いくらいの方がいい。 「緊張感」があった方がいい。その緊張感があれば・・・ もう、ものが、服が、靴が。 闇雲に増えることなんて、 ない。お金が、手元に、確実に 残る。ちゃんと意識すれば。 自覚のない 満足度の低い買い物をやめれば。何に使ったのかわからないようなお金の減り方することなんて、本当に、なくなるんだよ。 おわりわたしが「接客」されるのが苦手なのって・・・なんでなのか、わかった。緊張して、真剣に集中してるところに喋り掛けられると 「気が散る」からだ。 多分 (笑)にほんブログ村ブログもね、話しかけられると完全に手が止まる。書けない(笑) とても不器用な すずひ。わたしの読者さまも、すごく「集中して読んで」くださっている気が、いつも勝手にしています。いつも本当に長いのに。 いつも いつも 本当に、ありがとう ヽ(;▽;)ノ
2018.12.22
2年前、2016年の7月31日に。 人知れず、このブログは 誕生しました。しかも、その日には。 短い記事を、わたしは なんと1日で「4つ」も投稿している。「blog スターター’ s high」 だったと言えましょう(笑)2年前の夏の寝具の日記と同じ「夏」が今年も。じゃあ、もう3年目なんだ。このタオル。PERSONAL PILLOWCASE A-M BY DESIGN LETTERS パーソナルピローケース最初の日に書いた4本の日記は、どれも とても 短かったと記憶しています。あの日記が「1回分」として成立するのなら、わたしの ここ最近の日記は・・・ 1日の文字数で、もはや「20記事」とか「半月分」をまとめて投稿しているようなことになる。インスタみたいな。当初は、写真メインのつぶやきブログを書こうと試みたんですよね。すぐに 挫折したけど(笑)わたしのブログ画像には、昔から よく「手」が写り込んでるな、って気付きませんか?【バスタオル】クロス柄 バスタオル「もっと短いブログにして、1日にいくつにも分けて投稿すればいいのに。」「PV数は、きっと5〜6倍は、あっさり伸びるよ。」「あれだけ長い記事を1回で公開しちゃうのは、相当もったいないと思うよ。」という・・・ほんとかどうだかわたしにはちょっと分からない種類の、有り難いアドバイスをもらったこともある(笑)ページビュー(PV) の数って、わたし 日頃ほとんど気にしていないのだけれど、 (「8888888」とか「12345678」とか、数列が揃う時は気になる・笑)やはりPV数っていうのは、そのブログの勢いや、肩書き?のような・・・そういう 認知度の指標や、「箔(はく)」みたいなものになるのかしら。ブログ運営者たるもの、やはりそういうことも総合的に考えないといけないのだろうか、なんて一瞬は思ったこともありましたが、無理です(笑) いやはや それはそれでなかなか大変でしょう。 わたしがそれやったら、生活のリズムが「ブログ更新」に完全に振り回されてしまいそう。そんな 何やら策を企てるようなことに挑戦するのは わたしには ちょっと無理だな、と。ブロガーのくせに「PV数が気にならない」だなんて。そんなの嘘だろ、強がりだろ。それか、伸びない負け惜しみだろ!って、そう思われますか?いえいえ そうじゃないの。 聞いてくれる? わたしが そう思うのには。 実は全く別の根拠があるから、なの。「ぽち」っとくださる合図の方に、圧倒的な「信頼」を わたしは置いているから、なの。というか、もう、それさえあれば、幸せ、ってくらい。ブロガーとしての一番の喜びとパワーを、 記事を投稿するたび、いつもそこから頂けている。見知らぬ読者さまとの、唯一の架け橋。 意思疏通のツール。 つながりを感じる瞬間。わたしに向けて押してくださるお気持ちそのものを感じることができる・・・嬉しい「合図」。それが、何より尊い 最後の「ぽち」なのです。画像の「手」は、ブログ開設当初からの密かなこだわり。だって「h+and」は、HAND(手)。PERSONAL PORCELAIN CUPS BY DESIGN LETTERS デザインレターズ パーソナルポーセリンカップ N-Zわたしのこのブログは、いま1日だいたい「20000」ほどのアクセスをいただけていて、そのうちの 平均的には500名の、そして多い時には800名ほどの・・・すなわち1日のアクセスのうちの 約2.5〜4%ほどの読者さまが 文末のバナーを・・・「すずひ、読んだよ。」 「今日も来たからね。」 「あしたも来るよ。」 と・・・わたしに宛てた「合図」を・・・というか、はっきり言って、実際には超・面倒くさいであろう「ぽち」の作業を、そのひと手間を、惜しむことなく 残していってくださる。この数を、少ないと思うか。 多いと思うか。 わたしは「多い」と思います。 身に余るパーセンテージだ、と (;_;)とても恵まれた、あたたかい ありがたい お優しい4%、だと わたしは本当に幸せなブロガーだ、と。 いつも いつも 思っています。「2.5%」 そして 「4%」という数字。 わたしのことを 本当に好きだと感じて読んでくださる方の、これが多分 リアルな数字。およそ 「40人のクラスに1人」 という 割合です。 クラスに本当の友達が1人いてくれたら・・・ わたしは幸せだ。 充分すぎるほどに。おあとの96.0〜97.5%の方、というのは・・・ お、お、お察しの通りです(震)わたしを嫌いで、嫌いすぎてムカつきながら読みにいらしてくださるアンチの方であったり、記事が長すぎて、読むことを途中で放棄されてしまった方(多そう・笑)であったり、「厳しめ寄り」の読者さまであったり、こいつだけは! コイツの「ぽち」だけは 死んだって押してやるものかっ!という反骨魂&敵意めらめら!な読者さまであったり(笑々)「嫌われる」こと。 これは 発信者として生きようとするとき、背負わずにはいられない、決して避けて通ることのできない運命(さだめ)だと思っています。人間ですから、切ないし、怖いし、もちろん とても悲しいことですけれど。「みんなから好かれる」のは・・・誰からも好かれないのと 本質的には同じことなのです。 つま先も。そういえば時々?・・・いや 結構頻繁に映り込みましたね(笑)静物だけの画像にはない、書き手の「息吹」が吹き込まれるよな、そんな気がして。本当に貴重な ほんの数パーセントの方が押してくださるバナーの合図のおかげで。わたしのブログは、もうずっと長いこと、もったいないようなランキングに置いて頂けています。今日で、このブログは2周年。 2歳の誕生日。 魔の2歳児?(笑)いつ頃、わたしを見つけてくださいましたか?めっちゃ初期からです! すずひが果てしなくランク圏外の頃からの読者です!というマニアック(笑)なお方も、もしかしていらっしゃるのでしょうか。 ありがとう。ここ1年ほど前からです!そこから1年読んでます!という読者さまも・・・ ありがとう。つい最近です!知ったのはつい最近だけれども 過去記事遡って読破してます!という方。すごい文字数でしょう? 読むの大変でしょう? ごめんね。 そして ありがとう。わたしのブログを支え、育てて下さった お一人お一人の あなたさま。 本当に ありがとう。わたしの中で。 実は「2年」は ちょっと目標だったのです。苦しい時期に差し掛かっても、へこたれずに モチベーションを維持できるかどうか。 「1年」のハードルは低いのです。新人ブロガー独特の元気さだけで 駆け抜けることが可能。もの珍しさだけで 興味本位だけで 読んでいただけることも きっと 可能。そっからの2年目。 そこからを 頑張れるかどうか。 書き続けることはできる。 でも「読み続けていただけるかどうか」という 大きな壁。頑張った・・・? いいや、それは 間違っている。 わたしが頑張ったのではない。3年目に入る今日。たくさんの読者さまに支えられて 今日まで続けてこられたことを、実感しています。2年間撮影した中で、この画像が一番好き。わたしの手が5割増しにキレイに撮れた(笑)何度か わたしはこの話をさせて頂いておりますが、ブロガーというのは 大変「孤独」です。 極めて社交的・フレンドリーなブロガーさんも もちろんいらっしゃると思うのですが、わたしは 完全に その対極にいる・・・ 「孤独系・ミニマリストブロガー」。孤独だから 逆に続けられたのかもしれません。孤独ゆえに、読者さまと1対1で向き合う気持ちが わたしは とても強い。そう。 まるでクラスにいてくれる「たった一人の大切な友達」と過ごす時間、のように。大勢の愉快で楽しい仲間に囲まれてしまったら、その賑やかさに埋もれ・・・わたしのブログの輪郭と、そして「主張」は たちまち ぼやけてしまったことだろう。そんな「孤独好き」であっても。 本当のひとりぼっちは やはりさみしいのです。それを支えてくださるのが あなたのお優しい気持ち、でした。 優しい「ぽち」でした。だから 本当に ありがとう。3年目も。わたしのブログらしくあれるよう。 ひと記事、ひと記事 大切に 心を込めて、書きますね。いつか忘れ去られ 淘汰される日は きっと来るのだと思う。 けれど、その日まで。またここに。 どうか、わたしに 会いに来てね。 すずひ今日は 2年間こしらえた中で 一番好きだった この「バナー」を。にほんブログ村あなたのくださる「ぽち」っの合図に。 わたしがどれほど励まされていることか。2年間、きっと、これまで何百回も「すずひ、来たよ」と 押してくださったのだと思います。ありがとうございます。 心から。
2018.07.31
焦げていた。 もとい「燃えて」いた。 くらためちゃんのクロワッサン が。クロワッサンって、5個も6個も買うものではないから、きっと朝のお楽しみに、と 1つか2つ買ってきた・・・大切な大切なクロワッサン、だったのだろうに。真っ黒に燃えたその物体の切なさ。けれど笑ってしまった。 だって、炭化してる(笑)トースターを手放し、パンは もうずっとガスコンロのグリルで わたしも焼いていますが、クロワッサンだけは、やはり 無理です。 難しいです。クロワッサンの日は、180°C の低温のオーブンで10分かけて うやうやしく焼きます。 バターや糖分の多いもの、あと「高さ」のあるパンも グリルだと、難しいですね ( ´▽`)高さは「メロンパン」が限界かも。でもこれも とても気をつけていないと一瞬の隙に焦げる。くらためちゃんの新生活を 遠くから 親鳥のような気持ちで 愛おしく見守っています。くらためちゃんらしく、自然体で楽しい毎日を過ごせますよう・・・応援しているよっ ( ´▽`) さて。 今日は 人類の永遠のお悩みテーマ「物欲」について、のお話です。そのまえに・・・「楽しい時間」って。 若い頃は。ヘラヘラと笑って過ごす面白おかしい時間、気のおけない仲間とビール呑んでわいわい盛り上がるそんな、「ただただ楽しい気楽な時間」のことばかりを指す、と思っていたのだけれど。年齢を重ねると、ちょっと 違ってきますね。そういうことって、もう、言うほど そんな 楽しくない。(うるさいのが、もう無理)どちらかといえば、今は。ちょっと考えたり、真剣な顔して 好きなこと、興味あることを 追い求めるような時間。信頼できる人と 1対1で静かに語り合う時間。決してワイワイしながらではできないようなことに取り組む時間の方が・・・断然 楽しい。「捨て」が そうだった。 一人で黙々とモノに向き合う孤独な時間の繰り返し、だった。確かに苦しかったんだけれど・・・ 泣いてた日の方が多かったように思うのだけれど・・・ 捨ての日々は、わたしにとって、苦しいながらも「超絶に楽しかった」のです。捨ての渦中にいるときには もう 懲り懲りだと思っていました。けれど思い出し、振り返ると、あの「夢中だった時間」は・・・ 今、とても愛おしい。夢中で頑張った3年前の自分のことが・・・ 懐かしい。もう一回 最初からあれをやりたい、とさえ、思う。 今度はきっと、もっと上手にやれる。そうそう、それにあの時、めっちゃ痩せたし、ねっ(笑)「読書」なんかもそうですね。ニコリともせずに 活字を読む時間。 眉間にシワ入れて読んでいるんだけれど、超・楽しい。難しい内容であればあるほど、理解したくて、落とし込みたくて、ワクワクしてしまう。本当に ただ「楽しいだけ」の本なんて、もう 楽しいとも思わない。 深く考えさせてくれる、「うーん」と唸らせてくれる本が楽しい。 わたしは、唸りたいのだ。するってーと、「ブログ」もまた、そうですね ( ´▽`)ノ楽しいだけ、キラキラ素敵なだけなブログには・・・わたしは すぐに 飽きてしまう。その人の本質が垣間見えるような記事や、丁寧に、心を込めて書かれたことがはっきりとわかる・・・そういう文章に惹かれます。 (わたしも そうあれるよう、心がけています)なんでまた「物欲」の話の前置きに こんな話を長々しているのか、と申しますと。あの怒涛の片付けの日々を なぜ今、柄にもなく懐かしんでいるのか、と申しますと。片付けが終わってしまった人が 片付け本をかってしまうと、こういう気持ちになるんだ・・・と 今、ちょっと 寂しくなっているから、です。「祭りのあと」のさみしさ、みたいのを 感じているのです。 祭り、行かんけど。 物欲の終焉って・・・ そう、まさに「祭りのあと」なんだ。大好きなスタイリストさんの本。お料理のスタイリングも素敵。着ているお洋服も素敵。暮らしのすべてが素敵。お顔も好き。「お片づけ」というタイトルに引かれて・・・ そのお方の新刊を 買ってみたのです。安定の素敵さ、だった。 それはもう 間違いなく。 素敵でしかない本でした。けれど、「もう 違う」と思ったのです。 わたしは・・・ 変わってしまった。超・素敵な収納を見ても・・・何にもないこの納戸の方が好きだ、と自然に思えたのです。かつて わたしは。 この方の書籍を買ってしまうと、その後に それはそれはもう「大変なこと」になるのでした。何が大変かって・・・ 影響を受けまくって 毎度「大散財」をする羽目になるからです。食器も。 鍋も。 そして ちょこちょこっと登場する「ファッション」も。見たもの 見たもの、欲しくなる。 彼女の持ち物を真似して 買いたくなる。おしゃれな人を真似すれば おしゃれになれると思っていましたから、年齢的には近いその方のファッションや持ち物に、わたしは いつも興味津々でした。 欲しいー ぜんぶ ぜんぶ 欲しいよぅー ヽ(;▽;)ノ食器は、もう揃ってる。真似して何か買いたい気持ちには、ならなかった。Fine Little Day モミの木柄 キッチンクロス ブラック&ホワイト ファインリトルデイ 北欧 スウェーデン【メール便OK】だから。たかが千数百円の書籍1冊買ったがために、結果的に何十倍ものとんでもない「出費」となる。スタイリストの本って、最初っからそれ狙って出版されているのか!?と疑いたくなるくらい。だから、今回も その本買うの、実は 少し怖かったのです。欲しいもの いっぱい載ってたらどうしよう・・・って。 わたし、我慢できるかなあ、って。モノを捨てた直後は。 そういう媒体から わざと距離を置いていました。自信がなかったんですね。 せっかくたくさん手放したのに、素敵な人に影響され また何か買ってしまいやしないか、と。SNSや雑誌を、だから避けて避けて、なるだけ見ないようにして、逃げ回っていました。 そう。 逃げていた。 わたしは ・・・ 弱虫だった。別のストウブを見ても、心は揺れなかった。 このストウブがあれば、いい。ストウブ Wa-NABE S グレーもうそろそろ、逃げなくても大丈夫なんじゃないかな。 ふとそんな気がして、買ってみた本。しかもタイトルには「お片づけ」とあることだし。何か 片付けに関する 新たな学びや発見を習得することができるかもしれない。恐々とページをめくります。 どうしよ! 欲しいものが登場しちゃったら! 怖っ!つい欲しくなって何か買ってしまったら、「ずっと前から買おうと思ってました!」とか言って、なんか見え透いた理由こじつけて 嘘つきなこと、このブログに書くつもりなのか!? すずひ!! お前はそういう人間か ( *`ω´) !?そしたら。 そしたらね。 なんと、わたし 欲しいもの、「ゼロ」だった ヽ(;▽;)ノやったー! わたし、本当に変わった ヽ(;▽;)ノ 小柄なその方を かつて真似して買った服は・・・長身なわたしには、当然のことながら まるで似合いませんでした。その方に似合っていただけだった。ちゃんと、忘れることなく その「学び」も 冷静に覚えていた。ずらずらーっと並んだ たくさんの調理器具や食器の数々。 うっとりするほど素敵なのですけれど、つかの間うっとりし、満足し、無事、終わった。そして、最も危険なエリア。「持ち物」「ファッション小物」のページ。可愛いマリメッコのポーチが紹介されていたけれど・・・ 欲しくはならなかった。くれるんならもらうかもしれないけれど・・・ 多分 もらっても 使い道が、ない。以前なら、秒でパソコンに移動して 楽天で検索。 光の速さでポチっと購入、だったろう。「あす楽」で・・・ 明日には このウチに 届いてしまっていたことだろう。マリメッコのポーチ。これを超えるお気に入りに、10年近く出会ったことがないの。こんなに なんにもなく暮らすようになって はや3年。そうはいっても 素敵なこの方の本なのだ。 きっとわたしは 負ける。 何か欲しくなる。自分を試す、ような。 緊張の1ページ 1ページ。最後のページを読み終えた時・・・自分の心の静寂さに、驚いた。 そして、ちょっと引いた。どうしたことだ。 わたし、物欲が全く暴れ出さない。 まじか。 (それどころか、わたしならこれ捨てるのにー、という超・余計なお世話目線で読み終えた)物欲という名の「魔物」に、魂をさらわれたみたいな時期が ありました。どうしても勝てなかった。この魔物を一体どうしたら倒せるのか。わたしには一生無理なのか、と絶望さえしていたのに。「ほう・・・」と 自分に 感心してしまった。わたし、正気? 本当に変わったんだね、と。ミニマリストブームがすごかった頃・・・たくさんの書籍やムック本が出版されていて、当時、勢いで 何冊か、中を見ないで買ったことがあった。これらの本を読んで、もっと捨てられるようになりたい! そう思ったからです。けれど。 そういえば。 その時点で、すでに。 本に登場する どのお宅よりも、わたしのうちの方が・・・もう、圧倒的にモノが少なかった。この「祭りのあと」の気持ちって・・・あの時の なにか肩透かしを食らったような 呆然となる感じに・・・ よく 似てる。もう、わたし どんな素敵なSNS や 雑誌見ても 大丈夫な気がする。だからと言って・・・ わざわざあえて それ界隈を彷徨うことも 多分、もうしない。今度は 逃げるんじゃない。 そう、「卒業」したんだ。 片付け本を買うことも、もう これでおしまいにしよう。わたしの家は・・・ほんの一掴みの特別な人を除けば もう、一般のどこの誰の家よりも 恐らくそうとう片付いている。 もう、片付けの指南の書は・・・ わたしには必要ない。嬉しいような。 なんか ちょっと 寂しい気持ち。 まさに「卒業生」の気持ち。「あんな風になりたい」「あのくらい片付けたい」 抱いていた目標。一番はじめに抱いた目標に・・・あの時には 果てしなく遠いと感じた目標に・・・ わたしは 到達できた。 足るを知る の 暮らしを続けるうちに・・・ 「物欲」という魔物の影は 霞のように薄れ・・・ いつの間にか ふっと 消えていた。物欲が消えてくれたなら。それこそダルマに目を入れるような、万歳三唱のような「勝利の気持ち」になるのかと思ってた。けれど、ちょっと それとは違ったな。これは、「勝利」や「決別」なのではなくて・・・「卒業」だ。 とても厳粛で・・・ちょっと切ない、けれど嬉しい「旅立ちの日」の気持ち、だったよ。 おわり「高さ」のあるパンをグリルで焼く時は 厚みを半分にして「断面」を焼き、サンドイッチにすると 扱いやすいですね。 断面を焼くと、焦げる危険も少なめです。にほんブログ村どうしたら物欲を抑えられるようになるの?と尋ねられても よくわからなかったのです。足るを知る生活を続けるうちに いつの間にか、だった。わたしはそれが「3年」でした( ´▽`)長い文章を今日も最後までお読み下さった すずひの読者さま。今日も 、いつも、ありがとう。
2018.06.08
少ないモノで暮らし、少ない服で生きる。 失うものは、少ないほうがいい。暮らしはすべて繋がっている、と思っているわたしには・・・勝手な思い込みがある。それは。ミニマリストは きっと みんな 「薄化粧」に違いない、という思い込み。 肌をあれこれ構うことを手放し、服や靴と同じように、コスメ所有数も極めて少ないに違いない、という思い込み。(というか そうあってほしい、という 憶測的願望)どうかな? 違うのかな? めっちゃガチメイクですっ!っていうミニマリストさんも やはり いらっしゃるのかしら。ベースクリームが廃番になり動揺している。ほんと、やめて。勝手な廃番 (;_;)さて。冬〜春の 乾燥による「肌荒れ」の悩みから解放されて、もう、何年くらい経つのだろう。わたしは 肌の乾燥が半端なくひどかったのです。30代後半頃は、特に。保湿しても保湿しても20分ぐらいしか保てない。 頬や顎が、ひび割れ始める。花粉の季節は特にツラくて。目のかゆみや くしゃみ・鼻水もそうなんだけれど、普段の化粧品が使えなくなることが、一番にツラかった。ヒリヒリしてしまって。 ノリも悪くて、顔中ガサガサになってしまう。だから。「保湿」に効くとあらば、なんでもする勢いで試しました。いろんな基礎化粧品を渡り歩き、自ら調べては買い、口コミに踊らされては買い、高濃度保湿美容液を塗り込み、風呂上がりにシートマスクを貼り、時間をかけてマッサージし、まあまあ高価なコラーゲンやらのドリンクを飲み、スティック状のゼリーみたいなのを喰らい、どのくらい お金 つぎ込んだのだろう。頑張った割に、効果は薄かった。 一時的にしか治らない 手強い敏感性乾燥肌。泣きたい気持ちで駆け込んだドラッグストアの美容部員さんから薦められた、とある敏感肌用高級化粧品のライン使い。高価だったし、ローズ系の香りがしんどかったけれど、そこそこの効果を感じられた。特に「美容液」が高くてねえ。 それでも必死こいて買い続けました。 肌を良くするために。今は、基礎化粧品、これ1本だけ。ほんとにこれ1本、なのです。当時、その美容部員さんは「オールインワンゲルなんてとんでもない!!」と吠えていた。ブースター。美容液。化粧水。乳液。クリーム。アイクリーム。シートパック。これを全部を使ってこそ、ようやく すずひさんの「かっさかさお肌」を、どうにか普通の状態に保てているのですよ、と。 このお手入れを だからずっと続けましょうね、と。けれど。 あるとき、買うことをやめた。 効果に不満があったわけではない。 お金が続かなくなったのです。 ああ なんかもう、どうでもよくなってきた。 疲れちゃった。 そんなとき。 その当時。 春になれば。ベルメゾンやディノス、その他5社くらいの通販会社から 電話帳みたいな厚さのカタログがどっさりウチには届いていました。それらのカタログに同梱されているパンフレットの中にあった、この「メディプラスゲル」のチラシ。 なんとなく目が止まったのでした。 もう6〜7年前のことかなあ。少し前にリニューアル。ボトルの文字色も変わって 優しいグレーになりました。それまで買っていた お高い化粧品は・・・ボトルのカラーが「オレンジ色」でね。わたし、この世のありとあらゆる「色」の中で、実はオレンジ色が最も苦手な色、なんです。みかんも自分では買わない。 はっさくとか伊予柑とかも あんまり食べない。(笑)折り紙の中のオレンジ色も好きじゃなくて、いつも友達にあげちゃってた。わあ、この白いボトル 素敵だな。 ほんと、そんな理由だった気がします。ひと月に、それこそ すべてのアイテムが一気に尽きてしまったときには、1回に35000円くらい費やさないとならないこともあったのが、以前の化粧品。すずひが過去に一度だけプチプラの服に走ったのは、ちょうどこの頃です。服を買うお金が、本当に 全くなくなっちゃったんだ。 当然ですよね (;_;)ああ、この価格で肌が整ったなら、どんなにいいだろう。 けどそんなの奇跡だな。もしも肌に合わなかったら、その時は膝や肘にでも使えばいいか。 そんな気持ちでした。 3996円(税込)のこのゲル1本。 わたしは 2ヶ月半以上もちます。オールインワンゲル メディプラスゲル オールインワンジェル手間も、お金も、収納も、肌への刺激も すべての負担が 軽くなった。初めは頼りなく感じたり、信じられないような気持ちで使っていましたが、わたしの場合、約1ヶ月ほどで、肌が落ち着きはじめ、やがて1年中乾燥知らずな肌になりました。ずっと使い続けているうちに、いまではシミやしわも、同世代の人と比べはるかに少ない!と 褒めてもらえる肌になりました。肌を褒められたことなんて、若い頃、一度もない。 この年になって、初めてなんだよ。美容に注ぐお金の実態って・・・ なんなのだろう。 すっごく高いクリーム買って効果が出なくても、自分の肌のせいだ・・・って 思ってた。きっと 他のみんなは これでキレイになれるんだ。 わたしだけがダメなんだ。よほどな健康被害が出ない限り、効果がないことに関しては ちょっと口コミで悪く言われるくらいで全く責任負わなくていいのだから・・・ 化粧品って、なんか、ずるいよ (/ _ ; ) 「肌は何にもしないのが1番いい」って・・・ それってまだ結構新しい考え方で、つい ひと昔前までは、手をかければかけるほど、お金かければかけるほどいいって・・・ 美容業界って、そんな風潮でしたよね。ずらずらずらーって 並んでたオレンジ色のボトルが、これ1本になった時の喜び。実際には。たくさんのオレンジボトル、わたし、こそこそ隠して使ってたんです。こんな高い化粧品使ってることが申し訳なくて。おとーさんに言われへん (/ _ ; ) という 罪悪感で。 ますます「オレンジ色」を呪う日々でした。お風呂上がりに これ1本。 スキンケア 15秒。わたし47歳ですけれど、 25歳の頃よりも、肌の状態が 落ちついています。若い頃は、確かにピチピチではあったかもしれないけれど、この「安定感」は なかった。 季節の変わり目ごとに、肌はべたつたり、部分的に乾燥したり、吹き出物に悩まされたり・・・1年中 ずっと なんだかんだと 常に不安定、でしたから。部屋がミニマル。 服もミニマル。 暮らしがミニマル。 基礎化粧品もミニマル。決まったものがある安心感のおかげで、悩む時間も選ぶ時間も、何もかもがミニマル。ノンストレスの日々。(だから、ベースクリーム廃番には かなり動揺) これをずっと 使ってゆく。花粉の季節に。目の周りや 鼻の下や 口の周りが荒れちゃうことが・・・昔は 辛かった。人生で最も手軽な今のスキンケアは、肌にとってだけでなく、管理・収納も、経済的にも精神的にも いいことづくめ。洗面所の白い統一感は・・・実は 家の中で 一番に 気に入っている。洗面所の「白」は、そのまま「清潔感」に直結する絶大なる効果があると わたしは思います。狭小賃貸住宅に住まうミニマリストなわたしの ここは、小さな小さな自慢エリア、です。この「黒」を愛してるのに。ETVOSのUVラインのパッケージ↓に、すずひ絶望中(笑)エトヴォス(ETVOS)公式ショップ 【個数限定】《2018年版》ロングUVAからもお肌を守る日焼け止めパウダー「ミネラルUVパウダー/SPF50 PA++++」【30日間返品保証】基礎を含めたメイク用品が、ずらずらーっと勢ぞろい。 これだけで、暮らしてる。基礎化粧品は洗面台に。メイク用品は 「MUJIのスチール工具箱」 に、いつも綺麗に ミニマルに収まっています。 ↓ にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています。肌の話をこんなに語ったのは初めてのことでしたね。 長い間、自信を持てず 悩んでいました。花粉厳しき折です。かゆいお目々で今日もお読みくださった読者さま、ありがとう(;_;)!にほんブログ村
2018.03.13
これぞ、ミニマリストのバッグの中身、です。街頭で何か取材的なものを求められた場合、基本、そそくさと逃げて退散いたしますが、「あなたのバッグの中身見せてください」の取材に限ってだったなら、これ・・・ちょっと、自ら志願したさ、が ある(笑) 「わたしのバッグの中、ご覧なさい」と。(笑)楽しみにしていた「お財布」が とどきました。実物は、想像を超えて かっこよく素敵なお財布でした。 レザーの柔らかさも最高。このシルバー×ブラックの 佇まい。ピンキングはさみでザクザク切って、表から縫っただけ、みたいな無骨な作りも 最高です。わたしは「ピンキングはさみ」が ずっと好きでした。もう使わなくなり、今は所有していませんが ハンドメイドやお菓子のラッピングの端の処理に使ったり・・・あとは、家族のアルバムを編集するとき。写真の「無駄な余白」を切り落とすのは いつも 「ピンキングはさみ」でした。まっすぐのはさみだと 切り落としにくいようなところも、この可愛いギザギザだと、思い切って ざっくりいける(笑)さて。「半分に折った紙幣を収納できます」と 商品ページに 説明がありました。ああ、このお財布を使う時だけは お札 折らなくちゃな、と 思っていました。ところが! な、な、なんと!!このように差し込めば、あらかじめ折らなくても お札が入ることが判明!! 諭吉がOKなのですから、英世は超・余裕です! これは 超・嬉しい大発見ー ( ´▽`) ♪↓ お揃いのシリーズ。こちらのクラッチバッグも素敵! 今ならDEALのポイントも、すご!エムエム 6 メゾンマルジェラ MM6 Maison Margiela クラッチバッグ ブラック レディース ギフト プレゼント レザー 本革 ブラック 黒 s54wf0017 sy1003 900【ラッピング無料】【返品送料無料】【171212】【あす楽対応_関東】【dl】brandこんな風な、真っ黒い BOX に入って 届きました。ああああ、可愛い。 ひとつひとつが ことごとく、好み。 この、タグも。わたしは、お財布はボロボロになるまで使うことは しません。 そう決めています。「ボロボロ」になってしまう前に、きちんと買い換えます。ボロボロになっても使い続けていた頃は・・・金運からは やはり、見放されていた気がする。服もそうですが、手放す時には 「価値のあるうち」に 手放すことが 好きです。先代の・・・丸々2年使ったチェーンウォレットを手放した際の、この時の「買取価格」にはとても驚きました。(その「たい焼き換算日記」は こちら → ★ )次に買う何かのための資金や貯蓄に活かせることに喜んだのは もちろんなのですが・・・それよりも 何よりも 自分が好きで使っていたモノに 今もそれだけの価値がある、ということが 単純に嬉しかった。お財布でも。 服でも。 靴でも。 バッグでも。 査定に出して「無価値です。」「1円です。」とか言われると・・・いくら手放すものとはいえ、それは なかなか切なく、そこはかとなく 哀しいものです。だって、それつい昨日まで、今の今まで自分が好きで身につけていたもの、なのですから。だったら売るのやめます!って 思わず言いたくなるけれど・・・世の中の相場として「無価値」「1円」と言われたものを持ち帰ってきたとして、それを再び気に入って着られるか、自信を持って所有できるか、といったら・・・難しいです。小銭入れとカードポケット。マチがしっかりあるので、奥まで覗きやすい!カーニバルに お財布を さっそく 入れてみましょう。ご覧の通り ちょこんとおさまる 可愛いサイズ。 カラーの相性も 申し分なし!丸い大きな「MM6」が キラリと輝くから・・・ バッグの底からでも見つけやすいなー。もう随分と長いこと、そうだな10年近くは「長財布」一筋!だったので・・・こうした2つ折りサイズ感の小さなお財布自体が、もう ただただ「新鮮」でしかないです。早くこれ持って お出かけしたいです!お財布代をケチっていた頃・・・金運からさっぱり見放されていた頃のお話に 昨日触れさせていただきました。本当に欲しいお財布、例えば8万円のお財布買うことをケチって・・・という あの話、です。妥協して1万円くらいのにして ケチって我慢して、浮いた7万円。浮いたはずの大金「7万円」。 せっかくケチって浮かせた7万円。実りある使い方をできたのか、というと・・・決して そうはならなかった。「浮いた」と思っているからなのでしょうか・・・ 本当に水面に浮かぶ「あぶく」のように、 何に消えたのかもわからないような しょうもない使い方をしてしまう。手元に残るのは、妥協して買った あんまり気に入っていない 1万円のお財布のみ。1万円だって、もちろん大金です。 どこ行ったかわからないような使い方してしまうくらいなら、ちゃんと1番欲しい8万円のお財布を買うべき、だったのです。 8万円全部を無駄にしたのと、これでは同じです。「欲しいものをちゃんと買った」、という嬉しい幸せな気持ち、というのは「どうでもいいものを次々と買おう」という 浪費脳を葬り去る力、がある。嬉しさと満足感で・・・無理なく浪費欲がおさまる。次なる細々とした散財への抑止力となる。悲しい我慢の上での抑止、ではなく・・・ 心が十分に満たされたからこその 満足な抑止。そして、結果的に 手元に残るお金が増える。 少しずつ、少しずつ、貯まる。お金にお詳しい尊敬するミニマリストさんの多くが この「仕組み」を提唱されています。 全くの同感です。ミニマリストになってから お金が貯まるようになった、という方は とても多いですね。欲しいものや必要なものを結構きちんと買っておられるご様子なのにもかかわらず、です。すごーく節約したり 何にも買わなくなったから 貯まっている、という感じではない。先月の支払い(光熱費・通信費・家賃・保険などなど)が 全て引き落とされた時点で、1月は、かねてから すずひの 目標だった「100」の数字が 残りました。貯蓄とは別の 普段使い用の 一番出入りのある普通預金口座の残高のこと、です。先々月は・・・全ての引き落としが済んだ時に 惜しいところで 100万を切っちゃった。 (ラストに引き落ちた「ガス代」奴・・・・)1月は ついに残りました。 わ! ってなりました。 嬉しかったです。まずは「100万」。 100 が貯まると 貯金は弾みがつく。 貯まる「流れ」や「癖」のようなものが生まれる。だから、まずは「100」を頑張って!というのも・・・お金にお詳しい、尊敬してやまないミニマリストブロガーさんが おっしゃられる、唱えておられる 貯まる「コツ」。そ、そうなの・・・ (*゚▽゚*)? まず、ゆっくりだけれど、 そこ、 届いた。 間違いなくこれは、ミニマリスト生活の継続がもたらしてくれた成果だ、と 思っています。ちゃんと好きなものを買いながらお金が貯まってゆくなんて、初めは半信半疑だったけれど、次なる「100」を 目指せる勇気が・・・ なんだか むくむくと湧いてまいりました!↓ にほんブログ村ミニマリストランキングに参加しています。いつもありがとうございます。 「節約」よりも「浪費の撲滅」。無理なく貯まるのは・・・わたしの場合、こちら。 「お金」や「銀行」への苦手意識を これから少しづつ克服してゆけたら いいなあ。にほんブログ村 ↓ すずひ 2月のお買い物マラソンでのお買い物。 かに と・・・ いちご大福 (笑)【ズワイガニ ポーション ズワイ蟹 送料無料】カット済み ズワイガニ宝箱【生 むき身】1.2kg訳ありとは違う かにしゃぶ 生冷凍!かにしゃぶ かに鍋 バター焼きに最適!【楽ギフ_メッセ】北海道 剥き身 蟹しゃぶにじいろジーンで紹介 つぶあん・カスタードいちご大福 各5個 【合計10個入】 【送料込み】 2,650円 (イチゴ大福 お土産 和菓子 お菓子 苺大福 贈り物 手土産 菓子折り お取り寄せ お礼 内祝い スイーツ 老舗 入学祝い お花見 退職 お返し スィーツ 母の日ギフト)
2018.02.07
大きなバッグばかりを好んで持っていた時期が 長いことありました。バブリー大学生でしたから、学生時代のバッグは みんな規定カバンのようにヴィトンのどれか。3泊くらいの荷物が入りそうな大きなサイズのキーポルや 巾着型の、なんて名前だったかな、アレの一番大きいサイズのを・・・茶色の「モノグラム」あり、カラフルな方の「モノグラム」あり、「エピ」の赤あり 黄あり 緑あり・・・学生全員がなにかしらのアレを ひとり1個以上は所有しているような感じの時代でした。もはやそれらは「女子大生の為のランドセル?」といった模様でした(笑)近ごろのお出掛けは、ほぼほぼ 小さくて軽い これひとつ。 快適がすぎる。J&M Davidson TRAVEL POUCH ジェイアンドエムデビッドソンもうね「カバン」が・・・入れ物が重い、という話、です。が、若い頃は、全く苦ではなかった。バッグは大きければ大きい方がよい、と 思っていた時期。 重たさなんて、なんのその。主張が必要だ!と 信じていた 若き青春の日々。バブリーな日々。教科書は テスト週間以外 基本 学校にずーっと置きっぱなしなので、中身は、化粧ポーチと財布くらいしか入っていないのですが、ね。当時はスマホも無いし、ね。やがて結婚し、子どもが生まれ、ママとなり、ナチュラルライフに狂っていたころには、キャンバス地の大きなトートバッグが好きでしたし、マルシェかごバッグなんかも好きでした。その後、子どもが大きくなり 大きな荷物を持ち歩くことから解放されますと、今度は大人気スタイリストの「菊池京子さん」に影響され「L.L. BEAN」 の 一番小さなサイズのトートバッグや アンテプリマの小さなぺたんこのキラキラしたワイヤーバッグなどを すぐに真似して いくつも買うことに。小さな手提げバッグで出かけられるようになったことが 嬉しかったんですね。菊池京子のTOKYO BASIC スタイリスト菊池京子が贈る永遠のファッション・バイブル [ 菊池京子 ]が、しかし。 小さい手提げバッグ。 バッグそのもののかたち、見た目、は 申し分なく可愛いのですが、身長の高いわたしには「小さいサイズの手提げカバン」というのが どれもことごとく似合わなかった。 全身のバランスが取れないのです。 写真に写ると、よくわかりました。大人が子どものカバンを借りて持っているみたい に なってしまう。わたしは「小柄なスタイリストさんの私服」を真似てはいけないのだ、ということを 散財の末、学びました。で、なんか変でした、ということで 結局また大きなサイズのバッグに舞い戻るわけですが・・・思えば わたし、バッグが大きかろうが、小さかろうが・・・ 中身は いつも同じ。ほぼ「財布」だけ。財布とハンカチとリップくらいしか持ち歩かないのが、わたし。これはもう、育児期を除き、ずっとずっとの昔から、です。飲食の予定の無いお出掛け。 リップクリームとお財布だけ。40代に入り、或るころから バッグは もはや「荷物だ」と 感じるようになりました。バッグの中に荷物が入っているのだけれど、いやいや バッグこそ荷物だろ、と。荷台に上げたり下ろしたり、車の後ろに積んだり・・・そういうサイズのバッグが、しんどい。手に何かを下げて歩くことが、とにかくしんどい。 重くて、じゃまくさい。肘に掛けても なんか擦れて痛いし、服にしつこいしわが入る。 洗っても残るような。飲食の予定があれば、ETVOSのリッププランパー。お財布に、余裕で入りまーす。エトヴォス(ETVOS)公式ショップ ぷっくりボリュームのある唇へ導くリップ美容液「ミネラルリッププランパー」【etvos】【30日間返品保証】なるだけ小さく軽いバッグを「ななめ掛け」にする。46歳となりました今、それが わたしにとって最も快適な「お出掛けスタイル」なのだ、という境地に至りました。これは余談ですが・・・ たとえばイタリアンなどのランチに40代半ばの女性6人が集まったとします。「バッグが小さい順(荷物が少ない順)」と、「お家が片付いている順」は・・・まず比例します(笑) バッグの中身 = 家の中の・・・ 暮らしの縮図 (笑)そして、或る程度の荷物や泊りでの遠出をしたりするのなら、この齢になったのなら、もう「キャリー」以外の「荷」は 考えられません。手に下げるタイプの旅行バッグなど、重くてとんでもないし、リュックさえ、もはやしんどい。 肩ににかかる重量がしんどい。(それ以前にリュックもリュックに似合う服も、もう、ない。)何かを出し入れする都度、背中から下ろすあの動作が・・・もう、しんどい(どんだけ・笑)愛用のキャリーは RIMOWA のサルサ。 ユナイテッドアローズ別注・エクリュカラー。ポシェットか、キャリー。 ポシェット or キャリー。荷物の或る時・無い時、そしてバッグの用途を、このくらいはっきり区別してしまったら・・・ 中途半端な中間サイズの、しかも「重い」バッグは・・・わたしの今の生活に於いては、全てが「不要だ」ということが よくわかりました。 どのバッグも実用性ではなく・・・コレクションとして持っていたかった気持ちがいちばん大きかった、ということに気付きました。「お財布ポシェット」を使うようになってからは・・・ ますます ミニマルが 加速。このお財布にしてから以降で「バッグ」持って出かけたこと・・・多分、わたし 1回しかない。わたしの所有する 2個のバッグ は・・・なんか、わてら、最近って「置き画」撮影の時しか出番なくね? おかしくね!? と、出番の少なさを察知し・・・ ちょっと 恐怖に震えているかも しれないね(笑)↓にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています。いつもありがとうございます。 (男の人は荷物が財布だけでいいなー、といつも思ってた。もう「男」なのかな?わたし・笑)にほんブログ村
2018.01.04
掃除をすることや、ご飯を作ること、洗濯その他、さまざまな 家事。しんどいな、なんか今日はやりたくないな、と感じる日が、わたしにも、時々あります。 基本的には家事はとても好きですが、生きていれば、いろんな日があるものです。そんなときに わたしが思い出す、遠い記憶。 これ思いだすと、頑張れること。それは、「つわり」のこと。息子がおなかにいた時の・・・「つわり」の日々を 思い出してみる。家の事をしたくても いっさいできなかった 苦しかった あの日々を 思い出す。強いつわりは、7カ月を過ぎるところまで 延々と続きました。水を受け付けない時期も長く、そんな時は助産婦さんの言う通り 少しずつ 氷を舐めていました。始めのうちは、病気ではないのだから、と なんとか頑張って、お弁当作りやご飯の支度をしていましたが、徐々に立てなくなり、断念。 炊飯器のお米の匂いなんてもちろんのこと、お風呂の「お湯の匂い」も地獄となり・・・やがては入浴もままならないことに。 無臭のはずのお湯の匂いがツラくて、入れないのです。1日中、強い吐き気に襲われながら、ベッドに横たわり、毎日、ただ天井を見つめていました。ああ、天井のあそこから ホコリがぶら下がってるなあ・・・って。そのホコリを、だからといってどうしようという気も全く起こらず、うつろな意識のなかで、来る日も来る日も ふわふわ揺れるホコリを ただただ ぼんやりと眺めていたっけ。つわりのキツかった方は、きっと たくさんいらっしゃると思うのですが、わたしの身近には何故かあまりいらっしゃらなく、当時はそれが たいそう孤独でした。支え合える、分かり合える人が、一緒に乗り越えることのできる「つわり仲間」が欲しかった。青白い顔をしてよろよろと妊婦検診にいくと・・・みんなキラキラ妊婦さんに見えて。ふっくらとしたお腹や少しぽっちゃりとされた様子も、可愛らしくて。みなさん元気そうで。「体重が増え過ぎだよ、って先生から怒られちゃったー!」なんていう明るい会話を、遠くにかすかに聞きながら・・・約1カ月で9kg痩せ ガリガリの化け物のような妊婦だったすずひは・・・ タッパーに入れて持参してきた氷を舐めながら、ああ、わたしはいつになったらそんなふうになれるんだろう、と。検診も、合間の受診も、必ず入院室へ連れていかれ、4時間くらいの点滴を受けていました。泣きたいような気持ちでしたが、涙もでなくなるんですね、脱水症状が進み過ぎると。よく「4~5ヵ月くらい?」と訊かれましたが、これで臨月です。出産間近なのに薄っぺら妊婦。そんな時 いつも焦がれるように思い出すのは 普通に家事ができた頃の自分の姿でした。あんなことも、こんなことも 軽々とやれてたなあ。 信じられないや。それなのに、せっかく元気に動けるのに、嫌々やっていた日の なんと多かったことだろう。それでいま、こうしてバチが当たっているのかなあ・・・ なんて。楽しい記憶というのは 意外とすぐに薄れしまうものです。 人を成長させるのは、どちらかといえば「ツラかった記憶」や「しんどかったこと」。学生時代のことを振り返っても、クラスの友達よりも 部活の友達の記憶の方が やはり、濃い。ツラい練習を一緒に乗り越えた仲間の名前は、今でも全員フルネームで言えるし、言えるだけじゃなくて 漢字でだって書ける。 多分(笑)テーブル21年前の姿。もう まじモノだらけで、こわい! ごめんなさい!末期のガンを患われた患者さんの緩和治療のためのホスピスでの ある女性患者さんへのインタビューの話の中に、わたしにとって 忘れられないものがあります。今、一番 何がしたいですか? という 問いに返された 彼女の答え。元気になりたい、とか 美味しいモノを食べたい、とかじゃなくって・・・家族に手料理を作ってあげたい と。 (「白いご飯とお味噌汁」って言っていたかなあ)え!? ・・・ 食べたいんじゃなくて、「作ってあげたい」 なんだ。ああ、そうなんだなあ。 そういう気持ちになるんだなあ。役に立ちたい。 施したい。 大切な人のお腹を いっぱいにしてあげたい。 そこへ辿り着くんだなあ。 尊いなあ、と。 胸がぎゅっと締め付けられました。ミニマリストお父さんの「お母さん」は、お父さんが小学3年生の時に脳梗塞で倒れられ・・・その後も入退院を長年繰り返されながら 若くしてこの世を去られました。お父さんは 男ばかりの3兄弟の末っ子。 笑った顔が全員同じの、可愛い3人の男の子。お義母さんは、どんなにか 面倒を見たかっただろうに。 ご飯を作ってあげたかったろうに。それとはまったく違うし、遠く及ばない状況なのだけれど・・・「つわり」でずっと動けなかったとき、そういえば、わたしも 確かにそう思った。コンビニ弁当が苦手で受けつけない お父さん。 なのに、今日もお弁当、作れなかった。ああ、お父さんに お弁当を作ってあげたかったなあ・・・って。真っ暗で寒い冬の朝のお弁当作りは・・・そりゃあそんなこともあったけれど、それはそれです。今は 頼む、このまま寝させて欲しいっ! ってなる、超・ダメダメなすずひですが・・・家事が普通にできる幸せって、決して普通じゃあないんだ。 とても有り難いことなんだ。重いつわりが わたしに教えてくれたこと。21年間 ずっとここにある テーブルは・・・ そんなわたし 全部を、 知っている。ツラかった記憶なんて、早く忘れたほうがいいのかもしれない。けれど、それがわたしを成長させ 生きる指針になるのなら・・・ずっと憶えていたいと 思う。 あの日 寝室の天井で ふわふわ揺れていた「ホコリ」の記憶ごと、 丸ごとひっくるめて。↓ にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています。 最後までお読みくださり、読者のみなさま、いつもありがとうございます。にほんブログ村
2017.12.12
※ 昨日の前編からの 続きです → ★さて、「散財の連鎖」。 昨日に続きまして、今日は「後編」を お届けいたします。そもそも。「連鎖」という言葉からして、わたしは嫌い。 幸せの連鎖、とかいう使われ方もあるけれど、わたしにとっての「連鎖」は、幼き息子を高熱で苦しめた 憎っき「溶血連鎖球菌」の連鎖、だ。その 買い物の「連鎖」を食い止めるために。 わたしが わかったこと。何か買い足さなければ成り立たないようなアイテムは、即刻 手放すべき、と いうこと。靴でも、パンツでも、スカートでも。 そして、服だけでなく「インテリア雑貨」でも。たとえまだ新しくても。 それ自体はイケてるように思っても。買った時点で使いこなせないものは、何を買い足しても いつまで握りしめていても、恐らく 結局は「無駄」な場合がほとんど、なのです。怖ろしき連鎖で・・・散財に散財を重ねてしまう せめてその前に、だから、元凶は、なるだけ早い段階で 潔く手放したほうがいい。そうすれば、最少限の損失、出費、勉強料 および メンタルへの痛手で、済む。ここに もしも ベージュのパンプスを持ってきたら、どうでしょう。合うわけがないのです。すると、このままでは、せっかく買ったベージュパンプスの出番が無いのでは!?という危機と焦りを感じる訳です。で、そうなると、どうするか。 ベージュのパンプスに合うベージュのニットを買わなければ! という「愚案」を思いつく。さあ、最悪の連鎖の始まり、です。ニットを 買う。 パンプスのために、ニットを買う羽目になる。 例えば+25000円。そこで止まれ! せめて、止まれ! 靴 + ニット25000円で、すずひ、食い止めるんだ!ああ、それなのに。ニットとパンプスを合わせてみる。 うん、うん、よし! ずいぶんとサマになったぞ。けれど、なにか まだ足りない。 インスタで見たお洒落なあの方は、どんな風にコーディネイトしてたんだっけ・・・と どこかの知らない「ベージュの似合うお洒落さん」のインスタを、パソコンを開き、いそいそと 改めて チェックし直す。← これしたら、イカン (´;ω;`)ああ、そうか。 ゴールド系のアクセサリー。 そして、キャメルカラーのバッグ。そして、ニットと同系色のストール巻き巻き。 そうか!そうか! そうだよね!!それさえあれば、わたしもこの「ベージュのパンプス」を完全に生かし切ることができる!ゴールが見えたぞ!!! と、安堵し、喜ぶ。自分の顔ではなく、「似合っている他人さま軸」でのモノ選びは絶対にダメ。大失敗するのに。けれど、まだ気づきませんよ。 頭の中は ベージュ一色。パンプスを無駄にしてなるものか!新しいモノ どんどん増えて・・・脳は震えるほど大喜び。アドレナリンが唸る!頭がおかしくなっている すずひは、インスタのお洒落さんを コピる。アクセサリーを買う。けど ちゃんとしたものではなく適当なものを買う。で、+12000円。ストールを買う。 カシミアが欲しいけれど、まあいいや、と ウールで妥協。+10000円。バッグも買う。 バッグだけは そこそこちゃんとしたのを買いたくなる。だってここまで来たら、ベージュ・コーデを ちゃんと仕上げないと バカみたいだろ。 で、 +50000円。揃った! 遂に めでたく揃いました!! これで あのパンプスを買った意味も肯定できよう。わたしの買い物は、やはり間違ってはいなかったのだ! と。ところが。ベージュが、わたしは全然 似合わない、ということに、 そこでやっと 気付く。(絶望のみ)靴20000円、ニット25000円、アクセサリー12000円、ストール10000円。バッグ50000円。 〆て 117.000円也。 ちーん (´;ω;`)ウゥゥ初めの、靴の「20000円」で、失敗に気付くことが、認めることができていれば・・・いつものカラーが一番似合うのです。もう、それでいいじゃないか。分かってよ、脳。 ※ わたしの服 全16着の一覧はこちら、です ↓ https://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201707050000/これが 世にも怖ろしき「散財の連鎖」。 買ったばかりでも、なんか違ったと思ったら、それは 違うのです。それ認めたくなくて握りしめていると、次なる散財は避けられません。 すぐに、手放す。リサイクルショップに持ち込むのなら、少しでも新しいうちの方が査定額もその分 良いのです。次なる散財の呼び水となってしまうまえに・・・ 異物は、排除。 この諦めの精神が肝心。もちろん、初めから「ベージュのパンプス」買わないのが賢いのに決まっています。それが出来るようになるまで、の お話。この2色があれば、充分でしょう? 分ったかい? わたしの脳。Odette e Odile OFD ポインテッド パンプス45↓↑ オデット エ オディール【送料無料】すずひは、今は できるよ。それは、多分 知識や経験ではなくて・・・ ただ「服が少なくなったおかげ」なんだよ。自分の持っている全ての服を、きちんと把握してさえいれば・・・誰でも、今日からでも、「今ここから」そうなれると・・・わたしは 本気で そう思うのです。↓ にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています。いつもありがとうございます。にほんブログ村
2017.11.14
それは、美容院。 そして、ヘアスタイル。美容院へ行くのが苦痛。 してもらうヘアスタイルを考えるのが苦痛。 昔は大好きだった美容院。 わたし、一体いつからこんなことに・・・ (´;ω;`)ウゥゥ ?今年も残り100日を切った!2018年スタート用のお財布を準備したよ!どうにかしたいものが目の前にある。 けれど、どう整えたらよいのか、わからない。という、片付けられないひとの気持ちと、これは少し似ているような気もする。どうにかしたいもの(自分の髪の毛)がある。 ところが、どうしたいのかが わからない。もうね、このまま伸ばしたいのか、ボブくらいに切ってしまいたいのか、前髪は伸ばすのか、切るのか、まっすぐ下ろすのか、斜めに流すのか、いっそゆるくパーマをかけようか、いやいやそんな必要はないのか、秋らしいカラーにでもすべきなのか、せっかく黒髪に戻したのに またそんなことして振出しに戻ってどうする!とか・・・自分がどうしたいのかが、さっぱり分からないのです (´;ω;`)ウゥゥ ← 泣くな アホそういえば、42歳ころに、持っていた服がとつぜん次々と似合わなくなって、似合う服が分からなくなって、何買っていいのかもさっぱり分からなくなって、途方に暮れた時期があります。( その頃のお話 → ★ )あの時は「服」でしたが・・・それの「ヘアスタイル版」みたいな荒波に、いま、すずひは襲われている気がします。そんなどうだっていいような事を悩んでいられるなんて、まことにもって幸せなことなのですが、それでも、正直、大変しんどい。 もう、考えたくない。もう、お願い。 わたしの代わりに、だれか考えて。お財布のおはなしは・・・また後日。毎日箱から出して、キモく眺めています(笑)昔から、美容院に行くときは、たいてい何らかの「画像」を持参するタイプです。それを見せて「こういう風でお願いします」とだけ告げ、ちょっとだけ詳細や希望を確認し合い、そしたら、あとはできるだけ、もう・・・ できることなら、一言も喋りたくない。 だから、美容院に行くためには その「画像」をまずは探さないといけないのですが・・・ どうしたらいいのかの「ビジョン」が全くないため、探そうにも探せない状態なのです。検索しようとする → 最初の項目である「長さ」(ロング・セミロング・ボブなど・・・)を選ぶ必要に迫られる → 長さの希望すら無い (← いまここ) てか、毎日ここ。 そこから先に、一歩も進めない。 こんなことって、あるんですか!?(あるんですよ)という状態が ここ2カ月ほど続いています。(え!?2か月て!ちょ、はよ何とかしないと!)これは、どうしたことなのでしょうか。同世代の、または諸先輩の女性の方々、こんな時期のご経験って、おありですか?色々なことを考えることから、もう、とにかく解放されたくて、まず、わたしは毎日の献立を決めた。そして服を減らし、その日着る服に悩まなくて良くなった。モノをあんまり買わなくなった。 買い物や収納のことで頭を悩ますことも、殆どなくなった。それなのに、まだ、残っていた 思わぬ「ラスボス」。 「自分の髪型を考える」問題。 (笑)これは、わが身に起こった、思わぬ「ミニマリズム」の弊害です。モノの少ない、そして「考えない暮らし」が快適過ぎて、その快適さに慣れ過ぎて、自分のヘアスタイルを考える能力や気力が・・・退化してしまった。美容院に行くことが嫌になった時期と、モノを大量に捨てた時期とが、ぴったり合致している。心の奥底では、もう「ハゲ」にして毎日好きなヅラをかぶりたい、とさえ思っています。時間をとられる歯の治療にほとほと嫌気がさした我が姉が、ある時「もう、ほんとアホらしい。歯、全部抜いて総入れ歯にしたい。」と、真剣な顔で言ったことがありましたが、わたしの髪の毛に対する思いも、気持ち的には そんな感じ(笑)前回 美容院に行った時、その時にも、もう実はけっこうしんどくて、というか・・・もはや投げやりになりかけていて、「全てお任せします」 という禁断のセリフを、生まれて初めて行使してみたんです。2年ほどお付き合いのあった担当さんが鎌倉に引っ越すということで退職されるっていうんで、今日は最後なことだし、全て貴方にお任せします、と。わたしはいつも自分で選んだ画像をもってきてしまう。同じようなものばかりを探してきてしまう。自分で考えると、結局そうなってしまう。ちっとも変化できない。無難にしかならない。だから・・・ 今日は、全て、あなたに任せる。もしも あなたがわたしで、わたしの年齢で、この顔・この身長・この髪質だったら、自分ならこんな風にするのに! ぜったいこうしたほうが似合うのに! というスタイルがあれば・・・ 今日は、ぜひ、そうしてみてほしい、と。ご自分のお母さんだったら、こんな髪型にしていて欲しい、というのでも構わない、と。全部 まかせます。 よろしくお願いします、と。 娘くらいの年齢の彼女に、託した(笑)そしたら、彼女・・・その子、いつもはたいへん気が強い、というか、けっこうなんでもはっきり言う子で、わたしが持参した切り抜きやスタイルの画像に「えー、これは無理です」とか「すずひさんの髪質ですと、こういう風にはなりません」とか、結構 身もふたもないこと言う子なのに、だから、こんなふうに丸投げしたら「待ってました!」「やっと好きなようにやれる!」とばかりにメラメラ燃えてくれるかな、と思ったのですが、あろうことか、「えっ!? えぇっ!?」 って めっちゃ、オロオロし始めて狼狽しはじめちゃって・・・(超・意外)なんか、店長さんとかチーフを巻き込んでの「どうする?どうする?どうしよう!どうすればいい!?」みたいな大・相談会、一大事みたいになっちゃって、で、初めはそんなこと言っちゃってベリーショートとかにされたらどうしよう!なんて怖くなっていたのですが、なんかそれならそれでもいいや! プロが似合うって思うなら、それも面白い!なんて、俄然楽しい気分になってきて、腹が座ってきて、もう、いったいどんなスタイル提案してくれるんだろ!! って わくわくしていたら・・・大相談の結果・・・・ 「ものすごく、いつも通り」に。いつも以上の、いつも通り。 今までで最も「いつも通りな感じ」に、仕上げられました。 ずこーっ _(┐「ε:)_「片付け」と同じなのかな。 自分の片付けは自分でやらないと、考えないといけない、意味がないのと同じで・・・「ヘアスタイル」も、自分で考えないと、片を付けないと、いけないのかな (´;ω;`)ウゥゥ もう、ご自身の超・定番のスタイルが決まっていて、毎回整えるだけのアッコさん(和田アキ子)や、ヅラの似合うIKKOさん・・・はぁ、羨ましい。 ↓にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています。いつもありがとうございます。 (髪のこと考えるの、服を考えるよりも はるかにしんどい気がしてきた・・・涙)にほんブログ村↓ 秋のおやつは、アイスクリームよりも「プリン」派。 「あったか敷きパッド」を購入した「アンジェ」さんで・・・こちらを注文してみました!【送料無料】ジャージーミルクの2層プリン ギフトセット 6個入り 【送料無料】
2017.09.30
こないだまで36個でした。 我が家にある 食器の総数です。 すずひ家 1人分の食器。 これ×3人分。 12×3-1 で、35個(笑)この日、DESIGN LETTERS の 「E」のカップが割れちゃって ・・・ 35個に。以前のわたしなら 割ってしまったその日のうちに、慌てて買い直したことと思うのです。改めて必要かどうか、という検討タイムはありません。補充! 補充! 即・補充!の 精神。 けれど、今のわたしは 一味違います。 立ち止まり、割れたカップ、買い直しませんでした。食器の場合、「捨てる」だけでなく こうして「割れる」ときも 別れのチャンスなんだ。この 不慮の「別れ」で、どこまで行けるのか ちょっと試してみたくなったのです。ご飯茶碗のような どうしても人数分が必要なものの場合は すぐに買い直すと思いますが、そうではないものなら・・・ そのまま暮らしてみる。 成り行きに任せてみる (笑)「E」「A」「T」と 3つ揃えていたカップが割れて 2個になっちゃったわけですが、このように、ウチには揃いのマグカップが3こありますゆえ・・・ 無問題。 もーまんたい。marimekko ( マリメッコ ) TASARAITA MUG ( タサライタ マグ カップ ) ボーダー柄 【RCP】.3人分の食器しかないのですが、お客さん 総勢6名くらいまでなら 紙皿等を使用することなくお食事対応も可能。 このとおり → ★30代のころまでは 10人12人と 大勢集まるような機会もありましたが、40代に入ってからは、お付き合いも 静かに穏やかに、ミニマルになりました。食器は、字の通り「食器」なのです。食事をしたり 飲み物をのんだりするための生活用品です。そんな「食器」を まるで飾り物や調度品のように買い集め、並べ立てていたこともありました。「ジノリ」のプラムや「ウェッジウッド」のワイルドストロベリーも好きで、カップ&ソーサーを何客も何客も揃え、しかるべき まだ見ぬ「大切なお客様」に備える、という病気。 愚行。それもこれも もはや 遠い遠い昔のこと。 嗚呼、お金 総額いくら使ってしまったんだろう。美味しいお刺身買った方が ずっと賢明だった。あのころは・・・数える気も起りませんでしたけれど ピーク時には、多分100個くらいは軽くあったんじゃないかな、食器の総数。 飾っとくだけのそんな食器の、どこが「食器」よ。いっそ食器の写真かポスターでも貼っとけばよかった。まさに「絵に描いた餅」、いえ 絵に書いたカップ&ソーサー、でした。 (悔)半分になった「食器棚」の・・・ さらに そのまた 左の半分。ここに、35個の食器が 全て 収まっています。 季節モノの保温弁当箱なども 下段の奥に同居していますが・・・それでも まだまだ余裕あり。そう。 余裕。 食器の少なさがもたらす 「余裕」。食器棚の余裕は そのまま 心の余裕。 収納のゆとりは そのまま 心のゆとり。 ぜひ試してみてください。 きっとすぐに実感できると思います。料理の出来栄えって、驚くほど その時の精神状態が 反映してしまうものです。すっきりした食器棚で 心に「ゆとり」があれば・・・ 優しい味のお料理が 作れそうです。↓ にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています。いつもありがとうございます。 (スープに、パスタに、中華に・・・と、とにかく万能! リムの付いた白いお皿!)にほんブログ村
2017.08.20
さくら、満開でした。ちょっと用事で出かけたときに見た 近所の公園のさくら。ウチを出て、わずか 20~30m。 東に向かって歩いても、西に向かって歩いても、どちらに向かって歩いたとしても 同じくらいの広さの、さくらいっぱいの公園があるのです。 どちらの「さくら」も満開です。「さくら」というタイトルの曲は とてもたくさんありますね。その中で わたしが好きな(CDを購入してまで繰り返し聴いた)曲は・・・ケツメイシの「さくら」と・・・ あと MINMIの「さくら~永遠~」の 2曲。MINMIの「さくら」には 特別な思い入れがあります。歌詞を読むだけで、まるで短編映画を1本見たのと変わらないほどの 深い感銘を受けます。 詞も、曲も、PVも MINMIの声も・・・ 大好きな1曲です。などと、まるで音楽好きみたいなことを申してしまいましたが、家中を片付け「モノの少ない暮らし」となってからは・・・実は、わたし、家の中で「音楽」というものを 全くと言っても良いほど聴かなくなりました。モノが無くなったら・・・いつの間にか「音」も 要らなくなっていた。「無音」という贅沢・・・音の無い、しーん、とした空間の虜、となってしまったのです。先述の大好きな2曲の「さくら」が まあまあ古いのも、だから、そのせいです(笑)最後に聴いていたころの邦楽が、つまりはその2曲だったということなのでしょう。1番の贅沢であり、そして幸せは「静かであること」だと感じるようになりました。 (MUJIの壁掛けのCDプレイヤーも、その頃に 捨てました。)今日は、モノの少ない暮らしを始めてから気付いた「わたしの3つの変化」のお話、です。まずは、いまの「音楽」の話 が ひとつめ。1.「音楽」を聴かなくなった。 世捨て人のような無味乾燥な暮らしを目指している訳ではないのですが、 ただ単に「無音の空間」が、好きになりました。 TVも、昼間は全く見ません。 「がらーん」 には 「しーん」 が、とても、とてもよく似合うのです。2.同じものを、同じ店で「リピート買い」するようになった。 モノを買う機会は減りましたが、いざ買うときには「同じ店」で「同じもの」を繰り返し 買う、という買い方に変わりました。 以前は、1度でも手に入れてしまったものには もう2度と興味が湧かないようなタイプ、 でした。(冷酷・笑)たとえば・・・「カヌレ」。 カヌレを買うなら「ふたば茶亭」さんと 決めています。 とってもおいしいです。 自分のおやつ用には・・・お得な「アウトレット」も よく利用します。 【送料無料】カヌレ(6個入り) カヌレ・ド・ボルドーたとえば・・・「サプリ」。 アレルケア 乳酸菌 ≪公式≫ 60粒パウチ L-92乳酸菌 L92 l92 カルピス 健康通販 【5000円以上 送料無料】 アレルゲンフリー (27品目) サプリメント サプリ タブレットいろいろ目移りしたり欲張りだしたら、おそらくキリがないであろう世界。サプリ界。サプリ沼。効果を感じられるこちら カルピスの「アレルケア」を ただ1種類だけを繰り返し購入し、家族で飲み続けています。なにかモノを買うときに、自分にとって間違いのない、決まったお店・品目がある、というのはとても「安心」なことです。安心しているので、感謝・信頼してお金を支払うことができます。対価としてのお金がもちろんお財布から減るわけですが、不思議と「勿体なさ」を感じません。3.持ち物(買ったモノ)を、大切にするようになった。 モノを大量に買いまくっていたころは・・・買ったあとのモノを大切にしていませんでした。 お店で選んで、お金を支払う。 その瞬間にピーク、気持ちの頂点があった気がします。 だから、包んでもらって「ありがとうございました!」と手渡された瞬間から・・・ たちまち その買った「モノ」への思いが褪せる。 あの頃は、単に「買うこと」が 好きだったんですね。 買うまでが楽しい、みたいな。念願だった「シンク下」の整えに取り組み もうすぐ1カ月。その時に買った「インジニオ」を、わたしは今 ものすごく大切にしている、ということが自分で はっきりと分かります。なぜならば・・・ そう。わたしは「鍋の裏」を、ちゃんと洗っている!恥ずかしながら・・・ わたし、これまでの過去、鍋でもフライパンでも「裏」をちゃんと洗ったり磨いたりすることが まるで無かったんです。真っ黒焦げでも、ぜんぜん平気な女、だったのでした。けれど、このたびの「整え」で 6個あった鍋・釜・プライパン勢が「4個」になって・・・裏を、なべ底を 毎日 きちんと洗うようになりました。 大切にして、きちんと磨いて、1日でもこれを長く使おう、と初めて思えるようになりました。「ミニマリズム」って・・・最小限主義、とか モノを極限まで減らす とか そういう物質的な側面ばかりが注目されがちなところがありますが、わたしは、ミニマリズムの本質って・・・もっと精神的なところに真髄があるのでは と思います。「新たな自分を発見するきっかけ」みたいなものなんじゃないかな、って。「モノまみれ」なままは決して気付けなかった、見えてこなかった 新たな自分との初対面。余計なモノをそぎ落とした その先には・・・キラキラ輝くような嬉しい発見が、新しい自分との出会いが、幾歳になっても沢山あるのです。この3つにとどまることなく・・・きっとこれからも ひとつ、またひとつ、とわたしの中に増えてゆくのだろう、と 思います。楽しみです。昨日(4/9)すずひのクローゼットやり直し日記をお読みくださいましたみなさま、そしてバナーからの応援を下さいました 503名のみなさま 沢山のクリックをありがとうございました。誰もいない雨あがりの公園の「さくら」は・・・息をのむほどの、筆舌に尽くせぬ美しさでした。↓ にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています (今日のバナーは・・・ すずひのキッチンツール。チーム・シリコン!)にほんブログ村
2017.04.10
わたしは、この先、もう 帽子は 「1個」あれば絶対に大丈夫、と 思うのです。何故ならば、わたしの頭は1個しか無いから、です。夏の帽子 1個。 冬の帽子 1個。 Athena New york 「Risako」 タン×ブラック複数の頭をもっていた、というオカルトな過去はないのですが、昔は帽子・・・ ものすごくたくさん、たくさん持っていました。ファッションとして、と申しますよりは・・・ 「用途別」として。目的別、テイスト別に たくさんの種類が必要なのだ!と、とても長いこと思い込んでいました。・街におでかけ用 ・海、山 などに お出かけ用 ・スカートの時用 ・パンツの時用・学校行事用(運動会・芋ほり・旗当番・あいさつ当番など) ・自転車に乗るとき用 ・ガチ日除け用 ・明るいベージュ ・濃いベージュ ・くろ ・しろ ・ブリム幅 8cm・10cm・12cm などなど・・・・今思うと アホかと思いますが、当時は真顔です。真剣です。 鉄壁の帽子コレクションでした。「〇〇用」と区別することが 何に関しても好きな性分だった、ということもあります。あらゆる事態を想定し、全て万全に揃えておきたい!という性分だったことも あります。無駄に・・・本当に 「無駄」に心配性すぎるところが あったんですよね。あと、いろんな恰好をし過ぎていた、ということも 大きかったです。なにせ 大量の服や靴やバッグを持っていましたから、テイストも 超・多種多様です。それぞれに似合う帽子を用意しておかないと すべてのテイストを網羅することは不可能でした。買い物の基準が・・・「これを着るときのためのパンツを買わなきゃ」 とか 「この靴を履くならこういう帽子が必要だろう」とか 手持ちのモノを生かすためには、このままじゃ足りない。〇〇が足らない、という 基準。 わたしは リボンを横ではなく・・・真正面にもってくるのが好きなのですよ。実際に明日や明後日にその恰好をするわけでもないのに、事前に買い揃えずにはいられない。それは もはや 買い物ではなく・・・今振り返れば、病(やまい)です。もはや心の病気。せっかく買った何かを、着たり身に着けたりするために さらに また何かを買ってしまう。買わないと、心がそわそわし・・・不安になる。最初に買ったモノも、それを生かすために後からさらに追加して買ったモノも・・・一昨年の「大捨て」のとき、 全部・・・ 全部 捨てることに なりました。若いころは、たぶん「いろんな自分」になってみたかったのでしょう。何のためにそんなことしていたのか・・・ 今や さっぱりわかりません。何かを買い足さなければ使えないようモノなのなら・・・まず まっ先にそれを捨てるべきだったのです。 「Risako」には 色々なカラーのリボンがありますが、わたしは迷わず「黒」。いろんな自分になりたいとは、 もう 思いません。 わたしは、わたし なのです。服のテイストを はっきり1つに絞ったことで、散漫になりがちだった「自分自身の在り方」にもようやく ひとつの終止符を打つことができたように、近頃、思います。帽子は、1個。 頭も、1個。 わたしは、1人。 こんなシンプルなことだったんだ、な。 ↓ わたしの所有する全ワードローブに対し、ほぼ万能な帽子「Risako」。 他にもたくさん買おうとさえしなければ、この価格でも大丈夫!買える!と思いました。UNITED ARROWS <Athena New York>RISAKO TANBODY ハット ユナイテッドアローズ【送料無料】昨日(4/6)トイレ掃除の座だけは譲れないすずひの日記をお読みくださいましたみなさま、そしてバナーから応援を下さいました 522名のみなさま 沢山のクリックを本当にありがとうございました。お弁当! まさかの今日からだった!! 来週からだと思ってたので、とても慌てた!慌てて起きたせいで・・・朝から なんか「膝」がおかしい。 もう情けないー (´;ω;`)!↓ にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています にほんブログ村
2017.04.07
スポンジ型、シフォン型、クグロフ型、パイ型、タルト型、パウンド型、マフィン型、プリン型、クッキー型・・・型・・・ 型・・・ 型・・・ 思い返せば「型マニア」でした。収集していました。 ふたば茶亭 「カヌレ・ド・ボルドー」↓ 大ブームが去った今も、わたしは「カヌレ」が大好き! 自分では作れなかったお菓子。 福島県いわき市の「ふたば茶亭」さんのカヌレ・ド・ボルドー。毎月1度、購入しています。 オーブンで温めたあと 2分ほど冷ますと・・・まわりが 超・香ばしくパリッパリに!【送料無料】カヌレ 6個入り(カヌレ ・ド・ボルドー)★1配送先につき2個同時購入でドラ焼き1箱(4個入)プレゼント!10代~30代の終わりころまでは、お菓子を作ることが、とても好きでした。上手にできても、できなくても・・・お菓子作りという行為そのものが 大好きでした。材料をはかり 生地をこしらえ・・・ 焼く。 中でも、その待ち時間が・・・ 焼き上がりを待つ「時間」そのものが、特に好きでした。部屋に甘い香りがたちこめ・・・お茶の支度をしながら、うっとりしてしまう 至福の待ち時間。一昨年の「大捨て」の時、それら 大量の「型」をすべて 処分しました。捨てました。自分でケーキを焼くこと・・・「自分でお菓子を作る」ということを 手放したからです。 ※「製菓道具」全捨て! さよなら、ケーキ作り。 の 話 ↓ その1 https://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201610170000/ その2 https://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201611220000/もう、充分にやった、という思いがありました。 型を手放し、ふっと、気が楽になりました。型が手元にある間は、好きながらも、なにか どこか頑張って作っていたところもあったのかもしれません。 「手作りのお菓子を作ってくれるお母さん」で ありたくて。けれど、やっぱり「プロ」の美味しいケーキには ほど遠く敵わない。(わたしの力量では当然)作るたび、自分で よくわかっていました。家族も友達も ・・・みんな優しいから、わたしの作るお菓子を喜んでくれていたけれど(笑) 辻口博啓シェフの FORTISSIMO H(フォルティッシモ アッシュ ) 「苺のロールケーキ」本当においしい「プロ」のシゴト。 本物を、ちょっとだけいただく幸せ。40歳過ぎたころから・・・ なぜか急激にそっち側の幸せ、に惹かれだしてしまいました。沢山はいらない。 ほんとうにおいしいもの、ちょっとだけ。ただ、自分がつくったほうが 絶対においしい! と 昔も思っていたし、そして 実は今も思っている唯一の 「おやつ」 というのが わたしには あります。それは・・・「ドーナツ」です。製菓道具を捨て、ケーキやおやつは すべてお店で買うようになったけれど、「ドーナツ」を 買ったことだけは、ないです。有名な ファストフードのドーナツも・・・差し入れでもらったりして食べることはありましたが自分で買ったことは・・・・「全品100円」につられた時に 過去1回2回 あるか、ないか。とても作りやすい分量の・・・「すずひドーナツ」かんたんレシピ(レェセェぺ)です。【 すずひドーナツ ころころサイズ約15個分 】薄力粉 125g きび砂糖 30g 牛乳 30cc たまご 1こバター 20g ベーキングパウダー 小さじ 1 揚げ油 適宜1)やわらかくしたバターに きび砂糖を加え、すり混ぜます。(なければふつうの白砂糖でOK!) そこへたまごを加えます。2)たまごが だいたい混ざったところへ、牛乳を加えて さらに混ぜます。 最後に、小麦粉とベーキングパウダーを加え、粉っぽさがなくなるまで 混ぜます。3)このような ひとまとまりの状態になったら、冷蔵庫で15分ほど寝かせ、冷やします。4)粘土くらいの扱いやすさになったら、このくらいの大きさに丸めます。(油を温め始めます) ※手にくっつくときは、手を少し水でぬらしておくと 丸めやすくなります5)170度~180度 のサラダ油で、色よく揚げたら・・・ (インジニオ、取っ手がないから、とっても揚げやすい!)はい、出来上がり!↓ 野田琺瑯の「全白18枚取」サイズのバットに、18枚取サイズの脚付き網を合わせて。 ころころドーナツ15個が ぴったりきれいに並びます。野田琺瑯 バット(全白) 18枚取【メール便配送可能】18-8角バットアミ 18枚取【アミ】【網】【敷網】【ステンレス】【業務用厨房機器厨房用品専門店】ちょうど 春休みに突入したばかり。自室で勉強(春休みの課題かな?)に勤しんでいた塩息子に そおっと声をかけてみました。「あの、おかーさん、ドーナツつくったんだけど・・・ 食べる時間あるかな?」塩息子、 もきもき もきもき と 次から次へと頬張り、 9こ 食べました (驚!)ちゃんとした製菓の道具は ウチにはもう ひとつもないけれど・・・特別な道具の必要ない「おやつ」を、「ドーナツ」を 時々 こうして 家族のために。おあとの6こは・・・ ドーナツ大好き・ミニマリストお父さんに とっておかなくちゃ、ね。昨日(3/18)花粉のせいで、夕方ホリック気味なすずひの日記をお読みくださいましたみなさま、そして下のバナーから応援クリックを下さいました 420名のみなさま ありがとうございました。このドーナツは 甘さ 超・控え目です。生地にドライフルーツ(クランベリーなど)を加えると、 甘酸っぱさが加わり、見た目も可愛くなり・・・ おすすめです!↓ にほんブログ村・ミニマリストランキングに参加しています (今日のバナーは・・・ カトラリー ずらずらずらーり!)にほんブログ村
2017.03.19
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