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*** みなさまの おかげで「5刷」です ***



*  日本で、中国で、1冊の本に なりました *



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2019.06.25
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持っている服を、まんべんなく着られるようになりました。
こっちの服はよく着るけれど、こっちの服は全然着ない、ということがなくなりました。
これは失敗だった!という悲しいお買い物も、昔と比べ、うんと少なくなりました。






そんなに好きじゃない服(右下)が 何気に混ざり込み、生き残ってしまっていた頃。
つい3年前のことなのに・・・ずっと昔のことみたい。 服が、若すぎる(笑)



3年前の夏はカットソーばかり着ていました。「Tシャツのない暮らし」など想像もできない頃。



 ↑ 最後まで持っていた、TWWのビッグマリン ボーダーカットソー。これは名品でした。
    横から見たときの この唯一無二のシルエットが とても好きでした。



昔は。

適当な服を適当な気持ちで買っては すぐに要らなくなり、すぐに捨てていました。
しょっちゅう捨てていましたから、服ってそういうものなんだ。と。
買っては捨てて、またすぐ買って、と 基本そのようにするものなんだ、と。 
それでいいんでしょ?  みんなもきっとそうしてるんでしょ? って。

適当に買う。 すぐに捨てる。 そういう「習慣」になっていた。

それでもよかったのかもしれませんが。

その暮らしは。ものすごく気忙しかったのです。
そんなに気に入ってもいないような衣類の「買い替え」を頻繁にする羽目になりますから。
肌着とかの買い替えと同じように、なんかすごくしょっちゅう買い替えないとやってゆけないような状況に、いつもありました。

それこそ 「名もなき家事」 という感じ。

服を買うことは、お茶わん洗うよりも、ずっとずっと大変な「家事」だわ。 

どうでもいい服ごときにお金を落とすことは楽しくないし、買うのも面倒臭かったです。





Tシャツやカットソーに頼りっきりでした。少ない服の約半数がTシャツ・カットソー素材でしたから。大好きだったセリーヌ・トリオが懐かしいー ( ´▽`) & 写真の精度の低さ(笑)






頻繁に買い替えることから脱出するには、どうすればいいのか。

それは、簡単だったのでした。

Tシャツを・・・  いわゆる「カットソー生地」の服を持たない。

ただそれだけで、ほとんど 叶ってしまった。



お洗濯に本当に強いのは、Tシャツではなかった。








真の猛者は・・・ ここにかかっているような、こういう種類の生地たちだった。


ブロードなどの綿は・・・本当に秀逸。
そして 家で洗えるタイプのトリアセテートやポリエステル。
ペラペラの裏地みたいな、サテンみたいなポリエステルや、シワシワの楊柳とかじゃなくて、
少し光沢のある「タフタ」や「グログラン」「ジョーセット」などのポリエステル素材を選ぶ。

これらは・・・ 意外と くたびれない。  
薄くしなやかで繊細に見えるのですが・・・実は Tシャツよりもお洗濯に強い気がします。

そして、Tシャツよりも はるかに素早く乾く。


梅雨時の強い味方なのです。
右から5着の「チーム・黒」は、特に凄くてね、脱水しただけで着られそうなほどの速乾です。
生乾き臭みたいなことも起こりにくい。 短時間でカラッと乾いてしまう。

朝早く干すことのできた夏の晴れた日などには、
午前9時過ぎには、もう余裕で乾いていますからね ( ´▽`)ノ

少ない服で暮らすミニマリストには、願ったり叶ったりなのです。

あと。 ミニマリストになってからは「リネン(麻)」のお出かけ服も選ばなくなりました。
リネンはお洗濯後の乾きやすさで言えば天然繊維の中で No.1 かもしれないのですが、
高価なものを買ったとしても、意外とすぐにくたびれたり、色褪せたりしてしまうことを
経験したので。

夏は涼しいリネンなんですけど、ね。 どうしても夏しか着られないイメージの素材です。
ボトムスがリネンですと、裏地だけでは透けちゃうこともよくあって、
「夏の日差しに負けない透け対策」は わたしにとって とても大変だったです ( ´▽`;)







2年前の夏も、Tシャツばかり。夏の衣類として、最強な必需品だと思っていました。




この3枚のTシャツを、お洗濯の順番にしたがって、かわりばんこに着ていたっけ。





カットソー生地のものが好きで 長い間、買いまくっていました。
着心地がいいですし、汗を吸いますし、お手頃ですし。
カットソーのお洋服って、新しいうちは比較的ちゃんとして見えるのですが、
着用やお洗濯を重ねますと、たちまち型は崩れ「部屋着」にしか見えなくなってしまう。
表面が毛羽立ち、毛玉っぽくなり、くたびれた生活感でいっぱいになってしまう。



分かっているのに、どこか分かっていなくて、
服が足りない気がしてお店にゆくと、またそういうのを買ってしまうあの「病」。
「Tシャツ」は、気軽に買いやすかった。 所詮、そのうち部屋着になるんだ。

他の服のお買い物と比べ、所詮はTシャツ、失敗してもまあいいや、というような
どこか適当な気持ちで買うことができて・・・ そこからして、もう、「楽」だった訳です。


ブラウスでも、ワンピースでも、スカートでも。
カットソー素材以外のものを買うようになりますと、俄然「長持ち」することに驚きます。

買うときには少しお高くても、結果的に、圧倒的に長く、かつ良い状態で着られるのなら。
トータルまたは日割りすれば、それほどお高いことは決してないことがわかります。

Tシャツ素材じゃない服は、相当な回数着用しても Tシャツほどすぐには摩耗してこない。






ここ最近出かけた中で、一番美味しかった気がします! フレンチの人気店のランチです。




けれども、です。
あれば、ついつい着てしまうのが「Tシャツ」なのです。  
今だって、もしも手元にあれば なんだかんだ言いながら、実は頻繁に着るのかもしれない。

こんな「アンチ・Tシャツ論」語っておきながら、あれば 着てしまう。
Tシャツはどこへも出かけられない服だ!などと吠えまくりながら、それでも着てしまう・・・
魔の楽さ。 

今日はスーパーくらいしか行かないし。アイロンかけるのも面倒くさいし。
じゃあ Tシャツ着とけばいっか、と。
「Tシャツが大好きだから!」という気持ちよりも、
どちらかといえばこう言った消極的かつ怠惰な理由でもって着てしまうのが、 わたしでした。


Tシャツって暑いんですけど、ね! 風が通らないし、汗かいても乾きにくいし。
今Tシャツ着たら、わたし、ブラウスの時と比べ、エアコン2℃ 下げたくなるような気がする。






本当に美味しいお店(@メゾン・ルパン・ミュラ)。好きなワンピースを着て出かけたいお店。




Tシャツは。 アイロンもいらないし、洗うのも気を使わないし、昼寝もしやすい。
ボタンもファスナーもないから、着脱も楽。

すごく すごく すごく 楽。

すると、するとね・・・  わたしの場合、他の服を あまり着なくなる。

それが、わたしの悲しき習性。

Tシャツは、機能的な素晴らしい衣類なんだけれど、
わたしにとりましては そんなに嬉しくもないのにあれば着てしまう、というカテゴリの衣類。

ブラウスよりも、シャツよりも、着る、脱ぐ、洗う、の 全てが楽だから。
結果、他の服を着る機会を、チャンスを、日数を、ひと夏中 いいえ1年中、 大きく奪う。

他の服を 「タンスの肥やし」にしてしまう大きな要因となる。

そこに、気付いちゃった ヽ(;▽;)ノ

買ったのに着ない服が増える謎の裏には「気楽すぎるTシャツ」の存在が いつもあったこと。
だからあんなに怖かったんだな。 Tシャツ0枚になることが。 楽な服を失うことが。

でも。 今振り返れば。  「楽なだけ」だった。

Tシャツ着て「素敵なランチにゆこう!」などとは、やっぱり 思えないのです。




「Tシャツがなくなった = すぐにダメになる服がなくなった」


わたしの服の買い替えスパンがとても長くなったのは、すぐにくたびれる種類の服を持たなくなったから。

真実の「強い服」で固めたから。

2軍(Tシャツ)の服が多すぎて、1軍の服が着られなかった、という 謎の現象。
1軍選手にケガさせるくらいなら 2軍だけで試合すればいいや、という、おかしい判断。

あああ、ずっとそうだった。

大切にしすぎて、一度も試合に登板しないまま、活躍できないままお別れした1軍選手が 
たくさんいた。

何着も。 何着も。

当たり前だ。 
どんな有能な選手をたくさん抱えていようと、年間日数は。
「年間試合数」は・・・ シーズンの初めから 決まっているのだから。


もう、そんなこと、二度と、やめよう。  無駄な試合は、やめよう。

スタメンを。 1軍を。 好きな服を着よう。

ダメ監督は、もう卒業だ。


汚れたらちょっと悲しいと感じるくらいの お気に入りの服を着ている日の方が
わたしは幸せだってことに、自分は嬉しいんだ、心は喜ぶんだ、ってことに気づいたから。

Tシャツがあったから、Tシャツがあったがために、長い間、それがわからなかったの。


Tシャツ、ずいぶんと世話になったのに、悪者呼ばわりして、ごめんね。
Tシャツ業界から呪われそうな日記を書いていることは 百も承知の上。 

でもね。

あなたのいない暮らしって・・・・わたしには、 めっちゃ 快適です。

わたしのワードローブは これまでの人生の中で 今が、一番、充実している。

あなたなしでは生きられない思っていましたが、平気でした。

むしろストレスなく、身軽です。 勇気出して別れてよかったです。 女は、強いのよ。






                                     おわり






絶対に要ると思っていたTシャツ。そしてパンツも要らなかった。
ファッション誌は教えてくれない、これは驚愕の ミニマリスト・すずひ的 真実。


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服が少なくなったからからわかったこと。試せたこと。わたしの「衣人生」が変わりました。
先入観をぶっ壊すことが何より苦手だったわたしが、こうして変わることができました。











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最終更新日  2019.06.25 17:04:39
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