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2020.06.05
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今日は、また嫌われそうなことを書いてしまうのか。


そうならないように、書きたいのです。


書けるだろうか。


いつかこのお話をさせていただきたい、と。

ずっと、ずっと 心に温めていたこと。

ああ、ブログの神さま。

どうか、伝わる文章が、今日はわたしに、書けますように。






6月ですね。梅雨に入る前に、意識して必ず買い替えるものがあります。



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「専業主婦」は、今、とても少ないのだそうですね。
確かにわたしの周りでも、今となっては希少な気がいたします。

絶滅危惧種の野生動物は、とても大切に保護されますけれど。

専業主婦に対する風当たりというのは、年々、日に日に厳しいですね (;_;)


突然の休校措置などで、
その存在価値がちょっとだけ見直された感もあった昨今ではありましたが、

やはりそれでもどちらかというと「こういうとき専業主婦はいいよね!」というような
どこか怒りを孕んだような、どこか敵対するような・・・
そういう種類の発信を、たくさん、たくさん、お見かけしました。






それは「まな板」です。近所のスーパーで買える安価なもの。食中毒シーズンの前の、習慣。



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わたしの人生と全く関係のない人から、

「1日中家の中にいて一体何してるの?!」とか、

「専業主婦!?優雅でいいね www」とニヤニヤ笑って嫌味を言われたことが、

わたしはふつうにあります。


そんなこと面と向かってよく言えるなあ、と ちょっとびっくりもしますが、
そういう人は陰ではもっと言ってるのでありましょうから(笑)
顔見て直接ひとこと言わずにおられないくらい、
その方は「専業主婦」を?
いや違う、わたしのことを、バカにしておられるのでしょう。

それは別にいいのです。 仕方のないことです。

それよりも、専業主婦は、そのくらい「少数派」なのか。

15年前くらいまでは、周りにたくさんいた気がするんだけどなあ (;_;)








カンパーニュを薄くスライスして、サンドイッチ。
目玉焼きの、白身の回りのこんがり焦げたところって、美味しいよねーヽ(;▽;)ノ



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けれども、ですよ。


専業主婦が、多い。 めずらしくない。

そしてそれが「ふつう」な世界は・・・今もちゃんとあるんですって。


それはどこか。


「年収1000万円以上の世帯」の、世界です。


年収1000万円以上の世帯では「妻が専業主婦です」というケースは、
未だ決して少なくはなく、それは「ごくふつうのこと」なのだそう。


なるほど。  なるほど。



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以前、明らかに「世帯年収3000万以上」の旧友とお話をしていた時のことです。

彼女は、超・バリバリの共稼ぎで働いている女性でしたので、
ああ、またわたしは「あなたまだ専業主婦なの!?」って叱られちゃうのかな。 

ああ、怖いなあ (;_;) と。

なんだか居たたまれなくて、とっても小さくなっていたんですけれど。

「専業主婦!素敵!すずひちゃんは、とても幸せな人よ。」  と、

開口一番、そう言われて、とても驚きました。


彼女曰く。


一度外でばんばん働いて「共稼ぎの収入」を経験しちゃうと、
収入はもちろん倍々に増えるんだけれど、
どうしてもそこに慣れてきて、暮らしのレベルも上げてしまう。
上げざるを得ない感じになってきてしまう。

周りに負けじと子を私立に入れたくなってしまったり、
有名な塾に通わせてしまったり、
交際費がかさんだり、
旦那さんの車を外車に買い替えたくなったりもしてしまう。

仮に年収1000万としても、
税金やら何やらで、実際の月々の手取り額は「65万」くらいかも知れないのに、
毎月100万くらい使ってしまっても大丈夫なつもりでいてしまうところがある。

また稼げば良いんだから!と。

だから、なかなか貯金ができないのよー。  と。



ほうー、そういうものなのかー (;_;)







無添加のベーコンを探すよりも、ふつうの豚肉スライスの方が無添加な気がします。(笑)



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そして彼女は、静かにこう続けるのです。

それにね、
お給料日に旦那さんに(お互いに)感謝する気持ちが、
専業主婦だった時と比べると、どうしても薄れてしまってね・・・と。

こっちも働いてるんですから!
こっちは家のことも子供のこともほとんど全部背負ったまま働いてるんですから!
と、どこか殺伐としてしまう。と。
互いの収入を張り合ってしまうところもある。
素直な気持ちで「ありがとう」と言えなくなってしまった。
あの純粋に感謝できた気持ちが・・・今ね、とても懐かしいんだよ、と。

少し寂しそうな表情をした後、わたしの目をまっすぐに見て、


「専業主婦はね、だからね、とても素敵なことなのよ。」  と。


「すずひちゃんの旦那さんは、きっととても幸せだよ。」とも。




ううう (;_;)




いや、本当に、その時わたしは・・・ ちょっと泣いた。




 ***************************************



「あなたの生き方は素敵だ。自信持って!」と、そう励まされた気がした。

わたしがどこか「自信なさげ」にしていることに、
彼女はきっと、気づいていたのでしょう。

専業主婦は、専業主婦同士でなければ、もはや承認不可能なのかと思っていた。


わたしは「専業主婦」になることが、ずっと夢だった。

わたしはそれを、叶えたんだった!

それを、あの時 ようやく、はっきりと思い出したのです。


バカにされ過ぎて、長いこと忘れてしまっていた。



彼女は、「優しい人」だったのでしょうか。 

優しいです。 けれど「優しい」だけじゃない。


おそらくあれこそが  「お金持ちの余裕」 というものなのでしょう。



ありがとう(;_;)




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これは、彼女が個人的に感じておられることであって、
「年収1000万以上世帯の奥様代表」の意見、ということではありません。

ぜんぜんそういうお考えではない方も、
だからもちろんたくさんいらっしゃると思います。


ただ・・・

叱られるか、またバカにされるのかと思って小さくなっていたわたしが

ただ、たまらなく嬉しかったのは、

彼女が眩しかったのは、

「専業主婦」を。

悪いものみたいには決しておっしゃらなかった、その「優しさ」と「余裕」。


優しさと、余裕と・・・お金持ちの「品格」。






甘いパンにはコーヒーが。しょっぱいパンには「ほうじ茶」が合います。この日は、ほうじ茶。




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本当にお金持ちの人は、専業主婦をバカになどしないのか!、と

わたしは初めて知ったのです。

ご自身とは全く異なる生き方をしている人に対する「敬意」を忘れない。


本当のところはわかりません。
わたしに気を遣って、お情けでそう言ってくれただけなのかも知れません。


たとえそうだったとしても。


けれど、わたしは、ものすごく嬉しかったのです。


相手を嬉しい気持ちにさせてくれる話し方ができるという・・・彼女の「品格」。


なんて美しいんだろう、と。


見習いたい、わたしもいつかこういう人になりたいなあ、と 感じました。



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「持ち家」と「賃貸住宅」とか

「専業主婦」と「働く主婦」 とか。


「対立構造」が作り出されているものは 世の中にはたくさんありますね。


自分が幸せなら、納得できているのなら、
そんなもの、きっとどっちだっていいのだと思います。

自分だってどっちでもいいし、周りのことだってどっちでも良くなる。


そのどちらかが不幸、なんじゃなくて、


対立することや、喧嘩することこそが不幸、なんだ。




 ***************************************



金持ち 喧嘩せず。

お金持ちは、つまらない喧嘩で自らを危険に晒すようなことはしない。

お金持ちは、だから挑発には乗らない。


「金持ち喧嘩せず」は、
お金にゆとりがあるからいつも寛容でいられ、穏やかさを保つことができるのだ、
という意味で使われることの多いことわざですが、

お金持ちは、もはや「自衛策」として喧嘩を避けているだけなのかも知れない。

つまらないいざこざで立場を危うくするリスクや、
無益なトラブルに巻き込まれることを、
本能的に避けているだけ、なのかも知れない。

お金持ちは「勝てる喧嘩ならする」と、どこかで聞いたことがありますから(笑)



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ああ、上手に書けなかった。


何が申し上げたいのかといえば、「そうなりたい」と思った、ということ。


お金持ちになりたい、というよりも。


それはもちろんそうなれたなら嬉しいですけれど、そういうことよりも。


今が「幸せ」なら。

今が「幸せ」だから。


わざわざ対立することや、喧嘩をすることが、
どれだけ「不幸」なことかを忘れないでいたい、と そう思ったのです。


お金持ちの「心の余裕」を、今こそ見習いたい、と思うのです。


なぜ今日、ここにこうしてブログに、これを一生懸命にしたためたのか申しますれば、



これをわたしがしょっちゅう忘れるから! です (´;Д;`) !!


昨日も、おとといも、めっちゃ些細なことに、ムカつきました。


些細なことに腹を立てない「精神的な余裕」を、だから、どうか見習いたい。


「心の余裕」を、経済力、お金そのもの云々よりも、
コミュニケーションの領域において、いかんなく発揮できる人になりたい。


お金持ちが喧嘩をしないのは、喧嘩は「損だ」と ちゃんと知っているからです。
より大きな成果のために、自分を律することができるから、だと思うのです。

煽り運転とかなんて、絶対にしないのだと思います。


なんて素敵な人たちなんだ! これを見習わない手はない!


お金が先か。 心の余裕が先か。 卵が先か。 ニワトリが先か。


お金持ちの「思考」や「心」を見習うことで、準備することで・・・


お金は後からついてくるのかも知れないよっ!


お金がちゃんとついてきてるかどうか振り返るばかりでなく(笑)


ここからの、折り返しの人生。 


まっすぐ前を見て、


彼女のように、優しく、にこやかに、「心穏やか」に、


わたしは わたしの人生を、歩いてゆきたいのです。








                                     おわり







今日もお読みくださってありがとう。

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専業主婦の方も、働く主婦の方も、持ち家の方も、賃貸の方も。
どんな読者さまが読んでくださっても「にこやか」であれるブログを書ける人になりたいです。

以前はそれが全くできなくて、間違ってばかりだったから。

間違えそうな時は・・・今日のブログを、自分で何度も、繰り返し読み返そうと思います。













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最終更新日  2020.06.05 23:30:35


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