♪♪ わかってよ「ぼく」のこと ♪♪
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がんばって 登校し テストにも がんばって臨んでいる 高2のおねーちゃん。今は 期末テストの真っ最中。月曜日は 保健体育のテストがあった。内容は小論文、テーマは「食品添加物・加工食品」について600~800字程度でまとめよとのこと。テーマはいくつかあって 自分で選ぶらしい。困ると 何でもかんでも なあーーー おかーさん!! とくる。土日に 「下書きしてや! なんか さがしといて!!まとめてや」と。あれこれ 検索して プリントアウト。10数枚のなかから いいところを チョイスして文章につなげた。作文や 数学は どうしても 頼まれると やってしまうわたし、、、。英語 日本史 古語、、、などは 私が出来ないのを知っていてはなから 聞いてこない。できたぞーーー。 加工食品を作るときに使われる水以外の原料のうち、素材となる食品のほかに使われるものを食品添加物と言う。 食品添加物は 1)品質が低下し食中毒や腐敗を防止する。(保存料や酸化防止剤など) 2)風味や外観をよくすることで食品をおいしくする。(着色料や甘味料など) 3)栄養を強化し栄養価を高める。 4)食品を加工・製造するのに必要。などの目的で使用される。 食品添加物は食生活を豊かにし、食欲を増進し、食中毒を防止し その果たしてきた役割は大きなものである。しかし人の体にとっては必ずしも必要なものではない。発がん性のあるものもある。日本人の1日の食品添加物平均摂取量はおよそ11gで、1年間で考えると約4kgとなる。 食べ物は毎日欠かさず摂取するものだけに、栄養があり、安全であることは当然だけれども、おいしさや値段なども大事なことである。 食品添加物を正しく理解し加工食品をじょうずに使うためにわたしにできること ◎表示をよく見て添加物の種類が少ないものを買う。 ◎市販されているおやつは香料や着色料などいろいろな添加物が入っているのがほとんど なので週に1回くらいは手作りのおやつにする。 ◎ハムやソーセージは1分ほどゆでる。 ◎食パンはトーストする。ホームベーカリーで焼く。 ◎よく噛む。(唾液の抗菌作用) ◎コンビニでの買い物の回数や量を減らす。 ◎自分の家などの畑で取れた野菜を使って料理をする。 ちょっとでも添加物を意識することで体に入っていく量を減らすことが出来る! 食品が持っている本来の本当のおいしさを楽しむことができるようになれるといいな。赤字は おねーちゃんが こんなことも付け足して!!と 加えた部分。(きちんと 考えているやん)こんな感じでまとまった。彼女は 必死で 夜に 朝に 暗記していた。 (少し力を抜いてもいいのに 今の彼女は それが難しい 17歳・・・・。)「「腐敗」「増進」なんて言葉 使わへんし・・・。」と ぶつくさ文句を言いながら。わたしにしてみれば 上出来だ!! 200点の 花丸なのに・・・・。後日談:保健体育の 先生が 「まあ なんと よー書けたーるなーーー」と 言ったとか。久々に きちんとした 勉強をした 気分になった。いい勉強になった。
2006.12.06
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