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2019/09/22
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カテゴリ: 登山

北アルプス 後立山連峰の五竜岳 2814m

華やかというよりも、どっしりと鎮座するイメージでしょうか。

栂池を起点に稜線沿いを歩き、白馬三山と唐松岳を経由して、縦走できるのもこの山域のいいところ。

いつか通しで歩きたいと思いながら、
今回はテレキャビンを利用できる遠見尾根からのピストンで訪れました


テレキャビンを降りたアルプス平から幕営地である五竜山荘までのコースタイムは約6時間



五竜山荘に併設された稜線のテント場は、太陽の傾きと共に印象を変える素晴らしい場所でした








登山開始



エスカルプラザ からテレキャビンとリフトを乗り継いでやってきました遠見尾根。

真夏の登山道は日陰もなく、風が通らない過酷な環境。
思わず日傘の導入も検討するほどの暑さでした。
給水場所が無いため、多めに持参するのが無難かもしれません。







序盤から汗だく、
ひたすら遠く暑さが続く試練の道。
遠くに見えたり隠れたりするから遠見尾根?

唐松岳から縦走した方が、どれだけ気持ち良かったのだろうか。
ここに来て前回のパンクが悔やまれる

あついぞあついぞあついぞあつい
感想を述べるなら、ズバリ暑い





特別危険な場所はありませんでしたが、足を滑らせると大変なことになりそうなので、慎重に、、

最後の登りを見上げ、ゲッソリしながら歩を進めると、




追い討ちを掛けるようなプチ岩場

1.5リットル背負ってきた水も、残り僅かになってきた。







ようやく山荘が見えた時には

「ふぉふぇ〜〜〜、、、」

思わず安堵の溜息が漏れた。











五竜山荘 テント場





幕営料1200円
幕営可能数は30張程度

地面も平らで横になっても快適
ペグも問題なく打ち込めました





テント場は山荘の目の前にあり、トイレや水の確保にも便利。

前回の唐松岳では小屋からかなり下った場所に設営したため、色々不便でしたが、今回は全くストレスを感じません。







トイレは男女兼用の和式
スタンバイすると、ちょうど窓から五竜岳を眺められるのが素晴らしい

水は山荘の入口付近の給水タンクから補給します








長くて暑い遠見尾根と、この心地良いノンビリ感のギャップに何とも力が抜けます。








ガスの出た山頂付近と看板を見て怯み、この日は腰を下ろしました。






とりあえずの一杯

渇いた体に「キューーーーーーーっ!!」ときます

稜線でいただくビールは最高ですね

ここまでの暑い試練も、喉元過ぎれば美味しいビールをいただくために存在したとさえ思えてきます。


周囲には車百合をはじめ、様々な花が咲き

登山者の目を楽しませてくれます


















小屋のすぐ裏手の傾斜で視界の隅に違和感を感じて目を凝らすと、

思わぬご褒美、なんと雷鳥さんでした


こんな近い場所での遭遇に驚くと共に、
彼等の生息地であるハイマツ帯にお邪魔してると実感

可愛らしいその姿を眺めていたかったのですが、「ポテポテ」と草の陰に去って行きました

















徐々に染まる空の変化をゆっくり眺められるのも山の楽しみのひとつ

下界の目まぐるしい時間の中では中々そんな余裕もありません。

あちこちで鳥の囀りが聞こえる中、
足元では雷鳥のファミリーが夕食の最中でした。

会えないときは全く遭遇しませんが、今回は素晴らしい遭遇率。











霞がテント場を包んでは流れ、夕暮れには一面真っ白。

白を呼ぶ力なら、私の右に出る者はいないのではなかろうか?














五竜山荘から五竜岳



夜明けと共に五竜岳へ




稜線で せき止められた雲海が、山荘を呑み込んで流れ出した




心配していた岩場は、思っていた程の難易度ではなく、アスレチック感覚。

とはいえ、怪我予防の観点から
手袋の装着をお勧めします。









テント場から約1時間
無事にピーク











山荘まで戻ると、朝日が差すテント場は清々しい雰囲気に包まれており、
山荘まで戻ると、朝日が差すテント場は清々しい雰囲気に包まれており、深呼吸が気持ちいい。



やや調子の悪くなってきた廃盤品のナノストーブでコーヒーを沸かし
ひと息。



先程まで登っていた五竜岳の姿を目に焼き付けて帰路につきます。







































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Last updated  2019/09/23 04:35:33 AM
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