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「パパ~、あのネコ助けてあげて~」
大先生の声に振り向くと、彼女の指さす方向の樹の上にはネコがいました。

公園にいた男の子二人組追い回され、樹の上に逃げたのでした。
「大丈夫だよ。男の子たちはあそこまでは絶対登れないから」
「大丈夫かな~?」
「うん。それに首輪をしているから、そのうち飼い主さんが探しに来るかもしれないしね」
とりあえず、買ったばかりのiPhone4でパチリ。
大先生はあのネコを抱っこしてなでてあげたかったようです。
一方、若先生はまったく興味がない様子。
「ワカちゃん、ほらかわいいネコだよ~」
返事なし。
「ワカちゃん、ほらほら、真っ赤な木の実だよ。枯葉ばっかりの景色でとっても鮮やかな赤って、きれいだよね~」
返事なし。
「そういえば、夕飯、なににしようかな~」「うど~ん!」
最後はとても小さな声でつぶやいただけなのですが、瞬時に反応。
いちおう私の話はずっと聞こえていたようです。
それにしても、強烈な「花より団子」体質です。