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日曜日に井戸端・着物マーケット行ってきました。会場は素敵な古民家。目白ってあまり行ったことないのだけどこんなに素敵な場所があったのね~。買いすぎないように、お財布には「ここまでなら買っていいよ」という額しか入れずにでも買う気満々で行きました。素敵なものが多すぎて最初っから真剣に何を買うか悩んでました。頭の中で、手持ちの着物とシュミレーション。でも結局ほとんどひとめぼれなものばかりをゲット。和キッチュ・ぺたこさんの刺繍半襟と梅まりさんのオーロラ薔薇半襟。やー初めてラインストーン半襟の実物見たけどキラキラしてるけど色がひかえめだから普段使いでもいいしちょっとドレスアップしたいときにもぴったり!刺繍半襟はトルソがつけていたのがとってもかわいくてひとめぼれ。透佳さんで帯揚げ。気になるものがたくさんあったのだけど、結局一番最初に気になったものを選びました。新之助上布さんの兵児帯と着物スタイリストの山崎佳子さんの帯留め。帯留めも帯飾りも素敵なものばかりで悩んだのですがぱっと眼に飛び込んだこの大きい薔薇に決定!兵児帯は、もうひとつのピンク×きなり系のボーダーとこの色と悩んだのですが、いつもと違う色を、と思いこっちの配色にチャレンジしました。結局これに合う着物買っちゃったりして。。。しかも新之助上布webshop見直してみたら、紫ボーダーの兵児帯も欲しくなってたりして。。。新之助上布はとっても軽くて、欲しい着物のひとつになりました。うう、ルミロック貯金(浴衣と帯が欲しい)と梅屋貯金(絶対蜘蛛ボーダー帯買う!)に続く新之助上布貯金もしないと。。。とーっても楽しかったです!
2011年04月20日
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昨日の土曜日、朝起きるとお天気が良かったのでどこかへ出かけたいなーと思ったところ、そうだ、今日は岡本太郎の誕生日だ!と勢いで岡本太郎美術館行ってきました。ここへ来るのは2度目です。前に行ったのはもう10年くらい前かも。。。向ヶ丘遊園駅から徒歩17分くらいで生田緑地の中(になるのかな?)にあります。ちょっとした山の上。着物でしたが、カレンブロッソ草履だったのでかなり歩いても平気でした。(着物の写真はいつものごとく撮り忘れてます)途中に日本民家園というものもあり、こっちもすごく行きたかったのですが生田緑地に着いたのが15時。民家園の入場は16時まで。多分無理だなー、と思いこの日は断念。受付で「今日は生誕100年記念日なので」と記念品をもらいました。実はこれもお目当てでした。こんな感じのクリアファイル。この日は青山の岡本太郎記念館でもステッカーがもらえたらしいし六本木ヒルズでも何かイベントやってたようですね。普通の美術館と違って、手を伸ばせば触れられるところに作品があります。「お手を触れないでください」とはありますがガラス越しじゃない、ってだけでもうれしいです。それに「坐ることを拒否する椅子」「手の椅子」他いくつか本当に座っていいものも用意されています。「第14回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展という企画展もやっていて、ここにあった「知らない言葉百鬼夜行」という作品がすごく笑えました。もひとつのお目当てはミュージアムショップ。太郎グッズや関連本、DVDがたくさん売ってます。でも本は重いし、どこででも買えるから、と思い買わずに一筆箋全種類と太郎デザイントランプのマグネットひとつ(トランプが売っていたら良かったのに!)太陽の搭スケッチブックを買いました。この太陽の搭スケッチブック、紙が赤い。ここに何か書くの。。。?3月8日から国立近代美術館でも「生誕100年岡本太郎展」があるので、こっちも絶対行きます。生誕100年記念で再販される岡本太郎の画集が39,900円で、すごく買うの悩んでます。だって、ちょっとした着物が買える値段。。。。▼こっちは、買うつもりです。【送料無料】岡本太郎新世紀価格:2,415円(税込、送料別)こいのぼり 楽天最安値に挑戦!岡本太郎鯉のぼり お庭用 岡本太郎 TARO 太郎鯉 TARO400 【2010...価格:262,500円(税込、送料込)これもミュージアムショップで売ってました。TAROこいのぼり。男の子どもがいたら買っちゃうかもな。
2011年02月27日
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「Podcast」ってものがよくわかってなかったのですが聴いてみたい番組がありiTuneでアクセスしてみるといろんな番組があるのですね。それで、気になったのでダウンロードしてみたのが『ふじ特撰落語会』公式ページなんと、二人の噺家さん×2話ずつ×3シリーズもある。しかも動画!そしてさらに無料!!行きたいと思いつつ、まだ一度も寄席に行けてない私にぴったりー。(浅草も上野も近いのでいつでも行けると思うとなかなか。。。)落語CDも聴いてみたりしてるのですが、やっぱり動画があった方が断然面白いですねー。すごい世の中になったものですねぇ。聴いてみたかった番組はラジオ番組で、無料で何日分かダウンロードできるものです。これも「好きな時間に好きな場所でラジオが聴ける」というのもかなりカルチャーショック(今ごろ)ですがこんなにクオリティの高いものが無料ってそりゃCDもDVDも売れなくなるわけですよ。(私はCDもDVDも本も買う方ですが)落語好きな方で知らなかった方はぜひ!PCでも見られるし、私はiPhoneで移動中に観てます。---【送料無料】芸協らくごまつり1 ~落語芸術協会創立80周年記念~価格:2,969円(税込、送料別)DVDが欲しくなりました。これならいっぱい入ってそう。古典落語名作選 其の一(DVD) ◆20%OFF!価格:3,948円(税込、送料別)これとかも気になります。銀座の山野楽器が落語DVDとか邦楽が充実してるんですよね。視聴できたりとか。近いうち行ってこようかな。
2011年02月24日
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大変遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年も恒例、元旦には浅草寺に行ってきました。いつも空いてる時間帯を狙っていくのですが今年はまさにグッドタイミングでした。グッドタイミング過ぎて、人が少ない時間だったせいか帰りにいつも寄っている雷5656茶屋のつきたておもちが準備中で売ってませんでした。。。でも、10分くらいでできるよ、と言うので、中でお茶を飲みながら待って無事食べることができました。きなこ、あんこ、からみの3種類から好きなものを5個選べて500円です。お茶屋さんの中にいた人はみんなおもち目当てだったようでできましたよー!の声でわーっと買いに言ってました。ちょっと出遅れたら並ぶはめに。つきたておもちはお正月限定なのかな?普段はあまりやってるとこ見ない気がする。この日の着物は先日書いた、お義母さんの遺品から眼の覚めるような紺碧色の色無地を。まだしつけがついてました。前日に選んでおけばいいのに結局出かける前に帯を決めたので色を合わせて赤い博多帯で。写真だと逆に色が薄く見えてますが同色で少し濃い色の花(葉かな?)の柄入りです。これ着て歌舞伎とか行きたい~。1月いっぱいはなんだかいろいろと忙しくてブログは人のを読むのでせいいっぱいだったり(笑)忙しいのって重なるものですよねぇ。このところたまにしか書いてませんが今年もよろしくお願い致します。
2011年01月15日
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わーもう一年経ったのー?という感じです。先週の話ですが浅草酉の市行ってきました。今年はちょうど日曜日だったのでもうすごい人手でものすごくながーい行列が!去年は平日で、早い時間に来たからまさかこれほどとは。。。毎年大きくしていく、という噂の熊手。でも今年は可もなく不可もなくだったから去年と同じ大きさでいいんじゃないの?と家人が言うのでじゃーそれで。という勝手な独自ルールで買うことに。気に入るものを探したのですがなかなかこれ、というものがなく。というのも、やはり予算内だとそれなりのものしか買えないのですよねー。飾ってある大きなものは見事なものが多いのですけど。あと、来年は卯年なので兎の飾りがあるのが欲しかったのですが兔がいるのが少なく、しかもあまり好みじゃないものが多い。あまりかわいらしすぎるのもちょっと。。。という感じでやっとで見つけたシンプルな兔ちゃん。迷っていると「4寸が○円、5寸ならおまけして△円だよ!5寸でこの値段はちょっとないよ!だったら5寸のがいーよ!」という威勢のいいおじさんに押されて5寸を買いました。うう、思ってたより予算オーバー。。。(去年は3000円のを購入)うちへ帰って比べてみたら、去年は3寸のを買っていたみたいで図らずも大きいのを買っていました。酉の市は前年の熊手を納める場所があるのですけど、行く直前に調べたら「熊手は12月28日に新年の飾りつけの時に取り替えるのが正しい。今年の熊手を酉の市で納めてしまうのは余福を捨てることになる。」というような橘右之吉さん(江戸文字書家)の文を見つけたのでなるほどー、と思い去年の熊手はまだそのままにして、新しい熊手は風呂敷につつんでしまってあります。きっとあっという間に年末ですねー。
2010年11月15日
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お酉さま行ってきました。夜だと混むのと、夜は雨が降るかも、という予報だったので午後早い時間に行きました。が、神社の境内はすでにこの混みよう!お参りするのがひと手間でした。今年こそ熊手を買おう!と思っていたので、熊手のお店をすみからすみまで見て歩きました。お店がたくさんで、やっぱりちょっとずつ違っていて目移りします。いいなぁ、と思うのは結構大きめのものばかり。でも毎年だんだん大きくしていくもの、ということなので最初だから小さいものを探していました。小さいものだと、結構似たり寄ったり。招き猫まみれの熊手が気に入ったのですが、ちょっとお値段が予算と合わなかったので(これも段々大きなものを買うなら最初は安いものを、と思って)同じお店の違うものを買いました。この寅が気に入ったので。ついでに同じお店にあったミニ熊手。この間抜けな顔の寅が気に入ったのでこれも買ってしまいました。これは500円でした。おみやげにちょうどいい感じです。その年の干支のものは縁起がいい、ということと寅モチーフ好き、っていうのもあってついつい小物を買ってしまいそうです。うちは今玄関にシーサーとまねき猫とふくろうがいるのですけどそこに熊手も置く予定。縁起ものばかりのにぎやかな玄関になってます。---Dr.コパの開運干支寅の置物これ、お店で見かけたけどかわいかったです。でもDr.コパってのを見て買うのをためらいました(笑)こちらはプロの方の作品。こっちがうちのです。うちのシーサーはうちの人の手作りなので、阿吽でなくて阿が二匹います。それってどうなのかしら。。。
2009年11月24日
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前から気になっていた可愛い皮革伝統工芸 文庫屋大関さんのお財布。たまたま見に行ったら、20日からアウトレットセール!だったのでよーし!と狙っていたのですが当日すっかり忘れていて思い出して見に行ったらすでに売り切れ。。。やっぱり人気なのですね。でも買う気になっていたので、がっかりしつつも結局通常購入してしまいました。花菱天溝がま口135×75ミリなので、ちょっと小ぶりな感じでしょうか。届くのが楽しみです。この伝統工芸「文庫革」は、墨田区向島の工房で作られていて昔ながらのこの製法で文庫革の名前で製作しているのはこの「大関」さんだけだそうです。そういうことを知るとつい欲しくなってしまいます。この二つ折り札入れか束入れとガマ口とどれにするか悩みました。柄も他にもたくさんありますよ。金唐唐草二つ折り札入れこのタイプは残念ながら通常の商品もほとんど売り切れでした。入荷するまで待つか予約が必要です。龍<ワイン>束入れ龍神<ワイン>束入れ龍も捨てがたい。。。---気がつけばもうすぐ11月も終わってしまいますね。10月中旬くらいからすでに師走のような状態です(笑)なかなかブログも書くことができません。。。
2009年11月22日
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さて、神田古本市で何時間も過ごした後、喫茶店でひと休みしてからお茶の水方面へ。せっかく近くまで来たから、と神田明神を目指しました。と、はたとそういえばニコライ堂も近いわねーとニコライ堂にも寄り道してから行くことに。ニコライ堂に行く途中明治大学の横を通ったのですがいつのまにこんなにきれいな建物に!すごくお洒落できれいな建物になっててびっくりしました。ここに新しい漫画図書館ができるのですよね。ニコライ堂、中には入らなかったのですが外観を眺めてきました。明治の建物です。この建物は戦争を乗り越えたのだなぁ、と見入ってしまいました。そして聖橋(この橋も古い)を渡って神田明神へ。思っていたよりこじんまりした神社でした。ここの境内のおみやげものやさんでも数種類の浮世絵が売っていました。神田明神がらみの絵で3枚つづりの大きなもので3500円。色鮮やかでなかなか素敵だったのですけどこれ!という決め手に欠けたので(でもすごく素敵だったので浮世絵好きな方には、おすすめですよ!)ま、近いからやっぱり欲しくなったらまた来ればいいかな、と見送りました。神田明神って何のご利益かしらー?とお参り済ませてから気になって由来を読んでみるとだいこく様とえびす様なんですね。縁結びに商売繁盛。あとは、まさかど様(平将門公)。除災厄除でした。鳥居そばのおみやげものやさんで大粒の納豆と小さな招き猫を購入。このお店の雰囲気も素敵でした。店内には古い時計がいっぱい。なぜたくさんあるのかしら。そして、ここから秋葉原までも近いので秋葉原まで歩いて電車に乗って帰りました。
2009年11月06日
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ここ数年、行こうと思いつつ都合が合わなくていけなかった神田古本市、今年こそ!と思い無理やり時間を作って初めて行きました。I LOVE神保町(笑)3日は最終日だし祝日なのできっと混むだろうと思って2日に行きました。今にも雨が降りそうな感じだったので、2年ほど前に購入した山本寛斎のポリの小紋にお気に入りの紬の帯。ふらふらと見ているだけで楽しかったです。浮世絵も800円からいっぱいありました。北斎の動物画か何か気に入ったものがあれば、欲しいなと思ったのですが店員さんの目の前でしつこく物色しつつも風景画や美人画ばかりだったので結局買いませんでした。美人画は英泉とか豊国とか。高いものは触った紙の感じでわかりますね。「うっこれは高そうだ」と思うと店頭に無造作に置いてあっても4000円くらいだったりして。(4000円ならまだ安いのかもですが)北斎の妖怪漫画が店頭に飾ってあるお店がありました。あれはおいくらだったのかしら。。。結局、古本市にはあまり関係なさそうな幻想文学の品ぞろえ豊富で有名なお店へ寄ったら最近読みたくなっていた眉村卓がたくさんあったので5冊ほどまとめ買い。小学生のころたくさん読んでたのですよね~。実家のどこかにはあるのでしょうけど、探し出せなくて。本屋さんにも見当たらないし。「ねらわれた学園」の原作を書いていた作家さんです。SFジュブナイル大好きだったのですよね。だから、筒井康隆の「時をかける少女」も映画を観る前に読んでました。あとは、ずーっと探している本があるのですけどここでも見つかりませんでした。古本検索コーナーみたいなところがあって、置いてある本屋さんが見つけられるのですけど、そこで検索しても全然ヒットせず。でも、あっさり見つかってもそれはそれでつまらないような。あ!そういえば、初めて「お直しおばさん」なるものに遭遇しました!信号待ちしていたら、いきなりおしりのあたりをぱんぱんってはたかれてびっくりして振り向いたら「たれがめくれあがってみっともなかったから」と言ってそそくさと去って行きました。そんなにいい帯じゃないから別に触られてもいいのですけどいきなりそんなことしないで声かければいいのにー。と思いました。そんなにやな感じの人ではなかったけれど、いきなりおしりはたかれたらびっくりするわ。喫茶店でひと休みして、せっかく近くまで来たついでなので神田明神の方へ向かいました。---着物写真撮り忘れたので、探したら同じのがまだ売ってました。これです。kannsai 小紋プレタわ!探したらこんな挿絵になって復刊されてたのね。ねらわれた学園
2009年11月04日
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歌舞伎座が来年建替えられてしまうので、今の歌舞伎座のうちに一度は行きたい!と思っています。でも、歌舞伎はまったくの初心者。ほとんど知識はありません。それで、まず買ったのが君野倫子さんのこの本。歌舞伎のかわいい衣裳図鑑衣裳からかいっ!というつっこみもありそうですがこれも歌舞伎の見所ですよね。写真がたくさんで楽しいです。どの衣装がどの狂言なのかの説明とあらすじも載っています。歌舞伎座の席の図とどの席がどんな感じで観えるのかの詳しい説明があり、とりあえず歌舞伎座に行きたい私にうってつけ。初心者は一階がおすすめとあったのですがんーでも多分まずは三階からかなー。「歌舞伎座に浴衣+素足+下駄 賛成?反対?」というアンケート形式のページでは「若い方ならいいかな」という意見もありましたが反対の方が多かったです。市川染五郎さんも巻末の対談で「浴衣はちょっと」みたいな発言をされています。でもそれは「歌舞伎座はそういう場所であって欲しい」という想いがあるようです。観たい狂言(歌舞伎の作品や演目のことを狂言というそうです)は「青砥稿花紅彩画(あおとぞうし はなの にしきえ)」!何故かうちの母がよく弁天小僧菊之助の決め台詞「知らざあ言って聞かせやしょう」を言っていたのです。そして、パタリロが時々江戸時代のお話をやるのですがそこにもマライヒが弁天小僧菊之助として登場します。(パタリロは落語ネタや歌舞伎ネタも多かったりするのです)だからなんだかちょっと親しみがあるのです。この本を見たら、ますます歌舞伎を観たくなりました。でも歌舞伎にはまったらはまったでそれはまた大変なことになりそう。。。とりあえず、のんきな話ですが今年中に一度は行きたいと思ってます。
2009年06月18日
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母の日プレゼントを探し中です。何がいいかな~と探してる中やっぱりバッグが好きだからバッグがいいかな、と思って見つけたのがこれ!きくちいまさんプロデュースのくるみかご親子バッグ!【母の日包装も承ります】お待たせしました!4月29日10時より追加販売決定!きくちいま×かごや...この小さい方のバッグかわいいな~。やまぶどうかごも憧れです。こちらは君野倫子さんプロデュースやまぶどうかご「まちこ」どでかいバージョンもありました。限定3個君野倫子×かごや やまぶどう籠『プレミアムまちこ』(約)幅40×マチ20×高さ23.5(取...どっちも自分が欲しい。。。。どちらも和装工芸 かごやさんです。本当はきものやさんでこの麻バッグを見つけて、いいな、と思ってたのですが他にいいものないかな、と探しているうちに売切れてしまいました。送料無料★母の日ギフト カーネーション風呂敷包み麻バッグと扇子セット【 5月10日お届け】 ...どうせたまにしかあげない(誕生日と母の日くらい)プレゼントだからいいものがいいかな~とやまぶどうかごを考えたのですが、お値段もお値段なので先に自分のが欲しい!母にあげて、使わなくなったらもらう、という手もありますけどね。うーん、どうしよう。。。
2009年04月28日
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ひきつづききものとからだについてです。「40代半ばを過ぎてから着物を着始めたので、祖母などにきくこともできず、着物の話をしないまま彼女を逝かせてしまった悔いをかかえて、今の日常がある」というのは私もとても実感しています。しかもさらにその悔いをまた実感しました。つい最近、父方の祖母(父の母)が和裁士さんだったことを知ったのです。全然知らなかった!ああ、なんてもったいない!このおばあさんはもう随分前に亡くなってしまったのですが疎遠だったので本当に小さかった子どもの頃の思い出しかありません。今生きていたら、ききたいことがたくさんあります。ついでにおじさんのひとりも和裁士だったそうです。(書道家のおじさんと寿司屋のおじさんがいるのは知っていたのですが)父は7人兄弟なので誰が誰なのかさっぱりわからないのですが。父方の祖母が亡くなって以来、さらに疎遠になってしまっているのですが会う機会があれば話がしてみたいです。そして、一昨年なくなった着物好きだった母方の祖母。今だったら一緒に呉服屋さんに喜んで行っただろうに。唯一救われるのは、病気になってまだそんなに容態が悪くなく実家で寝ていた頃、その横で祖母の着物をいっぱい拡げて「これ素敵だねー。ちょうだい!これもこれも!」と話せた事です。着物を着るようになって過去と繋がっていること、そしてこれから先も繋げていくという当たり前のことをより実感するようになりました。実感、といってもなんとなくそんな気がする、という感じですが。「まったく知らない人がまったく知らないところからあらわれてあなたの思いを継いでくれるかもしれない」これは本当にそう思います。着物に限らずですが、着物はよりそういったことが起こりやすいと思うのです。この本を読んで欲しくなってしまったのが「海島綿」の襦袢。「海島綿」って知らなかったです。今年の目標は「もっと夏に着物を着る!」なので、涼しいと評判の麻の襦袢が欲しいな、と思っていたのですが、さらに着心地がよいらしいので気になりました。ですが、本麻の襦袢とお値段も遜色ないです。。。今年は綿麻で我慢かしら。この本にある「きものでは『分相応』を学べる」まったく心の底から同感します(笑)千總特製 海島綿絽襦袢本麻長襦袢(仕立上り女性用)どちらもキモノ 仙臺屋(和織染) 本店さんが一番安かったけれどそれでもこのお値段!いつか買いたいな。綿クレープスリップ&メッシュの小物5点入り!「涼」をとことん追求!暑さやわらぐ メッシュゆ...有松絞り浴衣 ゆかた屋つゆくささんの夏セット。この辺りが分相応です(笑)
2009年03月26日
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いろんな方のブログでおすすめされていたので気になっていたきものとからだをやっと読みました。そうそう、そうなの!と同感することばかり。興味深かったのが「帯で結界をはる」という概念。三砂さんは「化粧や装飾物などは、もともと足りない自分の力を補うために使われていたものだろうと思う」「日本には力のあるアクセサリーが少ない」「それに代わるものが帯だった。帯にまもられている」というようなことを書いていて、なるほど!と思いました。以前読んだきものと裂のことば案内でも、「幼い子どもの背中にある『背守』は、まだ力の無い子どもが背中から魔物にとり憑かれないようにするためのお守り」というようなことが書いてあり、着物には、まだそういう目に見えないものが身近に感じられていた時代の意味のある様々な事柄があるのだな、と思っていたので帯のそういう概念もなんだか納得してしまいました。「目に見えないものが身近に感じられていた時代」というのはそれほど遠くなくて、江戸時代までは当たり前だったのだと思っています。そういうものがうさんくさいものだと思われるようになったのは昭和に入ってから(戦後高度成長期以後)じゃないのかな、と思います。着物が廃れてきた時代と同じくらいですね。私は積極的にそういう超常現象などを信じている、というわけではないのですが「いてもおかしくない、あってもおかしくない」と思っています。霊魂でさえ科学で解明できそうな(だから存在しないというわけではなくむしろ逆で、ニュートリノを扱ったちょっとトンデモな科学とかSFとかが興味深いです)科学は進歩すればするほど超常現象に近づくというかどんどん境界線があやふやになっていく辺りが面白いと思います。話がそれましたが。ずっと昔、中学生くらいの時に読んだなにかの本で「昔の日本女性は着物を着ていたので、歩き方や座り方など現代とは違っていたため骨盤が安定(開きにくい状態)していて太りにくかった」というようなことが書いてありふーん、と思ってなんとなく覚えていたのですがこの本でも、骨盤についてふれています。私が信頼している整体の先生(ゴッドハンド!)も「着物は体にいいよ。下駄や草履も体にいい」と言っていました。実際、着物を着始めた頃は、足の筋肉のいつもと違う部分を使っていることに気がつきました。疲れる場所が違うのです。三砂さんの言っていることは、実際に着物をよく着る人にとってはうなずけることばかりだと思います。これから着物を着ようかな、着てみたいな、と考えている人におすすめな本です。着方とかそういう具体的なことはないのですが、着物を着る最初の一歩を踏み出すきっかけになるのではないでしょうか。挿絵も写真もないのですが、すっきりしたレイアウトとちょうどいい分量の文章なのでさらっと読めてしまいます。私はこれをあまり着物に興味なさそうな友人に配って歩きたいくらいです。まだ書きたいことがあるのですが長くなりすぎなのでまた今度。きものとからだきものと裂のことば案内こちらの本はほぼ全ページカラーで、様々な着物写真が簡潔な説明とともに掲載されていて、着物の歴史、種類などをざっと知ることができます。
2009年03月25日
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神保町の駅を出るときにふと目に付いた看板「大人のミスタードーナッツ and on and」こんなお店あるんだー、と用事を済ませてからよってみました。普通のミスタードーナッツのお店も好きなんですけどここはもっと大人向けな感じの店内でした。BGMもジャズみたいなのがかかってたし。喫煙席もきっちり自動ドアで隔離されている(タリーズみたいな感じ)ので喫煙者、禁煙者ともに落ち着けるのではないかと。ドーナッツのラインナップも普通のミスドとは違ってカシスオランジュとかミックスベリー(ベリーとかカシスとかが好き)とか名前からしてひかれるものがいっぱい。アップルシナモンとブルーベリーチーズを購入。このふたつは250円とミスドより高めでミスドよりちょっと大きめなドーナッツだったのですが味がとても濃厚でした!アップルシナモンなんて、まさにアップル&シナモン。ブルーベリーチーズは、中が空洞になっていてそこにチーズが。甘すぎず、どっちもおいしかったです。太った、とか言いつつ、ついこういうもの食べてしまうのが太る原因ですね。。。こんなお店いつのまにできたの?と思ったらまだ渋谷と汐留と神保町にしかないみたいです。3店舗の立地セレクトに何故神保町が入ったの??古本好きはスイーツ好きなのかしら。アンドナンド、と読むみたいです。and on and
2009年03月10日
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これも、2/13だからだいぶ前になりますがやっと見てきました、岡本太郎「明日の神話」JRの方から歩いていって絵が見え始めただけでもう感動して泣きそうになりました。でも平日の午後こんなところで泣いていたらただの変な人なので我慢しました(笑)旦那様のお出かけにひっついていって渋谷で別れたので、あ!そういえばせっかくだから、と急に思い立って見に行ったのでデジカメ持ってくればよかった~と後悔。携帯のカメラへなちょこなんですよ~。でもせっかくだから撮りました。ぼけぼけ。私の他にも、ちゃんとした一眼レフカメラとかで撮っているおじさまが数人いました。こうやって、好きに撮影できるというのがもうすごい。でも実は街の中には岡本太郎作のものがあったりしますよね。銀座の時計とか。岡山駅の壁面陶板レリーフとか。岡本太郎はなんだか好きで、「グラスに顔があったっていいじゃないか」のグラスを持っていました。(随分昔に友人が割ってしまいました。怒るに怒れず。。。)岡本太郎美術館が出来る前に開催されていた岡本太郎展に一度行っていて、数年後に岡本太郎美術館ができる、と模型が展示されていたなぁ。そういえばそこで岡本太郎デザインの帯が売っていた!急に思い出しちゃった!岡本太郎美術館には帯は売ってなかった気がする。その頃はまだ着物に興味はなかったのだけどこれはとっても欲しくなった覚えがある。どんな柄だったかは覚えてないのだけど。うう、その時買える財力があれば。。。岡本太郎記念館にはまだ行ってないです。ここが比較的一番近いのに。岡本太郎といえばお父様はかの岡本一平です。ご存知の方はあまりいないかもしれませんがアインシュタインが戦前日本に来た時(1922年・大正11年)にほぼずっと一緒にいて絵を描いていて、下記の本でその絵を見ることができます。・・・が、この本は多分廃刊です。私は古本で手に入れました。アインシュタイン日本で相対論を語る
2009年02月26日
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今さらかもしれませんが村上春樹氏のエルサレム賞でのスピーチがとても感慨深いものだったので気になる方は下記を読んでみてください。このスピーチの原文はこちらから、翻訳はこちらから読むことができます。最近ではタモリさんの赤塚不二夫氏への弔辞が感動的でしたが(涙なくして読めません。。。)こちらも別の意味ですばらしいものでした。小説を読んだことない方でも読んでみることをおすすめします。村上春樹氏の名前を初めて知ったのは「ノルウェイの森」のあの赤緑ハードカバーが店頭にならんでいたときでした。その頃ひねくれものだったのでベストセラーに興味はなく読もうとも思わなかったのですが数年後に知人に「村上春樹の小説の登場人物みたいだ」と言われてなんとなく選んで初めて読んだのが「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で想像と全く違って面白かったので好きな作家のひとりになりました。現代の作家でも、売れていても、面白いものはある、という単純なことを理解させてくれた作家です。これは今でも村上春樹作品の中では一番好きくらいの作品です。とは言っても、最近の作品は全然読んでいなくて最後に読んだのは「ねじまき鳥クロニクル」なのですが。別にきらいになったわけではなく、この人の作品は遠いところへつれてかれてしまうので読むのに覚悟がいる感じです。エッセイはさらっと読めるのですけどね。そうそう、インターネットが日本で普及して間もないまだ高速回線など想像もできなかった頃(とは言ってもほんの14,5年前ですよね)ホームページを開設していてそれなりに頻繁に更新されていて楽しみにしていました。もう60歳になられたのですね。 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上巻)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下巻)
2009年02月24日
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きものの花咲くころ本屋さんでぱらぱらっと見たら、もう釘付け!主婦の友 90周年記念の着物の本で、創刊からの着物に関する記事を抜粋しもともと主婦の友のライターだった田中敦子さんという方が文章を添えています。A4サイズで半分くらいカラーページなのでカラーページの昔のグラビアだけでも素晴らしいです。瀬戸内寂聴さん(当時の晴美さん)の1965年の連載エッセイは当時の女優さんたちの写真と共に楽しめます。若き日の岸田今日子さんの浴衣姿がとても美しいです。「砂の女」はモノクロだから、若い頃の岸田今日子さんのカラー写真って初めて見たかも?昔の記事の写真も載っていて、文字が小さすぎて読めないものがほとんどなのですが、面白そうな記事がいろいろあります。大正~戦前、戦後とその時代そのままで楽しい。その中でも面白い記事をまとめた文章も載っています。「昔も今も夏きものはやっぱり暑いのだ」という昔の方の夏の暑さ対策は必見。背が低いのはコンプレックスだった「背を高く見せる着方」、アンチ戦前派の着付け「体の美しい線を出す新しい装い方(いわゆる今美しいとされている寸胴にならないように着付ける)」、着物の時代の人も、着付けが下手な人がいた、とか。だから昔の写真を見て着付けがぐずぐずだったりするのは着付けが下手だった人もいる、ということみたいです。今と違うのは「でもそんなことそれほど気にしない」という人が多かったそうです。普段着の素材、というコーナーでは「ナイロン銘仙」、モスリンにとってかわろうとした「ビニロン(クララモス)」、ウールのひとえきもので『セルのころ』という季語にもなったという「セル」など今はなくなってしまった素材の広告が紹介されていたり。1925年1月号の主婦の座談会では「半衿を安全ピンでとめる」というのが知恵として紹介されているそうです。うそつきも大正時代からあるみたいですね。どちらも活用している私としてはなんだかちょっとうれしい。まだ文章の方はざっとしか目を通してませんが、とにかく素敵な本だったのでかなりおすすめです!紹介したい記事がいっぱいです。「着付け世につれ」というコーナーは「盛装中心になって、指導が画一化されていくと(中略)着付けの上手下手以前に、着る人の個性があったその昔のきものスタイルはこうして姿を消していくのであった」という文で締めくくられています。でも今、その「着る人の個性がある着方」が復活していると思いませんか?なにかの本で『壱の蔵』の弓岡さんも「着付けは独学の方が個性がでていい」というようなことをおっしゃってましたし着物に詳しい方がそう言っているのをきくと着付け独学の私としては「あーよかった、やっぱり別にいいんだこれで」とほっとします。やっぱりもっと自由に着ていいものだと思うし、それに好きなように着たほうが絶対楽しいですよね。
2009年02月20日
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杉浦日向子さんと中島梓さんの対談で中島さんが「三島由紀夫が『我々は前代未聞の文化の混淆の時代に住んでいる』と言っている」、「これは前代未聞の実験である、感受性に対する実験である、ということを言っている」と言っていて、この「感受性に対する実験である」というのがすごくかっこいい(笑)と思ったのでそれが書いてある三島由紀夫の本が読みたくなったのだけどいったいどこでそういうことを言って(書いて)いるのかわからなかったので、とりあえず適当に新しめの(亡くなる前年まで書いていた)このエッセイを買ってきました。私は大きく分けて「衣モード」「本モード」になることが多く今は「本モード」時期で、こういうときはやたら本ばかり買います。まとめて何冊も買ってしまうので読むのが追いつかなくて3冊くらいを同時進行して「本モード」時期中に読まなかった本は次回そういう気分になるまで本棚にしまわれてそのまま忘れ去られるものもあります。だから今回も何冊も買ったうちの一冊なのでまだざっとしか目を通してないのですが「服装について」のところで「日本人は、わりに便利ということに弱い国民である」で始まる着物に関する文があり、三島さんの時代だからもうこれも40年ちかく昔になるのですが今にも通じることばかりで面白かったです。でもこの一文がなんだか全てを表している気がします。実は私は三島由紀夫って中学生の時何度か読もうとしては途中で挫折、を繰り返して(なんでだろう?今なら大丈夫かも)そのうちちゃんと読みたいなーと思いつつ結局読み通した小説がなかった(多分)のですが、この本は面白いです。私が買ったのは文庫本ですがハードカバーの写真が面白い(←失礼)ので、こっちを。若きサムライのために
2009年02月01日
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旦那様が「おみやげー」と買ってきてくれました。色っぽいキモノ「色っぽい」着物の着方、在り方を追求している本です。まさに「色っぽい」に焦点をあてているので登場する女性像は強烈に個性的なものが多いのと私は、今はそれほど「粋な着こなし」に興味がない(粋な着こなしが嫌いと言う訳ではないです)ので参考になるとは言い難いかもしれませんが読み物としては面白かったです。着物の本と江戸の本などを読んでいると、参考文献に共通したものがあって面白いですね。そうやってあまり頻繁に目にする参考文献などは読んでみようかな、と思います。でも「岩波文庫」とかなのでちょっと覚悟がいります(笑)筆者がお太鼓の発祥過程を踏まえたうえで「どうして今着物を着ている人はほとんどがお太鼓なんだろう?」というようなことを言っていたのですが、私もこれは常々不思議に思っていました。帯結びはたくさんあるのに。私は滅多にお太鼓結びしません。(結ぶのが面倒&下手、というのもありますが)「着物=いろいろな決まりごとがあって難しそう」の象徴のような気がしてしまうのです、お太鼓って。でもだからあえて着物らしく着よう、と思った日にはお太鼓を結ぶ、という逆説的な遊び(自分の中だけ)もできるのですけれど。とにかく、もっと気軽に自由に着物を着ていいものなのに、どうして自ら遠ざけるようなことをしてしまうのだろう?と思うことが多いので歯痒いですね。でも、そういう「うるさいことを言う」世代ももうそろそろ絶滅しかけてるのでは?(失礼)だからこそ私たちくらいの世代がちょうど着物の今後を左右するのではないかなと考えたりします。
2009年01月24日
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ずっと使っていたティファールの中華フライパンがもうティファールだかなんだかわからないくらいボロボロになりいい加減取り替えないと、と思いつつそのままになってましたが気になっていたマーブルコートフライパンがすごく安かったので購入しました。傷つきにくく汚れ落ちがいい♪マーブルコーティングいため鍋28cm特別価格!【数量限定】人気の...今まで使っていたのが28cmで中華炒めフライパンで、だいたい何でもこれで作ってしまっていたので今回も28cmでいため鍋を。うちはガスなのでIH対応じゃないもので。届いたので早速使ってみると、軽くて使いやすい。もちろん全然こびりつかないし、これはいいなーと思っていたのですが、ふと楽天を検索してみると、マーブルコートフライパンっていろんな種類があるのですね。多分、話題になったのはこっちなんじゃ・・・と後で気がつきました。 オリエントBIOマーブルコート中華なべ 28cm【8層コーティング】ティファールだと思ってたのが似たようなテフロン加工フライパンだった、という感じですが、とりあえず使い心地は良いのでしばらく使ってみます。調理器具といえば、お気に入りはOXO(オクソー)。目盛り付きレードルケトルサラダスピナーなどなど愛用中。おすすめは目盛り付きレードル。おたまなんてどれでも一緒じゃない?と思ってそれまでは100円ショップのとか使用していましたが試しに買ってみたこれは使いやすくて、高いだけのことあるなーとちょっと感動しました。もう3年?くらいほぼ毎日使っていて特別なお手入れとかしていませんが結構ぴかぴかのままです。それもポイント高い。------前まで使用していたティファールのフライパン。 ティファール T-FAL C-61019IHコンフォートウォックパン28cm
2009年01月20日
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いつも持ってあるいているくろちくのピンクの菊柄エコバッグ。でも、お買い物すると、どうしてもこのバッグ+スーパーの袋1枚分くらいの量になってしまうので、結局スーパーの袋をもらってしまいます。だからもうちょっと大きいサイズのをひとつ買おうと思って検索してみたら、ひとまわり大きいサイズがありました。くろちくのこのエコバッグは浅草の仲見世の方に行けば普通に売ってるのですけどね。あっちに出かけると他のものまで買い物しそうなので。。。他になにかいいのないかなーと思って探したら、素敵なものを見つけました。かなり大きくて丈夫そうです。これと悩んでこっちにしました。海外ものでも和柄っぽい柄ありますよね~北欧系とか。加藤萬のエコバッグもあるんだ!京都きもの屋本舗さんの歳末セールで数種類が525円になってました!これもついでに購入しました。この柄のこの色は最後のひとつだったかも。エコロジー問題はデリケートなのであまり大きな声では言えませんが旦那様に薦められてこの本を読んでからそれほど積極的にエコって気分にもなれないのです。でも、着物にスーパーの袋よりかわいいお買い物エコバッグの方がいいものね。とかそれに江戸は究極のエコロジーライフだったのよねぇ、とかそんなちょっとミーハーな感じでやれることはやろうかな、程度です。もっと歳をとったら割烹着でスーパーの袋で、袋にネギさしても似合うのにな~。(って自分が思ってるだけでもう充分似合ってたりして・・・)そう考えると歳をとるのも楽しみです。
2008年12月20日
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ふらっと入った本屋さんでなんとなく目に付いたので購入した「きものと裂(きれ)のことば案内」面白かったです。ぱらぱらっと見たら写真がたくさんだったので購入したのですが、きものの形のルーツ、模様、染め、などたくさんの写真入りで説明しています。写真はほとんど国立博物館のものとかでした。博物館でしか見られないような着物って、なんだかすごい。着てあげないとかわいそうな気もするけど、残すためには仕方ないのだろうな、とか考えてしまいます。この本で「下着、というのは今でいう下着とは違って襦袢の上に着ていたもので、肌着をさすものではない」というようなことが書いてありました。へぇぇ~だからよく江戸の浮世絵なんかで見えているのはその下着だったりするらしいです。それで、下着つながりで長襦袢のことなんですけどこの本ではふれてなかったのですが、ちょうど今他に読んでいた杉浦日向子さんの「江戸へようこそ」では『長襦袢はもともと宿場女郎が半襦袢とお腰をめんどうくさいからつなげてつくったたいへん下衆な下着だった』とあります。上の風俗が下々(庶民)に浸透して一般的になるのではなく、江戸(中期以降)は逆転現象で、下々の風俗が上に移って一般的になるというようなことよくあったようです。女性が羽織を着るとか、お太鼓結びとかもこれですよね。杉浦日向子さんのこの本は黄表紙や春画、吉原について、きものについての対談とけっこう盛りだくさんなのでこれもおすすめです。正統なきもの解説と独自の江戸解説、どっちも面白いです。
2008年12月19日
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忠臣蔵の季節(?)ですね。私はとりたてて忠臣蔵が好きというわけではないのですが、杉浦日向子さんの本のどこかで「忠臣蔵は不公平だ。吉良家側の人たちがかわいそうだ」というようなことが書いてあり、ふむ、なるほどと思っていたらこの間購入した杉浦日向子さん初期作品集「ゑひもせず」に「吉良供養」という漫画が載っていました。あの有名な忠臣蔵の討ち入りを吉良家側に立って解説しています。これがすごく面白かったです。最初に切られた人から最後の吉良上野介までを順に追っています。たしかに、赤穂浪士は今でもお参りする人が絶えないのに、吉良家に忠信を尽くした人はどこに葬られているのかすらも不明な方が多く、世間は冷たいですよね。私も「吉良上野介はわるいやつ」くらいにしか考えてませんでした。でもこの史実に忠実な事実だけを読んでみるとここまでやらなくてもよかったのでは?とすっかり吉良家に同情してしまいました。実際、当時から歌舞伎になったりして脚色されたものがその人気のまま映画やドラマになっているので、史実に忠実ではないのですよね。。。実在の人物がいるだけに、悪役にされてしまった方はちょっとかわいそうな話でもありますよね。ここ何年も忠臣蔵は見ていないので、今はどんな感じになってるのでしょう?・・・ところで、浅野内匠頭の辞世の句はパタリロで知りました。と、またここでパタリロ登場!(笑)そういう役に立たない雑学だらけのところが好きだったりするのです。しかし「吉良供養」とはまた粋なタイトルですよね。たしかに、読んだ人は吉良家に同情するだろうし、きっとそれが供養になると思います。
2008年12月09日
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杉浦日向子さんの本ばかり読み返していたので、頭の中がちょっと江戸です。もともと歴史はあまり得意ではないので(笑そのおかげかこういう身近な江戸がすーっと入ってきます。杉浦日向子さんの文庫本を買おうと思って本屋さんに行ったら、ちょっと前まではいっぱい品揃えがあったのに、もうほとんどなくなってました。この間はやっぱりちょうど発売されたばかりだったのかな?文章の方の文庫本は売ってるのですが、漫画が収録された文庫本が百日紅と二つ枕くらいしか並んでなかったのです。(たしかに杉浦日向子さんの漫画で何を薦めるかといったらまず百日紅ですが。)文章も面白いのですが、漫画だと江戸の着物の着こなしを見られる楽しさがあります。仕方が無いから、アマゾンで何冊かまとめて購入。いっぱい持ってるから何を持ってるかわからなくなってきてしまって慎重にセレクト。杉浦日向子さんに限らず、時々だぶって買ってしまうことがあるのです・・・しかも、私が他に好きな漫画家さんは魔夜峰央さん(パタリロで有名です)作品数と巻数の多さでは少女漫画一くらいじゃないでしょうか?パタリロなんていま何巻なんだかよくわかってませんが買い続けてます(笑ここで意外な共通点。実はパタリロは落語ネタがすごく多いのです。それに江戸ネタも多い。でもパタリロだと話半分に読んでいるけれど、それが杉浦日向子さんの本にも出てきたりする。陰間茶屋とか、本当にあったんだ~とここでやっと納得。何年かを経て自分の好きなものが繋がると面白いですね。
2008年12月08日
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急に寒くなって、冬っぽくなってきましたね。とにかく部屋の中が乾燥している!すぐに唇ががさがさになってしまうのです。フランフランで購入したElectroluxのスチーム式アロマ加湿器を出しました。名前のとおり、自分の好きなアロマオイルを使っていい香りにしつつ加湿もします。音も静かで、大きさもちょうどいいくらいのコンパクトさ。オイルをいれなくても普通に加湿器として使える、なかなかのすぐれものです。ただ、久しぶりに出して久しぶりにアロマオイルを使ったらオイルの量を間違えて部屋中ものすごい香りが一晩中充満してしまいました・・・Electroluxはデザインが良いのに、お値段がお手ごろ、ということもありコーヒーメーカーもElectroluxです。デザインが気に入って購入したのですが、届いてびっくり。店頭で見たときはそれほどでもなかった気がしたのに、結構でかかった。。。家電話ついでに、お気に入りの家電をもうひとつ。BLACK&DECKERのコードレスハンディ掃除機です。ちょうどハンディ掃除機を探していた時期に販売されて、デザインにひとめぼれで発売日に購入しました。音はちょっとうるさいかもしれませんが、コードレスでハンディのわりにはなかなか吸引力があって役に立っています。
2008年11月04日
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かなりリピーターとなっているあやの小路さんで購入した名刺入れ。ぱっちんと閉じられるのがお気に入りです。悩んだ末に赤豆絞りにしました。私は名刺入れとして使用していますが、油とり紙いれやipodnano入れにもなるみたいです。ipodnano入れになるのだったら、もうひとつくらい欲しいかも。新柄シリーズ入荷したみたいです。とても愛用しているのがこのポシェット。着物にも洋服にも合います。型違いのリングバッグも欲しい。好きな生地でセミオーダーできるみたいなので、大きいポシェットかがま口リングバッグをいつかオーダーしようと思ってます。
2008年04月17日
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お気に入りの腰紐です。有松絞り浴衣 ゆかた屋つゆくささんの腰紐。着付け小物セットについているあのピンクの腰紐や他の腰紐はちょっと長いなーと思っていて、でもこれは長さもちょうどよくて、ゆるまない優れものです。これを購入してからもっぱらこればかり。今は時期じゃないから有松絞り浴衣は準備中になっているけど絞り浴衣がとっても気になっているので、オープンが楽しみです。
2008年03月07日
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旦那様が買ってきた一冊を読んだら面白かったので ちびちび買い集め始めてます。 名前は前から知ってたのだけどちゃんと読んだことがなくて、 ご出演されていたお江戸でござるも何回か見た覚えはあるのだけど全然覚えてないです。 もったいないことしたな、という気分。 ちょうどいろいろ再版されているのか文庫がたくさんでているので、 漫画もエッセイもちょっとずつ読んでます。 昔は歴史が苦手だった(年号とか覚えるのが苦手)けど、 ここ数年は物語として把握すると面白いな、と思うようになりました。 中学生の頃、百人一首が好きで、上の句の決まり字まで全部覚えていました。 (もちろん今は忘れた) 好きが高じて漫画百人一首という本も持っていて、 これはひとつひとつの句が全て漫画で物語になっていて、 ちょっとギャグっぽくもなっていて面白い。 意味を把握した上で句を読むとまた面白いし、覚えることが簡単になりました。そんな感じで杉浦さんの北斎の漫画(百日紅)や、江戸についての本を読むと浮世絵も江戸も身近に感じられて不思議な感じがします。 着物についてもちらっと触れていますので、エッセイはとても読みやすいですし、興味のある方はおすすめです。歳をとってからでないと(というか自分がそれらを受容できる瞬間をすぎないと) わからないものっていろいろあるなぁ、と思います。これは、数年前京都に行ったときにも思いました。
2008年02月18日
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