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2023年04月18日
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4月17日(月曜日)、と呼ばれる奈良県宇陀市の 「室生寺 (むろうじ) 」​ へ行ってきました。

なぜ、「女人高野」と呼ばれているかというと、昔、女人禁制だった高野山に対して、室生寺は古くから女性の参拝が許されていたからだそうです。

私にとっては、人生2度目の室生寺参詣です。
前回は数十年前に車で行きましたが、今回は電車とバスを乗り継いで行きました。
まず、近鉄電車で「室生口大野駅」へ。
室生口大野駅前のバス乗り場から、「室生龍穴神社」行きの奈良交通バスに乗ります。

※バスの本数が少なく1時間に1本、それも9時台から15時台の間だけなので、電車で行く場合は事前にバスの時刻を調べて、到着時間を合わせるようにしたほうがいいです。




今回は龍穴神社までは行かない予定なので、14~5分ほどバスに乗って、途中の「室生寺」のバス停で下車。



バス停を降りると、川を左に見ながらバスの進行方向へ道を歩き、左手に見える二つ目の橋を渡ります。
赤い橋です。



赤い太鼓橋を渡ったところに室生寺があります。







橋を渡ると、受付へ向かうため、川沿いに右方向へ歩いていきます。
途中のシャクナゲが満開で、テンションがあがります。




途中の参道脇にある、大木、「三宝杉」。
三宝杉と呼ばれていますが、昨年、1本が倒れて現在は2本になっています。




受付で入山料を払い、右方向にある仁王門へ。
立派な仁王様がお迎えしてくれます。



仁王門を入ると、梵字のヴァンの形をした池があります。
カエルの鳴き声が賑やかでした。



ところで、今回のお目当ては ​シャクナゲ​ です。​
今年は桜も早かったし、そろそろシャクナゲが見頃になっているのではと​思ったからです。
結論から言うと、 室生寺のシャクナゲは見頃の時期を迎えていました
満開の株もありますし、まだ蕾の株もありましたが、全体的には5~6分咲き、場所によっては7~8分咲き&満開といったところでしょうか。まさに今が見頃!

とっても美しいです!










池の横の石の階段、通称「鎧坂(よろいざか)」を上ると、弥勒堂や金堂があります。

金堂 ↓







そしてまた石段を上っていくと、本堂が。↓







本堂で御朱印を拝受したあと、さらに石段を上ると……
五重塔です。↓ 屋外に建つ五重塔では国内最小なのだとか。とても美しいですハート











今からの季節の室生寺は、シャクナゲだけでなく新緑も綺麗です。







本当に美しい境内ですが、室生寺は山寺なので、とにかく階段が多いです。
極めつけは、奥の院までの石段です。
鬱蒼とした杉木立の中を、延々と階段が続いています。
(このあたりのシャクナゲは、まだ蕾が多かったです)



おデブでアラ還の私は一気に階段を上ることは出来ませんでした。
いったい、何度休憩したことでしょう。
息が切れては休み、足が上がらなくなっては休み……
まるで「ハ○ルの動く城」の、王宮の階段を上る荒れ地の魔女のようです。

ようやく奥の院が見えてきても、そこからがまた時間がかかり……







ハァハァ言いながら、やっと到着。

右奥に見える建物が「御影堂」。



こちらは、舞台造りの「位牌堂」。↓



位牌堂の外周の廊下(?)。




ここからの眺めも素晴らしいです。でも下を見ると怖いです。



位牌堂の向かいにある建物で、奥の院の御朱印を拝受したあと、今度は、あの長い石段を下っていきます。
下りは楽かと思いきや……膝にくるっ…!



やっとこさ、下に着き、仁王門を出ると、仁王門のそばにある授与所で御朱印を拝受。

御朱印は、この授与所と本堂、奥の院の三か所でいただくことが出来ます。
場所によって御朱印が異なりますのでご注意ください。

下の写真の御朱印は、本堂で拝受した御朱印です。↓



そのあと、授与所の隣にある「寶物殿」へ行きました。
(寶物殿の拝観料は、別途必要です。受付で入山料を払うときに一緒に寶物殿の拝観券も購入します)

寶物殿の拝観を終えたあと、そのまま受付の外へ出ずに、仁王門の対面にあたる方向(本坊や慶雲殿のある方向です)へ歩いて行くと……
素晴らしいお庭が!

こちらは、ぜひ寄ってください。たくさんのシャクナゲが咲き乱れていて、本当に綺麗でした。























庭の奥にある「慶雲殿」 ↓



さて、お目当てのシャクナゲを十分堪能して、帰路につきます。
赤い太鼓橋から見える三宝杉をパチリ。 ↓




バス停に向かう途中に、よもぎ入り回転焼のお店が。
おばあさんがお一人で焼いておられます。



皮によもぎが入っています。



バス乗り場で(1時間に1本の)バスを待ちます。






無事に「室生口大野駅」に到着。




石段はきつかったですが、室生寺ならではの雰囲気や趣き、それに見事なシャクナゲを堪能することが出来ました。
紅葉も素晴らしいところなので、次回はぜひ紅葉の季節に訪れようと思います。
その時は、今回行かなかった 室生龍穴神社 と、そのまだ奥にある古代からのパワースポットと言われている 吉祥龍穴 へも足を延ばしたいと思います。





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最終更新日  2024年04月02日 22時48分19秒


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