神道の風  神とともに歩む道

神道の風  神とともに歩む道

祈りは大切

■祈りは大切

人生に悩みはつきものです。
人間は、大なり小なり悩みを抱えて生きているものです。

クヨクヨと悩んでいないで、私たちをお造りになられた神様に願いをゆだねて
みては如何でしょうか。きっと、守ってくださり、心も軽くなるでしょう。

キリスト教でも、イスラム教でも、祈りを大切にします。
日常的に礼拝が行われています。

私たちも日頃から、こういう祈りの習慣を大切にしたいものです。

もちろん祈りは困ったときにだけするものではありませんし、
神様に「日々生かされている」ことへの感謝を捧げることは、最も大事なことです。

しかし、人間には「あれがほしい」「ああなりたい」「こうでありたい」というような欲望があります。
これは向上心でもあり、仕方がありませんね。
こういうときは、素直に神様にお願いしたらよいのです。
それが正しい願いであれば、必ず神様は叶えて下さいます。

神道で祈るときには、「神ながら」と唱えると良いです。
(願い事を言った後、かみながらと唱えるのです)

神の御心のままにお守りください。その願いにとって一番良い道へ
お導きください。と言う意味です。

祈る場所ですが、もちろん神社や神棚でお願いしても良いし、太陽に向かってでも
良いし、また、自分の心に手を合わせて祈っても良いです。

人間の脳は、宇宙と同じ構造になっているそうです。
人間の発する波動と宇宙の波動が一緒になって、願いが叶うのかもしれませんね。

しかし、そこには神様が存在し、見ておられるからだと思います。



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