わたしのブログ(映画・日本と世界)

わたしのブログ(映画・日本と世界)

May 3, 2010
XML
カテゴリ: ヒューマンドラマ

実話を基に制作されたインド映画の社会派ヒューマン・ドラマ「タマンナ」劇場未公開。


 映画を見ていて、ゲイ?オカマ?タマナシ(スミマセン、字幕にあったので(-_-;))

性転換なのかな?と不思議に思いいろいろ調べてみたら、ヒジュラーという言葉が出てきまし

た。


 ヒジュラーとは、インド、パキスタン、バングラデシュなど南アジアにおける、男性でも女

性でもない第三の性であるとの事。

ヒジュラ、ヒジュダとも呼ばれ、ヒンディー語・ウルドゥー語で「半陰陽、両性具有者」を意

味。 ヒジュラーは通常女装しており、女性のように振舞っているが、肉体的には男性、もし

くは半陰陽のいずれかであることが大部分である。宦官として言及されることもあるが、男性

が去勢している例は必ずしも多くない。

歴史的には、古くはヴェーダにも登場し、ヒンドゥー教の歴史にもイスラームの宮廷にも認

められる。その総数はインドだけでも5万人とも500万人とも言われるが、実数は不明であ

る。

アウトカーストな存在であり、聖者としてヒンドゥー教の寺院で宗教的な儀礼に携わった

り、一般人の家庭での新生児の誕生の祝福のために招かれたりする一方、カルカッタ(コルカ

タ)やニューデリーなどの大都会では、男娼として売春を生活の糧にし、不浄のものと軽蔑さ

れている例もあるそうです。


久々に感動し、お勧めしたい映画です。


   DVDなどは出ていないようです。

       無料動画GyaO! で配信されています。

   1997年 制作 インド


      <ストーリー>

 ゲイのティックは、落ちぶれた映画女優の母親に死なれ、生きる希望を失い、嘆き悲しんで

いるとき、捨て子の赤ん坊を見捨てられず、養女にします。

タマンナと名付けられた少女は健やかに育つが、ある日偶然父がゲイだと知り、本当の両親は

誰なのかをティックに問い質す……。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 3, 2010 08:09:28 PM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Archives

Nov , 2024
Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024
Jun , 2024
May , 2024
Apr , 2024
Mar , 2024
Feb , 2024

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

k.n-tutuji

k.n-tutuji

Calendar

Comments

aki@ 民主党政権の経済破綻危機を繰り返さぬ為 ブログ主様、こちらとは関係の無い内容大…
aki@ 民主党政権の経済破綻危機を繰り返さぬ為 ブログ主様、こちらとは関係の無い内容大…
坂東太郎9422 @ 栄養教諭 宜保律子「誕生までの長い道のり」 ~ …
lhptqmor@ generic viagra uj fh generic viagra viagra generic <a h…
ujzfnmor@ generic viagra po xj viagra pills cheap viagra <a href=…

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: