一番星のしたで

PR

Profile

shrimp♪ra-pa-pa♪

shrimp♪ra-pa-pa♪

Favorite Blog

はっぴぃらいふ ~… tama.clさん
つっちゃん つっちゃん.さん
魔女の隠れ家 たばさ6992さん
安らぎのクレヨン画 安らぎのクレヨン画家さん

Comments

虎とら@ 下のお口からグチョグチョのアレがwww オナ見だけの予定だったけど、ちゃっかり…
もこり@ パイパソは地球を救うwwwww 毛があると舐めにくくね? だからいつも…
しゃき@ まんまんズブ濡れーwwwwwwww アソコ指でズブズブしまくったら腕がビッ…
ゆだ@ ロリーーーーーーーー!!!! 24歳なのに超□リ顔の女でテンションぶち…
夏男@ パイパイwwwwwwwwwwww 昨日の女さーすごく工ロイ目で誘ってくる…
Oct 25, 2006
XML
カテゴリ: 読了日記☆


毎日本読んでる気がする。
そんな暇があるなら練習しなさい!って怒られても文句は言えない(汗)


なんだか、怖いようで、不思議で、でも何故か先が気になって仕方がなくて、
ずばーっと読み進めてしまいました。
大まかなあらすじは、一人の少女が世界に抱いてる「疑問」を
「芝居」を通して知っていく、というような感じ、かな。

ごくごく普通の少女が演じる芝居は、今まで見たどんなものとも違う、
何か「特別」なものを持っていることを感じさせます。
舞台上で繰り広げられるその芝居が、回りの人々を畏怖とも驚きとも違う気持ちに
させているのに、主人公の少女は、あくまで「普通」
その「あまりにも普通」なことが、余計にその芝居の「異質」さを際立たせてる。
少女が抱いている「疑問」の答えは、芝居の世界の向こう側にあるのだろうか?

話の展開を語るのは、おもに少女を取り巻く人たち。
脚本家だったり、売れっ子の女優だったり、
少女が所属する劇団の仲間だったり。
少女自体が語ることは、ほとんどない、かな。
回りの人が、「すごいすごい」ってはやし立てるばっかりで、
少女自身はそんなこと少しも思ってない。
何にもないんだな、というのが、少女に対しての感想。
純粋すぎる、というわけじゃなくて、なんにも無い、のほうがしっくりくる。
何でも出来ちゃうロボットみたい。
やれ、って言われたら、はい、ってすぐ出来ちゃうロボット。
多少の感情はあるんだろうけど・・・
今まで読んだ恩田さんの本の登場人物とはちょっと違う感じがしたかな。
裏の顔が合ったり、絶望したり、犯罪をたくらんだり、とか。
そういうのとは全く縁の無い、カラッポな人みたい。
「何かある人」を書くのも難しいと思うのに、
「何も無い人」を書いちゃうなんて、とびっくりしました。

本文中に、役者のオーディションや実在する芝居の台詞なんかも出てきて、
芝居なんて全然知らない私ですが、ちょっと「かじれた」かな、
なんてちょっと得した気分です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 25, 2006 10:17:30 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: