全317件 (317件中 1-50件目)
めっさ久しぶりに更新です。今日は午前中小さい本番があって、夕方まで時間が空いたので今は実家に戻ってパソさんに向かってます。窓から差し込む日差しがまぶしい・・・さて、最近も変わらず図書館へ通ってちょっとずつ本読んでるのですが、先日、久しぶりに古本屋で本を買いました。それがタイトルの本。前から気にはなっていたんですが、文庫で安く売っていたので、図書館で借りてもいいかな、とは思ったんですけど、ついで、今日読み終わりました。前評判通り、ホカホカ、あったかい陽だまりに包まれたみたいな読了感少しだけ切ない、だけど前向きになれる本です。短くてさらっと読める本なので、皆様もゼヒ梨木さんの「裏庭」も今度探して読んでみようと思います。
Dec 1, 2007
コメント(19)
なんだか最近更新するたびに「久しぶり」という単語を使う気がするので、今日は使いません!!!ところで最近「読了日記」をまったくといっていいほど更新していないのが気になってきて・・・いや。本は読んでるんだけどね。更新するのがね。めんどく・・・なかなか時間が取れなくってということで、昨日までで読んだ本を一気にリストアップしてみたいと思いますでも、ずいぶん前からだからとっくに記憶から消し飛んでるのが多いと思う・・・とりあえず、タイトルだけで。著者を覚えるのが苦手なのです・・・思い出したら書くことにしよう。前に書いたのとかぶってたらすんません。風に舞い上がるビニールシート(森絵都両性具有迷宮(西澤保彦ねじまき鳥クロニクル(村上春樹猫街(萩原朔太郎殺してしまえば分からない(射逆裕二みんな誰かを殺したい(射逆裕二情けは人の死を招く(射逆裕二君の名残を(朝倉卓弥四日間の奇跡(朝倉卓弥本格推理委員会(日向まさみちみずうみ(いしいしんじ格闘する者に○(三浦しをん図書館戦争(有川浩図書館内乱(有川浩図書館危機(有川浩レインツリーの国(有川浩切れない糸(坂木司エンドゲーム(恩田陸ぼくは悪党になりたい(笹生陽子あかん・・・思い出せない・・・図書館の貸し出し記録も捨てちゃったし・・・今度から取っておこうかな。うん。そうしよう。ということで、今読んでるのは、ラッシュライフ(伊坂幸太郎です。なかなか面白い・・・☆最近週に一度図書館に通ってます。今の時期はエアコン効いてるから、快適な環境でじっくり読めるし♪さて、そろそろ帰ってご飯食べます(会社のパソコンで更新中・・・爆)今度ここに現れる頃には、秋になってるかも・・・(苦笑
Aug 27, 2007
コメント(0)
お久しぶりです・・・一人暮らしをはじめて無事一ヶ月が過ぎて、なんとか生活のリズムもなじんできた今日このごろ皆様いかがお過ごしでしょうか???おうちにパソコンを持ち込んだのはいいものの、ネットを未だに繋げていなくて・・・(汗)そのうち繋げます、そのうち・・・時間が経つのはほんとに早くて、来週日曜日はもう演奏会です。特別賞与もGWも合宿も終わって・・・もう初夏(というか、夏?)真っ盛り。空の色がきれいですね~蚊が激増してて嫌~な季節に突入しようとしております。そんなこんなで、とりあえず更新。いろいろあったこと書きたいけど・・・それはおうちのパソコンがネットにつながってからにします。では・・・明日は半日出勤日。朝起きれるでしょうか。。。
May 11, 2007
コメント(0)
今日はものっすごい暖かくて一日過ごしやすかったですね~なんだかんだで、あっと今に春がやってきて、桜もそろそろ咲き始める頃かな。また随分日記の間が空いてしまいましたが・・・その間になんだかんだでいろんなことがありました。仕事も、楽団も、色々、ね。まだまだ未熟なんだなぁと実感させられます。誰かの助けが無いと何にも出来ないんだなって。だから、周りにいてくれる人たちがとっても大事なんだけど。今日は仕事が終わってから高校時代のお友達とご飯を食べました。3人で集まったんですが、2人(私含む)が3月生まれなので、軽く誕生日パーティーも兼ねて、居酒屋で(笑)が、しかし。仕事が長引いちゃって、予約してあった居酒屋であんまりゆっくり出来なかったから近くのファミレスに場所を移すことにしました。9時から2時過ぎまで、近況報告・雑談等々Yちゃんが、仕事のことで悩んでるみたいでした。しょっちゅう会うこともは難しくて、なかなか相談に乗ってあげられる時間も取れず・・・顔を合わせてきちんと三者面談(笑)できて良かった。彼女に助言が出来たかどうかはわからないけど、Yちゃんが相談してくれたってことが、嬉しかった。周りに気を遣ってしまう子だから、昔からあんまり皆に心配かけないようにと、どんな辛いときも滅多に弱音を吐かなくて。Yちゃんが考えてることが、ちょっとだけわかったから、そういう話をすることで彼女のモヤモヤがちょっとでも軽くなってれば良いな。仕事、趣味、友達、家族、恋人、えとせとら。優先順位なんて、考え出したらきりが無いし、全部全部大事だって思ってしまうけど。一人で大きな荷物背負うなら、二人で半分ずつにすればいいし、三人で分けたらもっと軽くなる。四人ならもう少し大きくても大丈夫かなって余裕が生まれるし、、五人だったら、もう少し別の問題も分け合えるかもしれない。悩んでる間は苦しいけど、Yちゃんが自分で納得のいく答えを見つけられますように・・・★明日は冷蔵庫類がお部屋に届くので、それまでにレンジ台を組み立てなきゃ・・・こんな時間になってしまった。おやすみなさい。
Mar 23, 2007
コメント(0)
うわっ、前書いたのが「新年明けましておめでとうございます」ネタだ(汗久しぶりにログインしたら、なんか様子が変わっててちょっと焦ったしゅりんぷ♪でござい。皆様いかがお過ごしでしょうか・・・?暖冬とはいえ、寒い日と暖かい日の差が激しいので、どうやら風邪がはやってるみたいですね。会社の人も、何人かマスクをして仕事をしてました。まぁしゅりんぷ♪は、5人家族のうち4人が風邪を引いていても何故か無事でいられる体質なので(ウィルスが私を避けてると思われる)今日も元気にラッパを吹いているしだいでございます。そんな前置きで、約1ヶ月ぶんのブランクは埋まったでしょうか(苦笑なんだか去年11月ぐらいから妙にバタバタして、本も読めず、あっという間に節分です。そんな中、ワタクシとうとう、一人暮らしを始めてしまうことになりました!!!午前中にお店に行って、物件を何件か見せてもらって、いろいろ悩みに悩んで、営業さんを困らせた結果・・・やっぱり通勤に便利な場所にすることに。最初は、「BCOが遠くなる・・・」と思って、会社より南に行くことは避けようかと思ってたんですけど、やっぱり優先順位を考えたら、慣れない一人暮らしをするなら、朝ゆっくり時間を取れるほうが、気分的に楽かな、って。家事やら何やらやって、通勤時間も今ほど変わらないのは、ちょっと大変そうだし。なので、想定していた場所とはかなり違うところになってしまったものの、実際に見せてもらった物件に「どうしても駄目だ」っていう事もなかったし、決めてきてしまいました。大変だって事は重々承知の上の決断です。実家で楽に過ごして、お金もためて、好きなときに好きなこと出来るほうがいいよな、って確かに思うけど、でも、それだけじゃ駄目かな、と思うようになったので。就職して、約3年が経とうとしている今、仕事も趣味も、両立できてる(つもり)でいるけど、どうも「何の変化も無くだらだらと過ぎていってしまうこと」が苦手な性分らしくって。3年の周期って、結構ちょうどいいと思うんですよね。仕事も「とりあえず3年働け」って言われたし、自分の生活を見直すいいきっかけになれば良いと思ってます。花嫁修業(花嫁になる予定はまだ無いですけど・・・)も兼ねて、ちょっとの間、頑張ってみようと思います。やらなきゃいけないことと、やりたいことと、出来ること、少しずつ、自分の中で整理できたらいいな。
Feb 3, 2007
コメント(0)
皆様明けましておめでとうございます。昨年は色々色々とお世話になりました・・・今年もどうぞよろしくお願いいたします☆と、言うことで。前に日記を書いてからめっさ間が開いてしまいました(汗)クリスマスの演奏会のこととか、色々かきたいことはあったのに・・・もう記憶のかなたへ葬られてしまってます(泣)でもくやしいので、覚えてる限り書きます関係者の皆様は、ところどころ詳細が違ってても気にしないで下さい(苦笑)そういえば、未だに初詣に行ってません・・・おみくじもひいてないし。それに最近、手が荒れてひび割れが出来て痛い(TxT)お正月休みもあと少し。朝起きる練習開始しないと・・・(汗)
Jan 4, 2007
コメント(0)
大晦日からぱいなぽ♪宅にお邪魔していた私。テレビ見たり話をしたりで、1月1日になってから5時間が経過。二人で、初日の出を見に行ってきました思えば、初日の出を見に行くなんて、初めて。だから、「初、初日の出」なんですよ、タイトル。別に間違いじゃないですからね(苦笑)朝の5時、まだ真っ暗な中車を走らせ、コンビニで暖かいコーヒーと食料を調達し、ツインアーチへ向かうと・・・そこにはもう長蛇の列が!!!もらった整理券の番号は100番台後半だったような・・・(覚えてない)一番最初の人は、もしや徹夜なのかな???こんな寒いところで年を越すのは嫌だなぁ、と思いつつ、買ってきたフランクフルトのニオイをあたりに漂わせながらぱいなぽ♪ちゃんとクダラナイ話に花を咲かせるのでした。展望台に昇って待つこと1時間。東の空がだんだんと白んできました。春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。枕草子/清少納言ぱいなぽ♪ちゃんが、「清少納言のいう通りだよね」と言ってました。まさしく。それまで真っ黒で、空だけがオレンジと紺色の滲んだ色をしてたのが、日の出が近づいてくるに連れて、だんだんと白い霞がかかってくるのです。雲は薄っすらと空に膜を張ったみたいで。。。980年前から、ずっと日の出前の風景は変わらないのかな。そう思うと、なんかちょっと嬉しいような・・・今年の元旦は天気も良くて、すごく綺麗な初日の出を拝むことが出来ました★地球はものすごい速さで回転してるのに、あの日の出を待ってるジリジリとした時間は、なんとも言えない緊張感と期待とでいっぱいだったような気がします。無事朝日が昇りきって、外に出て豚汁をすすり、お家に帰りました。今年も一年、怪我も病気もしないように、健康に過ごせますように・・・☆
Jan 1, 2007
コメント(0)
毎年お正月にはおばあちゃんちへ行くのですが、今年からは「行きたくなかったらべつに行かなくていいよ」とのお許しがでたので、こっちで年を越す予定でした。特にすることもなく、ま、家でごろごろしてるかな~と思ってたら、ぱいなぽ♪ちゃんからメールが!!!「今日暇?」「めっさ暇!」ということで、ずうずうしくも、ぱいなぽ♪ちゃん宅で年を越すことに・・・お世話になります二人でコタツに入り、年越しそばを食べながら、NHKの第九演奏会とモーツァルトの特集を見ながら、ベルリンフィルとかウィーンフィルとかの素敵なお兄さんたちを見つけて騒いだりして(馬鹿)お菓子食べたりジュース飲んだり、アホな話して過ごすこと5時間。いや、ちゃんとまじめな話もしましたよ?モーツァルトとベートーベンの違いとかね。そんな風にして威風堂々で2006年を締めくくり、新しい年を迎えたのでした。それにしても、こっちが緊張してしまいますね、あの演奏。0時ぴったりに終わらせなきゃいけないなんて、指揮者は年末最後の最後まで気が抜けないという・・・かわいそうに。でもいい思い出か?終わった後の指揮者のほっとした表情が忘れられません(笑)2006年、私にとってはなかなか濃い一年でした。年が明けて最初のイベントは成人式で、誕生日を迎えて20歳になって、会社で(一応)お局的な位置についちゃって、BCOで役員になったり、会社の社員旅行に行ったり、市民バンドフェスティバルがあったり・・・仕事とか、音楽とか、すごくいろんなことがあって、考えたことも、失敗したことも悔しかったことも嬉しかったことも楽しかったことも、すごく沢山。今思えば、全部いい思い出なのかなぁ。さて、反省はここまで。過ぎてしまったことは仕方がないからね。次、同じ失敗しないようにすることが大事★それが結構難しいことだってのは分かってるつもりなんだけど・・・そんなわけで、私とぱいなぽ♪ちゃんの年越しの夜は明け、二人の2007年が始まるのでした
Dec 31, 2006
コメント(0)
依頼演奏ということで、名古屋港の近くにある会館でクリスマスコンサート♪今までこの時期に「クリスマスコンサート」という名目で演奏会をしたことのないしゅりんぷ♪は、なんだかやけに盛り上がっておりました。が、しかし、バスで名古屋港に近づくに連れて、目に飛び込んでくるのは、ラブラブなカップルたちばかり。・・・そのままバスで突っ込んでしまえ!と思ったのは一瞬の気の迷いでしょうか本番は夕方からだったので、お昼ご飯をご馳走になってからリハーサルを終えて、少し時間をもてあまして・・・一緒に演奏する中学生のリハーサル見てました。なかなか若くて活気があって、いいわねぇ、と、おばちゃんの感慨に耽る私とM子(笑)今回の演奏会、休憩なしで、1時間半(だったかな?)ステージに出っ放しだったのです。これはなかなかハード・・・曲数も多いし、何気に難しい曲沢山だし、練習回数もそんなになかったし、で、いや、もう・・・コメントはあえてしません十分楽しめたから、それでいいじゃないですか(苦笑)依頼主さんから、クリスマス、ということでいただいたサンタクロースの帽子を被って演奏したんですが、オジサマ方がそれを被ってる姿を見て・・・ウフ(怖)皆さんなかなかお似合いでした★無事自分たちの演奏を終えて、アンコールで中学生と「ビリーブ」合同演奏♪この曲、私たちの世代だと皆歌えるのはどうしてなんでしょうね?ちなみに私がこの曲を始めて知ったのは・・・たぶん中学生のときかなぁ。合唱コンクールか何かで歌ったような・・・?自由演奏会とかでもやったから、結構記憶に残ってます。たとえば君が傷ついて泣き出しそうになったときは必ず僕が傍に居て支えてあげるよその肩をなかなかいい曲です。そんなこんなで大慌てで楽器を片付け、トラックに搬入し、会館を後にする頃・・・名古屋港で毎年行われている花火が打ちあがり始めました。楽器とか荷物とか担いで必死でバスに乗り込もうとしてたときだったんですが、シン、と冷たい空気の中で見る花火もなかなかいいものですね。花火=夏の風物詩 というわけではなくなってきてるのかな?さてさて、此処からがしゅりんぷ♪とぱいなぽ♪の出番です名古屋から地元までは来るまで一時間ほど。せっかくのクリスマスイブの夜に皆で集まるんだから、クリスマス会しようよ!ということになり。。。またもや私とぱいなぽ♪ちゃん主催でビンゴ大会してしまいました皆に一個ずつクリスマスプレゼントを買ってきてもらって、ビンゴした人から順番にもらってく、ってことにして。バスには一応マイクもあったのですが、もうめんどくさくて地声で頑張りました。「じゅうさん!」って叫ぶと「じゅうさーん」って皆から答えが返ってくるんです。BCO一致団結(?)まるで、「Repeat after me 」みたいな感じで最初は楽しかったんですが、だんだん恥ずかしくなってきた・・・(笑)無事全員がビンゴして、ちょうどバスも尾西に到着。その頃には私は叫びすぎか興奮しすぎか、一人で熱くなっておりました。下手したら演奏会よりカロリー消費したかも(苦笑)これで一応BCOの今年の行事は全部おしまい、ということで、皆さん良いお年を~とか言いながら解散したのでした。クリスマス、皆で過ごすのもなかなか楽しくていいもんじゃないですか!来年も、チャンスがあれば、やりたいな・・・♪
Dec 24, 2006
コメント(0)
BCOの忘年会ということで、ぱいなぽ♪ちゃんと主催してボーリング大会しました全員は呼べなかったけど、10人ぐらいで集まって、ランダムに振り分けた2チームで一応対戦。10代から50代まで老若男女(?)からなる集団、傍から見たらどんな関係に見えるんだろう・・・(笑)でも思った以上に盛り上がって、楽しい一日を過ごせましたさて、私のスコアですが・・・いつもは2ゲーム目で疲れ果ててがたがたになるしゅりんぷ♪ですが、この日は気合の入り方が違ったのか、はたまたバンパーレーンに助けられたからか、(たぶん後者)2ゲーム目になっても勢いは衰えず、すっきり爽快な気分で投げぬきました(笑)またいつか機会があれば、こうして集まってぎゃーぎゃー騒げたらいいな
Dec 16, 2006
コメント(0)
会社の女の子で、忘年会をしましたどうしても仕事が終わってからだと時間も限られるし、飲んじゃうと帰りが心配、ということで、なんとお泊り名古屋にある宿を予約して、近くの居酒屋でお鍋を食べました手羽先が鍋の中に入ってて、コラーゲン豊富同期の子が「コラーゲン摂取しなきゃ!」と言って一人で過剰摂取してました(笑)それから99円ショップで酒類とおつまみ、翌朝のご飯を買い込んで、宿で再び飲み始め・・・結局3時ごろまで飲んで騒いで笑ってました。ほとんど会社の愚痴とかだったけど、面白い話も沢山聞けて、素敵な忘年会でした♪宿も綺麗で、お風呂も広かったし、やっぱり帰りのことを気にせず飲めるのって、気が楽でした。場が盛り上がったのも、気兼ねなく飲めたせいもあるかもしれない・・・翌朝は二日酔いもせず(頑丈な肝臓で幸せ)8時起床で家に帰りました
Dec 8, 2006
コメント(0)
背景だけちょっと変えてみました。季節感まるでナシ・・・こんな時間に眠い目を擦りながらやらんでもいいのにね。もっと他にやることあるだろ自分!はい、反省。さっきまで演奏会のDVD見てました。思いっきり自分の間の抜けた顔が映っててショックもうちょっとマシな顔してればよかった・・・なんかきょろきょろ落ち着きないし。小学生かお前は!と突っ込みたくなるような自分の醜態に焦りました、本気で今度の演奏会はカメラ気にしなきゃね(笑)そんなことより演奏に集中しなさい。って、誰に言われなくても思ってます。それが出来れば苦労はしない・・・なんてね。昨日は楽器吹けなかったから、明日早く帰ってきたら練習しよー。15分耐久基礎練習。・・・辛そう
Nov 20, 2006
コメント(0)
長いこと放置してる状況なのに改めて気づきました(汗)もう一ヶ月前のことなんて記憶にないよ・・・いつの間にか会社の補修工事(?)も終わってたし、11月になってるし、先週本番終わったし、なんだかんだで時間たつのって早いのねぇ、なんて、そんなことをぼやいてみる今日この頃でございます。あいにくの雨で、どこにも出かける気分でもなく・・・こっそり日記更新とかしてみる。夕方からは、大反省会です。先週の演奏会のね。いったいどうやるのやら、緊張です。さて、過去日記書かなきゃ・・・
Nov 19, 2006
コメント(0)
昨日引いた風邪のため、午前中お仕事お休みしてしまいました。病院行けばよかったんだけど、起きたときには10時で、仕事行く準備してたら時間なくなって・・・結局家にあった薬だけ飲んで出勤。仕事は思ったより落ち着いてたので、7時くらいには帰ってこれたけど・・・微熱がまだ下がらない。明日ぶり返すと困るなぁ、と思いつつも、のだめカンタービレはしっかり見て寝ました(笑)このドラマだけは最後まで見続けられそうです。そういえば、アメリカから課長が一時帰国してたんですが、一緒にアメリカの会社の人も連れてきてて、「ブラジル」について一生懸命話をしてました。「Z」の微妙な発音で、アメリカ人に「ブラジル」だって全然伝わらないみたいで・・・首都の名前とか言って、ようやく分かったみたい。「・・・?Oh!Brazil?!」って、びっくりした顔してました。そのやり取りを聞いてた私に課長が、悔しかったらしく、私にまで話を振ってきて。「ブラジルって言ってみて」「え!私!?」私を見るアメリカ人。「ブ・・・ブラジル(英語っぽく)」笑うアメリカ人。笑う課長。・・・くそぅ!!!悔しい!!!そしてそこに、海外の業務担当の英語ぺらぺらなTさんが登場。課長・「ブラジルって言ってみて」Tさん・「Brazil」満足げなアメリカ人。悔しがる課長と私。アメリカって遠い・・・(笑)そんな私の月曜日。
Nov 13, 2006
コメント(0)
急に冬が来たような寒い日になりましたが、無事定期演奏会開催です☆中学からのお友達が来てくれるとのことで、朝からはしゃぎまくりのしゅりんぷ♪数日続いた寝不足のせいもあるかも知れない・・・飲酒運転禁止なので、朝はぱいなぽ♪ちゃんに迎えに来てもらってしまいました。打ち上げで飲む気満々(笑)お世話になります~やっぱり本番前のステージって、なんか特別な場所に見えます。ライトとか、並んだ譜面台とか打楽器とか。客席から、ライトのついたステージを見ると妙にどきどきしてしまいます(笑)あーもうすぐ本番なんだぁーって。現実感はあんまりなくて、数時間後には、このステージはすっきり片付けられちゃうんだなぁ、という感じ。なんかよくわかんないですけどね。ゲネ終わってお昼ご飯~緊張のせいかご飯があんまり進みませんでした。いっつもお弁当の量は多いんだけど、いつもにもましてお箸の動きが鈍い。食べ過ぎると楽器吹くときに苦しくなるからちょうど良かったのかも知れないけどね。着替えて舞台袖に立つと緊張はピークに・・・!!!最初の曲はオリンピックファンファーレ。ドッキドキでした。でも最初の一音吹いちゃうと、後はもう大丈夫なんだよね。アダージョ、グローバルバリエーションと続いて、一部終了。すっごい緊張したせいで、肩が痛かった・・・アダージョのせいだよ、これは。首周りが痛いー二部も特に事件もなく終了。アンコールも二曲やって、幕。本番、終わってみるとあっという間だったなぁ。一時間ちょっとのステージのために、何ヶ月も前から練習してたなんて、なんか夢みたいだもん。しみじみ思い返してしまいます。しかしその後、どうやら風邪を引いたらしく、体調が思わしくない・・・首周りすごいだるいし、体痛いし、どよーん。打ち上げで飲む気満々だったのに!!!こんな超ローテンションの状態で飲めるはずもなく・・・オレンジジュースだけ飲んで帰りました(涙)本番はいいから、打ち上げだけやりなおしたい気分。かえって熱測ったら38度ありました。朝からのハイテンションは、もしかしたら熱のせいだったのか?さっさと寝て早く治さねば!
Nov 12, 2006
コメント(0)
ひっさしぶりに日記更新です・・・(滝汗)・・・3週間ほど放置してたわね、しゅみましぇん。そして何気に深夜1時。良い子は寝てる時間ですよー!明日は楽団の定期演奏会です。なんだかあっという間だったなぁ、なんか練習した気がしないのは何故?単なる私個人の練習不足だろうけど(死)そんなこんなで今日はリハーサルでした。今、そのリハの録音のMD聞いて復習中。痛いなぁ。私が、色々と(泣)でもいい参考になる♪明日のゲネのときは今日気になったとこちゃんと気にして吹かなきゃ☆そして、今日より前の日記はまた後日更新します・・・眠いので・・・まだ寝れないけど。もう少しお仕事やらないと、後ろの人が困るからね~うはぁ、明日起きれなかったらどうしよう~とにかく、定期演奏会うまく行きますように・・・頑張ってきます!
Nov 11, 2006
コメント(0)
アンソロジーです。7人の中で読んだことある人は乙一さんと恩田陸さんだけ。北村薫さんとか西澤さん、岩井さんは名前は聞いたことあるけど。。。というぐらいで、どんな話を書くのか全然知りませんでした。ホラーというか、ダークファンタジー・・・?表面上はなんともない日常。なのに、ちょとした瞬間、ずれていびつに歪んだ世界が覗く。じわじわと崩れていく現実。気づいたときには、もう手遅れ。振り返ると、恐怖が全てを呑み込んでいる。この子の絵は未完成 乙一赤い鞠 恩田陸百物語 北村薫天使のレシート 誉田哲也桟敷がたり 西澤保彦10月はSPAMで満ちている 桜坂洋哭く姉と嘲う弟 岩井志麻子「天使のレシート」の最後は怖かった・・・こうなっちゃうの!?という結末。「10月はSPAMで満ちている」は推理小説みたいで面白かった☆新しい作家さんを見つけるときはアンソロジーっていい手段になります♪
Nov 9, 2006
コメント(0)
随分前から気になっていた本。会社の営業さんが貸してくれました!!!ありがとう先輩!連作小説です。私の大好きな恩田陸さんが、帯に「ビギナーズ・ラックにしてはうますぎる。あと二冊は書いてもらわなきゃ」と書いています。読み終わった後、なるほどな、と思いました。もっと読んでみたい、と思います。この人が書く物語を、もっと読んでみたい、って。5つのお話でつづられているんですが、どれも英雄とは程遠く、ヒロインとはかけ離れていて、ひっそりと路地裏に咲いている小さい花のようなそんな人たちが主人公。嫌なこととか苦しいこととか、逃げ出したいこととか、そういうものが溢れた世の中から全てを諦めてなんだかよく分からない流れに流されながら生きていた人たち。妙なところでプライドがあったり、かっこつけたり、意地になったり。でもきっと、世の中の大部分の人が主人公たちと同じ気持ちを持っていて、同じように感じているところがあると思う。だからこそきっと、色んな人が読んで、驚いて共感できるんだと。本が苦手な人でもきっと読めると思う。リズミカルで、笑えるとこもあるし。ぜひ、読んでみて欲しい一冊☆ちなみに私は4つ目の、「Overrun」が一番スキでした。
Nov 8, 2006
コメント(0)
三浦しをんさんのデビュー作です。これからどうやって生きていこう?マイペースに過ごす女子大生可南子にしのびよる苛酷な就職戦線。マンガ大好き→漫画雑誌の編集者になれたら・・・いざ、活動を始めてみると思いもよらぬ世間の荒波が次々と襲いかかってくる。連戦連敗、いまだ内定ゼロ。呑気な友人たち、ワケありの家族、年の離れた書道家との恋。格闘する青春の日々を妄想力全開で描く、才気溢れる小説デビュー作。と、文庫の裏に書いてあります。漫画大好き→漫画雑誌の編集者、なんて安易な考えで就職を考えてしまえる可南子ですが、それなりに悩んだり考えたりもすることだってあって。いびつな家族関係に頭を抱えたりしながらも、どこか一歩ずれたところで冷静に(?)意見を言ってみたり。就職の行方も、恋の行方も、家族の未来も、どうなるのか全然分からない。分からないけど、悪い方向に行くのは困る。困るから、なんとかもがいてみるけど・・・女子大生一人の力じゃ、そんなに簡単に上手くいかないように出来てるのが世の中。合否だけで全ての物事は片付かない。yes noだけじゃ、語れない。スキも嫌いも夢も現実も全部が全部あいまいで、どっちかなんて選べなくて。どっちにも進めないけど、後戻りもできない。別に、それは悪いことじゃない。自分のこと信じて、自分が信じた方へ向いて自分の信じるリズムで進むべきだ。急いで先回りしても、ちょっとサボって遠回りしてもゴールが一緒なら。何もしないより、何かして、自分なりに戦ってみる。勝てなくても、勝負が付かなくても。三浦しをんさんの、始まりのお話。読んでよかった。
Nov 7, 2006
コメント(0)
地元の市民団体(?)の活動発表の場、ということで、それぞれの団体がパネル作ったりする行事がありました。そこで私のいる楽団にもスペースがもらえる、ということで定期演奏会の広告も兼ねてパネルを展示することになったのですが・・・少し前からちょっとずつ準備はしてて、写真取ったり、文章考えたり、配置決めたり、大まかには進めてあったんだけど、実際にパネルにするところまではいってなくて・・・当日、現場のパネルの前でハサミとか画用紙とか写真とか色んなもの広げてまるで図工の時間のような状態に・・・他の団体さんの様子を見ると、もう既にパネルにしたモノを与えられたスペースに飾って、あと少し手直しして終わり、というなんともすばらしい手際のよさ。開場までの時間に追われながら、必死でパネルを作る私たち。切った紙のクズとか自分たちの荷物とかで、私たちのスペースだけでなく、お隣さんにまで被害が及ぶ始末・・・ご、ごめんなさい。「開場したよ~」という声とほぼ同時か少し遅れてぐらいに、ようやく完成!当日現場で持ってきたもの慌てて貼った割には(苦笑)なかなかの出来栄えで、せっかくだから、と写真撮ってもらいました。今日作ったパネル、今回の展示だけで終わらすのはもったいないので、来週の演奏会のときに、ホールに展示しよう、ということになりました。展示が終わるまで、4人でご飯食べてゲーセンへ。プリクラ撮ったり、太鼓の達人やったり、エアーホッケーしたり、めっさ楽しんで一日過ごしました。エアーホッケー、めっちゃ盛り上がったけど、明日筋肉痛にならないかが心配です(苦笑)パネル片付けた後は役員会・練習でした。落ち着いて振り返ると、なかなか濃い一日だったような・・・
Nov 5, 2006
コメント(0)
実はこの本、高校で一度読んだことあるのですが、続きの本を読もうと思って復習がてら借りてきました。あなたのまわりにも彼らはいる。不思議な能力をもつ一族の物語。穏やかで、知的で、権力への志向を持たずにひっそりと生きる人々。時を越えてよみがえる風景。彼らが生かされている場所と帰るべきところは・・・?長い歴史の中で、ひっそりと守られてきた能力。誰にも知られないように、気づかれないように。時が来るまでは。一度読んだときは、「光の帝国」とタイトルが付けられたお話が好きでした。せつなくて泣きそうになったのをこらえた記憶があります。授業中だったので(苦笑)読み返すとどんな物語だったかおぼろげに思い出すんですが、タイトルだけじゃどんな話だったか全然さっぱり分かりませんでした。不思議な能力を持つってどんな気持ちなんだろう。超能力とか、予知夢とか、聞いたことあるけど、私は持ってないし・・・でも、何時の時代でも、何か「特殊」な能力を持つってことはやっぱり特別で、それが良い方向に向くかどうかは分からない。たぶんたいていの場合で、悪い方向に向けられることのほうが多い気がするけれど。どこかで、もしかしたら直ぐ近くで、常野の人たちがひっそりと息をしているのかも知れない・・・続編、早く読みたいよ~
Nov 4, 2006
コメント(0)
祭りですよ!学生の頃は毎年出てた吹奏楽祭。よく思い返してみると、3年ぶりでした・・・時の流れの速さを実感したしゅりんぷ♪です。祝日だったので仕事はあったのですが、えぇい!と思って休んでしまいました。オリンピックファンファーレ、パートがなくなっちゃうし、吹奏楽祭、出たかったし。なので3連休☆携帯に会社からの着信がないことを祈るばかりです(苦笑)現地に着くと制服姿の若い少年少女たちで溢れかえってて、こんな時代があったな、と懐かしく思ったのであります。演奏した曲は、今度の定期演奏会でもやるオリンピックファンファーレと、スパイ大作戦。いつもとホールの音の感じが違うので、最初すごい気持ち悪かった・・・すぐ慣れたけど、ホールの違いってあそこまではっきり分かるんだなぁと変なところで関心してました。いいホールなのかどうなのかは、しゅりんぷ♪には分かりませんが・・・学生さんたちが書いてくれた好評、なかなか痛いところを抉ってくれます。ズバッと。皆しっかり聞いてるんだね。人から言われると、課題がよりクリアになっていいんだけど。終わってから、私とM子とぱいなぽ♪ちゃんとMさんとであさって5日にやるパネル展示の打ち合わせをすることに。・・・今気づいたんだけど、私以外の3人が、皆名前がMで始まる!!!一人勝手に仲間はずれになった気分です(笑)その前に腹ごしらえでラーメンを食べに行きました。Mさんとご飯食べるの、もしかしたら初めて!?また今度ぜひ、一緒にご飯食べようね~パネルの打ち合わせしてる途中でテレビでモーツァルトの番組が始まったので、皆それに釘付け。たいして打ち合わせ進まず、当日運に任せることになりました(汗)楽器の絵とか、文章とか、宿題決めて、5日持ってきてそれ全部ばーって貼っちゃえ!という、なんとも行き当たりばったりな私たち。無事パネルは出来るのでしょうか・・・?
Nov 3, 2006
コメント(0)
キューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にもめげず小船に乗り、たった一人で出漁する。残りわずかな餌に想像を絶する巨大なカジキマグロがかかった。四日にわたる死闘ののち、老人は勝ったが、帰途サメに襲われ、船にくくりつけた獲物は見る見るうちに食いちぎられていく・・・老人と、海のお話です(そのままやん)食べモノもない、水もない、傷ついた腕は痛むし、獲物は一向に弱る気配を見せず、何処まで行けばいいのかも分からない。このまま獲物に引っ張られて行ったとして、果たして島へ帰れるのだろうか。もう諦めて、そろそろ島へ戻ったほうがいいのではないか。こんな獲物一匹のために、ここまで来てしまった。いや、こんな誰も来ない遠い海まで来たのだからこそ、この獲物を島へ持って帰り、自分がまだ大丈夫だということを証明しなければならない。それにしても、いったい何時になったらこの戦いは終わるのだ・・・小さな船で、一人きり。話し相手もいない、手伝ってくれる仲間もいない。太陽は容赦なく彼の体力を奪い、夜の寒さは彼を暗いところへ引きずり下ろそうとする。自然の強さと、恐ろしさ、そして情け容赦ない弱肉強食の世界。奪わなければ奪われる。殺さなければ、殺される。たった一人で老人が立ち向かうのは、広い海と自分自身。自然と闘いながら、本当に勝たなければならい相手は、紛れもない自分だった。ギリギリの所で戦い続けた老人の数日間。なんとも長いお話でした。ページ数にしたらたいしたことないんだけど、読むのにものすごい時間かかってしまった。どんな内容なのか気になったから借りてきたんだけど・・・中身をきちんと把握するにはあと数回読まなきゃいけない気がする。絶対無理だろうけど(苦笑)
Nov 1, 2006
コメント(0)
なんだか最近、どっぷり活字中毒ですな・・・毎日本読んでる気がする。そんな暇があるなら練習しなさい!って怒られても文句は言えない(汗)なんだか、怖いようで、不思議で、でも何故か先が気になって仕方がなくて、ずばーっと読み進めてしまいました。大まかなあらすじは、一人の少女が世界に抱いてる「疑問」を「芝居」を通して知っていく、というような感じ、かな。ごくごく普通の少女が演じる芝居は、今まで見たどんなものとも違う、何か「特別」なものを持っていることを感じさせます。舞台上で繰り広げられるその芝居が、回りの人々を畏怖とも驚きとも違う気持ちにさせているのに、主人公の少女は、あくまで「普通」その「あまりにも普通」なことが、余計にその芝居の「異質」さを際立たせてる。少女が抱いている「疑問」の答えは、芝居の世界の向こう側にあるのだろうか?話の展開を語るのは、おもに少女を取り巻く人たち。脚本家だったり、売れっ子の女優だったり、少女が所属する劇団の仲間だったり。少女自体が語ることは、ほとんどない、かな。回りの人が、「すごいすごい」ってはやし立てるばっかりで、少女自身はそんなこと少しも思ってない。何にもないんだな、というのが、少女に対しての感想。純粋すぎる、というわけじゃなくて、なんにも無い、のほうがしっくりくる。何でも出来ちゃうロボットみたい。やれ、って言われたら、はい、ってすぐ出来ちゃうロボット。多少の感情はあるんだろうけど・・・今まで読んだ恩田さんの本の登場人物とはちょっと違う感じがしたかな。裏の顔が合ったり、絶望したり、犯罪をたくらんだり、とか。そういうのとは全く縁の無い、カラッポな人みたい。「何かある人」を書くのも難しいと思うのに、「何も無い人」を書いちゃうなんて、とびっくりしました。本文中に、役者のオーディションや実在する芝居の台詞なんかも出てきて、芝居なんて全然知らない私ですが、ちょっと「かじれた」かな、なんてちょっと得した気分です。
Oct 25, 2006
コメント(0)
今日は練習がない日。なんだかちょっと張り合いがなくてつまらん~お出かけでもしようかな。図書館に本返しに行かないと・・・夕方までいっつも何して時間つぶしてたんだっけ?日曜の夜のすごし方が分からん!!!こないだ配られた楽譜、ちょっとさらおうかな。撃沈だったし(死)
Oct 22, 2006
コメント(0)
死ぬことは、生まれたときから決まってたじゃないか。わたしを記憶する人はだれもいない。わたし自身さえ、わたしのことを忘れてしまった。胸のうちに、語り伝えよという声のみが響く。これはたぶん、思い出のようなもの。あとはただ、ゆっくりと忘れ去られていくだけの。誰もが知っている昔話、かぐや姫や、桃太郎、花咲かじいさん、などなど。そういう昔話を現代風にして、ちょこっと砂糖やら塩を加えて、ミートソースで一緒にしたら、こんな風になりました、っていう感じかなぁ。7編の短いお話が収録されていますが、そのすべてが、こちら側へ向かって語りかけられるようにつづってあります。まるで、昔話の主人公が、自分の体験した話を語ってくれてるような。最初、それぞれのお話は別々の物語のように思っていたのですが、4話目から次第に流れが見えてきて、最後のお話で、最初の物語とのつながりが見えてきました。そういうぐるっと回る感じのお話、個人的には大好きなのです。最後まで読んで、また最初に戻って読み返す楽しみができるから。私たちが知っている昔話は、「日本昔話」に出てくるようなお話できっと皆が共通認識できてるはずだけど、たとえば500年後。そのときになって語られる「昔話」って、どんなんだろう?と思う。私たちが知っている浦島太郎や天女の羽衣とか、そういう話を500年後の子供たちは、知ってるんだろうか?新しい昔話が語られるようになるのかな?私たちの知らないような物語が、当たり前のように語られてるのかな。それとも、私たち自身の話が、昔話になってるのかな。短編それぞれに結末を見つけようとすると難しいかもしれないけど、一冊を通して読むと、なんだか大きい輪っかの中身が見えてきます。しょせん、私たちのいるこの時間は、ほんの一瞬でしかないんだって。余談ですが・・・タイトルの「むかしのはなし」を英訳した「A LONG LONG Time AGO」という言葉が、なぜか無性に好きです。英語と日本語って、やっぱりちょっとニュアンスがちがったりするけど、この「A LONG LONG Time AGO」は、なんだか「むか~しむかし、あるところに・・・」という日本語と同じにおいがする・・・気がするだけ。
Oct 20, 2006
コメント(0)
なんだか恒例になりつつある三浦さんのエッセイ。今回も楽しく読ませていただきました。人生劇場、世の中のいろんなこと(ほんとにいろんなこと)について、妙な視点から切り込みを入れる三浦氏。そうくるか!という妙な驚きと、確かにそうだよな、と納得してしまうところがあるのに、きっとハメられてるんだと思う。昼ドラとか、マンガとかワールドカップとか、読んでると、「この人、毎日楽しそうだなぁ」と思う。実際は沿うじゃないかも知れないんだけど、この人普段からほんとにこんな風なのかな、とちょっと心配になったりさえする。それが楽しみで読んでるんだけどね・・・
Oct 18, 2006
コメント(0)
最近ちょっとはまりつつある、石田衣良さんの本です。8編の短い物語が収録されています。主人公は14歳の4人組。東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学二年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける。もしかしたら、空だって飛べるかもしれない・・・友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受け止めて成長してゆく14歳の少年たちを描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作です。私は、↑こういう○○賞とか、あんまり気にして読んだことないのですが、この本のタイトルは、ずいぶん前から知ってたような・・・本屋とかで見かけたりするからだろうけど。内容までは気にしたことなくて、最近石田さんの本をよく読むようになったから、今回もたまたま借りただけなんですが。懐かしくて、ちょっと切ないです。それぞれのお話を通して、少年たちが少しずつ大人になっていって、その途中で、いろんな壁にぶつかって、遠回りしたり、飛び降りてみたり、無理やりよじ登ってみたり、諦めたり。一生懸命な4人はいつも一緒で、一緒に悩んだり戦ったり泣いたりする。海の香りのしない風を受けて、埋め立てられたコンクリートの街を自転車で駆け抜ける。中学二年生の頃、私は何をしてたっけなぁと、思い返してみると、まぁ、楽しくやってたような気がする。部活も充実してたし、友達もいた。男の子と女の子じゃ、成長の早さが違うっていうけど、でも突然子供から大人になる人なんていなくて、みんなみんな、こういう過程を経て、少しずつ、大人ってどういうものなのか知っていくんだ。・そういう過程があるのに、大人は子供に向かって「もっと大人になりなさい」とか子供は大人に「子供のことをぜんぜんわかってくれない」とか言っちゃうんだよね。子供と大人が交じり合う時期って、一番不安定で、どうしていいかわからないと思う。でも、いざ大人になってみると、そういう時期があったことを、あんまり覚えてないのかな。少なくとも私は覚えてない。気づいたら、こんな風になってた(笑)4人組の、みんなを思う強さみたいなのが、台詞の端々から滲み出てて、こういう友達がいるって、いいなぁ、と思った。うらやましい・・・
Oct 16, 2006
コメント(0)
銀色夏生さんの本、高校のときに一冊読んだきりで、それからしばらく触れることなかったんですが・・・図書館で見つけて、mitumameさんのブログに載ってたのを思い出して面白いのかな、と借りてきてました。文庫で、薄っぺらいので直ぐ読めるかな、と。すぐ読めました。一見とっつきにくいけど、顔がいいから女の子にモテる。幼稚園から一緒だったという理由で、いろいろな人にミタカくんの事を聞かれたりする私の家に、ミタカは日常的に居ついている。うちはママと中学生の弟ミサオ、パパは家出中。だからいつも四人で、ごはんを食べたり、テレビを見たり、日々は平和に過ぎていき、これからも続いていく。ナミコとミタカのつれづれ恋愛小説。恋愛小説、というと、なんか三角関係だったり、障害があったり、別れたりくっついたりする感じだと思うんですが、このお話は、何にもないです。ほんとに何にもない。同じ毎日が、同じように続いていくだけ。でも、同じような毎日の中に、ほんの些細なことがあるだけで、ちょっと悩んでみたり、感動したり、怒ったり笑ったり。それで、そんな毎日が退屈に思える。こんな本です。退屈しのぎに読んでみるにはいいかも。ほわんとした気分にさせてくれる本でした。
Oct 13, 2006
コメント(0)
またもや恩田さんです。図書館でちょっと立ち読みしてたら面白くて・・・「不一致。再生を中断せよ」近未来の国連によって、もう一度歴史をなぞることになった二・二六事件の首謀者たち。彼らは国連の意図に反して、かつての昭和維新を成功させようとするが・・・「本当に、俺たちは負けるんでしょうか?」「なんだと」栗原の大胆な発言に、安藤は戦慄した。この先、この男が何を言い出すのかが恐ろしかった。しかし、栗原の発言は、彼の心の声でもあった。恐ろしくても、聞かずにはいられない。「俺たちは昭和維新に失敗し、処刑される。そのあとどうなったかは、奴らに聞かされた話でしか知らない。俺たちは、世界の人間を助けるために、もう一度この四日間をやり直すとしか聞かされていない。この四日間が、歴史の転換点として選ばれたのだと」 (本文より)歴史SFで、ちょっと苦手な分野かな、と思っていましたが、そんなことちょっとも気にせずに最後まで読めました。もしも、時間をさかのぼれたら。過去には戻れないとわかっている。でも、もしも。もう一度やり直せるとしたなら・・・一度はみんな、考えたことあることですよね。あの頃に戻れたら、あの時あんなことをしなければ、あの時、どうして、あんなふうにしてしまったんだろう、とか。主人公たちは、二月二十六日未明、雪の中から、もう一度歴史を再生するために戻ってきた。歴史は、同じ道をなぞるはずだった。過去は、変えられないはずだった。ところが、予想外の出来事がひとつまたひとつと重なっていく。「不一致」になるだろう出来事が、そのまま過去として「確定」されていく・・・歴史が、食い違い始めたそのとき、主人公たちは、思い直す。これはチャンスだ。もう一度、私たちに機会が与えられた。一度狂い始めた歴史なら、いっそのこと、自分たちの望む形に変えていけばいい。過去と現在と未来が交じり合い生じた亀裂は、次第に大きくなっていく。改革を望むもの、それを弾圧しようとするもの、それぞれの思いが入り混じり、絡み合って、二・二六事件は何度も繰り返される。中学の歴史の授業で聞いた二・二六事件を、まさかこんな形で思い出すとは予想してなかくてしかもその授業をあんまりきちんと覚えてなかったから(汗)時代背景とかにちょっと遅れを取りましたが、本文中できちんと土台は説明されてるので、歴史大好き!な人じゃなくても読めると思います。主人公たちの望む結果に終わらなかった二・二六事件を再生させるなんてけっこう可愛そうなことさせてるよな、と思いました。歴史は変えられない。成功しないとわかっている維新を、もう一度やれと言う。誰だって、二回目のチャンスが与えられたら最初よりうまくやりたいに決まってるのに。過去を変えたひずみが、現在と未来にどういう影響を与えるのか、それは想像の中の話でしかないわけだけど・・・二・二六事件についてちょっと勉強できたかな。なかなか忘れられない一冊になりそうです。
Oct 12, 2006
コメント(0)
ぼくを、買ってください。リョウ、大学生、男娼。夜ごと誘う恋なきエクスタシー。二十歳の夏の、光と影を描く物語。「シャワーを借りてもいいですか」ぼくの声は少しかすれていたかもしれない。影の中から彼女は言う。「だめ。私はあなたの髪や体、それに性器のにおいを確かめておきたい。いつもどれくらい清潔にしているのか、あなたの習慣も」ほとんどの女の子は、清潔なほうがいいといっていた。だが、それが彼女の趣味ならぼくは別にかまわなかった。物語は、淡々と、あくまで冷静に進んでいきます。いろいろな嗜好を持った女性との行為は、何故かいやらしさを感じなかった。それよりも、リョウがいろんな女性を通じて、幼い頃に遠くへ行ってしまった母親の面影を出会う女性のどこかに探しているのが印象的でした。「お客さんのいいところを探すのが上手ね」という台詞が出てくるのですが、それもきっと、リョウが母だった人の一部分をその女性の中から読み取ろうとしているからなんだな、と。面白いとか、面白くないとか、そういう雰囲気の本じゃないような感じがします。読んだ人それぞれの捕らえ方しだい。楽しむための本じゃない、といえばいいのか・・・?大体の人は本を楽しむために読むんだろうけど。好き嫌い別れそうな本でした。
Oct 10, 2006
コメント(0)
ぱいなぽ♪ちゃんが迎えに来てくれて、モレラに向かうこと1時間。・・・なんだか山が近づいてきた。養老・・・?え?何か、ちょっと違う気がするんだけど。でも、目的の青○はまだ見えてこない・・・もしかしてさ、大分前に通り過ぎたAO○Iと間違えたんじゃない?・・・ナビ見てみよっか。あいにくモレラはナビに登録されてなかったので、近いと思われる岐阜高専で探してみる。うわっ。矢印めっちゃ後ろのほう指してるし!!!あら~やっぱり青○じゃなかったんだ。ということでもと来た道を戻ること30分。AOK○まできてから、ようやくモレラへ行く道へ入ることが出来ました。そしてそこからさらに20分ほど走り・・・1時間半かけてモレラへ到着~もうお昼になってたので、とりあえず腹ごしらえをしてお店を回ることにしました。めちゃくちゃ広いって聞いてたからどんなもんかと思ってたけど、近くのキリオとそんなに変わらないかな。といか、キリオより見れるお店がたくさんあった気がする。コムサで見つけた赤い鞄、すっごい可愛かったんだけど、迷った末にお店一周してもう一度コムサに行ったときには既になくなってました嗚呼無常。コムサの鞄・・・ためらわずに買っておけばよかった!!!スカートとかワンピースとかブーツを購入。可愛いブローチも見つけたんだけど、ちょっとお値段が・・・諦めて、似たようなの他で探します三連休最終日、ものっすごい満喫できたんだけど、一日中、会社から携帯に電話がかかってきてて、お店の中で物色しながら「あ、その伝票は違います。え?ない?なんで???」「その注文の分はいつもと違う納入場所で大丈夫です!」「伝票ない分はとりあえず仮伝で出してください。明日確認します」とか、いつ携帯がなるかと気が気じゃありませんでした今度休み取るときは、ちゃんと他に対応できる人を見つけておこう・・・引継ぎもやっぱり必要だね。明日からまたお仕事がんばるぞ=月初なのに、もうお金がないよ~
Oct 9, 2006
コメント(0)
明日は祝日で、いつもなら「はぁ、仕事かぁ」っていいながら練習の後のお茶会に参加するしゅりんぷ♪ですが、今日は違います!!!有給とってしまいました~久しぶりの3連休!というか、お休み取るの半年振りくらいだなぁ。私の仕事の代わりを出来る人がまだいなくて、祝日でも私の担当してる会社は営業してたから、どうしても休みが取れなくて・・・けど、明日はなんと、担当の会社がお休みらしい♪送られてくる注文のデータも明日は来ないみたいだから、心置きなくお休みできますといことで、明日はぱいなぽ♪ちゃんと、初モレラ行ってきます迷子にならずにいけるかな・・・?
Oct 8, 2006
コメント(0)
今、会社の外壁の塗りなおしのため、建物の周りをぐるーっとねずみ色のネットみたいなのが覆ってます。なので、どこが塗りなおされて綺麗になってるのか、外からじゃぜんぜん見えない・・・たまに事務所の窓から、外の足場をウロウロする工事の人の影が見えたりして、ちょっとビックリするけど。昼間に窓を開けてると、ペンキの臭いがぷーん、と漂ってきてちょっとクサイ。でも、あのコロコロ(粘着テープで埃取るみたいなやつ)で一回でいいから壁塗りしてみたいかも☆なんか楽しそう・・・
Oct 4, 2006
コメント(0)
気になりつつもなかなか本が読めないあさのあつこサンの本です。だって図書館にあんまり置いてないんだもん人気だから貸し出し中ばっかり。予約しようか迷うんだけど、ほかの人の本見つけちゃうから、まいっか、って二冊目、かな。こないだ読んだ恋愛アンソロジー入れると3作目になるけど。内容は、ミステリーです男は、血管が透けて見えるほど白い頸を絞めて、女を殺す。男は、車で逃げる。月の光が注ぎ雨の降る夜。少年と幼女が、男の運転する車の窓を叩く・・・「女性の死体が発見されました。昨夜、○○区○○ホテルの一室で、女性が殺されているのをホテルの従業員が発見し、110番通報しました。女性の年齢は三十歳から・・・・・・」逃避行(?)です。人を殺した男は、山奥の温泉街へ向かうため車を走らせる。しっとりと雨の降る山道を分け入り、トンネルへたどり着いた。そこでであった少年と少女。ある場所へ行くために車に乗せてほしいという。兄妹ではないという二人。ほとんどが闇に包まれて何も分からず、見えるのは目の前にある実態だけ。背後の景色も、音も、過去も、謎の二人。男の走らせる車が行き着く先は・・・?結末は、想像してたのと半分あたりで半分はずれ、でした。主人公は逃げる立場にあるので、警察の姿が見えたりとか、宿帳に名前を書くところとか、嫌に冷や冷やしてしまいました。もし男が捕まったら、少年と少女はどうなるんだろう?とか。「透明な旅路と」というタイトル通り、いろんなものが透明な膜に包まれてて、分かったような分からなかったような、変な感じ。本は終わってるけど、物語は続いてるような。ここから先は、ご自由に考えてください、っていうようなラスト。嫌いじゃないですけどね少年と少女の見てみたいです。少女がとりあえずかわいい少年は色白で美形っぽいし、なにより名前が素敵☆名前、気になる人は読んでみてください(笑)こんな名前の人、現実問題いないでしょ、と思うんですが、最近の小さいこの名前って、解読不能なのが多いから・・・もしかしたらもう既にこの世にいるかも(苦笑)あさのあつこさん、「福音の少年」も含めて、なかなか好みのタイプアタック開始しようかな(笑)
Oct 3, 2006
コメント(0)
三月四日じゃないですよ4分の3です。もう十月ですね~早い早い今年は残暑も厳しくなくて、夏からあっという間に秋に変わってしまいましたね。最近朝夕はめっきり寒くなって、まだ薄い布団をかぶってるしゅりんぷ♪は、冷え性のため、なかなか寝付けません母~冬用の布団出して!!!
Oct 1, 2006
コメント(0)
国語の教科書に載ってましたよね、このお話。中学校のときだったかなぁ。15歳のときだから、中三だったけ。全文は載らないから途中抜粋した形だったんだけど、図書館で見つけたので、全部読んでみようと。「北沢、お前は、自殺したがっていただろう」僕は答えなかった。「死ぬなよ」と徹也は言った。「お前は、百まで生きろ。俺も、百まで生きる」徹也は僕の腕をつかんだ。「百まで生きて、その間、直美のことをずっと憶えていよう」つかんでいた腕を、徹也はぎゅっと握った。「わかった」信号の下で、徹也は僕の顔をのぞきこんだ。「同盟を結ぼう。俺たちは十五歳だから、《一五同盟》だ。男と男の約束だぞ」何の接点もなかった徹也と、ひょんなことから関わることになってしまった北沢良一。そして、徹也の幼馴染の直美のことを知る。入院している彼女の元へ見舞いに通ううち、北沢は、知らず知らずのうちに彼女に想いを寄せていた。受験、就職、家族、友達。中学三年生、同じ分岐点に立っている三人は、同じ場所にいながら違うところを見つめている。自分がどうしたいのか、何をしたいのか、どういう将来を思い描けば良いのか分からずにいた北沢だが、直美との交流で、今までの考えに変化が訪れていた。15歳というと、5年前ですね(懐)もう当時の記憶はあんまりありません(汗)でも、自分の人生が、あの時点で終わってしまっていたら、と思うと、ものすごく怖くなりました。高校生活とか、就職、トランペット、いろんなことが、15歳でストップしてまってたら・・・やりたいと思ったこともやれず、悩んだり考えたりする将来が、私には与えられなかったら。そう思うと、今こうやってのほほんと日記を書いてることが、実は当たり前のことなんかじゃなくて、たまたま偶然「生きてる」からできることなんだって。生きようと思って生きてる人って、いるのかな。生きたいと思って生きてる人、少ないと思う。どうして生きてるのって聞かれたら、答えられない。死にたくないから。死んでないから生きてる。自分の死が間近に迫ったときに、ようやく「生きたい」って思うのかな。明日とか、明後日とか、カレンダーに書いてある日付が、誰にも平等に与えられるものじゃないんだって、少し思ってしまいました。明日や明後日を知らずに、今日で時間が止まってしまう人だって、いる。ちょっと重くなってしまいましたが・・・15歳の時に読んだときよりちゃんと読んだせいか、「こんな重い話を読んでたのか・・・」とびっくりしてしまいました。。。国語の教科書に載ってるお話、割と好きでした。一番気に入ってるのは「羅生門」その次は・・・いろいろ(苦笑)
Sep 30, 2006
コメント(0)
久しぶりの森絵都さんの本です。高校の図書館に、森さんの本が何冊かあって、友達の薦めもあっていろいろ読みました。DIVE!←大好きですでも実は4巻がまだ読めてない・・・最初から読み直さないと忘れちゃってるよー今度見つけたら絶対借りてこなきゃ(笑)今まで読んだ森さんの本の主人公って、カラフル、とか、永遠の出口、とか、割と子供が多かったような気がするんですが、今回初めて大人の女性が主人公の本でした。こういう話も書くんだ・・・と、ちょっと驚きです。「裏切られた気がした。でも本当は、私が先に父を裏切ったのだ。病的なまでに潔癖で、傍迷惑なほど厳格だった父。四十九日の法要が近づいた頃、私は父の生前の秘密を知ってしまう。主人公「柏原野乃」は、天然席を売る店で働く二十五歳の独身女性。厳格な父の教育に嫌気が差し、成人を機に家を飛び出していた。その父も亡くなり、四十九日の法要を迎えようとしていたところ、生前の父と関係があったという女性から連絡が入る。世間一般にはごくありふれたエピソードなのかもしれないが、柏原家にとっては驚天動地の一大事。兄と妹にこのことを知らせると、真偽を確かめるため、兄妹三人で父親の足跡を追うことになってしまうのだが・・・」 (帯より)こんな感じのお話です。誰かの秘密を知ってしまうのって、すごくわくわくしちゃうけど、反面、ちょっと後ろめたいような肝しますよね。それが自分の父親の秘密を知ってしまったら・・・きっとどうしていいか分からなくなりそう。父親と子供の関係って、まだあんまりよく分からないけど自分の今の状況を、親とか家族とかのせいにしてる人、私も含めすごいたくさんいると思う。もしかしたら確かにそうなのかもしれないけど、そうじゃない事のほうが多いと思う。親とかのせいにして、現実から逃げてるだけで、結局自分では何も決められなかったりする。都合のいいときだけ親を悪者にしたり、被害者ぶってみたり。。。誰でも経験あることだと思う。ただ、そういうのをいつまでも引きずっちゃ駄目なんだ。完璧な親がいないように、完璧な子供だっていない。いろいろあったって、時が経てば自然に風化してしまうものだし、少しずつ、恨みとかしがらみとかを忘れなきゃ、最後まで近づけないままさよならすることになっちゃう。今は無理でも、そのうち。なんだか不思議な本でした。自分のことも、両親のことも、これからのことも、いろんなことを考えてしまいました。
Sep 27, 2006
コメント(0)
会社の外壁の工事を行うらしいです。先日事務所裏の細い通路のアスファルトを掘り返してた業者さんがいたのですが、ガガガガガガガって、すごい音・・・電話の声が聞こえないよそしてその業者さん、お昼前に事務所にやってきて「すみません、水道管に機会があたっちゃって、水が溢れてきちゃったんですが・・・」えええっ!?溢れてきちゃったって、あんた・・・まぁ、話によると、予想外のところを細い水道管が通ってたみたいで、不慮の事故と言えばそうなんだろうけど。修理のために1時間ほど水が使えませんでした。トイレ行きたくならなくてよかった(笑)しかし、その日の午後。午前中と同じ工事の人がまたやってきて、「すみません、またちょっと水道管破裂させちゃったんですけど」おいおいおいおい、大丈夫なのか???そして再び断水。技術のフロアも同じ建物にあるので、試験課の人が「早く直してもらわないと仕事ができない」と何回も様子を聞きにきてました。事務の女の子たちと、「トイレに行きたくなったら工場まで行かないと駄目だね」「みんなで工場にいったら、工場のトイレに行列ができるね」「ていうかそれまで我慢できるかな(笑)」などと阿呆な話をしてました(苦笑)夕方には直って普通に流しもトイレも使えたので、工場のトイレに行列ができることはなかったですが・・私がいる事務所は、昔からあった事務所の部分と、後から付け足した部分とがあって、かなり「不安」なつくりになってるのは皆知ってて、もうすでに事務所の壁には付け足した部分にひび割れが発生してる・・・東海大震災がきたら間違いなくぺしゃんとつぶれるんだろうから外壁の工事をするよりまえに、事務所をしっかり立て直したほうがいいんじゃないかとたぶんほとんどの人が思ってるはず。だって、せっかくお金かけて壁きれいにしても、地震が来てつぶれちゃったら意味無いじゃん・・・事務所を立て替えるとなるとお金も時間もかかるから難しいって分かるんだけどね。いつごろ完成予定なのかは知らないけど、当分は会社の駐車場にいろんな鉄骨が山積みになってるでしょう・・・
Sep 25, 2006
コメント(0)
児童書ですが、初めての作家さんです。大好きないしいしんじさんの本はもう児童書のところにはなかったので・・・表紙がかわいらしくて借りてきてしまいました。主人公の水上果豆子は中学三年生。ソフトボール部に所属しているものの、部員数5人。別名「ハチミツドロップス」という呼び名でとりあえず集まってお菓子を食べたり思い思いのことをするだけのマイニチ。たまに練習はするけど、試合に出るためのものじゃなく、内申点稼ぎ。所属してないよりは、どっかに入ってたほうが良いに決まってるから。そんなぬるま湯みたいにとろりと甘いハチミツドロップスに、崩壊の危機が訪れる。果豆子の妹が、友達を引き連れてソフトボール部に入部すると言い出した。部員数が9人になったら、試合に出なきゃいけなくなる。それに、妹はソフトボールやる気満々。ハチミツドロップスだなんて、言ってられなくなってきた。ところが、そんな矢先に、果豆子の恋人の直斗から、電話がかかってきた。どうやら元気がないみたい。いつもと違う様子に、戸惑いながらも「いつものカズ」を演じる果豆子。「来週の土曜日、会えないかな」そういう直斗に、「どうして今週じゃ駄目なんだろう」とは言えないまま。そうこうするままに、ハチミツドロップスは解散。甘い日向ぼっこができる場所を失った5人の部員たちは、居場所をなくした「痛み」を抱えて、どこにも行けないまま、じっと立ち止まって、失ってしまった場所をどこかに探してる。友情とか恋とか家族とか、いろんなものが果豆子を「カズ」に仕立て上げていく。本当の自分は、どこにいるんだろう。「カズらしく」いることに、ふと頭をもたげた疑問。笑ってごまかしてやり過ごすことは得意。でも、それじゃいけないこともある。交わしてばっかりじゃ駄目なんだ。ぶつかって初めて見えてくることがあるから。暖かい場所にばっかりいちゃだめなんだ。冷たい雨に打たれたり、風に吹かれたりして、そうして少し大きくなれるんだから。思ったよりも面白かったです。児童書読むと、絶対その頃のこと思い出しますね。あー私の中学時代・・・はぁ。
Sep 24, 2006
コメント(0)
三浦さんのエッセイ二冊目です。「なげやり」ってタイトルにいれちゃうあたりがなんかもう力が抜ける感じですね。表紙絵を描いてるのが「のだめカンタービレ」の作者の二宮さんだったのにびっくりでした。なんだかもう最初っから最後まで脱力で、ぐだぐだ読んでたらあっという間に一日終わっちゃったよ(泣)イケメンの歯科医師とか、少女マンガについて5時間延々と語り合うとか、旅番組のキャストのこととか、もうあまりにも日常的過ぎることを、「そうくるか!」という視点でズカズカ掘り下げてくから、もう「この人には近寄れない」オーラが出てること間違いない。間違いないんだけど、なんか「分かる」んですよ。すくなからず私にも「近寄れない」オーラが出てるのかしら。こういう人もいるんだな、と、しみじみ思ってしまいます。楽しいことって、意外と身近にたくさんあるのかなって、よく考えたら、そんなに毎日大変じゃないのかなって、ちょっと元気になれる(かもしれない)本でした☆また今度三浦さんのエッセイ借りてこよう~
Sep 23, 2006
コメント(0)
今まで読んだことないスタイルの本でしたひたすら、問いと答えが繰り返されていくんです。登場人物は質問者と回答者の二人だけ。何の前触れもなく、突然、質問が始まります。郊外にある「M」というショッピングセンターでおきたある事件。大勢の死傷者を出したその事件だが、その原因は不明。そのときショッピングセンターの中にいた人たちさえ、いったい何が起きたのかは分からないままだった。分からないまま、ただひたすら逃げ惑う人々。伝染する恐怖。失われた表情。火災か、毒ガスか、細菌兵器か・・・しかし、そのどれもショッピングセンターからは発見されず、数十名の人々が死ぬ原因は、どこにも見あたらなった。少しずつ、いろんな角度からじわじわと物語が展開されていくのはすごい面白かったですね。しかも一番核になる事件の原因はいつまでも霧に包まれたままだし。これ、映像化されたらどんな風になるんだろう・・・久しぶりの恩田さんでした。
Sep 22, 2006
コメント(0)
今日は仕事を無理やり終わらせて図書館へ行ってきました。こないだ借りた本を返さなきゃいけなかったので・・・ほんとなら一人でのんびり行くはずだったのに、何故か助手席には母が・・・「たまにはどっか連れてってよ」って、なにも平日の夜8時に一緒に図書館に行かなくたっていいのに。本を返して、また新しい本を物色してると、「はい、これ」と、母が差し出した3冊の本。「ほんとに読むの?」「わからん」私が借りてきた本を勝手に読む出したと思ったら「字が小さすぎて読めない」とか言ってギブアップするんだから。借りるんだったらちゃんと読みなさい!とか言いつつ私もしっかり本をゲット。最近お気に入りになりつつある三浦しをんさんのエッセイと、あさのあつこさんの本を一冊。それから児童書で新しい人のを一冊。恩田さんも一冊借りれたし、蛍の光が流れ始めた頃ようやく図書館を後にしました。そのあと母と薬局へ。お金がなかった(汗)ので、メイク落としとワックスを買っていただきました☆一緒に図書館きてくれてラッキーだったかも(笑)明日からはまたどっぷり読書生活です。来週は月末で読む時間とるの難しそうだけど・・・
Sep 21, 2006
コメント(0)
最近映画になりましたね、このお話。会社のボードに貼り出されてる映画のチラシに載ってたのを見て、なんとなく借りてきてしまいました。石田さん、気になってた作家さんだったし。舞台は秋葉原。「おたく」の聖地のような場所。そこを住処として生活している6人の男女。登場人物は、みんなどこか「病気」を持っていて、世界にうまく適合できていなかった。独りで細々と、退屈な毎日を送る生活。ところが、あるサイトがきっかけで、6人は互いの存在を知る。そして、ひょんなことからその6人でひとつのプロジェクトを立ち上げることに。その名も「アキハバラ@DEEP」それぞれの得意な分野をフルに使って、彼らは一日に数万件のアクセスのあるサイトを作ることに成功した。狭くてぼろい事務所の中で、壊れた玩具のように画面に向かう毎日。熱に浮かされたように、朝だろうが夜だろうが関係なかった。今までとは、何かが大きく違っていた。しかしあるとき、彼らの成功を耳にしたある男が、静かに忍び寄り、そしてついに彼らが生み出した全てを突然奪い去ってしまった。全国に店舗を持つ相手と、たった6人の零細企業。力の差は歴然だった。熱が急速に冷めていく。もう、手遅れだった。全ては、自分たちの手元から滑り落ちていった。目的を失い、ただのろのろと過ぎていく時間を送っていた6人の元に、ある日、変化が訪れる。戦うことを決意した6人は、自分たちが生み出したものを開放するために、「悪」と戦う準備をし始める。という、まぁこんな感じですね。コンピュータの用語がちょこちょこ出てきて、???と思う場面もありましたが、わからなくてもたいして問題にはなりません。彼らの日常がそういう中にあるんだから、そういうもんなんだな、と。6人とも恐ろしく「おたく」です。びっくりするくらい。アニメ、音楽、コスプレ、パソコン、えとせとら。でも。みんなそのことに対しては、ほんとに真正面から向き合って、突き詰めようしていくんですね。それがなんか素敵でした。「起承転結」でいうと、「結」の部分が個人的にはなんだか物足りなかった感があるけれど、「承」「転」のところは、面白かったです。二転三転して、逆戻りしたとおもったらスキップしたり。映画、どんなんだったんだろう?DVDでたら借りてみようかな。「未来」は誰の元にも落ちてくるもんじゃない。「未来」を作り上げていける人の所にしか、落ちてこないんだ。最初は何も持ってなかった。また振り出しに戻っただけ。悔しかったら戦えばいい。憎むのではなく、楽しく、戦う。キミたちは、サイコーの仲間になるよ。
Sep 20, 2006
コメント(0)
今日は祝日ですが、しゅりんぷ♪はいつもと変わらずお仕事です。いい加減、朝起きたときに家族が寝静まってるのには慣れましたが、郵便受けに新聞が挟まったままだと、なんだかやるせないですね(笑)祝日なのでお仕事は落ち着いてたのですが、お昼ごろ、腕に異変が・・・なんか、痛いんです。痣とかそういう痛みじゃなくて、いわゆる、「筋肉痛」というやつ。でも、昨日はそんなに激しく動いたわけじゃないし、と思い返してみると、おそらく一昨日の「ボーリング」のせい。お、一昨日なのに・・・たったの2ゲームなのに・・・別の意味で、痛かった(泣)若いと翌日にきて、年をとるとだんだんくるのが遅くなるっていう迷信、こういうときは、必死で否定したくなりますね(笑)会社の先輩が、「筋肉の場所によって、筋肉痛になるのがずれる」と言ってたのは、きっと真実です。腕でも足でも、最近2日後に来るのは、きっと腕も足もそれぐらい時差があるからですよね、先輩!!!若くないなんて言わせないわーーー!!!(叫)祝日なのに、しっかり残業して帰りました。今週からまた忙しい時期になりそうです。
Sep 18, 2006
コメント(0)
頭がスースーします・・・今日はお友達と美容院へ行って来ました。こないだかけたパーマのせいで、大分髪が痛んじゃってたし、ここしばらくある程度の長さを保ってたし・・・久しぶりにショートにしてみようかな、と。美容院について雑誌をぱらぱら。本に載ってる素敵な髪型・・・うらやましい。こんな顔だったらいいのになぁ、、、って、髪型じゃないところに目がいってしまう担当のお兄さんに髪型の相談をちょっとして、頭皮の状態をカメラで見せてもらいました☆「ちょっと疲れ気味ですね」って、頭皮の状態を見ただけでわかるらしい。疲れてるときは、頭皮の色がくすんだ色になるらしい・・・体は正直なんやねほかには特に悪いところも無く一安心いよいよ断髪です(笑)担当してくれたお兄さん、なかなか面白い人で、髪を切ってもらってる間中、ほとんどしゃべりっぱなしでした。シャンプーしてるときも話してたし、トリートメントしてもらってる間も。例えばこんなん↓美容師さん)「あのさ、ふぉ~って音が出て、空気入れみたいなやつあるじゃん」しゅりんぷ)「え・・・ふぉ~???空気入れ?」美)「抱えて演奏するやつ」し)「抱えて・・・ユーフォニウムですか?」美)「何それ、どんな奴?」し)「チューバの小さいやつです」美)「チューバって?バイオリンの大きいやつ?」し)「いや・・・空気入れってどんなんですか?」美)「なんかさぁ、ばーって音が出て、伸ばしたりするやつ」し)「伸ばす・・・トロンボーン?」美)「トロンボーンって長いやつだよね?そうじゃなくて・・・うーん」し)「え~?何だそれ。ふぉ~とか、ばーって音が出る奴・・・?」美)「手で弾くやつ。足で踏む空気入れみたいなのがついててさぁ」し)「あ~!!!アコーディオンですか?」美)「そうそれ!」し)「やったことあるんですか?」美)「ううん、ないよ」という・・・この会話を、シャンプーしてもらってる間に繰り広げてたわけですが、シャンプーされるとき、顔にタオル置いてもらうので、しゃべるたびにタオルがずれる・・・でも話しかけてくるから無視できず、がんばってしゃべる。で、またずれる・・・気づいた美容師さんがちょこって直してくれるんですけど、またしゃべるからまたずれる・・・みたいに、いたちごっこのようでした。たまたま隣のシャンプー台にいた友達が、「聞いてて笑いをこらえるので必死だった」そうです(苦笑)切ないことって、世の中にたくさんなるょね、とか人生は楽しまないかん!とか、なんだかよくわからない会話を2時間半、延々としてました(笑)バッサリ髪を切ってもらって、なんだか高校時代に戻った気分・・・昔はもっと短かったからなぁ。久しぶりに頭が軽くなって、今日から髪を洗うのが楽になりそうです美容院を出てから、友達とプリを撮りに行きました。昨日も撮ったのに、たった一日で激変してて変な感じ。友達とお別れして練習に向かいました。私が髪短かったころを知らない人がたくさんいるから、みんなの反応がなかなか面白かったです
Sep 17, 2006
コメント(0)
今日は高校時代のお友達とよるご飯を食べに行きました。少し前にできた焼肉やさんに5時集合(早)7時とかを過ぎるといっぱいになっちゃうからね。全部で4人集まる予定だったんですが、1人が仕事のため30分ほど遅刻。その間に肉類の注文を済ませて、なんともなしに雑談。先週会ったばっかりだったから、とくに目新しい報告とかはなかったんだけど、でも会えば会ったで話は止まらないのが女の子(笑)5時半を少し過ぎてから乾杯最初の数分は会話があったんですが、肉が焼け始めると、みんな無口に・・・お肉の種類があんまり無くて残念だったけど、サラダバーとかがあって、野菜をもりもり食べたい人は良いかもしれない7時半過ぎに焼肉やさんを後にして、急遽ボーリングに行くことになりましたいったい何時以来だろう・・・もしかしたら1年以上やってないかも、というぐらい久しぶりのボーリングだったので、前半はなかなか調子が出ず、「G」のマークが・・・1ゲーム目後半になってようやく慣れてきたのか、ストライクとかスペアとか連取2ゲーム目になっても勢いは止まらず、4投目で50を超えるという、しゅりんぷ♪的にはなかなかの成績☆このまま続くかな~と思ったんですが・・・甘くないですね2ゲーム目半ば、どうやらしゅりんぷ♪の若くない体に疲れが見え始めて、さっきまでの勢いはどこへ・・・?でもまぁ何とか粘って、2ゲームあわせてスコアが「194」アベレージが「97」なんて、もしかしたら自己最高記録更新かもどっちにしたって、たいしてうまいわけではないんだけどその後みんなで久しぶりにプリを撮ってゲーセンでうろうろして解散。集合が早かったおかげで、家には日付が変わる前に帰れました(笑)明日はお友達と美容院へ行ってきますどんな髪型にするかはまだ考え中・・・いっそバッサリ切っちゃうか
Sep 16, 2006
コメント(0)
タイトルだけは知ってたんですけど、どういう内容なのか、いまいちわからなくて・・・国語の授業とかで頻繁に解答欄に名前を書いた本ですね。こういう本って、ちょっと苦手で・・・でもそんなに分厚くなかったから、ためしに読んでみました。内容は・・・恋愛小説になるのかなぁ。歌島という、小さな島で生まれ育った主人公の新治は、ある日島にやってきた美しい少女のことが気になって仕方がありません。その少女は、島の金持ちの家の末っ子でした。何もない島で暮らす新治は、少女に対する妙な感覚が何なのかは知りもしないし、ましてや女の人のことを考えるのはまだ早いとすら思っていました。いずれ自分の船を持って、弟と漁に出るのが、考えられる一番の将来でした。ところがどうも、彼女のうわさを耳にすると、心が落ち着かなくなり、くだらない世間話に真剣に耳を傾けてしまう。そしてある日、何の偶然か彼女とばったり出会い、知らず知らずのうちに、二人は惹かれあっていきました。とまぁ、彼女とのやりとりがメインのような感じでストーリーは進んでいくんですけれども、読んだ後、どうも恋愛小説のような感じじゃなかったんですよね。どちらかというと、小さな島の事しか知らなかった新治が、それまで見たことも考えたことも無かったような世界のことを少しずつ感じ始めて、自分の将来が予想していたよりもずっと遠くて広いところにあるんだと思い知っていくような・・・その中に、恋愛というものが含まれていただけの話、という感じ・・・含まれていただけ、というと否定的な感じだなぁ・・・恋をすることによって、今まで知らなかったものが見え始めてきた、と言ったほうがいいのかな。時代背景が過去だから、二人の仲の進展具合が「だ~!!!まどろっこしい!!!」と思わなくもないですが(笑)久しぶりに「冷静に」本を読めた気がします。あくまで読者、という立場でね。共感できる部分があんまり無かったからだろうな。たまにはこういう本を読んでみるのも良いもんですね♪
Sep 14, 2006
コメント(0)
久しぶりに辻内さんの本です。前に読んだ「帰郷」いらいかな。俺たちはビルの窓拭きだ。俺たちは今日もビルの外に浮かんで、窓を拭いている。気楽な稼業、呑気な商売。ときどき危険、死んだ奴アリ。俺たちが窓を拭いているのは、メシを食うためだ。しかし、俺たちが窓を拭いているのは(誓ってもいい)、夢を見るためだ。燃えるような夢を抱いて、都会の片隅で働く男たちの篤い友情を描く感動の物語。 (帯より)男同士の友情って、熱いですね・・・学生の時はすごく不思議でした。女の子は直にグループとか作って、放歌になると教室に3つか4つぐらいの輪ができて、何をするにしてもそのグループで一緒。だけど、男の子はグループなんてなくて、いつも大体バラバラ、なようでいて塊、みたいな。そりゃ、特別仲がいい人とかはいるんだろうけど、女の子みたいに縄張り意識がないというか。。。男の子って、そういうものなんかなぁ。この本も、男同士の篤い友情の物語です。夢を見ながら毎日ビルの窓を拭く彼ら。地上数十メートルに浮かびながら、自分たちの住む町を見下ろしていろんな汚いものを目の当たりにして。きれいになった窓ガラスに映る、汚れた世の中。それでも、その世の中で生きていくしかなくて、そこで見た夢を、追いかけ続けた。夢で飯は食えないかもしれない、けれど、生きているから、夢を見られる。夢を見たいから、生きていける。夢をかなえることよりも、夢を見ることで、人間は人間でいられるんだ。表題作のほかに、太宰治賞受賞作の「多輝子ちゃん」も収録されてました。このお話は、またガラリと違う雰囲気で、そしてちょっと切ないお話でした。大人の国で、うまく生きていけなかった「大人になれない子供」。純粋すぎる気持ちは、美しくて、時に残酷で。一途な心は、いろんなものを視界に映らなくしてしまうから。
Sep 12, 2006
コメント(0)
恋愛アンソロジーです。ミステリーのアンソロジーは今まで何度も読みましたが・・・恋愛物は初挑戦☆本多さんと伊坂さんのお名前があったので、つい借りてきてしまいました。人の数だけ、恋愛の形もあるんだなぁと。そんなことをしみじみ思ってしまったしゅりんぷです。人の数だけ、いろんな恋があって、片思いも両思いも、三角関係も、出会いも別れも、そこには自分の気持ちがちゃんとあるはずなのに、その自分の気持ちが、うまくコントロールできなくて、素直になれなかったり、思いが伝わらなかったり、報われない思いだと諦めてしまったり。自分がしたこともないような恋が、本の中でじわじわ進展していくのが、なんだかすごく楽しかったです。こんな素敵な恋愛してみたい、って恋愛小説を読むと時々思ってしまいますが、きっとそれは、本の中だからだってわかってるからでしょうね。だって、ほんとに小説みたいな恋をしてたら、体がいくつあっても足りないし、その前に、いろいろ問題が起こりすぎて、恋をする気がうせてしまいそう・・・なんて、ちょっと冷めた目で見てみたりして。でもやっぱり、羨ましいお気に入りは、石田衣良さんの、「魔法のボタン」こんなボタン、ほんとにあったら、あんなことやこんなこともできるのに・・・(笑)たまには恋愛物もいいですな~
Sep 11, 2006
コメント(0)
全317件 (317件中 1-50件目)