60ばーばの手習い帳

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February 14, 2021
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​  秋成又四郎は「百足(ひゃくあし)ちがい」とあだ名され変わり者と思われていました。「一足ちがい」どころか「百足」も違うくらい、行動が遅いということなのです。

 父親がせっかちだったため、息子には気を長く持ってほしいと預けられた禅寺の雪海和尚の教えが「せくこたあねえんだよ」でした。
 和尚は世の中は参の要素で出来ている、火と水と空気が集まって三千世界を作り、冠婚葬、作る・売る・買う、目と鼻と口と…のようにと説きます。
 だから、怒りたくなったら三日我慢する、それでも収まらなければ三月、さらに納得できなければ三年待つようにと教えられたのです。

 又四郎は江戸勤番が終わるころ藩主の御用係心得を仰せつかります。そして師の死後、その教えに納得することになります。

 又四郎より先に出世した同僚たちの幸福な生活は意外にもろいものでした。又四郎に恋し待っていてくれる女性も現れ、「百足ちがい」もいいもんだと思わせてくれます。
 身分高貴でも腕が抜群でもない、ごくごく平凡な武士が、生き生きと書かれています。


 山本周五郎は時代小説、大衆小説で知られる作家で、2月14日が命日です。山本氏の小説は、多くのテレビドラマや舞台劇の原作にもなりました。

       参照元:山本周五郎『山本周五郎全集 第二十三巻』新潮社 から『百足ちがい』​





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Last updated  February 14, 2021 12:00:20 AM
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