60ばーばの手習い帳

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July 18, 2023
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カテゴリ: ミステリー三昧


 僕は祖母が入所している『緑樹荘』を月に一、二度訪ねるのですが、そのたびに入所者たちにまつわる謎を解いてほしいと頼まれます。

 今回は、相川さんの所に訪ねてくる、首からチェーンをぶら下げた、とさか頭の男が、何か企んでいるのではないか探ってほしいという依頼でした。向井さんが孫娘にお金をだまし取られた挙げ句、公園で一人寂しく亡くなった事件があったための心配でした。

 僕は、相川さんの保証人を訪ね、彼の秘密を知ります。



 謎が解けてから、向井さんの墓参りに来た祖母の言葉が刺さります。

「一人で死ぬことなんてちっとも怖くない。だけどねえ、一年に一度でもいい。一分でも一秒だっていい。自分が死んだあと、生きていた日の自分を生きている誰かに思い出してほしいと願うのは、贅沢なこと?」

 相川さんも向井さんも、誰かの心の中に生き続けたいと願ったのでした。

​ 人は二度死ぬといいます。一番目の死は、生物学的な死。二番目の死は、生きている人たちの記憶から完全に忘れ去られたときに訪れます。

               参照元:本多孝好『MISSING』から『蟬の証』双葉文庫






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Last updated  July 18, 2023 12:00:22 AM
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