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うさぎ仙人

うさぎ仙人

2004年01月24日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
・・・・・今日も、簡単なナゾナゾを一つ、考えてみる。

『眼がなくても、泣くものはなんだろう』、ナンダロウ?

愉しみましょう、答えは、忘れなければ最後に記します。

大英帝国イギリスは、産業革命を経て産業、科学、軍事、あらゆる分野で世界を席捲した栄光と伝統を継承している国だが、一時落ち込みサンセットの国になり、サッチャー首相で息を吹き返し少しだけ、影響力を取り戻したようだ・・・。

そのイギリスには『ネイチャー』、挿絵入りの自然科学の月刊誌が1869年から出版された、創刊号はゲーテの自然についての警句を参照しT・H・ハックスレーの一文が掲載されている。

また、1849年にはオックスフォード大学出版局から発足し、現在も月刊誌として続いている『ノーツ・アンド・クィアリーズ』という月刊誌がある。

印刷技術の発達のお陰、とは言え1849年から既に研究論文などを自由に掲載していたんですから・・・・驚愕。

この時代日本は、歌麿の世界?現在のIN/NETの普及もアルビン・トフラー曰くサード・ウェーブ、情報化社会の先端ツールの一つなんで、使用している人達は輝かしい時代の担い手かもしれないね。

この『ノーツ・アンド・クィアリーズ』は、将来に論文や作品を書くときの、アイデアや知識を発酵させる場にしようとの意図で発刊した。

1、ノーツ(覚書)
2、クィアリーズ(質問)
3、リプライズ(答)

の三部門からなる、その創刊号の巻頭言には、カトル船長の金言『発見した時に、書き留めておけ』を、この雑誌のモットーとすると記している。(この時代、スゴイデスネ~?)

文化と、文明の発達による余裕が精神の発酵をも醸成することになるんだから、経済の進展にはユメユメ無関心ではいられないし無関係じゃない、精神の余裕と二ホンの今も、己も。

そして、そのココロは?

『発見するまでは、まず質問を発しよう』
と付け加え、文学、芸術、諸科学のスベテの異なる分野で活動し研究してる人々が、思いついた時に書き留めておかないと、忘れてしまう、と・・・・・。

・覚え書きでもよいから、書いておこう。
・そして、知らないことは訊いてみよう。
・知っていることは、分ち合おう。
・なるべく違った考えを、ぶつけあわせよう。
・そして、アイデア、知識を発酵させる場所にしよう。

と、機知縦横の呼びかけをしているんです、この時代に既に。

IN/NETでのチャットルームと同じ事を、1849年から雑誌上で先駆していたんです、知識の触発、啓発と醸成、発酵の場を提供し煥発していたんです。

たとえば、一つのテーマが取り上げられると、誰かが質問を発し、他の人がそれを拾い上げて答える。
また、違う意見の人が答えたり、質問を発したりして異種格闘技の様相で意見が戦わされることになる。

一つのテーマが様々な論議を呼び起こして、数年に渉り続くこともあり、それがこの雑誌の特徴、論壇風発の先駆。

そして、集団討論の場でイツデモ、ダレデモ、飛び入り参加OKなので、問答形式の好奇心を刺激しあう一種の知的ゲームだ。

国民の民度などと言われるけれど、自由闊達、意識が喚起され、それを財政的と自由に発言できる場がないといけない。
その訓練も必要ですし、耐えられる発言を発する知識も。

安易に惰性の中で安眠を貪っているのは、ラクダ。
けれど、衆人の中に放り込んで耐えられる言葉は吐けないし、

獲得するに流した、汗と涙の量が、言葉の重みとなるようだ。

そして、経験をエージングする(年を取らせる・円熟させる)
ワインの熟成と同じ過程も経ないと民度も人も練られない。


・・・・・〔答、雲でした〕・・・ワカリマシタカ?

ヒトも自然も泣くことで、リセットしているんだ、泣こう!





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最終更新日  2004年12月10日 18時00分36秒
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