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2020.06.09
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カテゴリ: 雑記

これまでのはなし


2018.06.17「 誕生日プレゼントは、子連れ居酒屋
2019.01.27「 きっと何者にもなれないお前たちに告げる。

A Very Merry (Un)birthday To You!




「もうすぐ誕生日だよね。何が欲しい?」と娘に訊かれ、「新しいバッグとケーキ」と言うと、絵を描いてくれました。
風船も飛んでる~。

今日が誕生日。
69は陰陽マークのようで好き。
でも、6月は祝日がないし、梅雨だし、苺は高い。
誕生石の真珠もムーンストーンも、もっとキラキラした宝石が良かった!(笑)

誕生日にワクワクしたのって、いつまでだろう。
誕生日プレゼントを貰えた時まで?
年齢を重ねることが、何かの価値を減らすような気になった時まで?
年齢を聞くことがタブーになる頃まで?

年齢を気にする


テレビを見ていると、ワイドショーに「タレントA(45)」と出る。
あれ、毎回調べているのかしら。すごい労力。
それを見て、「え、この人こんな若かったんだ!」とか「意外と年だな」と思ったりする。
その人自体は変わらないのに、年齢というフィルターで物事が屈折して見える。
これって、何なんだろう。

韓国では、年齢をまず訊く。
それによって言葉遣いや呼称が変わってくるから。

日本では、直接は訊かず推測するけれど、やはり年齢を重視する。
その人が何歳かって、自分より「上か下か」のランク付けをしているような気がする。
年齢のフィルターなんて取っ払って、その人自体を見たいのに。
どこかで気にしている自分がいる。
(なので私は、ブログの中で年齢を明確に示していない。読んでいたら分かる程度。)

年を重ねるのは、喜ばしいことだ。
不確定なこの世界で、また1年生き延びたということだから。
その分知恵がつき、賢くなったはず。
それなのに、それを素直に喜べないのはなぜだろう?
あっけらかんと躊躇なく年齢を口に出来ないのは。

還暦、古希…までいけば御目出度いと言われるのに。
毎年の誕生日にすら、そういうのを設けたいくらいだ。

しょこたんが誕生日を迎えるたび、「レベル○○に上がった!」と言っているのが好き。
それは、レベルアップでありたい。

いくつになっても、誰かに「おめでとう」と言ってもらえるのは、嬉しい。
生きていて、そんなに言われないものね。

レベルアップおめでとう、私。

誕生日に欲しいもの




娘が「本がたくさん入るよう、大きくて四角いカバン」を作ってくれました。
こういうの貰うと、本当に欲しいものなんて何もないな、と思う。

「誕生日に欲しいものはある?何か買ってもらわないの?」と妹に訊かれた。
欲しいもの。
あるといえば、ある。
新しいバッグ、石鹸ホルダー、ワイヤレスイヤホン、お絵描きできるタブレット。
でも、「あったらいいな」くらいで、今すぐ欲しいわけじゃない。

それに、気に入ったものを自分で買いたい。
私は、自分で稼いだお金で、自分の好きな物を買いたい。
だから、私へのプレゼントは消えモノにしてほしい。
(お高いケーキとか、大歓迎。)

モノより思い出。
今は「1人で1日、遠出する」とか、そういう時間を貰うことの方が、嬉しいかな。

365日の、ありがとう。


来年も誕生日を祝える確証はどこにもない。
そのことに気付く。
あと何回誕生日が来るだろう?
大事な人の誕生日を、あと何回祝えるだろう?

若い頃は考えもしなかったこと。
長生きしたい。

だから、今日からまた1年、生き延びよう。

泣きたい日も、失敗する日も、幸せな日も、笑い転げる日も。
これが当たり前なのだと思わないように。

来年またひとつ、レベルアップ出来るために。
ちっぽけな自分の人生を、誰にも渡さないように。


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最終更新日  2020.06.09 00:00:17
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