臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2012年09月02日

★ファミリー向け新築アパートが少なくなっている。　ワンルームは過剰★

カテゴリ：賃貸の達人

賃貸物件市場では利回りを重視するあまり、ワンルーム建設が多くなっていて、ファミリー向けマンションやアパートの新築が少なくなっている。いまに新築のファミリー物件不足がやってくるかもしれない。

投資家が新しく賃貸物件を建設する際に、市場動向を勘案せずに、建築業者から利回り重視の提案を受けるので、オーナーはどうしてもワンルーム建設に偏りがちな傾向がある。

ファミリー物は古い家屋が多く人気はない。　新しいファミリ－物だと物件数が少ないため賃借人はすぐ決まる。

投資家としてこれから収益物件を建設する際は、机上による利回り計算より、空き室が出ない広めのファミリー向け建物を建設する方が失敗は少ない。

どんなに高い利回り計算を提案されても、実際問題として空き室が出れば利回りは急低下する。　新築物件は利回り重視より空き室が出ない戦略が一番なのを理解しよう。

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