臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2015年07月25日

★賃借人が刑務所に収容された場合★

カテゴリ：賃貸の達人

年間、沢山の貸家やアパートに入居者を斡旋しています。
その賃借人の中にはトラブルを起こして刑務所に収監される人がいる。そんな時は不動産会社の対応は大変。

裁判で刑が決まり刑務所に収監されると刑期の長さにより退出手続きを話し合う。
家賃が支払えなくなるからです。

未決の場合は刑の確定を待ってどうするか決めます。すぐ釈放される事もあるから．．．。

それら事件時には弊社が管理している物件の場合、家主さんになりかわって私たちが刑務所まで出かけて対応します。
刑務所まで面会に行って、本人と家賃の支払い方法について話し合ったり、保証人さんを同行して退去の話し合いをするので大変手間がかかります。

それより一番嫌なことは、他の犯罪人関係者と面会室で一緒になることがとても辛い。
一番多い暴力団関係者と目が合うことです。
私の身内が収監されていて、その面会に来ているのかと誤認されるから嫌ですね－。

喧嘩や詐欺、窃盗、中には公然わいせつ罪で罪に問われる人もいる。
他の職業では経験することがない修羅場もありますから、不動産業は気の弱い人では経営者になれません。

★ブログ記事が参考になったらバナ－をクリックしてね★
↓　ランキング参加中です。