臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2018年07月06日

★傍目には活況見えるが、内情は火の車の会社に注意。★

カテゴリ：新築１戸建て住宅

分譲住宅「ディアステージ」のRCハウジングが民事再生法を申請
鉄筋コンクリートの分譲マンションシリーズ「ディアステージ」を
販売しているRCハウジングが2018年5月31日に民事再生法の適用を申請しました。
負債総額は約50億円と久しぶりの大型倒産だ。

金融機関からの支援が受けることができなくなったとのことです。

ここ数年に加熱したアパート・マンション投資の陰りを感じさせるニュースでした。

不動産業の分野でも仲介専業の業者と違い、
建て売りやマンション分譲業者の経営危険度は高い。

建てた住まいが右から左と売れれば問題はない。
しかし、必ず売れ行き不振で在庫がたまってくるから要注意だ。

外目には活況に見える不動産会社も、
実は資金繰りに窮して内情は火の車という例はたくさんあります。

借入金による金利負担と人件費による固定費増。事務所の固定費
それらが経営の足を引っ張り倒産に至るのは昔も今も変わらない。

会社は外から見ただけでは健全性がわかりません。
成長しているかに見える会社が実は膨張しているだけで中身が危うい。

あなたの周辺にもそんな会社がありませんか？
周囲を身内の役員で固め、見栄っ張りの経営者に注意しよう。

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