豆ハウス ではボランティアに関わるようになってから猫とうさぎが生活していますが
生活環境を分け、お互いが全く接触せずに暮らしております
理由は単純明快で・・・ 草食動物と肉食動物の違いからです
たとえ生まれた時から人間としか接触していない動物でも
潜在的本能までは100%確実には判断できないと考えています
さて、 花豆 の野望のお話ですが・・・
豆まま がうさぎ部屋に行く度に一緒に入室しようと毎度チャンスを狙っています
過去に一度だけドアをきっちり閉めていなかった時に
花豆 がうさぎ部屋に侵入して 空豆 を追いかけ回した事がありました
ほんの数秒の出来事で幸いどちらも怪我が無く無事でしたが
何がどう展開するか、動物の咄嗟の行動は予測不可能ですから
油断してはならないと とても反省致しました・・・ (>_<);;
その後 花豆 は 豆まま がリビングを出る度に付きまとうストーカー猫になり
特に昨年夏以降 うさ豆ちゃんず の 世話に時間が掛るようになってから
花豆 の懲りないチャレンジが始まりました
うさぎ用の野菜メニューの出来上がり
・・・と同時にいつの間にか出入り口の前で待機する 花豆
「待ッテタニャ~」
うさぎ部屋の手前にある玄関先で隠れながらチャンスを待ち・・・
次にコッソリとドアの前まで来て開く瞬間を狙っています
豆まま も 安全対策はバッチリ考え、ダンボールフェンスを内側に設置し
目隠しして飛び込みを防いでいます(学習してますから…)
ニャンズ首輪の鈴の音で一瞬警戒する 空豆
ドアとダンボールフェンスの間から見た様子
さすが怖いもの知らずの 小豆 は超マイペース
うさぎ部屋を出る時もニャンズが好奇心MAX状態で待ち伏せ中
( 大豆 まで参加しているし・・・)
ハイ、お待たせ~うさぎさんとは遊べないから解散ですよ~
豆まま が 部屋から出れば直ぐ退散する 花豆 と 大豆
これが毎日、うさぎの食事時間と介抱で出入りする度に起きていますが
猫の習性として 知らない場所は探索し確認する のは当然の行動なので
周知の上で(面倒な事ではありますが)お互いの安全の為にも
飼い主が油断せずにきちんと管理していくしかありません (^^ゞ
【動物の多頭飼い・異種動物の同居をお考えの方へ】
動物が好きな方でしたら沢山の動物たちとの暮らしを夢見る事でしょう
また、実際にそれを実現して賑やかな生活を送っているご家庭もありますね
ですが・・・
全ての動物や個体がその適応力を持っているとは限りません
種目、品種が違えば性格も特性も必ず違っています
野生ではなくとも元々の遺伝子本能はちゃんと持っています
また、飼い主さんのお住まいの間取り条件にもよりますが
特に同じ部屋での多頭飼いや異種動物の同居については
人も動物も余計なストレスを持たずに幸せに暮らせる事が優先と考え
事前に必ず専門書や獣医・経験者などから情報を集め検討し
予測できるメリット・デメリットを考慮しておく事を強くお勧めしています
うさぎを初めて迎える予定の方へ
うさぎは 縄張り意識がかなり強い動物 という事をご存じでしょうか
自分のテリトリーを守る習性からうさぎ同士でも喧嘩し易い特徴があります
その為 豆蔵 、 小豆 、 福豆 、 空豆 のそれぞれにケージとキャリーを要し
1頭ずつ個別の運動と世話をし、一度も一緒に遊ばせた事はありません
もちろん例外的に仲良しでいられるうさぎさんも存在しますが
うさぎさんの個体及び品種による性格(キャラクター)によってもかなり異なるので
うさぎ専門店 もしくは うさぎに詳しい方 に相談する事を強くお勧め致します
特に今年はうさぎ年というキッカケで飼ってみたいと言う方も多いと思いますが
「可愛い~」というだけの衝動や一時の勢いでスタートするのではなく
動物の性格や特長、かかりやすい病気や怪我、医・食・住にかかる費用など
それらは避けて通れない重要なポイントですので必ず熟考して下さい
どうぞ宜しくお願い致します m(_ _)m
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