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2015年11月21日
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カテゴリ: 国の制度

実態を知る上で、

今回、裁判を経験したことは、良かった、

しかし、ここまで劣化しているとは思わなかったのだが、
巷の情報を見ると、そもそも、
裁判所に正義、公正を求めることに無理があったーー、

『まやかしの国家賠償制度』を証言してくれた救世主 瀬木比呂志氏の「絶望の裁判所」   2014.03.06

瀬木比呂志氏が、「絶望の裁判所 (講談社現代新書) 」を上梓するにあたり、2月27日、外国特派員協会で記者会見したときの模様を、まずはご覧ください。

「日本の裁判所は、大局的に見れば 国民・市民支配のための道具・装置 であり、装置としてみればよくできています。

裁判官たちは、最高裁や事務総局の気に入らない判決を書かないようにということから、ヒラメのようにそちらの方向ばかりをうかがいながら裁判をするようになり、結論の適正さや当事者の権利は二の次になりがちです。

国が被告になっている、あるいは行政が被告になっているような困難な判断につき、棄却・却下の方向をとりやすい。また、困難な判断を避け、 当事者に和解を強要する傾向が強いといえます

最高裁の判例の一般的な傾向については、このように言えると思います。すなわち、統治と支配の根幹はアンタッチャブルであり、しかしながら、それ以外の事柄については、可能な範囲で一般受けの方向を狙うということです。(以下略)」

その「絶望の裁判所」、

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裁判所、裁判官という言葉から、あなたは、どんなイメージを思い浮かべられるのだろうか?

ごく普通の一般市民であれば、おそらく、少し冷たいけれども公正、中立、廉直、優秀な裁判官、杓子定規で融通はきかないとしても、誠実で、筋は通すし、出 世などにはこだわらない人々を考え、また、そのような裁判官によって行われる裁判についても、同様に、やや市民感覚とずれるところはあるにしても、おおむね正しく、信頼できるものであると考えているのではないだろうか?

しかし、残念ながら、おそらく、日本の裁判所と裁判官の実態は、そのようなものではない。前記のような国民、市民の期待に大筋応えられる裁判官は、今日ではむしろ少数派、マイノリティーとなっており、また、その割合も、少しずつ減少 しつつあるからだ。

そして、そのような少数派、良識派の裁判官が裁判所組織の上層部に昇ってイニシアティヴを発揮する可能性も、ほとんど全くない。近年、 最高裁幹部による、裁判官の思想統制「支配、統制」が徹底し、リベラルな良識派まで排除されつつある。

33年間裁判官を務め、学者としても著名な著者が、知られざる裁判所腐敗の実態を告発する。情実人事に権力闘争、思想統制、セクハラ……、もはや裁判所に正義を求めても、得られるものは「絶望」だけだ。

第1章 私が裁判官をやめた理由(わけ)
――自由主義者、学者まで排除する組織の構造

第2章 最高裁判事の隠された素顔
――表の顔と裏の顔を巧みに使い分ける権謀術数の策士たち

第3章「檻」の中の裁判官たち
――精神的「収容所群島」の囚人たち

第4章 誰のため、何のための裁判?
――あなたの権利と自由を守らない日本の裁判所

第5章 心のゆがんだ人々
――裁判官の不祥事とハラスメント、裁判官の精神構造とその病理

第6章 今こそ司法を国民、市民のものに――司法制度改革の無効化、悪用と法曹一元制度実現の必要性

本の巻頭言が読める、

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絶望の裁判所

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当方の判決は、再来週だが、
これを見て、腹をくくった、






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最終更新日  2015年11月21日 11時08分18秒
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