シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年02月14日
XML
カテゴリ: 夢日記
 今日の夢は職場の夢だったようだが、忘れてしまった! 毎回、忘れてしまうので、覚える気はあるのかと、ドつかれそうだが、夢を覚えることは、非常に意味があることなのであるからして、今日はこの意味を、この場をかりて釈明したい。

 神秘学によると、夢の意識は、かって人間が有していたものなのであり、それは、地球の以前の状態である、いわゆる月期の当時の人間が有していたものであるという。この夢の意識は、太古のエジプト人、カルデイア人も、有していたが、それは年齢とともに獲得されるものだったという。人類は、この夢の意識、いわゆる見霊意識を、唯物的思考により、だんだんと徐々に失ってきたという。

 だから、現代人は、夢をみても、それを意識として残すことができなくなってしまったのだという。それは何よりも、夢は言葉で表記できないもので、言葉というよりはイメージに近いもので、霊界は、言葉で表されない、より繊細で微妙なイメージのようなもので、それらを太古人は、自然の言語と表現したという。言葉といっても、現代のような定義つけられ、固定されたものではないという。

 俗にヘブライ語が、母音を補って、言葉の意味をあてるように、太古人が表現した自然言語が子音で、その意味を解釈する人間が、母音であるような、自然と人間の共同作業で言葉を成すというようなものだったという。だから自然をみて、人間の感情を表現する詩のようなものが、はじめに文をつくる言語の基になったようだ。

 詩人や文筆家が、月光の輝く、夜中によく作品をつくるのは、この夢の意識の名残りであるという。なので、とくに一流の詩人は、一種の見霊を行っているので、ある程度、未来予知ができるのである。

 神秘学では、過去の歴史も明らかになっているが、これから人類が辿るべき、未来の進化の道も明らかになっている。それは、この月の意識を再び人類は取り戻すということなのである。人類は、これからも、益々唯物的になっていき、悪魔の僕となっていき、利己的、破壊的になる。多数が快楽的で、その場鎬の行き当たりばったりの享楽共栄主義になるだろう。しかしながら、このようななかにも、わずか少数の霊的な人類が、徐々に、現れてくるという。

 それはまさに、泥の中に蓮の花を咲かせるもののように、少しづつゆっくりと現れてくるという。人間の進化は、アトランティスが100万年の長さを保ったなかでも、その歩みはゆっくりとしたものであったように、現代でも、それは気がつかないような感じのゆっくりとしたものだという。現代は、わずか数千年といわれているが、神秘学ではアトランティス期後、約1万年たつとされている。

 だから大半は、いままでどおりの物質主義経済繁栄主義でいくだろうが、そのなかから、ポツン、ポツンと、見霊意識をもつものがあらわれてくる。ぶっちゃけ、見霊意識とは、相手が何を考えているのかを、見通すこころの知覚力のことである。これは、いわば空の雲をみるような感じで、オーラを雲のような感じでみるようなもんだという。空を見慣れたものは、天気を予想することができるように、人間のオーラをみたら、その人のこころを読むことができるわけである。

 相手の外見(物質)の肉体に拘らずそれをみることができるので、鍛錬すれば、徐々に、肉体のない存在もみることができ、人間でないこころの機微もみれるようになってくる。何か「気」とでもいうべきエネルギー体の動きを感じることができるようになっていく。そうすれば、夢の中で、亡くなった人とも会うことができるようになる。それがあまりに日常的になってくると、もはや肉体を必要としなくなり、死とは無縁の存在となる。

 肉体に囚われているということは、修行が足りないことであり、死を必要とする存在なのである。

 馬鹿は死ななきゃ治らないという真の意味はここにある。

 馬鹿につける薬はない。死ぬしかないからである。死んでみて、はじめて、肉体が幻覚であり、物質世界が、つくられたものだとわかるのであるという。ただし、肉体の死に拘っている間は、死んでも死に切れないという。それは、肉体の死を感じとれないからである。いわゆる執着心が残っていて、解脱できていないからである。

 仏教ではこの点を非常に重要視している。

 毎晩、我々は死者と出会っているのだが、あまりに物質界に慣れ親しんでしまっているので、それを意識化できないで、朦朧としているのである。どう表現していいかわからないのである。つまり、言葉では言い表すことができないのだ!

 言葉で表すことができないことが真実であるといわなければならない。だから真実はいつも隠されるのである。真実は伝達不可能なので、自らが見霊意識を、誰にも頼らずに、見につけるために修行しないといけない。

 だから、我々はこの世で肉体をもたされ、人生を送っているわけなのである。

 夢を思い出せないとは、要するにまだまだ修行が足りなく、人生を生きなければならないということである。あ~あ!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年02月14日 21時40分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[夢日記] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: