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東京に行ってきましたもう二週間も経ってしまいましたが色んな話をしに有意義な話、出会いに恵まれました今、僕にできることをお話できたと思いましたでも東京は暗かった仙台に来たとき「暗い」と思ったときみたいな感じもちろんネパール料理屋さんも訪問気になっていた「バール・タラ」さんに・・・・信濃町駅前ね。ここのお店変なんですよねぇ牡蠣の料理屋地鶏を使ったりとんかつ出したりあんまり変なんで「行ってみよう」って信濃町の駅前ビルの地下カレー屋さんとかイタリアンとかすし屋とかうどん屋さんあまたある中の一軒が「バール・タラ」カレーこうなんでネパールの人たちって「海老」好きなんでしょうネパール人がやっているお店に行くと必ず海老カレーを食べます海老そんなにいないはずなのに左がグルンさん右がネワールのコックさんこの人たちが変なものを作っている最高の二人「グルン」という名前を見て初対面なのになんだか初めてだとは思えません「なんだょグルンなんだぁ」いい人なんだよね奥様が日本人ですからね。でもいいんだよ、変で「食堂」なんだものとんかつだってなんだって美味しいもの出してればみんなわかってくれるよお昼は満杯だったよどんどん行ってほしいなぁ、こういうお店にんで・・・「こんなん食べたい」とか「ネパール料理作ってよ」ってどんどん言って困らせてあげてほしいなぁこの顔みたら最高にいい人間で行きたくなったでしょっ信濃町駅前です。変だけど最高の人間がやってます「バール・タラ」ぜひっ
2011年04月29日
たぶんねぇ、ダン・ヒックスがかかっていたと思うんですよねぇ店内の音楽がダン・ヒックスって・・・・なかなかツワモノのお店だった今日の朝ね。なんかインターネットいじってたら「南インドカレーを出すカフェ」を見つけたえっ仙台でこんな店あるんだぁうそだろぉぉクートゥにエッグマサラ・・・しかも南だなんてこりゃ突然変異としか考えられないものもしくはお父さんがチェンナイの人とか・・・南インドに恨みがあって仕返しのためにインドのこと勉強してたらミイラ取りが・・・・記憶喪失で彷徨っていたらインド人に助けられて育てられた・・・あぁぁぁぁ、わからない、まったく背景がわからないまっ今日はお休みだし、行きましょっ、行きましょっメディアテークの向かいの甘栗屋さんの二階「ホルン」さんそりゃ不気味ですよぉだってどう冷静に考えてもありえないもの南インドカレー・・・・こんなんですやさしくて美味しいまさしく南インドカレー友人たちと好きで作っていたとのこと3月1日に開店だそうで・・・ということは開店10日で被災大変でしたね皆さんもぜひ南インドのカレーを空気感はスゥイート&スパイス アサノさんに似てますね。コーヒーも美味しいでもダン・ヒックスだったよなぁ
2011年04月27日
東京には一品だけで何百年ってやっているお菓子屋さんたちがいっぱいあります。大げさに言うと辻辻にあるといってもいいぐらいうちの近くだって言問団子、羽二重、長命寺、舟橋屋・・・・・考えたら和菓子だけで何百年って相当凄いです長命寺の桜餅なんて、桜の葉っぱ三枚もつかっているんですよぉ、いったいなんのためだかわかんないけど3枚・・・・昨日、京都に行っていたうちの主治医のご家族から差し入れ「今日までだから・・・・」主治医なので食べてもいい量だけ・・・相当お目こぼしなんだろう、とにかく見ればわかる日持ちしないものってこういう色しているんですよねぇテカってないし、べたつかない見てわかるしつまんでもわかる味は?って・・・・そんなん野暮です。あのねぇ何かしているんですよぉ、何か・・・でもそれがわかんない茶の湯の対する形の「お菓子」や町に根ざして生きてきた「お菓子」とにかく凄いなぁ。ありがとうございます京都でその日に作られてその日に仙台で食べれるなんてお心遣い感謝です
2011年02月27日
東京へ行った目的の一つ鱈腹魚金東京では評判のお酒を飲ませるお店、居酒屋さんだったり、ビストロだったりを展開しているお店です。まぁなにしろ量が質が凄い・・・・お客さんに「原価大丈夫か」と心配されるのは尋常ではない企業努力。そりゃ僕らが体験した村さ来や大都会なんてのと時代違いの直球勝負系譜。なんかとっても評判がよかったので是非行ってみたくて・・・・でもまったく予約が取れないそりゃ忘年会シーズンですからね。よって9時からの入りです新橋久しぶりです高校は新橋からも行けたので高校生の時から社会人までいっつも行ってました、新橋。まぁ基本的には変わりません。ライトアップされてる・・・・しかもSLにはサンタが・・・・・しっかり新橋だってやってますとにかくこの「六点盛り」をたべてみなさいっと世間さまがおっしゃいます数多有象無象ある居酒屋さんで「これ絶対たべてみて」なんて言われるのってないですよぉ・・・・しかも刺身。よく仙台だと〆た鯖を出す店があるんですが・・・・生もので勝負してOKだったら味を確かめる料理、居酒屋で「しめサバうまいっ」なんていってたら疑われます。3人では多いです・・・・これ頼んだらあといろんなもの食べれません、テーブルも一杯。いくらは500円で追加。仙台だったら1000円ですねぇ、いくらだけでも。そりゃ繁盛しますよぉ、これだけでもぅこのお店に首ったけです。だって2000円ですよぉ、これが2000円。浜が近いとか市場からとか、新鮮だとかご託を並べるよりも現ナマ一発みたいな実弾戦法の「新鮮なものを一杯たべさせれば満足していただける」。儲けは? そりゃ真っ当だったら3000円でしょ、でももしこの刺し盛り3000円だとしたら「3000円だよなぁ」で終わり。でも2000円だったら「えっこれで2000円なのぉ」のほうを選んだんでしょうねぇ、経営されている方は。お店の金銭的な「儲け」よりも「お客の儲け」を選択したんでしょう。戦略的下町居酒屋的昔ならいの「心意気」ですね。車麩の中に明太子はいってます考えている居酒屋メニューってうれしいですねぇ。青のり豆腐・・・・豪快ですねぇ。誰も文句は言わないでしょう。そういえば僕らと入れ替わりで出てきたサラリーマン各氏が「食いきれないよぉ」と嘆いていた意味がわかりました。豪快だったのね・・・40分かかるご飯もぅ食べれませんよぉ、無理です。おしまいにしました。でも3人でお酒飲んでこのほかも頼んだりして12000円。本当は頑張って儲けを出しているんでしょうが。お客さんに「あのお店行って儲けたなぁ」と思わせるお店作りには感服です。東京だって仙台だって札幌だって九州だってあんまり関係ない考えて考えて(真似だとかセオリーではなくて)お客さんに「儲け」さすこと。これは精神的だったり、雰囲気だったり、食事のおいしさだったり、人柄だったり、料理の盛りだったり・・・トータルで100%出せばいい。食事のおいしさが60%だったらほかのことで補って100%にすれば「儲けた」と思ってもらえる。食事60%・BGM10%・店主は友達だから30%で100%これの盲点は「友人だから」多めに見積もる点、知らないお客さんだったら10%になってしまったらトータルで80%でお客さんは満足しません。「まぁよかったんじゃない、でも遠いから・・・・」これは主観ではなくて客観的視点がないと難しいし、常にそれぞれの数値は流動的に変化している。店主が誰だかわからないお店は大変です料理やお手伝いの方々、雰囲気等々で満足していただかなければならない。数値のウェイトは圧倒的に「料理」「やっている人」にかかっています。これって誤魔化し利かないですから・・・というよりこれが大丈夫なら大丈夫。これに圧倒的に魅力がないと「お金をかけたり」しますよねぇ。お金をかけると何が起こるか・・・・回収です。何かで回収します。一時東京のお寿司屋さんで「なんでも炙りますよぉ」なんてバーナーでボォーッとやっていましたが、そんなん子供だましですねぇ。今じゃだれも何も炙らない。今はきっと「王道」に戻ったのでしょう。「安く」仕入れる頭をつかって「安く」提供する。儲けは薄いけど損はしないやり方。まぁ結局は何十年もつづく下町の居酒屋のやり方です鱈腹魚金・・・本当にたらふくになりました、おいしかったです。
2011年01月02日
今回は友人を交えての3人旅旅だといっても食べるだけなんですが・・・・銀座から新橋へ神戸から移転で銀座の「イデミ・スギノ」テアトル銀座の脇ですねぇ。あのあたりは会社員時代チャーハンとかおいしいとこがあって・・・・もう25年も前の話です・・・とにかく食べれないスィーツのお店だということで、駄目もとで行きました。ここは一緒に行った友人が「朝一番に行かないとない」と豪語していたので、散歩のつもりで寄ったのに・・・・あるっ あるよっ ケーキっ奇跡かぁ、それとも増産体制だったのか、とにかくある。もちろんイートインのみのケーキをイートイン。繊細ですねぇ。イナムラ・ショウゾウのインパクトのある味とは対照的。でもあるものなんですねぇ、ちょっと得した気分でしたその足で銀座三越へこれを買いに行きたかったです銀座三越 「フランソワ・プラリュ」で売っているピンク色のプラリネをふんだんに使った贅沢なブリオッシュ「プラリュリン」食べてびっくりの初めての味・・・・美味しい。見た目より軽くて食感も最高。もちろん隣の「ソオラ」のスクエア型のシフォンケーキ「カリフォルニアシフォンケーキ」も買いました・・・・これは新幹線の中で三人で食べました、シフォンだった・・・もちろん仙台に帰り足には上野に寄ってうさぎやのどら焼きいいですねぇ、いつ食べても「うさぎや」僕は日本橋派なんですがもちろん上野も最高!阿佐ヶ谷も忘れてませんよぉ今回は女性陣2人と一緒だったので、それぞれ数量は控えめ・・・・でもやっぱり東京は凄いなぁ、というか勉強してる。お菓子っていうのはここまで考えないと駄目なんですねぇ僕らも勉強になりました。
2010年12月30日
東京に帰ってきました・・・・と言っても両親の墓参りですあくまでついででお食事会と買い物八重洲は南インド料理のダクシンでもここまで南インド料理が受け入れられてるなんてちょっと驚きです。一昔前はナイルさんやアジャンタやラジさんとことかほんの数件だった南インド料理。サラリーマンやらOLさんたちかあんなにミールス食べている姿ってちょっと驚異的でした。ドーサなんて普通にでてきますからねぇ。こうなるとインド人が料理教室なんかやりだしたりなんかして日本人ミールスのお店やカフェ店がどっと増えるなっ10年前に起こった淘汰の嵐が再び来るのねこりゃきっと得するのはお店ではなく評論家でしょうねぇでもね、淘汰の先がとっても楽しみです僕らも前回の淘汰の嵐のあとにスリランカやネパールと出会いましたからランチでしたが無理して作ってもらったサンバルワダおいしかったワダ・・・・初めてうまいと思った卵炒めねっ、シンプルっ! いやっなんかインドの人たちが本気出し始めた・・・・ダハ、ダルマの成功で「商売になるじゃん」となった。今までは「どうせインドマニア日本人しかこない」「そんなのビジネスにならないよ」と言っていたのに・・・・もうマニアのものではなく「食事」のジャンルとして認められたのね。昔のタミルブームの100倍はいる南インド料理好き・・・・インターネットが思わぬところで活躍しました。楽しそうでなによりです、南インド料理大ブーム。もっともっと盛り上がってもっともっと楽しいことになればいいのに。ダクシンで久しぶりにインド女性の凄い人見ました。ネパール人だとああはいかないんだよなぁ。本当にインドの底力見せられました。
2010年12月30日
昨日は最近来ていただいているお客様からパンをいただきましたバーニャのパンありがとうございました手に取ったら重いんですよねぇ、重い。味も濃厚。こりゃ毎日たっぷりのオリーブオイルとチーズで食べていたら絶対に身体を壊す美味しさ。ちゃんと熟成されたヤギのチーズが欲しい・・・・サンタさんへのお願いですできれば葡萄や栗の葉で包まれているものを・・・・
2010年12月24日
東京に行ってきました。いくつかの用事のひとつがここ・・・・新進のネパール料理屋さん「アジア台所 カトマンドゥ」。ツイッターでのご紹介でお仲間の中に加えていただきました。仲間に入れていただいて感謝しておりますっ。ネパール料理食べ放題1800円です。ここの店主ロビンさんは・・・・・平井駅北口のインド料理店グルンのグルンちゃんそっくりの話し方。目の奥の光がそっくりそういえばグルンちゃん元気かなぁ食べ放題なので皆さんとシェアっ! チキンツォエラシンプルです、チキンのみ。ネワールの人たちにしてはスパイスがシンプル。あっさりとしています。いいです、腕のいいアレンジ。まぁスタンダードってないので、いいんです。グレービーが多いのに馴れているので新鮮。 モモ。これにゴルベラ・コ・アチャールとコリアンダーチャトニこのゴルベラコでお店の姿勢がわかります。コックさんの「舌」っていうのか・・・・ここはなんと「甘い」。初めての味。トマトの品種の影響でしょうかねぇ。でも総じてシンプルいいですカンクローとムラのアチャールこれもシンプルこれをもし日本人の味覚にあわせて作っているとしたら相当なお店です。そう、ツォエラの食べ終わった皿。グレービーがないのがお解りいただけるでしょうでもこれもツォエラメティの欠片もないぐらいシンプルな味付けこれはいいかも・・・・きっと僕らだとただの「チキンいため」。グサゥテ・ラ・カレズ・コ・ブトゥワカレズなしです。砂肝だけ。メティ少な目でシンプルここのコックさんいい腕。普通はこれだけスパイス控えると塩辛くするんだけどしない本来のものかアレンジか後はカレーやナンをちょっと食べました。でもこのお店、レベルが高い。いいお店。何より店主のキャラが最高です。用賀にこんなお店ができたんですねぇ
2010年10月14日
今週は塩釜のイタリアン・・・・ふられました。年中無休のはずなのに気配がない・・・・ついていない時はこんなものです。打ちひしがれて向かいました、松島へ。松島は「漁師の海鮮丼」のおやじさんの顔を拝顔する羽目に・・・相変わらずの姿に安心。松島は10月から生ものがいっせいに登場!「10月からいよいよだからっ、ねっ。石巻じゃ小さいけど毛がにがっ。ねっ10月になったらさぁっ カニっカニをっ おっ おくっ」「いいからっ カニなんか送んなくてっ うちカレー屋だからっ」カニ取れたら送ろうとしている親父さんにうちのが「ビシッ!」と言ってやりました。「送るから」って言う前の「おく」でビシッと。いいなぁ、ほんとこの人、大好きです。塩釜のイタリアンには振られましたが、この人と会えたのでチャラ。さて先週の話・・・・お客さんにお教えいただいた「和食 おかざき」さんへ30代の若い大将です。3800円のコースのみ、いさぎいい設定。お酒も安い。最後もご挨拶いただいて恐縮です。お店の名前がついている人が挨拶に来るのは当然なんだけど、なかなか出来ない。忙しかったり、任せたりして・・・・関西中心のカウンター割烹っていうのは目の前でいろいろ事が運ぶので「闘い」。でもこの白木のカウンターを挟んだ抜き指しならない状況がきちんとしたものを生み出す。客も知らなきゃうまいもん食えない、包丁の切っ先が目の前にあるので信頼して任せる。「誰が作って、誰が料理の責任を取るのか」がわかんない店は美味しいものなんか出てきやしません。和食っていうのは頭からケツまでビシッといかないと駄目なので姿勢がはっきりしますよね。店のベクトルがどこに向いてるのか。ここは完全にお客さんに向いてます。味のの荒さは若さからか・・・・まぁあの年で完璧だったら楽しくない。これから、これからが楽しみのお店っていうのも大事です。それが味わえるのもとっても楽しいです。これからのお店、行かれてみると成長していくお店の姿が見えます。おいしかったです、おかざきさん。
2010年09月29日
今日は、待望の「Ristorante da LUIGI」さんへ僕が見たり聞いたりしている方たちで評判になっていたのでとても行きたいなぁと思っていたお店です。国分町ですか・・・仙台に来て始めてそんな住所で食べました。いっぱいお店があるもんですねぇ、この近辺は・・・・昔、浅葉克己さんの事務所に先輩がいたので仕事をさせて頂いたときがあって「事務所新しくなったから・・・」と言われて行ったらぶっ飛んだデザインで驚いたことがありましたが外観はそんなインパクト。美辞麗句よりも食べてみること、是非食べてみてください。僕らの知っていたのは「イタリア」だったのか頭で考えさせられます。
2010年09月15日
毎週いろいろなものを食べに行きます毎週いろんなものを食べます好きでやっているのかなぁ好きだと思い込んでいるんでないか様々な情報から判断するのなんて駄目なことだとわかっているんですが・・・これは僕らにもいえる事、矢印は当然僕らにも向いてます。でもいろんな価値観があって、いろんな人がいてそれでいいんです。スタンダードなんて馬鹿げているし、まして美味しい、不味いなんてものは個人的な主観でしかない、グラグラ。混乱します記憶に残る「食」なんてあるのかな僕らはそれに関わることができるのか間違いのないことを吟味して、真面目にやるしかないんだね。
2010年09月14日
そう東向陽台にあったんです、その店・・・・なんとっあの僕らの心の友「スラッガン」の目と鼻の先・・・・キッチン 味楽とてつもなく懐かしいデジャブのような感じきっとここにいたことあるな、絶対僕がが子供の頃、いってたお店みたいなんでもあるそりゃなんでもありますそう、これでいいんですだってなんでも出来るんだものっA定食は半ちゃんラーメンB定食はカツどん??そしてC定食は真打で大トリ「インドカレー」あのぅ失礼ですけどなんでインドカレーなんですか?ご主人にお伺いしました20数年前先輩がスパイスメーカーにいて「これ使ってみて」とスパイスをわたされてしかもインド人もやってきてカレーの手ほどきまでさらに好きなものでインドに行って食べてきたたまに出していたがお客さんの勧めで定番に・・・・職人は「おいしいです」に弱いです。いい話です。インド人直伝のチキンカレーもちろん小麦粉なんて使うはずもない、750円。不思議と新宿は中村屋の味がしました。ねっ「うまい」「まずい」なんて超越したところに味なんてぇものがある。言ってみれば「人」が「味」カレーのことを語るご主人の目は職人でした「どうだい、うちのインドカレーはっ」って言っているみたい・・・・すごいなぁ、まったく・・・まいった、降参です。20年の重み美味しくいただきました。また逢いにお伺いいたします
2010年09月10日
ぼくら日本人にとってインドカレーってなんなんでしょうねぇきっと規定もないし、実態がなにもない、僕らの記憶の中でだけ規定されているカテゴリー。でもたまぁーーに、こんな記憶の深い谷に切り込んでいく「猛者」がいる。湯島のデリーやら新宿の中村屋。今、猛者は長い年月とともに「巨人」となってカレーの具のように日本の食の下支えとして君臨している。もはやスタンダードである。でも宮城だって負けてはいません。インドカレーという深い谷に切り込んでいった方がいらっしゃった。なんか新発見みたいな感じですがそのお店はずっとずっとそこに君臨していたんです。ずっとずっとインドカレーを作り続けていた。冷凍マンモス発見!ではなくてずっと居たんです。「なんすかぁっ ずっとやってますけどぉインドカレー」って。マンモスは生きていた!キッチン 味楽(黒川郡富谷町東向陽台2-11-3、TEL0120-37-8120、022-372-8120、11:00~14:30、17:00~20:00、月曜定休)お客様のブログです、見てみてください。つづく
2010年09月10日
なんかずっと気になっていたカレーがあります。文化横丁の「Gokochi」さんなんでだろうどうしてだろうずっと考えてました、もう一年ぐらいになる一筋縄ではいかないカレー、第一印象です。好きな方も嫌いな方もいるでしょうでもねぇなんか懐かしい、僕等が20代に出会った事があるような懐かしさ。でもねぇ、やっと最近読み解けましたヒントはバル・ミュゼットさんからもいただいてましたが・・・・吉祥寺の「まめ蔵」→下北「茄子おやじ」→「Gokochi」さんなのね、クシャクシャの紙が広がって読めたみたいな感じかなぁ。そう井の頭線の匂いがした・・・・だったらわかるっ あの味も 文化横丁の「Gokochi」さんカレーの知恵の輪解けました、もう一つ。
2010年09月10日
とにかくねぇ、行って貰いたいんです。食べてみてもらいたいんです。気仙沼の人たちだけのものなんてもったいない気仙沼の「イエティ」、ネパール料理屋さんです。何度も言いますが「稀有」な存在。何が稀有かって・・・・その姿勢です、存在。この人たち、なんていうだろう入り口が違う。うまくいえないけどネパール料理を食べてもらおうとしてる。これって殆どないことなんです。それは、いろんな垢にまみれいくから。お金だとか家賃だとかお店だとか豊かだとか日本だとかに・・・・でもねぇ彼らは「純朴」彼らを呼び寄せた小野さんっていう人も周りの人もみんな「朴」日本だってネパールだって変わりゃしないです。彼らは立派な「田舎もん」なんです。山の民、タカリ族。タカリ族のバリバリ田舎もんバリアーが寄せ付けないんだよねぇ。お金だとかなんかそんな生臭いことさぁ。万歳!「ネパールの田舎もん」だから、みんなに食べてもらいたい。田舎もんのネパールカレーなんだか「こんな親戚のおっちゃんいた」ようなひとです。そしてねいつか彼らがネパールに帰ったとき「日本に来てよかったねぇ」って言ってもらいたい村に帰って「みんな美味しくたべてくれたよ、私たちの料理っ」って・・・・とにかく騙されたと思って気仙沼に行ってみてそしてさぁニコニコしているネパール人がいたら「トラチャンの料理食べにきました」って言ってください。奥さんと2人で最高の笑顔で迎えてくれますもうこの笑顔だけでお腹いっぱい
2010年09月05日
cafe Loin さんからもう一軒いわば本丸です。この方たちみんな「普通」のことをしようとしている。そりゃ至極普通のこと。きっちり考えて、きっちり仕上げて、きっちり見せる、きっちり帰ってもらう普通のことを普通に・・・・きっときっと議論だとかアージャナイ、コージャナイなんて曲折があったはずでもねぇなかなか出来るもんじゃない麻布や表参道、青山では簡単なこと松島という街との戦い・・・・いや折り合いです。松華堂 さんです。五大堂の向かいです。 カステラです、カステラ。まいったなぁ、ほんとっ 柔道で山下さんと組んだときみたいな感じ・・・・生一本、誤魔化しなしだもの。このエッジを見てください・・・・・エッジ!みんなが知ってて「そういう味」とわかっていると思い込んでいるもので、尋常でなく手間隙のかかるものを街の中に溶け込ませるある意味で力技。そしてそれを「普通」に昇華させてしまう意味。僕らはまだまだ頑張らないと駄目です。このカステラの切り口が教えてくれました。
2010年09月01日
今週火曜日の夜に臨時でお休みいただいたのは・・・・源氏&小判寿司ツアーのため・・・・源氏さんは言わずもがなの銘店うちの常連さんのピアノの先生が源氏の娘さんでお母様は琵琶を弟さんが源氏の中をやられている・・・・・常連さんといっしょに娘さんがうちにいらっしゃってお土産にカレーを・・・・あぁぁ なんてこったぁ いっつもむ「銘居酒屋」なんて太田さんの番組でTVに紹介されているとこの人がうちのカレーを・・・・大丈夫なんでしょうか・・・・心配なので苦情が出てないか訪問とあいなりました。落ち着く・・・・・そりゃあんたそうです、源氏なんだもの女将さんと琵琶の話をちょっとして尻も軽く次に・・・・小判寿司さんです。ここもご家族皆さんででいらっしゃっていただきました・・・・みたいそう知らなかった・・・・・後日常連さんから「小判寿司の大将が家族で行ったでしょうっ」って・・・・ああぁぁなんてこったぁまったく知らなくて・・・そりゃ「私、すし屋です」なんて名乗るこたぁないですが、ちっとはなんか醸し出していただければ「おっ」なんてことになるんですが・・・・美味しく「赤酢」のお寿司いただきました。ねっナリがきれいなお寿司、いいです、江戸前です。でっ次は打ち合わせ。8月9日はここでやります外観だけ、三階です。 でもなんでうちは飲食店のかたが多いんでしょう・・・・あり難いのか・・・緊張しきりです。
2010年07月09日
「ここはね、味がいいんだよ、おにいちゃん」今は亡くなってしまった僕らの恩人「吉田のおやじさん」の言葉です。とにかく贅沢な方だったんですが、食べ物に対しての「芯」がシッカリしている方でした。向島の近所の中華や鰻、蕎麦、洋食・・・・・・そりゃ下町ですから無名な銘店は数知れずあります。この人の凄いところは店の形や金額ではなく「味」の感じ方です。中華でも「ここの店は酢豚美味しいんだけど3人前以上ではないと味が決まらないから、おにいちゃんっ酢豚たべようか」って・・・・・どういうものがどういうシチュエーションで作られたかで味が変わることがわかっている。まぁ一番「美味しい食べ方」がわかっている。大型店以外の小さな店なんて全て美味しいものができるはずなんかない(なので蕎麦屋さんとかとんかつ屋さんなんて専門店があるんでしょう)だから、お店に行くとその時間、瞬間に美味しく作れるもの、旬を使ったシンプルなものなど美味しい瞬間を捕まえることを「吉田のおやじさん」に教わりました。どこかに載っていた情報ではない、自分の「舌」で確かめること、大事にしたいです。墨田区墨田の路地の路地の奥の奥に「慶楽飯店」・・・・・懐かしい
2010年06月26日
何も考えたくない時は安心したものを食べたい。松陵の「山査子」さんへ何か落ち着くんですよねぇ、なんていうんでしょうか、あの家の匂いなのかなぁ。今の自宅は全部洋室なんで「木」の香りがあんまりない・・・・畳だったり、柱だったりのあの匂いがなんか落ち着くんですねぇ、あそこは。いつもどおりのお蕎麦のお食事。なんていうんでしょうか・・・・・いいんです、とにかく、安心する。またお伺いいたします
2010年04月28日
なんだか皆さんが絶賛の「イオンヤ (INONIA)」さんへ行ってきましたバル・ミュゼットでも絶賛っ・・・・大町のfrancescaさんの方も「いって来たほうが・・・」、うちの常連のなんたら仙台在住のT美ちゃんも絶賛っ・・・・ほぅっでは行きましょうっサラダっ!もちろんランチなんですがいいです。これだけでもなんか姿勢がわかります。多分自家製のプチトマトのドライと赤カブ、イチジクのパン・・・・いいです。あくまでランチです。ランチなのでマルゲと写真のクワトロチーズのどっちかからチョイスできました。いいですねぇね美味しい。ちょっと塩辛さがありますが焼くときの塩を払ってないのがフチの裏にガッチリ残っていたのです・・・・これでもばっちりなんですが「デルソル」さんの侠義のある繊細な仕事を見せられた(なんでパサパサ払ってんのって聞いちゃったっ)からにゃ、ちょっとつっついちゃいたくなりますね。ソラマメのリゾット・・・・美味しい。リゾットっておいしいんだなぁ、ちょっとだけほんとにちょっとだけしょっぱいけど。でもちゃんとしたお店だなぁ、こんだけキチッとしたもの出せるんだから。お客さんイッパイなのもうなづけます。イタリアンだと僕らの基準は、東京の東向島の「tom tom」さん週に1回は行ってましたから、安くて、考えてて、美味しくて、量もいい、サービスもばっちり・・・一時はここの前菜にはまってカレー屋でもやろうとしましたから。トルコはオリーブオイルもいいし、イチジクも最高だし・・・いいなぁこういうお店、泉にもできないかなぁ
2010年04月16日
だいたい今回の目的は「イオンヤ」さん行き着かないんですよねぇ、寄り道が多すぎて・・・・寄り道です、見つけて入ってみましたボンヌ・ジュルネさん、パン屋さんです。名取は増田。 おしゃれにポツンとありました。引き返してパンを購入・・・・・いやっこれがなかなかいいではないですかっ。何か天然酵母にこだわってらっしゃると・・・・うーーん真面目。先を急がねばならんのに・・・・ちょっと寄り道。
2010年04月16日
名取食べ歩きツアーの帰りに名取市増田にあります「さがの」さんにいってきました。千葉は野田の「ホワイト餃子」の技術連鎖店ですね。 ご家族で真面目にやられている「商店」です。これが家族の商売なんでしょうねぇ皆さんで力を合わせて営んでいるのがよくわかりました。小さいお子様がいらっしゃったのですがちゃんと「お店の子」でしたねぇ。僕はいろんなお店があった環境で育ったので「お店の子」って凄くよくわかります。決して最後まで騒がない、わがままは言うけどお店、お客さんには迷惑かけないように躾けられるし自分も頑張る。ここのお店は本当にしっかりとご商売をされているお店です。技術連鎖店ですと巣鴨の庚申塚の「ファイト餃子」さんみたいな感じのメニュー構成でしたので東京に行った折には是非行って食べ比べてみてください。
2010年04月16日
まぁお休みの日なんて用事三昧、こんなもんです。買出し等々・・・・・日曜日に「バル・ミュゼット」の川口さんから・・・・・ギターを買っただ、音楽は生音が・・・なんて聞かされてからまたまた音楽熱が再燃。昨日の夜は万代へ行ってしまいましたよもすればダイエットストレスからレスポールでも買ってしまいそうな・・・・ぁぁ「なんのためにギターを買うんだっ」と自分に言い聞かせて事なきを。結局「ギター買うんだったらテーブルだっ」となってしまったわけですが・・・・朝からうちのが「行ってみたい」という「汗蒸幕のゆ」へ・・・久しぶりのリフレッシュですか。ここのとこダイエット中なので気分転換。んでっもって久しぶりの「水刺間」へやっぱり人だなぁ、辛さんは楽しいなぁ。この人、心底人がいいんだなぁ・・・・口は悪い(いやいや悪いんじやなくことごとく正直)だけど滅茶苦茶たのしい。なんだかんだ言っても「人」だなぁ「人」。でも忙しくても元気でなによりっ、料理は抜群、人も抜群、いい店だ、ここはっ。
2010年03月24日
今日もいただいてしまいました・・・・どら焼き。賣茶翁とっても高価なものです。 正統派甘味、甘くて当然、なんだなんだと威張るぐらい甘いですがこれぞ純血正統派。浅草は「亀十」よりもネットリしていないのでいいお砂糖かな・・・・・さっきもらったのにもうこんなに・・・・・申し訳ないです、ありがとうございます。ここ二週間ぐらいで、「日本で一番どら焼きを食べている45歳以上男性」でしょう、僕は。
2010年03月06日
仙台に来て半年間「美味しい」といわれているレストランに行き食べ続けました。ランキングの上から順番に何十件も・・・・目に付いたとこ、変な店等々・・・・毎日毎日何もせずに半年間ずっと。わかった事は店主が(オーナーじゃありませんよぉ、オーナーなんて言い方、言われ方しているだけでちょっとねぇ)「ありがとうございました」が帰りにあったかどうかでお店の姿勢がわかる事。ただそれだけです。そう、ただそれだけのこと。オモテナシノココロ がないところは美味しくない。誤魔化しはいくらでも利きます、マニュアル化したり、山びこ作戦だったり。でも「目」みればわかります、店主の目、そぅ ココロモチ ですな。どんなに忙しくても「ありがとうございましたぁ」の一言がある。至極普通のようでいて結構ないこと。ココロモチ ト オモテナシ
2010年03月05日
焼き帆立(活)も頼みました・・・・「漁師の海鮮丼」で・・・・これは甘いなぁ、美味しい。ここの大将、元遠洋の漁師さんだそうで「俺は素人だから綺麗には出来ないけれど・・・」「市場でここで取れたものわ仕入れてくる」「松島の牡蠣は火を通しても小さくならない」いいですねぇ、この心意気。そぅ素人だからこそ「もてなす」ことができることもあるんです。ちゃんとわかっていらっしゃる。ずっとお話をさせていただいて・・・・マグロの目の周りの肉やこの写真の取れたて「わかめ」などをお土産にいただきました。いやぁここでも「シーフードカレー」やってたんだぁ 何種か魚介わいれてさぁでも手が回らんで今はできねぇんだぁそんときにこのわかめ最後にのせんのっなんだぁカレー屋さんだったらシーフードカレーやればいいっちゃ電話してくれたらわかめなんかタダであげっからっ(ご自宅の電話の名刺をいただく)シーフードカレーやればいいっちゃこのわかめ新鮮だからっシーフードカレーやればいいっちゃおっマグロの目玉ももってくでしょっ ねっ 今っ煮るからっこんなの入れてもカレー美味しいんだよっシーフードカレーやればいいっちゃ大将ありがとうっ 最高の素人料理と心意気、感謝です。ちなみにシーフードカレーは研究しますっ
2010年01月29日
TAROさんに教えていただいた「漁師の海鮮丼」というお店です。松島です。三色丼・・・・中落ち・ホタテ・いくら・・・・安いです。サラッと上っ面乗っているだけでなく量があります。これが目当てで・・・牡蠣です。大きいし美味しい・・・・たっぷり・・・・
2010年01月28日
今回はかわいそうなので飼い犬連れです、松島。松島を駆け回ってました・・・・中国の方たちらしき団体さんが「なんで?犬・・・」と全員が見てました。牡蠣をくださいっと・・・・目かマジです。そんならカモでもっと・・・・いやぁさすがに五大堂とかには行かせませんでした・・・重文に何かあったら・・・・
2010年01月27日
胃は大丈夫だったみたいです。とってもいい病院で、麻酔で寝てるうちにすべてが終了していました。いやぁ昔の胃カメラとは違いますなぁ近所の先生もナースも勧めるだけのことはありますね。しかもっ新型インフルの注射まで・・・・持つべきものは「お客様」です。あれだったら年に一度は「胃カメラ」できますっ!でっ午後からTAROやおやさんお勧めの松島の「牡蠣」を食べに行きましたっ。大学生の時以来ですから、25年ぶり・・・・「俳諧」の研究をしていましたもので、多賀城や塩釜、松島は聖地・・・・歌枕乱立地帯です。芭蕉翁なんて「みたいっ見れたら死んでもいいっ」ってな勢いで向かった地ですからねぇ。しかもっ芭蕉のいた深川からは死に物狂いでも泉からは小一時間・・・・尋ねたのは「歌枕」ではなく・・・・「牡蠣」、先達の俳人の皆様すいません。「漁師の海鮮丼」@松島夏はキリンが首を出すという面構え・・・・好きですこういうお店。お金掛けてキレイにすれば「美味しいものが出てくる」というのは間違えですね。体裁と美味しいものの天秤ばかりはちゃんといつだって働いてます・・・・後は店主の心意気を分銅に振りかければいいだけ・・・・中身は後日・・・・結果、いろいろと長居してずっと居ました・・・しかもいろいろともらってしまって・・・・
2010年01月27日
皆さんはインドの定番のパン「ナン」をどれくらい食べますか?いやっ何人のコックさんの「ナン」を食べたことがありますか?僕らは100人以上のコックさん(であったりなかったり)の「ナン」を食べました。仕事、遊興、普通の食事を含めて・・・・・こんだけ食べると段々と「ナン」の味がわかってきたのです・・・・でも本当に「美味しいっ」と思った「人」(店ではなく人ですよっ人)は1人か2人ぐらいでした。なんで?どうして?・・・・・コックさんたちに話を聞くと・・・・・インドで電話会社に勤めていて日本に来て初めてナンを食べたコックさんだったり、カレーは出来るけどタンドールは日本で初めてだったり・・・・・と職人さんが焼いてないのがほとんどでした。こりゃ僕らは直接話しているから確実です。そりゃ僕だってアメリカに行って「すし屋」でバイトして暮らしたいと思ったら「すし屋で働いてましたね寿司のことは任せてっ」といいますもんっ絶対っ。んなもので開店するとき「タンドール作って、ネパールのいいコックさん連れて行けばいいのにっ」というあり難い言葉を振り切って、今があるのです。でも「ナン」とか凄くうまい人は「なんだぁぁ」って言うぐらい美味しい。だって冷めても凄く美味しいんですもんっあのタンドールっていうのは職人仕事ですからねっ僕らじゃ「焼ける」けど最高のものを出せないですから・・・・だから僕らのお店はタンドールがないんです。
2010年01月09日
「もんじゃ焼き」なんてものがあります。いまでは全国に知れ渡った東京は下町名物の食べ物。月島に行けばいくつものお店が味を競って一大「街」イベントとなっています。でも・・・・なんか違和感が・・・・僕ら下町の子供だったものにとって「もんじゃ」は20円の食べ物(当時)なんです。しかもそれはとても限られた地域でしか共有できないとても心情的に閉鎖的な食べ物でした。例えば・・・・2丁目の子供と5丁目の子供では「もんじゃ世界」いや「駄菓子や世界」が違うんです。地域の駄菓子屋の奥で鉄板一枚で顔を突き合わせて焼く、ほんとうの小学生のおやつ・・・・20円。お金のあるやつは卵をつけて30円(だったかなぁ)・・・・・その貧富の格差10円、卵持込で卵だけ焼いていたやつも・・・10円。このステップ10円の格差が小学生の「格差」だったんですねぇ。そうこの「もんじゃ」・・・・僕らは「原崎のもんじゃ」と駄菓子やさんの屋号でよんでましたねぇ。具はキャベツをパラパラ、切りイカをパラパラ、味はウスター・・・・こんなもんです。今考えれば質素だなぁ・・・だから今、お好み屋さんで出しているもんじゃ、1000円だ1500円だ、明太もちだ、コーンチーズだなんて信用しませんよっ。いくらなんでもふっかけ過ぎっ!僕ら下町の子供はよぉぉぉく知ってますよっ、そんなに原価かかってないこと・・・・またいい素材だってそんなに美味しくならないことも・・・・・まだ平井とかディープな場所では「100円もんじゃ」なんてありますもんね。ベビースターの亜種わダースでくれて「そばもんじゃ」だったり・・・・・これが「もんじゃ」のリアリティですなっ。でもちょっと高級な進化したホントのもんじゃ食べたかったら、東京は吾妻橋の「よこた」へ是非行ってみてください。エンコの方たちの聖地ですなっ、バケツもんじゃ。
2009年12月27日
クリスマスであまりにも暇だったので、お昼休みにスリランカカレーの「プンチ・ランカ」へ二人で行ってきました・・・・そりゃクリスマスなんで「プンチ・ランカ」も当然暇なはずであると踏んでの行動。三人で来年のクリスマス商戦に議論を戦わせました◆鳥の丸焼きスリランカ風 もちろん魚だしを基本としたスパイスをまぶしてこんがりと焼く、魚介味のチキン なんならモルジブフィッシュの腹にチキンを詰めて焼くか・・・・◆ワタラッパンのクリスマスケーキ すの入ったスリランカのプリンをケーキ大にして・・・・ 「スリランカではクリスマスケーキだ」と言い張って売ってみてはいかがか・・・・◆鳥の丸焼きタンドリー風 タンドリーのスパイスに漬けたものをこんがりと焼く こりゃ王道ですっ いけるかもっ でもうちにはタンドリー釜がない・・・・・◆カレーから揚げ カレー粉をまぶして揚げる、ちょっとだけエスニックっ もうここまでくるとお祭りのテキヤ家業みたいに・・・◆普通のから揚げ 単純なほうが売れるかも・・・・・等々の意見交換・・・・・大体、クリスマスはチキンじゃなくて「七面鳥」なはずなのに・・・・・こんなんだったら「少しは売れるっ」とかちょっと真剣に不毛な議論を戦わせました・・・・・40歳越した大人たちです。なんで僕らアジアの国のカレーを出している日本人がこんなにクリスマスに翻弄されるのか・・・・・ちょっと変です。やっぱりクリスマスはカレーに合いませんなのでうちも「プンチ・ランカ」もひっそりと営業しています・・・・でも「プンチ・ランカ」のカレーすごぉぉぉぉく美味しかったいい味でした、ごちそうさま
2009年12月24日
昨日も岩手の方だったり、気仙沼の方だったり・・・・もうほんとっうちのお客様のそのフットワークの軽さには感服いたしますこんな店に足を運んでいただけることに感謝ですねそしてこんなほんとうにマクロな興味の味を「わかっていただけること」をとってもうれしく思います。「やってよかった」と思っています。皆さんのフットワークと同じに僕らもいつでも新鮮な事や物を提供できるように精進していかないと駄目ですね私たちは今は愛子の「ビートル」に首っ丈ですそうなんですよねぇ・・・・「気持ち」ですね。だって・・・・こんなんですもの、「ビートル」さんのランチ・・・・これランチですよっ箱や立地や形って「気持ち」ではなくて「ビジネス」なんですよねこれってお金があれば(借りれば)ばっちり騙せますでも決して「ビジネス」を否定しているわけではなくてそれでも美味しければOK、逆に最高です。ランチで2000円ちょっとでこんなに手をかけてたら、寝る時間なんか当然ありません。僕らの大好きな「洋食や ひの」の大将がこんなこと言ってました・・・・デミグラスに手を掛けすぎていろいろ出来ないことについて・・・・「俺はこのやり方しかできないから、手を掛けるのは普通・・・」こんなことサラッといってのける料理人なんてなんか涙がでます、手を合わせてたべいと・・・当然「ビートル」のシェフもそうでしょう。「食べてもらいたい」ものを「普通に作る」こと「美味しく食べてもらう」ことには「おいしく手を抜かず作る」こと「美味しかったです」に対して「ねっそうでしょうっ」と言える「人」簡単だけど一番手を抜ける部分です。手を合わせて「おいしく頂く」これが「大変なことむをサラッとやってのける「こんなお店」に対しての敬意です。
2009年11月30日
おはようございます、連休最終日です。今日も「本日のカレー」は・・・・チャナマサラ です。ひよこ豆のかれーです。そんなに辛さはないベジカレーです。もうすぐなくなりそうなので早めに・・・・
2009年11月23日
あまり詳しくはまだ教えられませんが「続報」です。どこって・・・・海鮮居酒屋「太利吉」です。毎週行ってますたいへんお気に入りです高森にあったら毎日行きます事情があり、あまり教えられませんが一押しです。いま、きっと近所の人や知り合いしか知らないでしょう僕らの一押しの理由っ そりゃなんでかってぇ この夫婦「人間がいい」からです。ここの大将はとっても良い人・・・・女将は「極悪」です、ガラッパチ。大将は怒られるのが商売、女将は怒るのが商売。なんで教えられないかって・・・・・まだサイレントオープン状態なのです。もう少しすれば営業方針も決まって、オペレーションもうまくいくので、いい状態でみなさんにお知らせできるかなぁなんて思ってます。料理は最高です。お寿司職人な大将なんでばっちり。お寿司のシャリも良い感じに仕上がってきました。今年のうちのお店の忘年会はここだなっもしどうしても行きたい方がいらっしゃったら、ぜひ僕らと行きましょうっ
2009年10月28日
今日はお休みだったのでいろいろなところへ・・・・スラッカン・プンチ・・・・まぁ仲間ですから、相変わらず二店ともおもしろい。いいです、こんな人たち、大好きです。辛さんの人間的なアジアン体質なものには感動。僕らは見習わなければなりません。あんなにがんばったら「ビル建つ」ねっプンチ曽根さんは相変わらず、おもしろい。僕らも含めてこの年代でアウトサイダーなことって大事です・・・・・社会階級的なものからは逸脱してますが。とくにプンチ曽根さんは真面目なんだけど超アジア的。これです、これっ。だからカレーもおいしい。今日の大収穫は「わしょく屋 えん」さん。お世話になっている友人ご夫婦と飲み会でした。うまいっっっ 最高です。やはりあるもんです、こういうお店。刺身はいい、揚げ物はいい、その他もちゃんと考えられてます。そりゃ繁盛しまっせっ。こういうお店と出会えたことに感謝。ちゃんとしてるとこってなかなかないので仙台に来て久しぶりの感動・・・・・・八乙女の「うみんちゅ」と双璧ですなっ。大将も和食らしく「無口」でいい男です。みんなでがんばってる感が安心していけるお店です。いやぁぁぁよかった充実の一日。
2009年09月30日
今帰還です。とりあえずご報告・・・・・仙台に来て一年弱人の生き様が垣間見える「美味しいもの」を探してました料理の味ももちろんですが、作り手が「何でこういうものを作っているのか」がわかるお店、「この人たちがが作っているから美味しい」ってお店なかなかありませんでした模倣(悪い意味で)だったり、形だけだったり、騙しだったり・・・・でもちゃんとあるものですねぇ、そういうお店、ここのとこそういうお店との出会いがあります。仙台市宮城野区岩切の「洋食や ひの」お客様との雑談から教えていただいたお店情報は名刺と「研究熱心なご主人」本当に参りましたっ・・・・参った・・・・まじめに作るということはこういうこと・ほんとの味はこういうこと大将最高です。詳しくは後日
2009年08月17日
当然お休みなので、勉強です。うみんちゅう花ばな 、寺岡飯店、水刺間 と三連投 。どこも共通して言えることは「作っている人が見えること」そして絶対にこういう商売は「ビルは建たない」こと「あそこ美味しいから行ってみな」「美味しかったよっ」「なっそうだろっ」お店で関係ないとこでこんな会話があったら最高ですよね。昨日今日でいったお店はみんなこういうとこです。勉強になりました。
2009年08月05日
今日はお休みでした。全力を出し切った疲れが・・・・◆TAROやおやさん主催の「コーヒー教室」。ある意味素人の僕がいまお伝えできるのはちょっとだけです。素人だからこその視点をおつたえ出来ましたでしょうか・・・ちょっと心配◆満を持して「韓国薬膳家庭料理 水刺間」へ行ってきましたインターネットで見てて、河北で見て、今度は「りらく」さんで同じ号で紹介・・・・・やっと行けました、仙台に来て一番行きたかったお店。結果は「降参、参りました」料理っていうのは「人間力」だということをつくづく思い知らされました。辛さんという店主の方の人力(ひとぢから)凄いです。同じアジア人としてその姿勢は尊敬します。僕らと考え方がそっくり、いやっまったく言っていることが同じで楽しかったです。僕が言うことではないのかもしれませんがこういうお店はどんなことがあっても大丈夫、おしいものが出てきます。とにかくとにかく降参です。おいしい不味いを越えた「商店」の原点、あるべき姿を見せていただきました。詳しくはうちもレポートしていただきました「らんらんランチさん」のブログをみてください◆そういえば・・・・「りらく」にうちが載ってますよかったら見てください、写真がきれい過ぎるかも・・・・では明日のココロだっ
2009年07月29日
今日はお休みでしたので行きたいところへまずはコーヒー Cafe de Ryuban へここは東京の千歳船橋の堀口さんとこで修行された方のお店、こじんまりしててとってもシックでとても良いお店です。外では焙煎の匂いがプンプンと・・・・・たまりません。して相変わらずお昼ごはんは「プンチ・ランカ」のスリランカカレーまっここは言うことはありません。こういうお店ってなんかこう落ち着くんですね。僕らの行ってたカレーのお店はこんな感じだったのでとっても落ち着く。「暇ですねぇ 雨だし」「暇ですねぇ」とお互いの暇自慢。そして締めは「Bal Musette」へいいですねぇ「プロの味」は。ここのマスターは同年代なので音楽の話で盛り上がりますねぇ・・・・ペイジではなくリッチーというとこに心意気を感じます。こうやってお休みに勉強させていただいてますやっぱり「玄人」たちには頭下がります、ぼくら素人はやっぱり勉強しつつゲリラ戦ですね。
2009年07月22日
fmいずみの方から紹介していただいた「庄司餅店」へ素朴、シンプル・・・・・これぞ「商店」のたたずまい、好きです。不味いものを作るはずがないそれはシンプルだからこんなとこの親父さんは自分のことはオーナー(owner)なんて絶対言わないだって「店主」だからだから不味いものは作らない、だって店は所有物ではないから「商店」なんてもんは所有するもんじゃありません。所有していたとしても主張するもんじゃないし、第一テメェで「オーナー」なんてかっこ悪い。もし店の店主がオーナー(owner)なんて言い出したら、そりゃ商品の手ばなれが悪い証拠ぼくら「お店」は商品が手が離れて口に入って言葉が口から出ておいしさが繋がっていくのが仕事、肩書きなんてものはいりません、お出ししているものがぼくらの肩書きです。「庄司餅店」、シンプルイズ「マーベラス」
2009年07月15日
今日はお休みでしたのでお役所仕事&買出し・・・昨日は夜10時まで開いてる「カフェ・バルミュゼット」さんへもちろんプロ中のプロなので言うことなしです。私たちはある意味「素人」なので感心しきり、完璧な仕事は相変わらず頭が下がります。今日はなんと「カメハウス」というハンバーガー屋さんがやっていたのでテイクアウト。おいしい・・・・若いっていうのはカッコいいですね。僕らにないものがあります。「ほらっうまいだろっ そこのおじさんっ」ぐらいの勢いでやっていいと思いますよっ、だってお金かけてますもん。こういうお店は僕ら40代半ばの世代はアメリカンダイナーに憧れがありますので共感できますね。僕だったらアメリカンダイナーの猥雑な部分だけでやってみたいです。小えびのフライやオニオンリング、ガンボスープ・・・・ちょっとニューオリンズっぽく、メインはでっかいホッとドック。もちろん蒸したやつで。でっスリランカカレーの「プンチランカ」へあんなに良い顔の店主だったのにちょっと顔相に変化が・・・・忙しかったんですね。相変わらずおいしいカレー、もちろん手食。こりゃうちも本格的に「手食い」教室やろうかな・・・・
2009年07月08日
今日はお休みなので、いつものとおり買出しと食事。今日は、僕等が大好きで勝手に信頼を寄せているお客様からのご紹介いただいたお店に行ってきました。(なんででしょう、この方と話してると落ち着くんです、なんか安心できます。きっと下町気質を理解できる度量を持った方だからかなぁ)イタリアンレストラン リトルウイング僕らは東京の玉ノ井でお店をやっていたときは近くに「TOMTOM」というイタリアンに週一ぐらいで通ってました。またここが安くておいしい。「あぁぁぁ懐かしいねぇ」なんて言ってたら・・・・・リトルウイングさん おいしい・・・・正直仙台のイタリアンというかピザ・・・あきらめてましたなんだか どうしてだか おいしいお味を勉強させていただきましたその美味しさがなんだかわからないですが・・・・こりゃきっと値段とかお店の面で判断して食べに行かれる人にはわからないでしょうが何かを越えてるものがあります。通わせていただきます
2009年07月01日
今日、いつも僕の愚痴を聞いていただけるお客様からいただきました・・・・庄司餅店の「ゆべしとおまんじゅう」足が痛いので休日出動は控えめでしたので・・・・・でも心臓のお医者さんにはいかなきゃならなかったのでちょっとだけお出かけついでにそこの薬局の皆さんにカレーのデリバリそう 庄司餅店のゆべしとおまんじゅう です意外にというかとても美味しい・・・・・ゆべし敬遠してたのですが美味しい・・・・・そうこういうお菓子待ってました仙台にてはじめての素朴な感じとてもおいしかったですありがとうございました、いま美味しく完食これで明日から歩けそうです
2009年06月24日
本日はお休みなので買出しもろもろでしたでも大発見が・・・・スリランカカレーのお店に行ってきました僕らはスリランカとタイのカレーだけさっぱりと実態がつかめなかったのでとっても興味がありました。泉区泉が丘の「プンチランカ」さんです。ヤマザワさんの裏手ですジャガイモ・鶏肉・たけのこのカレーを食べましたしかも久しぶりの「手食い」いやっ単純に美味しかったです。オーバースパイスでなくしかも日本人の口に合うように作ってらっしゃる。ストックやマサラも変えないで「子羊」「野菜」をバラエティを増やすためだけに同じルーで提供しているお店と違ってここはちゃんとお仕事されてます。聞けばスリランカで二年間ほど暮らしていたとか・・・・やっぱり強いですね目指すべき味を知ってらっしゃる方は。接客もばっちり。僕と同じことお客様におっしゃってましたいいですね、こういうお店。こういうのが「本物」なんです。
2009年05月13日
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