Blog de afutura

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March 19, 2026
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カテゴリ: 子供
義務教育を終えてからの、成人してからの、子どもの進路はドキドキする。と、自分が親になって初めてわかった。

これが以前から、そして心からわかっていれば、要介護の老親にもっと感謝できたものを。
こんなバカ息子を学費の高い私立の薬学部に進学させ、薬剤師の免許を取らせてくれた。薬学部受験の理由は特になかった。当時は「生涯困らない免許」が重宝され、「バイオ/アグリ」が流行っていたからだ。

それなのにバカ息子は、その免許を使ったことがない。製薬企業に就職もしなかった。定期的に免許更新はするが、薬剤知識を更新していないから、この先も(つまりは)死ぬまで使わない/使えないと思う。

大学を志望してから就職活動に至るまでの就職状況は、誰にもわからない。行きたい会社があっても、希望職種に募集がかかるかどうか。景気や社会情勢、技術革新、流行、そして雰囲気にものすごい影響を受けるのが就職なのだ。


娘は、高校2年の頃からニッチな学部を志望していた。それだと大学の選択肢も狭まる。その学部に行かずとも志望業界に就職することはできると、大人目線で話もしたが、娘は昔から良くも悪くも自分の考えを変えない。

最終的には当人が決めることだ。「志望業界の何になりたいのか」「何がしたいのか」まで高校で詰めたところで、情報の多い世の中だし、現実が見えてくれば思いも変わるだろう。大学や学部のブランドが将来のある程度を占める可能性はあっても、好き嫌いも得意不得意もある。

大学受験システムは複雑で、古い自分にはよくわからない。大学入学共通テストを利用すると、その結果を使って複数の大学・学部に出願できるらしい。
ここでケチっても仕方がないので、塾も受験もやりたいだけやらせた。

非常に幸いなことに、そのニッチな学部と、予備的な一般的な学部の数校の合格をいただいた。
よかった、よかった。

そうしたら。
一般的な学部に決めたと言うのだ。ええー そうなの? なんで?

あの高校2年生からの、学校や塾を含めた進学相談はなんだったんだ?  それならもっと違う大学の選択肢もあったのでは?と、喉まで出かけてグッと飲み込んだ。だいたい適当に進路を選んだ自分も、人のことを言えた義理ではない。でも、どうにかなっている。
いざ人生の選択肢が広がるとそんなものか。娘が普段頑ななだけに意外だったが、学費がすごく変わるわけでも、通学場所が大きく変わるわけでもない。良しとしよう。

進路は、最終的には当人が決めることだ。
おめでとう。子どもの進路はドキドキするわ。





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Last updated  March 19, 2026 12:00:07 AM
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