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昨年の12月下旬、広島出張の帰りに倉敷チボリ公園に寄ってみた。デンマークに古くからあるチボリ公園を模したテーマパークなのだが、ほとんどの人は知らないだろう。そして間もなく、その役目を終える。 場所は倉敷駅前で便利であるが、在来線でとなれば広島からでも3時間弱の道のりだ。同僚と二人で、まだ暗いうちにホテルを出た。10時の開園に間に合うためであったが、そこで見た光景は…私達ともう一組、それに50人位の幼稚園児の団体のみ。あと10分で開園というのに、なんともお寒い状況だ。これでは閉園もやむを得まい。倉敷チボリ公園を存続する会なる方達が、熱心に署名を集めていた。むろん協力させていただいたが、それが叶わぬ事はすぐに判明した。 画像は開園直前の様子、キャラの名前は知らない。ジャグリングのお姉さんもいて、一生懸命演じるその姿は郷愁をそそる。外周に沿って歩いてみたが、最初のアトラクには休止の表示。ショップやレストランも半分位が休止、というより、既に廃墟な状態である。閉園が決まっているとはいえ、正規の料金を取っているのだから、これはイケマセン。 ウォータースライダーのようなアトラクに乗車。ディズニーランドのスプラッシュマウンテンを短くして風景をとっぱらった感じだ。発車のシステムが素晴らしくて驚いた。乗り場が巨大なターンテーブルになっていて、それが回転することにより船が押し出されて行く。結構濡れた。 レストランの廃墟に、開園からの歴史が展示してあった。ポスターやパンフに続いて、来園した芸能人の手形とサインを焼いたタイルが並んでいた。無防備な展示に驚きつつ見ていくと、なんと本田美奈子の文字が!もし私が熱烈なファンであったなら、確実にパクッていたであろう。2階には公募で集めた園内の写真が。どの写真を見ても混んでいる様子は伺えず、半分位でいたたまれなくなって出てしまった。最奥部には3Dの劇場があり、松本零士の作品を上映していた。客席は6×4列が9組あり、シートベルトもあって、激しく動く気配。いかにも松本オタクなゲストが荷物の置き場所を細かく注意されていたが、なんと椅子は故障していて、微動だにしないのであった。左右に激しく揺れる画面が空しい。もう閉園だから修理しないのか、一度壊れたらそれきりなのかは判らない。このあたりが市営の欠点であろう。もしかすると、大規模なメンテナンスはしていないのかも知れない。逆に11年間も良く持ったものだ。 そんなこんなで、12時過ぎに一巡してしまい、一度退園して駅反対側の倉敷景観地区へ。一般的に倉敷と言えば、このあたりを指す。 天気も良くて、ぶらぶらするにはもってこいだ。駅から10分程歩くと景観地区だ。10年以上前にも来ているが、何も変わっていない。程なく猫屋敷なる店を発見。チボリ公園よりずっと楽しめた。無料だし。 日も暮れかけた頃、再入園。クリスマス直前とあって、夜景目当てだ。逆周りに一巡したものの、ちょっと物足りないと思っていたら、中央広場でツリーの点灯式が。ゲストも200名位集まっていた。サンタクロースも登場してカウントダウン、ツリーに灯がともると、一斉にどよめきが。 不覚にも、ウルっと来てしまった。あと二週間後に、その灯も完全に消える。11年間、ご苦労様。きっと、ひっそりと閉園したに違いない。
Jan 16, 2009
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10ヶ月ぶりの更新ですが…謹賀新年 2009 元旦 今年のラインナップです。既に年賀状でもお届けしていますが、大きな画像でご覧下さい。
Jan 5, 2009
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