Age33

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Oct 7, 2006
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 巷でいう所の「独身貴族」そのまんまだった私。

 俺は絶対に結婚はしない、と言い続けてきた。


 なぜなら、結婚とは恋愛感情の盛り上がりの先にあるものと何となく認識していたものの

 実際はどの恋人に対しても、盛り上がりの先には、SEXやプレゼントやデートくらいしか

 なかったから。


 そして、それを正当化する論理をどんどん身に付けて随分頭でっかちになっていました。



 そんな私が、なぜ結婚したのか?







 それは・・・









 「結婚しないと言い続け、突っ張る事に疲れ果ててどうでもよくなってしまったから」





 ロマンスのかけらもない話ですが、本音を言うとこんな感じです。



 そもそも30歳をこえたあたりから、仕事でもプライベートでも、付き合いの浅い・深いを

 問わず、本当にいろんな人から

     「結婚はされてるんですか?」
     「なぜしないんですか?」
     「まあ、そういう生き方もいいですよね~(そうは思っていないであろう表情で)」
     「彼女かわいそうですよ」
     「子供はかわいいですよ~」

 等々、本当にいろいろ言われ続け、その都度相手に合わせて、面白おかしく答えたり

 本音で答えたりしないといけなかったのは、正直しんどかったですね。


 もちろんそれだけが理由ではないですが、そういうストレスが知らぬ間に蓄積されて

 いっていたのは間違いありません。


 だから、プロポーズの言葉も(プロポーズというには抵抗がありますが・・・)

 気張った演出や周到に用意したセリフもなく、たとえるなら

 蒸し暑い日に長い階段を登りきった後に腰を下ろして

  「ハァ~、しんど~・・・」

 と、自然に口に出してしまうように、そんな感覚で出た

  「結婚しようか・・・」

 でした。


 まったくロマンチックではないです。


 ただ、そこで、同じ温度・同じ空気で

  「うん、しよ。」

 と、答えてくれた妻は、流石でした。

 もし、あの時ちゃかされたり、必要以上にオーバーなリアクションをされたりしていたら

 ここまでたどりついていなかったと思います。

 気難しい男でしたから・・・。


 そんな二人は、その後、極めて現実的に、スピーディーに事をすすめていきました。

  セレモニーが大嫌いな私と、そうではない妻。

  入籍の日取りにこだわる妻とそうではない私。

  指輪や旅行にはお金をかけたい私と、そうではない妻。

 等々、普通ならお互い譲らないような相違点も、低温な二人は

 速攻で妥協点を見出し、まるで他人事のように全工程をあっという間に終了させたのでした。




 振り返ってみると、そういう妻だと肌で感じていた上に、ああいう精神状態に達して

 いたからこその結婚だったんでしょうね。



 現在も、同じ温度のまま結婚生活を続けていますが、客観的にみてみると


 美輪明宏さんがいうところの「正負の法則」状態ですね。


 プラス・マイナス、光と陰、メリット・デメリットをつくづく感じます。



 でも・・・



 その、プラスの部分、光の部分、メリットの部分は・・・








 本当に他にはない幸せです。






 今は、このまま低温セラーに入ったまま熟されていくのも悪くはない、そう思っています。








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最終更新日  Oct 7, 2006 02:56:14 PM
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