2011年09月28日
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カテゴリ: 小説すばる2011年
小説すばる

ソウル・メイト 第三話 馳星周
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

酷い虐待を受けてきた上に、
しまいには捨てられたコーギー。
家に引き取ったけれど、
容易に心を開いてくれるものではなかった。

(小説すばる10月号より転載)

馳星周さんの小説は、あまり楽しいものではなく、
読んでいて辛い、きつい、暗いものが多いです。

このシリーズも結構きついのですが、
まあ、最後に救いがある分、
馳星周さんの小説の中では明るいほうなのでは?

今回前半はコーギーのルークがかわいそうで、
読んでいられない程でした。
しかし、なんとか耐えて読みました。

期待通り希望の見える終わり方でした。

人間だけで係わろうと思っていたらダメだったかも知れないですね。
動物には不思議な力があるので、このような話は
実際にあるのかもしれません。

この先はまだまだ大変でしょうが、
何とかなりそうな希望が持てますね。

ちょっと感動の話でした。


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最終更新日  2021年01月28日 08時50分17秒
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