2011年10月05日
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カテゴリ: 小説すばる2011年
小説すばる

雲の王 最終回
惑星波  川端裕人

気象台に勤める南雲美晴のもとに、失踪中の兄からの
手紙が来た。そこに記された住所を訪ねたことをきっかけに、
彼女は大気中の水蒸気を見るという天気に対する特殊な能力に
目覚め始める。

(小説すばる10月号より転載)

「気象小説」雲の王が最終回でした。

最初に「著者初の本格SF、ダイナミックに完結!」
と書いてあります。
その見出しを見て「なるほど、これはSFだったのか!」と
(今頃)思いました。
確かにSFでしたね。意識しないで読んでいましたが。

最終回は堂々の120枚!
(と 作者のブログ に書いてありました。)
読み応えがありました。
それはそれはすごい話になっていて、
描写がダイナミック過ぎて、
私の貧弱な想像力ではついて行けないほど。
でも、とても面白かったです。

天候と戦うのに、最新の科学と、
不思議な人間の能力を使う、
という面白い話でした。

今年のように台風の被害が大きいと、
このように特殊能力の人に活躍してもらいたい!
ですね。

美晴の活躍は、まだまだこんなものでは無いでしょうから、
続編でもっと活躍して欲しいですね。
ぜひ、続編をお願いします。


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最終更新日  2011年10月20日 11時39分48秒
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