2011年11月01日
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カテゴリ: 小説すばる2011年
小説すばる

回廊封鎖  第四回 佐々木譲

踏切に老夫婦が入り込み、電車にはねられて死んだ。
金融会社の厳しい取り立てに耐え切れなくなった末の
自殺だった。
それから七年後の現在、東京では三件の殺人事件が
起こっていた。被害者の三人は六年前に破綻した
消費者金融会社大手・紅鶴のもと社員。
犯行は全て、紅鶴に人生を狂わされた重原達巳たちの
手によるものだった。

(小説すばる11月号より転載)

現在の小説すばるの連載の中では、
「花のさくら通り」と並んで、
1、2位を争う楽しみな小説です。

犯人も刑事も頭が良くて、切れる連中ばかりなので、
その攻防がドキドキものです。
特に刑事のたたみかけるような捜査と推理が
たまりません。

早く次が読みたいなあ。


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最終更新日  2021年01月26日 08時45分53秒
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