2011年11月04日
XML
カテゴリ: 小説すばる2011年
小説すばる

大江戸あにまる  最終話 山本幸久
海獺(うみうそ)

金四郎から預けられた、魚のような、獣のような生き物。
奪い合う人々をまえに、幸之進が己で下した決断とは・・・・?

(小説すばる11月号より転載)

幕末の世に珍妙な動物が登場する連作の最終話でした。
山本幸久さんらしく、ほのぼのと終わりました。
誤解されて何度も斬りつけられた幸之進はかわいそうでした(笑)

どう考えても江戸時代の日本にはこんな動物はいないぞ、
というのもありましたが、山本ほのぼの路線に
乗せられて、それもありかな、と。

悪人も出てきますが、
安心して読める話でしたね。
幕末なのに、なんだかのほほんと
しているのはいかにも山本節でした。


【送料無料】小説すばる 2011年 11月号 [雑誌]





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年11月04日 23時34分11秒
[小説すばる2011年] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

プロフィール

鴨ミール

鴨ミール

サイド自由欄



キヨハラさんのブログ
読みました

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: