2011年12月03日
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カテゴリ: 小説すばる2011年
小説すばる

回廊封鎖  第五回 佐々木譲

踏切に老夫婦が入り込み、電車にはねられて死んだ。
金融会社の厳しい取り立てに耐え切れなくなった末の自殺だった。
それから七年後の現在、東京では三件の殺人事件が
起こっていた。被害者の三人は六年前に破綻した
消費者金融会社大手・紅鶴の元社員。
犯行は全て、紅鶴に人生を狂わされた重原達巳たちの
手によるものだった。

(小説すばる11月号より転載)

刑事・久保田はいよいよ重原が犯人と確信し、
重原は計画を着々と進めています。

警察も重原を色々調べたいが、
時間が無くなってきました。
人手が割けないことがわかった久保田は、
どのように動くのでしょうか?

うーん、本当に面白い!
ノンフィクションのように真に迫っています。
ずっと読んでいたいです。


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最終更新日  2021年01月26日 08時46分12秒
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